とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

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匿名ユーザー

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美琴「ゆっゆっ幽霊が出たの…」




上条寮の近くの路地にて
時刻は午後7時半頃

当麻「御坂、どうした、何があった説明してくれ」

美琴「ゆっゆっ幽霊が出たの…」

当麻「うん?  幽霊?  御坂すまない、ご飯の支度しないといけないから、帰るな」

美琴「ちょっとまってよ、カヨワイ女の子が泣いて困ってるのよ、今説明聞いてくれるって言ったじゃない」

当麻「いやー当麻さん、ってきりビリビリが事件か何かに巻き込まれたのかと、それでは、じゃーな御坂」

美琴「ちょっとまってよ」

当麻「御坂さん手離してくれますか!当麻さんお腹減ったんですが」

美琴「うっうっう…」

当麻「しゃーねーな、御坂、何歳だ~? 幽霊なんてものは、100%存在しないんだぞ」

美琴「うっ…」

当麻「それに、ここは科学都市、そういった類の物は科学的に証明して信じないんじゃないのか」

美琴「うっうっう…」

当麻「泣いてたらわからないだろ…」

美琴「うっ…」

当麻「しょうがない、ここ寒いし俺の寮が近いし家で暖かい物でも飲むか?」

美琴「うん」


…………………………………………………
上条寮内

当麻「御坂、ココアで良かったか」

美琴「うん、ありがと」

当麻「少しは落ち着いたか」

美琴「うん」

当麻「ご飯食べるか?上条さんお手製の手作りカレーだ」

美琴「うん」

当麻「今から作るから待ってろ」

美琴「あっ、、アタシも手伝うわ」

当麻「いいぞー御坂はお客さんだからゆっくりしてろ」

美琴「………」

当麻「泣きそうな顔するなよ、あー分かった、御坂も手伝ってくれ」

当麻(一人で居るのが怖いのかな)

美琴「うん」

割合 ご飯作った食べた

当麻「みさか手際いいし料理すごく上手だな」

美琴「ありがと」

当麻(やけに素直だな)

当麻「っで、どうしたんだ? … 何があったんだ…」

美琴「うん、えとね」

美琴「今日の朝寮で長い髪の毛が散乱してたの」

当麻「髪の毛?」


美琴「うん、アタシや黒子の髪色と違う黒くて長い奴だったの」

当麻「それ誰かの悪戯じゃないのか?」

美琴「黒子もそう思ってジャジメントとして科学的に調べてるわ、でも…」

当麻「みさかは違うと思っているのか?」

美琴「うん」

コンコンコン コンコンコン

当麻「うん?誰か着たのか? ハイハイどなたですか?!」

ガチャ

当麻(あれ誰もいない)

美琴「誰?どうしたの」

当麻「誰も居なかった」

美琴「…」

当麻「みっみさかさん、抱き着く様にしがみ着いてこられても、上条さん困ることですのよ」

美琴「…」

当麻「うーん、ただの風かなんかだよ、でっみさかは何で幽霊と思っているんだ?」

美琴「えとね」

当麻「御坂、顔が近すぎ」

美琴「うん、それでアタシ電気能力者じゃない、それで電気の違いで、見てなくても近くに誰か居たら分かるのよ」

当麻「それで」

美琴「ここ一週間くらい前から、誰かに付けられてる気がするの」

当麻「ストーカか何かじゃ?」
当麻(みさかさんムネが腕に)

美琴「違うの目では見えないの」


当麻「うーん、何らかの能力とかは考えられないのか?」

美琴「ちょっとトイレ借りていい?」

当麻「あー断らなくてもいいぞ好きに使ってくれ」

美琴「ねぇ…」

当麻「うん? トイレはあのトビラだぞ」

美琴 「えと…」

当麻「どうしたんだ?」

美琴「着いて来て欲しいの」

当麻「みっみさかさんトイレは目と鼻の先ですよ」

美琴「…」

当麻「泣くなよ、しょうがない、着いて行くよ」

美琴「うん」


当麻「みっみさかさん、無理です、手引っ張らないで流石にトイレ中まで一緒に入るなんて」

美琴「…」

当麻「みさかは花も恥らう乙女だから…」

美琴「…」

当麻「あー分かったよ扉の外から手を延ばして繋いどいてやるから、これで簡便してくれ」

美琴「うー…」

当麻(うっ新しいスキルに、、目覚めそうだ)

割合

美琴「戻ろ」

当麻「あぁ」


当麻(私は駄目な男だ 私は駄目な男だ 私は駄目な男だ 私はHentaiだ 私はHentaiだ 私はHentaiだ)×10

当麻「それで能力者でも無いと思っているのか?」

美琴「うん、その線も考えたわ、説明しにくいんだけど能力の場合と感じ方違うの」

当麻「昨日の深夜にもその感じがあったんだな」

美琴「うん…」

当麻「それで何で俺の所に来たんだ?」

美琴「数日前に公園で会ったじゃない」

当麻「あー、たまたま出くわしたな」

美琴「うん、それで、 その時、付け回されてる感覚が無くなったの」

当麻「って事は、俺の近くだと安全と考えたんだな」

美琴「うん」

コンコンコン コンコンコン

美琴「ベランダから、、、」

当麻「誰だ」

シャー

ガラガラガラ

当麻「あれ、誰も居ない」

美琴 「うっうっ、、、」

当麻「電気的能力で幽霊の感覚は今なかったのか?」

美琴 「うっ、」

当麻「みさか俺が守ってやるから大丈夫だから」

美琴「…」

当麻「…」


美琴「うん、ありがと、少し落ち着いた」

当麻「それで」

美琴「電気的感覚は無かったわ、部屋の外までは解らないし」

当麻「そうか~」

美琴「…」

当麻「…」

美琴「…」

当麻「もう10時過ぎか、、、」

美琴「嫌よアタシ帰らない」

当麻「、、、あー、御坂泊まってけよ」

美琴「うん」

当麻(御坂弱気になってるな)

美琴「お風呂入りたいんだけど」

当麻「あーいいぞ使って」
当麻(嫌な予感)

美琴「一緒に入ろ」

当麻「みっみっみっみさかさん」

当麻(鼻血が)

美琴「いこ」

当麻「ちょっと待ってムリムリムリ」

美琴「…」

当麻「あーもう、トイレの時見たいに扉の外から手繋いでやるから」

美琴「うー」

当麻「それでいいか」

美琴「うん」

当麻「じゃー、とうまさんのジャージ貸手やるよ」

美琴「ありがと、いこ」


ガチャン
脱衣所

当麻(まずい、御坂恥じらいもなく服を脱ぎ始めたぞ)

当麻(見たいけど見ちゃ駄目だ見ちゃ駄目だ見ちゃ駄目だ見ちゃ駄目だ見ちゃ駄目だ)

美琴「じゃー手離したら駄目だからね」

当麻「あぁ…」

当麻(みっみさかさんの短パンとパンティーとブラ、、、おし、、、)

割合二人とも風呂入って出た

当麻「今日はもう寝るか」
(鼻血が止まんね~)

美琴「うん」

当麻「布団一つしか無いから御坂ベット使ってくれ」

美琴「嫌、アンタも」

当麻「御坂さん、とうまさんも男なんですのことよ」

美琴「うー」

当麻「あー、ウルウルしないでくれ わかったよ ベットの端と端な、電気消すぞー」

美琴「嬉しい」

当麻「みさかくっつくな~」

当麻(キスは愚かデートもしたことないのに、うっくっうわー、あーーあー)

美琴「今日ゴメンね」

当麻「あーいいよ、、、」


当麻「思ったんだけど、幽霊っているのかな」

美琴「科学において、幽霊が居ないことは証明されてないわ」


当麻「でも、居ることも証明されてないよな」

美琴「うん、科学って原点をたどると解らないことだらけなの」

当麻「原点?」

美琴「例えば水って100°になったら沸騰して0°なら凍るじゃない、気圧によって変わるけど」

当麻「そうだな」

美琴「でも、それが何故なるのかは解らないの」

当麻「それは、水の分子構造そうなってるからじゃないのか?!」

美琴「じゃー、その分子構造なら沸騰するの?その原子構造なら沸騰するの?ってことになるのよ」

当麻「それが原点か」

美琴「そう、科学は現象から結果は証明出来るけど、元の元はなんで起きてるか解らないの」

当麻「うーん、、それで幽霊の発生原因が科学でも解らないってことか、なんか難しい話しだな」

美琴「うん、まー幽霊が存在する結果として証明されてないから、居る結論にはならないんだけどね」

当麻「とうまさん、もう頭がショートだ、結論は100%否定は出来ないってことだな」

美琴「うん」

当麻「そろそろ寝よう」

美琴「うん」

当麻「明日原因が分かるかわかんないけど、探してやるよ」

美琴「うん」

当麻「みさか オヤスミ」

美琴 「うん オヤスミ」
美琴 (とうま、ありがとね)




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