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第一夜明け」(2020/07/03 (金) 20:57:07) の最新版変更点

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#divid(SS_area){{{ *第一夜明け **中華街 対戦者:[[『元祖』ジャック・ザ・リッパ―]]    :[[魔技忌《マジカ╲╲ジェクト》]] |BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){SS名}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){1点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){2点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){3点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){4点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){5点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){応援}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){合計}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){感想}}}| |BGCOLOR(#000000): [[中華街その1]]|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):4|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):12|BGCOLOR(#000000):4|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):85|BGCOLOR(#000000):感想| |BGCOLOR(#98a407): [[第一夜『Every cloud has a silver lining』]] |BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):3|BGCOLOR(#98a407):9|BGCOLOR(#98a407):6|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):1|BGCOLOR(#98a407):72|BGCOLOR(#98a407):感想| #region(その1感想) 正直、オチは突っ込みたい所なのですが…ただ、次の作品を読めるとしたらどっち?と考えた時、文章の好きな方を選びました。 当事者以外のキャラの使い方が素敵でした。オチは賛否両論あると思いまし。個人的には無しです。 お店で卓を囲むという出だしからの「展開」に好感が持てた。ラスト芦谷が暗躍・後方支援・事後処理役と怒涛の有能振りを見せるが「仕事を貫徹」させている点、個人的に高評価 途中まではすごく良かったんですよね。トレースもうまくて確かな地力を感じました。ただまぁ、オチがね……双方の格を下げてしまうし納得もしにくいし、オチがなかればまた違ったかなぁ やるといったらやるスゴ味を感じた サブキャラの使い方がうまくて、最初の食卓囲む場面がどう転がるか分からない感じがよかったです。それだけにオチが個人的にはナシだったので残念です。 彼我のキャラクターの生かし方、戦闘描写、ロジック、どれも高い水準です。これまで読んできたSSバトルの作品と比べて、オチに少し違和感を覚えましたが、それも含めて楽しく読ませていただきました。 バトル描写が良かった! オチはちょっとズルい! どんでん返しに次ぐどんでん返し……からの最後の展開にびっくりでした。 物語としては全体的にはよかったのですが、殺し合いという視点で見た時にジャックと実質的には無関係に勝敗が決まったのはあまり好みではありませんでした。 シャコーッ!(オタク) #endregion #region(その2感想) 面白かったですが、もう少し元祖らしい格は欲しかったです。 初代ジャック側の描写を最低限押さえてほしかった。30代の女装紳士とかウリなのに、そこらへん割愛して自キャラの描写をされても何か喉元にひっかかる。 こいつプロローグで受けた印象よりずっと戦えるぞ……!ロジックの組み立てがしっかりしており、ジャックが首を絞めるところで自嘲気味な内心を覗かせるシーンがすごくいい。決着の一撃もメチャクチャ派手で、文句ないです。 降参不意打ちドッグファイト……か、勝ち汚い! 霧の欠片すら、残さない。必殺技をかっこよく描けるのはダンゲロスSSにおいて大きな武器だと思います。 泡に閉じ込める攻略法が良かった! こじつけでいいので元祖ジャック側の戦う動機付けをもうちょい強めてほしかった。 プラズマ!(オタク) #endregion **立体駐車場 対戦者:[[「慈愛のお迎え天使」]]    :[[歩く劇薬]] |BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){SS名}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){1点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){2点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){3点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){4点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){5点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){応援}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){合計}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){感想}}}| |BGCOLOR(#000000): [[立体駐車場その1]]|BGCOLOR(#000000):4|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):10|BGCOLOR(#000000):7|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):87|BGCOLOR(#000000):感想| |BGCOLOR(#98a407): [[魔性の猫はキルボックスの中で愛の夢を見るか?]] |BGCOLOR(#98a407):1|BGCOLOR(#98a407):3|BGCOLOR(#98a407):9|BGCOLOR(#98a407):5|BGCOLOR(#98a407):6|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):86|BGCOLOR(#98a407):感想| #region(その1感想) ママさんエロい バトル描写が熱く、もう元の猫に戻れない悲哀も最高でした。 想像外の話だった(といっても事前にヤットのSSイメージなんて全然できていなかったけどネ!) かつてのご主人を思いつつ、もうその幸せに戻れない穢れてしまった自分…ベタだけど最高に好きです タイマンに向かないと思われたピーキーなキャラをピーキーなまま生かしきったバトルSSでした。間違いなく今回のキャンペーンで好感度トップクラスをかっさらっていったでしょう。悪党が悪党らしく描けるのもすばらしい。 これは本当に好みの問題なんですが、ちょっとドラマの組み立て方に「しゃらくささ」を感じてしまったんですよね……歩く劇薬の自己顕示欲に塗れた邪悪レイパー描写とかすごくうまくて、全体として好みではなくとも出来自体は良かったと思います。 即死能力者なのにアクションで盛り上げてくれたのが良かった! 善性が高いので今後サツジンキになってしまった葛藤の狭間で苦しみもがく様の描写が増えることに期待。 ドラマとアクションがいい塩梅に配置されていたと思います。敵側のカスっぷりをアピールしつつ後の戦闘できっちり格を上げていくのが上手い。 ヤットくん応援したくなる感じがすごくよかったです。 ヤットとママがよかった 両SSとも一定ライン以上の面白さがあったので、相対評価で点差をつけさせていただいたのですが、そこで勝手に重要視させていただいた評価点は「殺人鬼らしさ」です。 殺人鬼同士の戦いなので、ただの殺し合いよりも、より殺人鬼らしさを感じられたかどうかで点数に差をつけさせていただきました。 その点、立駐その1は劇薬さんのキ○ガイ具合が見事で、まあこいつだったら猫の飼い主くらい殺してても良いよな、という説得力がありました。 バトル自体も駐車場でサイコ野郎と猫がガチで戦うという、これぞ能力バトルって感じのシチュで最高でした。 そして、その1はシチュに対する読者の期待に応えるように、猫に驚き戸惑う連続殺人鬼と、その命がけの攻防を描いていました。 ただ、一点だけ減点するなら「殺人鬼らしさ」ですね。 人間並の知能のある猫、というのはまあフィクション的にはアリアリのアリだと思うのですが、無意識の罪悪感からもう一人の自分の幻影を形成し、犯した罪に耐えられずに実家を出奔する猫。 これ、アリか…?と問われると、自分的にはわりとナシの部類でした。 いや、いうて猫じゃん、的な。 あのシーンって、悲劇というよりは「卑しい畜生の身分で、一人前に罪悪感を抱いてしまった滑稽なる犬猫」的な、ある種の喜劇めいたタチの悪いジョークとして出された方が今回のキャンペーンにあってると思うし、自分にとっても好みだったんですよね。 あくまで、一読者としての方向性の好みの問題なのですが、そこで点数を引かせていただきました。 #endregion #region(その2感想) ヤットコワイ 寂寥感の漂うラストが良かったです。徒士谷を雑に死なせたのは微妙でした。 場面場面おっというところがあった ダークでかっこよい。キャラクターそのままのイメージのSSでした。特に最後のシーンの儚さが、とても印象的でした。クソ野郎はクソ野郎でもかっこいいクソ野郎なのだ……。 正直ヤットのキャラ立てについてはかなり違和感があるんですが、巧みな描写力のおかげでするする読めてしまう作品。特にオチが秀逸。 交錯は一瞬ながら緊張感のある攻防で良かった! プロローグより格好良いほうに寄せてきた印象、個人的にはゲス性をもっと高めて欲しかった。 他参加キャラに分かりやすい極悪人が意外といないので、その中でも根っからの極悪さが伝わってきて面白かったです。 徒士谷警部……死んでる……w 小者殺人鬼がガチで猫に驚き戸惑いながらも、動物愛護団体がキレそうな猫虐待っぷりを披露して価値を取りに来たSS。全力で小者を書こうとする姿勢に賛美を捧げたい。 今回のキャンペーンに求めてる造形ってこんな感じ。悪いキャンペーンでしか使えないようなキャラなので、こういうとこはドンドン評価していきたい。 一点だけ気になったのは、猫念波のくだり。 ただまあ、自分のこと可哀想と思っていそうな、その1のヤットと、 突然人語を解して念波で会話し始めてるこちらのヤット、 どっちがリアリティがあるかって言われたら、自分的にはこっちのSSなんですよね。 だってヤット、まずお前プロローグでもメチャクチャ賢かったじゃん。念波くらい使うよ。そりゃ。 猫と戦わされる劇薬さんとしても、そりゃ猫が人語を解し出した方が不気味な雰囲気になるし、作劇的にもこれを一概に否定できないんですよね。 なので、ヤットの無体強化は自分的には減点になりませんでした。 #endregion **新宿 対戦者:[[黒星]]    :[[黒鬼]] |BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){SS名}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){1点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){2点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){3点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){4点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){5点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){応援}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){合計}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){感想}}}| |BGCOLOR(#000000): [[黒四無双]]|BGCOLOR(#000000):0|BGCOLOR(#000000):0|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):6|BGCOLOR(#000000):16|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):109|BGCOLOR(#000000):感想| |BGCOLOR(#98a407):[[ Wedding MAD Road >https://w.atwiki.jp/kirakira_dangerous/pages/96.html]] |BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):3|BGCOLOR(#98a407):8|BGCOLOR(#98a407):7|BGCOLOR(#98a407):1|BGCOLOR(#98a407):1|BGCOLOR(#98a407):68|BGCOLOR(#98a407):感想| #region(その1感想) えっ?エモ…!うそ……エモい…うそ、エモ…エモ…。エッモ…えっエッモォォォ…!うそやん、これエモない?エモいわー。えっ?対戦相手のキャラをそんな形で自キャラに組み込むん?エモっ!それエモいわー、エモ…うわエモ…エモエモや…エモ………えっ!?そういうこと!?二人はそうやったん!?エモ…エモすぎる…耐えられん…あかんエモい…エモ…っそうくるか、うわ戦ってる…エモ…っああっ!いきなりエモくなった!ここにきていきなりエモなった!…戦闘をそんなエモに使うかコイツエモいマジで…設定…エモ……ああ、あかん、耐えられん、ああ〜〜対戦相手を…あかんやろそれは、おい、兄妹やろ、やめーや、あかん、それはエモすぎる……!あかん、って自キャラそっちかーーーーーーーーーい!!えっ!?うわエモ… ってなりっぱなしでした。全体的に激エモでした。良かったです。 与太混じりの黒鬼さんサイドも捨てがたいけど、鬼さんの設定を活かして参加者全員を巻き込んでやろうという悪意を感じたのでこちらに投票。 黒星を人間と見るか道具と見るか?という決着手がエモでありつつロジカルで最高でした。 俺が期待していた戦いを120%の出力でお出しされてきて俺は死んだ。ハードボイルド。寂静感。最高です。 黒星は道具か否か?決着手がエモかつロジカルで良かったです すごく作り込まれてる… どちらのSSでも仲良いのが良いですよねこの二人。ゾンビーだかキョンシーだかになっちゃって後の試合が大変そうな予感。切り札は読まれてましたね残念。 オタク君こういう対比構造すき~! 正直プロローグSSではピンと来なかったのですが、蓋を開けてみたらまぁハチャメチャに格好良かったですね……。ドラマも強いし高速近接銃撃格闘描写も熱い。優勝候補だと思います。 設定の料理の仕方が最上級。エモみ炸裂しまくり。 黒星を何と認識するかで勝負が分かれたのがとてもエモでした。 師を超える。よいですね #endregion #region(その2感想) 文章は良かったが、シリアスの途中で挟まれたギャグが"ドカッと"クる奴ではなく、"ニヤっと"なる奴だったので、テンポが狂ってしまった印象。そこで大きく減点した。 シリアスの途中でネタを挟むのは、それがノリを良くさせるからそうするのだと思う。地の文まで明後日の方向へ解説し始めるタイプのネタなら尚更、読者が読んだときにどう感じるか、を意識して書かないと、書いている側は知らない沼に引きずり込まれてしまうぞ!コメディはシリアスよりテンポの良さが分かりやすく出てしまいがちだからな!沼だよ、コメディは。 合間に差し込まれるギャグはドカッとクる奴、ニヤっとなる奴、ふってなる奴、は?となる奴、ざっと挙げるだけでもこれだけ種類が違うので、ギャグとテンポの良さは常に意識してネタを挟みたい。俺もそんな芸達者な真似出来るならやりたい。 本当、ギャグ一つで全体のテンポが損なわれるんだからコメディは分が悪い! 文体は好みだった。 唐突なカーネル与太で笑ってしまったので負けです。 このssの出来が悪い、ってことは全くないんですが、個人的な好みでお相手側がぶっちぎってしまったので申し訳ないんですが相対評価でこう。オチのチョイスとか唸らされたんですけど、ギャグの差し込み方がちょっと好みではなかったのもあります。いやでもこっちも面白かったな…… カーネルおじさんで爆笑しました 黒星万華鏡や殺人ガスの利用方法、瞬間移動まで使っていて対戦相手のことを最大限考え尽くしたことが伝わってきます。中国のどこかだと黒星をペイレンって読む地方もあるんですかね、分からないのでそこは考えないことにしました。 食い倒れ人形はあまり響かなかったです。直前直後に本物の凶器が絶え間なく出てくる中で、急にリアリティレベルが不明確なものを駆け引きに用いるようになると、真剣勝負に水を差すような白ける所があるのでどうせギャグを挟むならばもっと前からガンガン入れていく方が良いと思います。 それとギャロットに嵌められた黒星が自分収納で逃げられないのはよく分からないです。 かっこよさとダンゲロスっぽさがマッチしてる 黒星を勝たせたいので点差を付けるために低めの点数となってしまうことをお許しください。内容的にはSS1における黒星の切り札である自身の収納を看過していたのがポイント高かったです。くいだおれ人形のくだりはシリアスに水をさされた感じで自分には合いませんでした。 突然の「カーネルおじさんだったら死んでいた!!」笑わせてもらいました。それはそれとしてバトルはちゃんと真面目にやってたので脳がバグる! 此方もプロっぽさがよかった #endregion **東京タワー 対戦者:[[針鼠]]    :[[口口]] |BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){SS名}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){1点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){2点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){3点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){4点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){5点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){応援}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){合計}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){感想}}}| |BGCOLOR(#000000): [[【FULL METAL JACKET】]]|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):0|BGCOLOR(#000000):3|BGCOLOR(#000000):6|BGCOLOR(#000000):11|BGCOLOR(#000000):3|BGCOLOR(#000000):93|BGCOLOR(#000000):感想| |BGCOLOR(#98a407): [[『血は鉄の味』]] |BGCOLOR(#98a407):1|BGCOLOR(#98a407):6|BGCOLOR(#98a407):8|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):3|BGCOLOR(#98a407):66|BGCOLOR(#98a407):感想| #region(その1感想) 相手の設定をうまい事平らげているのが面白い。 戦闘描写はやや分かりにくいところがありましたが、泥臭いファイト好みです。相手の設定をガンガン取り組むスタイルも良かったです。 相手のプロローグをうまく呑み込んだ。後味の悪さを出したかがみの台詞でしめる読後感が素晴らしい 相手の設定の生かし方が巧みでした ドラマの作りこみが素晴らしい。相手の設定を取り込んで自分のキャラクターの補強にする。言うは易く行うは難しい。それを、さらっとやってのけていてため息がでました。エモーショナルな部分も、能力バトルの応用もきっちり押えていて、お見事というほかありません。 ss自体もすごく丁寧に設定をハックしていて面白いんですが、掲示板で相手の名を騙ってまでやりたいことを見事に貫き通した、というのが本当に美しい。あんまりその辺を得点に加味するのはよくないとは思いつつも、物語構築力を評価して5点。 口口の描き方がかっこいい~。肉弾戦描写が良かった! 数少ない公安側の殺人鬼から立場を変えたのは思い切りましたね。恐らくはキャラクターを作った時点で一部は想定していたのでしょうが、相手側のキャラクターを受けて自分自身の設定を再構成する手腕が見事です。この先は警察に追われる身ですかね。リストを完遂するつもりがまだあるのですかね。次夜が気になります。 見事に設定をミックスさせてドラマを作りこんできたのが良かったです。 プロローグを読んだ段階では正直それほど評価が高くなかったのですが、相手の設定をうまく取り込んで出て、考えを改めました #endregion #region(その2感想) 決着手がやや分かりにくかったですが、ハードボイルドな言い回しが良かったです。 意外と戦い方がテクニカル。 プロと常習殺人者との殺し合い。その応酬が切れ味鋭く描かれていて、スタイリッシュでした。だからこそ、もう少したっぷりの文量で読みたかったという気持ちもあります。この呆気なさがリアルでもあるのですけれど。ソリッドなバトルでした。 流石に本家、異形ファイトの描写が丁寧。お互いに一手先を読み合うバトルは十二分の読みごたえがあり、能力バトルかくありき!とでも言うべき一本。 超鉄鋼って本当にあるんだ~、勉強になった! 粉塵爆発は相変わらず強いですね。炎を吹き出したのは体内に燃料でも詰めていたのでしょうけれど、人体由来以外のものも体に仕込んでおけるというのは盲点でした。超音波は振動刃以外にも活用できそうですし、この後の戦闘にも期待できます。今回生き残ることができたならば、次も奇想天外なギミックが楽しみです。 多少抜けてるところとか、口口の人間臭さが良い味出してました。それでもプロに勝つというキャラの強さの納得感を両立させていたのが凄かったです。 全体的なハードボイルドな雰囲気は好きでした。決着は少し期待とずれたかな #endregion **姫代学園 対戦者:[[隻腕の真紅眼]]    :[[悪の終着駅]] |BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){SS名}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){1点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){2点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){3点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){4点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){5点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){応援}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){合計}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){感想}}}| |BGCOLOR(#000000): [[或る少女の終点]]|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):4|BGCOLOR(#000000):4|BGCOLOR(#000000):6|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):52|BGCOLOR(#000000):感想| |BGCOLOR(#98a407): [[姫代学園その1]] |BGCOLOR(#98a407):5|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):1|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):40|BGCOLOR(#98a407):感想| #region(その1感想) 今回はシンプルに短めに終わっていたが、相手次第か…。次回以降の展開に期待。 後だしジャンケンするにはチート過ぎる能力と感じました 魔人能力に「無敵です」って書くのはやめろ!!!!でも面白かったから4点。これがダンゲロスなんやなって。 面白かった! 能力の本質開示は若干唐突感がありましたけど、相手の能力の弱点解釈は決まっていたし、かっこよいバトルでした。 あ、この能力それありなんだ!? という新鮮な驚きを供給してくれたので。勝ち上がった場合次の対戦相手は苦労すると思いますけどがんばれ☆ 本当だ……ちゃんと設定に過去改変できると書いてある。何もズルくはないな。 自キャラの能力解釈が好みです。良きにも悪きにも展開できそうで、この先を見てみたいという点で惹かれました。 とにかく能力の恐ろしさが際立っていました。こんなのどうやって勝つんだ……。 #endregion #region(その2感想) まぁ……その……なんだ……事実上の無能力二人がぶつかると、いささか地味になってしまうのは仕方ないよね……!その辺のネックをドラマでカバーしようとしていて好印象。 もっと読みたかった……というのが正直なところ。けれど、一刀両断に相手の言葉を切って捨てるさまはとてもクールで、殺人鬼の諸行無常を感じました。殺伐とした雰囲気が魅力的でした。 愚直に自分のスタイルを貫いたSS、といった印象。特に文章が荒れているという訳ではないのですが、どうにもパワー不足感。相手の咀嚼はそこそこできてるんですが自分の掘り下げが足りなかったかも。 英雄呪縛の能力解釈がとても良かった! バトルの展開をもっと二転三転させてほしい。 #endregion **廃工場 対戦者:[[殺人鬼]]    :[[殺る王]] |BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){SS名}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){1点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){2点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){3点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){4点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){5点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){応援}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){合計}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){感想}}}| |BGCOLOR(#000000): [[廃工場その1]]|BGCOLOR(#000000):0|BGCOLOR(#000000):3|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):10|BGCOLOR(#000000):4|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):74|BGCOLOR(#000000):感想| |BGCOLOR(#98a407): [[あんたは死ぬ]] |BGCOLOR(#98a407):3|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):7|BGCOLOR(#98a407):5|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):60|BGCOLOR(#98a407):感想| #region(その1感想) いやしょうがないですよ。普通無理だものこんな相手を叩きのめすのは。しかしどうせならばもっと殺王成分を200%〜500%ぐらい引き出しておいた方が読んでいて楽しかったと思います。プロローグの時点では??だった殺人鬼さんですが、読んでて引き込まれましたからね… 今こんなことを言ってもど遅いですけれども、無理にトレースする必要はなかったようです。いや本当に客観的に見た殺人鬼さんがどうなってるのか分かりづらいので、主観を描きたくなるのは分かりますし同情します。ここで明かされた殺人鬼さんの正体は好きです。 殺る王、めちゃくちゃ最悪なジジイなんですよね。自分勝手で横暴でワガママで理不尽で短気。めちゃくちゃ最悪なんですよ。でもなんか読後感が爽やかなんですよね。本当になんなんだこいつ。殺る気スイッチが“殺人鬼”にも有効なのは、まぁ多少の御都合を感じてしまうけどこれが通らないとマジでどうしようもないので目を瞑りたいところ。相手のバックボーンについても軽く掘り下げつつ、基本的には「勝手に師匠面してくる最悪殺人鬼ジジイと正体不明の幽霊によるダイナミック独り相撲バトル」に終始するという構図がイイ。いやしかし何度読んでも最悪だなこのジジイ…… よくあの相手に対し、自分のペースを貫き通したと思います。それだけでもすごいし、何よりシンプルに気持ちよい勢いのSSでした。好き! 高齢ドライバーのくだりが不謹慎感あるのでどうしたものかと思いましたが、殺る王のセリフ回しが良すぎたのと殺人鬼パートをとても殺人鬼らしく書かれていたので5点を付けざるをえない。 「普通に戦ってる」のがそれだけで凄かったです。殺る王のギャグっぽさがよく出ててシリアスが続くキラキラダンゲロスの清涼剤でした。殺してるけど。 お前のルールなんて知らないって感じで笑ったけど少し読みづらさを感じた。 #endregion #region(その2感想) あ~!語り部として扱う方法があったか!とひざを打ちました 斬新な視点で好き。この夜を勝ち残ったならば、次の対戦相手になる人は完全な主観からこの子のことを描いてみて欲しい。 殺人鬼達の話が展開される中で、一切の殺人を肯定することなく蔑む口調は、ガンガン他の戦場に口を挟んであって欲しいと感じられるものでした。生に生以上の大きな意味もないけれど、死に死以上の意味もないことをパブロフの犬の如く条件付けで人を殺してるよえなクソ殺人鬼どもち教えてあげて下さい。応援しています。 前もって言っておきたいのは、僕はこのキャラクターを握ってきた作者さんをすごく評価しているんですよ。ものすごく大胆な造形のキャラクターで、これを握ってくるチャレンジ精神はすごく評価してます。が……その、正直すごく感じ悪いんですよねこの子。以前「悪口は自分に向けられたものでなくとも自分に対するものだと脳が錯覚してしまう」なんて話を耳にしましたが、相手が悪の殺人鬼とはいえ「完全な安全地帯から一方的に自分ルール押し付けてマウント取ってひたすら死ね死ね連呼したり煽ったりしてくる奴」、まぁちょっと不快感が強い。ルールについても、後出しはまぁいいんですけど「背景とかないよ。考察乙」みたいなこと言われると「で、僕らはそれに付き合う義理あるの?」ってなっちゃったんですね。僕は、なんですけども。相手側が“殺人鬼”をほとんど正体不明のまま倒したのもあって余計にそう感じてしまう。内容自体も言ってしまえばポッと出のモブに相手を殺させてるわけですし、一人称視点で代名詞を多用する性質上文章がぼやけてしまいがちで、どうにも楽しくない。ただやっぱり作者さんの挑戦的な姿勢は評価したくて、勝つにせよ負けるにせよこれから先に期待しています。 信頼できない語り手による叙述トリックを噛ませつつ、相手のドラマまで描いて自分の謎は明かさない……レベルの高い曲芸めいたSSでした。やばい。これ2週間で書いたのか……。 独特の世界観をそのままに、プロローグSSより格段に読みやすくなっているのが好印象。彼女の行く末を見届けたい気持ちもあるけど勝ち残れるのは1名だけなので心を殺人鬼(おに)にして点差をつけさせて頂きました。 どう評価していいのか困惑している……。語り手のトークが軽妙なので面白かったのは面白かったです。 よくわからないところもあったが、殺人鬼の得体の知れなさ、殺る王の最期はよかった。 #endregion **神社or墓地 対戦者:[[愛人形]]    :[[スピリチュアル・バブバブ・オタク]] |BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){SS名}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){1点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){2点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){3点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){4点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){5点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){応援}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){合計}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){感想}}}| |BGCOLOR(#000000): [[非・理想の♂]]|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):9|BGCOLOR(#000000):6|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):65|BGCOLOR(#000000):感想| |BGCOLOR(#98a407): [[幸福を求める二人、来なかった近未来]] |BGCOLOR(#98a407):3|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):1|BGCOLOR(#98a407):60|BGCOLOR(#98a407):感想| #region(その1感想) 上手く対戦相手を処理していたと思う。誤算は相手が想定の10m下をくぐっていたこと… すごく真摯だなぁ、という印象。すごく真摯に相手を分析してるし、すごく真摯に能力バトルをしているし、すごく真摯にセックスしている。好印象。 結局あまり変わってませんよね… スピバポタキとの接戦と言う意味では好きなんですけども、後のSSで脳を焼かれたせいか、ものたりなく感じてしまいました。 どうせならば今までとは違う方向の悟りに目覚めさせるか、他の被害者を出演させてスピバポタキに特殊な変化を起こさせて展開を引っ掻き回した方が、感情に訴えかけられたかと思います。今回のキャンペーンだとエログロだけじゃ物足りません。 よくあんな劇物を上手いこと処理できますね... ちゃんとスケベ描写を入れててエロえらい。癒えない傷(悟り)を次戦に持ち込む姿勢も好きです。 まっとうに淫魔人バトルしてて面白かったです。 #endregion #region(その2感想) 今のところ、キャラ的にも文章的にも最悪で、物凄く吐きそうであり、その不快感たるや次に勝ち進んで欲しいかと言われれば是非死ね。バイクに轢かれろ。だから+1点。 あふれる狂気、一度も戻ってこなかった正気 じんるいにはまだはやい ????ひでえ! 好き!アホ!次は男と当たれバーカ! 君の名はぐらいしか分からない!全部忘れたオチは一回きりならば好き! なにこの...なに? 読むドラッグ。怖いよママ……ママーーーーーーーーーーーー!!!!! これが悟りの境地! 何?これ何?僕は何を読まされてるの?なんかヤクでもやってます?クレイジー 頭悪くてサイコーです #endregion **池袋or地下鉄 対戦者:[[A級殺人鬼KY-017]]    :[[『謎掛』]] |BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){SS名}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){1点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){2点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){3点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){4点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){5点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){応援}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){合計}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){感想}}}| |BGCOLOR(#98a407): [[夏菜子の箱]]|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):1|BGCOLOR(#98a407):8|BGCOLOR(#98a407):8|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):82|BGCOLOR(#98a407):感想| |BGCOLOR(#000000): [[迷虚妄動—池袋消失トリック— ]] |BGCOLOR(#000000):0|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):17|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):104|BGCOLOR(#000000):感想| #region(その1感想) 密度を高く評価し5点!死んだヤツを貶すのは最高!(オタク) 唯一点差をつけられなかった戦場です。かたやホラー、かたやミステリ。自分の土俵での力が抜群。寿司とカレーどっちが好き?と言われても困ります。 個人的好みとしてはバトルが見たかったのですが、その前提をひっくり返される面白さでした! 能力の理不尽さがよく出ていた。その怖さを短い文章で余すことなく伝えていた これなんですよ。俺がこのキャラクターに期待していたのはこの、「並みいる凶悪な殺人鬼たちを、圧倒的な理不尽さで完膚なきまでに蹂躙して阿鼻叫喚の地獄に叩き落す物語」なんですよ。ゾクゾクと背筋も凍るようなおぞましさ。完全に期待通りの横綱相撲。10000点あげたい。 ここだけは決められませんでした。両方満点。 まさかこのキャンペーンでごりごりのホラーを読めるとは思いませんでした。しかもとても高いクオリティの。とてもこわかった……。 いっ、池袋ーっ! 謎掛のよく分からない能力を独自に(ある程度納得できるよう)解釈した上で自キャラで殴り倒す、ストロングスタイルの殺戮SSなんですけど被害が甚大。個人的に謎掛のキャラの格が下がってしまったのが残念なのでちょっと低スコアです。 「」と迷言さんを同一人物ということにするようなアイデアは素晴らしいのですが、いちまるかつまるまるさんの名前を間違えて表記していて初めから勝敗が分かってしまったことと、悪霊の怨念で池袋の人を殺してしまったのが残念です。悪霊の怨念が強すぎて、殺人鬼ではなくて怨霊がメインになっていて、そりゃ警察じゃないわ陰陽師やら寺生まれ案件だろ…という感想を抱いてしまいます。長谷川美樹彦の方の影が薄くなりすぎていて、悪霊だけ対策しておけばいいのではという展開になっていませんか?もう関わらないのが最善という状況になってしまっていて、殺し合いが成立しないと思うのです。謎掛け側のA級殺人鬼撃退方法もベストを尽くされていて、ここでA級が勝つとこれ以上の殺し方が浮かびそうにありません。SS自体が嫌いなわけではないのですが、次に進んで欲しいのは謎掛け側のSSだったので低めに点数をつけさせて頂きましたことをお詫びします。 単体で見たら5点なのですが、『謎掛』を絶対に勝たせたくなってしまったのでこの点数に……本当にごめんなさい。迷言さんの見るも無残な姿を丁寧に描写して狂気の果てに死んだ挙げ句に地獄行き、の流れがすごく気持ち良かった。しいて言うなら詰丸くんも苦しめて殺して欲しかった(設定上男の子には塩対応なのかも知れないけど)。 ストレートに恐怖を煽る勢いが良い。 本当はこっちも5点にしたかったんだけど点差は付けたかったので……。迷言さんが壊れていく様子に興奮しました。 悪霊が理不尽で滅茶苦茶よかったんですけど、対戦相手のSSがとても好きだったので点数が少し低めになりました。ごめんね 池袋壊滅万歳! #endregion #region(その2感想) 長さを高く評価したけど差をつけるため3点!気が狂ってうろんなこと言うのは最高!(オタク) ホラーvsミステリ、両方チートの能力合戦、キャラ描写、犠牲者の悲惨な死に様。どれを取っても甲乙つけ難く、何か差はないかと悩みました。結果、より死刑台に送りたいのはマヨイさんの方だったのでこちらに+1点。カナコさん?あれは駆除だ。 能力原理の矛盾点をついて自壊させるやり方は極めてスマート。真人間化する精神汚染を本人ではなく生前の夏菜子の魔人能力とした点もポイント高い。 ほんとは2点なんて点数つけていいssじゃないんですよ。すごく出来がよくて、多分長谷村夫妻突破の回答でこれ以上のものは出てこねーんじゃねーの?ってぐらいにスパッとキマってるんですよ。対戦相手の回想も丁寧だし、最後の発狂も見事。十分5点をつけられるポテンシャル。ただ、相手が好きすぎた。相対評価でどうしてもここが限界でした。 あまりにも見事な決着だった ここだけは決められませんでした。両方満点。 たしかにどう倒せばいいか謎な相手でしたが、それにばちっとキャラクター性がはまり、すばらしいミステリー仕立てのマッドなSSになっている。その噛み合わせ方に脱帽です。すごかった。第一夜にMVPがあるならこれに一票いれたいですね。 いっ、池袋ーっ! 相手の理不尽能力をロジックでぶち抜くバトルSS文脈なんですけど何しろ被害が甚大。予想以上期待通りの物をお出しされたって感じですね。評価に影響はしてないんですが、相手方のSSでは多分A級殺人鬼が全被害をたたき出しているのに対し、こっちでは『謎掛』もそこそこ被害を出しているのも差があって面白い。 「」さん酷くないですか。つまるまるさんもうボロボロじゃないですか。しかしまあ羨ましい限りではありますが。A級殺人鬼の殺し方としてはこれ以上ないSSだったと思います。迷言さんアンタが1番騒ぎ引き起こしてるじゃないですかというツッコミは消されそうなので言いませんが、そのエゴイズムが素敵だと思います。願わくば、他の全ての殺人鬼が引き起こした騒ぎ全てを、彼女にとっての平静が埋め尽くして東京を閑静した景色を見せて欲しいものです。 プロローグSSとSSその1を読んだ段階ではA級殺人鬼が勝つかな~と思っていたのですが、度肝を抜かれました。まずA級殺人鬼の過去描写を丁寧にやったのが大正解で、クライマックスの夏菜子を一喝するシーンにえも言われぬカタルシスを感じました。また感情移入役として詰丸くんを用意したのもこれまた正解で、物語の読みやすさに大きく貢献していると思います。詰丸くんは肉体損傷請負人として軽率に足がもげてくれたりするところも良かったので、末永くいじめ抜かれてほしい。途中若干分かりにくい部分もあったのですが、加点が200億点あるので満点です。 分かりにくいようですっと頭に描写が入り込んでくる。プロローグと同様に優れた筆力とバランス感覚を感じました。 最高でした。プロローグの雰囲気が好きだったのでそれがそのままだったのが嬉しかったです。A級殺人鬼の能力説明を追加の要素を加えることなく読み解いて倒すのが素晴らしかったです。長谷村氏のバックボーンの話にも謎があって、最後に明かされることで現在と繋がってくるところとかも、とにかく最高でした。 悪霊の倒し方がよかった。悪霊の処理のために池袋を犠牲にする謎掛側もやばい。 池袋壊滅万歳! #endregion **路地裏 対戦者:[[ポークカレー]]    :[[冥土の案内人]]    :[[強欲の宿り木]] |BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){SS名}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){1点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){2点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){3点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){4点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){5点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){応援}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){合計}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){感想}}}| |BGCOLOR(#000000): [[私は私]]|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):8|BGCOLOR(#000000):5|BGCOLOR(#000000):4|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):69|BGCOLOR(#000000):感想| |BGCOLOR(#98a407): [[将門誓いの"樹"]] |BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):7|BGCOLOR(#98a407):5|BGCOLOR(#98a407):3|BGCOLOR(#98a407):0|BGCOLOR(#98a407):3|BGCOLOR(#98a407):48|BGCOLOR(#98a407):感想| |BGCOLOR(#98a407): [[ただ悪への怒りに燃えよ朔也]] |BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):6|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):3|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):53|BGCOLOR(#98a407):感想| #region(その1感想) 倫理が足りてる(オタク) ぶっちゃけ最後までアルティエの勝利ssだと思ってました。なのでメチャクチャ混乱した。いや、トレース能力が高すぎる。 題名の付け方とひもついた締めが印象的だった。サラダ憑きポークカレーが主役 あらゆる面でレベルが高い。相手の描き方、自キャラの立て方、三すくみの扱い方。特にあの劇物のポークカレーを、作者以外でこれだけきちんと、しかもかっこよく描いたのは感動でした。 ポークカレーの文体トレス精度が高い! ポークカレーが真実に到達して運命に抗う様が良かったです。 ポークカレーの描写が本人かと思うぐらい生き生きしていてよかった アルティエさんかっこいい。里実という字を何度も果実と読みそうになって混乱した。 #endregion #region(その2感想) 倫理が足りてる(オタク) すごくよく調べてるなぁって思うんですが、どうにもこう、若干説明過多なところが好みから外れている。 難しい三すくみSSかつ、うち一人があのポークカレーということで、それを書き上げただけでもすばらしい結果だと思います。さらに、将門の梅伝説と宿り木の能力を絡めた演出はパンチラインとして素晴らしかった。もう少し文章がこなれる(書いたあと一晩寝かせて読み返し、重複する表現や説明的な台詞を削ったりするなど)と、アイディアのすばらしさがより直接読者に刺さるのではないかと思いました。力作でした。 間違いなく平将門の使い方がいちばん上手い。平将門うんちくが物語に噛み合っていて良かった。ポークカレーがカレーを食べて涙するくだりが好きです。 樹という対戦相手のオリジンに対して梅の花の逸話はよいですね。 アルティアさんかわいそう。おやっさんはせめて自分が手を汚して欲しい。緊急避難は認められると思うけども、今の精神に異常抱えてる息子さんを(息子さん自身が殺される可能性もあるのに)送り出すのは無責任さも感じる。 #endregion #region(その3感想) 与太の質が好みだったから5点入れたかったけどお前…っ!未完で……っ!未完で提出するな……っ! ポークカレー好き(オタク) 5点つけてぇ。5点つけてぇよ。スゲー面白いんだよ。特に理由もなくカットインされる黒星とか。かわいいし。「ああっお父さんが死んだ!この人殺し!」とか。メチャクチャ笑えるんですよ。両面放火についてもポークカレーに求めていた“身も蓋も無さ”として高得点ですし、「くく...ぷぷぷ、うひゃっほーい!読者様作者様見ていますか?これぞアルティエの一番早い攻略チャートでございまああす!!」は第一夜トップクラスのパンチライン。5点あげたかった。体を大事になさってください。 その1その2の行動を見透かしたような滑り出しでのスカシ行動は須賀本家。黒星のカットインといいセンスが凄い お大事に……。とにかく、大好きでした。寒かったですもんね。体調不良はしょうがない。ご自愛ください……。SSめっちゃ面白かったです。ポークカレーのキャラを生み出したセンスも最高でした。次の戦いも応援しています! 体調モウマンタイですか? 終盤投げざるをえなかったのは残念ですが、楽しく読ませていただきました。 神田明神を焼き払ったり酷くてよかったんですが、ちゃんと決着はつけてほしかったです。残念です。 私は悲しい(ポロローン) アルティエのキャラが一番好きなのとパワー源が外部にある対戦相手2人を遭遇前に倒してしまうクレバーさを評価。 #endregion **ショッピングモール 対戦者:[[舌先三寸]]    :[[殺人嬢]]    :[[“一八八八代目”ジャック・ザ・リッパー]] |BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){SS名}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){1点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){2点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){3点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){4点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){5点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){応援}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){合計}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){感想}}}| |BGCOLOR(#98a407): [[信じれば夢が叶うなんて、甘い。]]|BGCOLOR(#98a407):1|BGCOLOR(#98a407):0|BGCOLOR(#98a407):8|BGCOLOR(#98a407):10|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):77|BGCOLOR(#98a407):感想| |BGCOLOR(#98a407): [[『ある友情と伝統の最後』]] |BGCOLOR(#98a407):3|BGCOLOR(#98a407):5|BGCOLOR(#98a407):7|BGCOLOR(#98a407):3|BGCOLOR(#98a407):3|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):63|BGCOLOR(#98a407):感想| |BGCOLOR(#000000): [[三竦み]] |BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):3|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):14|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):90|BGCOLOR(#000000):感想| #region(その1感想) 鈴木家かわいそう!畜生!他人のキャラでここまで非道な事件を起こしたまうとかちょっと最高ですよね。ペイン飴が一八八八の能力に対して苦戦してるのがね、能力バトル感あって良いですね。 最後のあおちゃんの潰し方なんめ酷すぎてちょっとやり過ぎではないでしょうか、どうせなばもっとじっくりと描写をしておくべきだと思います。生きてたんだーという気持ちはあってもそのままフェードアウトするまでが短いと感慨が湧きづらいので、どうせ殺すならばもっと露悪的にやってしまうべきだと思います。今更残酷描写を増やした所で嫌な人はとっくに票を入れないようにしていると思うので、票田を意識してくれると嬉しいです。 砕けた口調や胡乱なネーミングでくすぐりを入れつつもエグい…!対戦相手をカッコよく描き切り“格”の得失点をうまいこと調整しての勝利展開。舌先三寸自身が絡むのは後半のみだったので、やや勝ちを攫う形になったのが惜しい イドナすこ(オタク) こわい……甘い……こわい……。三すくみを嬉々として狩場にしたイドナさんこわい……。 導入部、一八八八代目は無辜の民を殺しそう~っとなりとても納得感が強かったです。バトルはイドナが美味しいところをかっ攫っていく形でしたが、空とももうひと山あってほしいなと思いました。 一八八八代目と舌先三寸の邪悪さが印象的でした。 猫……悲しい物語だぜ 一八八八代目が冒頭で一家惨殺しているのは、キャラ描写としてよい 決してつまらないわけじゃないんですよ。むしろ面白かったんですが、あと一歩足りない感。惜しい。イドナ自身のキャラをもうちょっと掘って欲しかったかな。 #endregion #region(その2感想) ぶつかった相手一人一人の能力とキャラに対してシンプル&ベストな対応を取れていることに好感が持てます。 一八八八のやつチョキばっかり出すんだもんよー!鉤爪とか蹴りとか頭突きメイン相手にどうするつもりなのよー!という疑問に本家が手を打つ前に倒し切ったのはポイントが高い!イドナに対してもあの攻撃方法があるから他食人鬼のみんなも気が抜けなくなって良いですね!次回への布石になっていて素晴らしい! 能力バトルらしい殺害方法。殺人への衝動や動機といったメンタル面でのアド取りでは他の2人に一歩譲るか 同級生ってことしたのはあんまりすこではないが主人公力を感じたので4点(オタク) 二つ名システムを利用した実は友達だった路線はよい着眼点だと思いました。 ラストのビターな締めが三者の中でも特に印象に残りました。 結末の一文が物悲しくも爽やかな読後感を与えていて良かったです。イドナと空の関係に重点を置いた結果、一八八八代目が添え物というかちょっと格が低めに書かれていたのが残念でした。俺の中の一八八八代目はもっと強いんだ! 二人の友情の描写はよかった 途中まで前のと同等ぐらいかなーで推移してたんですが、最後の飴玉を特に正体に言及もせず食べちゃう辺りでやられました。なんて悪い奴だ。 #endregion #region(その3感想) 殺人鬼界のオシャレ番長か?今夜は俺の負けだよ!! 飴化されてる小動物が哀れで哀れでかわいいですね… アズユーライクイットはチート まあその辺は置いておくとしてですね。探偵の母、殺人鬼の父のエピソードは一夜目から打ち出していくべきだったと思いますよ。このキャラクターの強さの理由にはなっていますが、まだフワフワした設定以上に受け取ることが難しいです。過去に開催されたキャンペーンでも、強さの理由に探偵設定を利用する者の他に、北海道や筋肉、性欲などといった突拍子が無いものを使う人が度々おりました。今回のキャンペーンは参加者全員が殺人鬼ということで、基本的に全員にぶっ飛んだ設定が付けられているのですが、親が殺人鬼と探偵であるというこの子のキャラ付自体は良い塩梅だと思います。プロローグで他人の家に侵入して殺人しているのも参加者の中では珍しいですし、本当の犯罪者らしさが強まっていて大変喜ばしい。 しかし、結局今回明かされたのは、父を殺すために力を磨いた、というようなもので、親子のエピソード、何を考えて無関係な家庭をぶち壊すかなどの描写を増やさないことには、他キャラとの接点が作りにくく、話を広げにくくなってしまうことかと思います。 散々なことを書いてしまいましたが、作者様はキャラクター投稿時もギリギリの時間であれだけ個性際立ちレベルの高いものを作成した力量があると考えてのことです。第二夜も生存していたならば、御一考お願いします。 広い戦場を十全に活かし展開に緩急を付けたバトル描写◎。19世紀末ロンドンを感じる小ネタも良いスパイス。探偵としての側面で対戦者をより深く抉り、解体して見せた。めちゃくちゃ強いぞ。文句なしの満点 最後かっけぇ……(オタク) 戦い方が洗練というか攻め口が実にいやらしい。オチの付け方が秀逸 圧巻の一言。やばい。 バトルの構成が最も三つ巴ってるな~と感じました。SSその2を読んでいて「刃を盾にするなら刃を立ててカウンターにすればいいのでは」と疑問に思ったところが描かれていたので評価高いです。さして苦戦もせずに勝利する一八八八代目はいけ好かないのですが、強さに説得力があったのと一八八八代目はいけ好かない奴だよな……と思ったので何も問題ありません。ありませんが……コイツ泣くとこ見てェ~~~~!!!!! 締め方は一番好み。三つ巴戦を上手く捌いたSSだったと思います。 全て一八八八代目の掌の上というのが格が高くてよかったです。 展開としては圧勝でしたが、対戦相手の描写はしっかりしてたと思うし私はよいと思う。 そういえばそういう能力名でしたね! 見た瞬間に気付くべきだった! やられた! #endregion **渋谷 対戦者:[[新人類]]    :[[ウラハラシザーズ]]    :[[ラブ・ファントム]]    :[[ガールズトーク]]    :[[ドッペルぬらりひょん]] |BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){SS名}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){1点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){2点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){3点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){4点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){5点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){応援}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){合計}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){感想}}}| |BGCOLOR(#98a407): [[第一夜 渋谷 「殺人鬼がいっぱい」]]|BGCOLOR(#98a407):1|BGCOLOR(#98a407):6|BGCOLOR(#98a407):3|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):5|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):65|BGCOLOR(#98a407):感想| |BGCOLOR(#000000): [[夜よりほかに見るものもなし]] |BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):5|BGCOLOR(#000000):9|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):76|BGCOLOR(#000000):感想| |BGCOLOR(#98a407): [[渋谷キラキラガールズ~あなたに夢中❤~]] |BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):6|BGCOLOR(#98a407):5|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):68|BGCOLOR(#98a407):感想| |BGCOLOR(#98a407): [[渋谷蟲毒事変]] |BGCOLOR(#98a407):9|BGCOLOR(#98a407):6|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):0|BGCOLOR(#98a407):0|BGCOLOR(#98a407):1|BGCOLOR(#98a407):34|BGCOLOR(#98a407):感想| |BGCOLOR(#98a407): [[Scraps & Scrambles, in Schools, on Screens, in Shibuya!!]] |BGCOLOR(#98a407):14|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):1|BGCOLOR(#98a407):0|BGCOLOR(#98a407):0|BGCOLOR(#98a407):1|BGCOLOR(#98a407):26|BGCOLOR(#98a407):感想| #region(その1感想) 琹ちゃんの脳味噌食べられる(ToT) 殺人鬼みんな上手にできました(美味しく) 大乱戦が楽しかったです。ゴア描写もよかった。ただ少し陳シェフのあたりが強引だった気がします。十分楽しませてもらったのですが、二本目と三本目が非常にツボにはまったので点差をつけるとこうなってしまいます。でも本当に面白かったです。 じ、地獄……!ゴア!地獄!最悪!いや本当に地獄みたいな戦場でした。相対評価とかでこの点数つけてますが、5つのss中で一番最悪指数が高かったと思います。 殺人鬼いっぱい。見せ場がいっぱい。完成度でいえば一番高い気がする。このクオリティでいの一番であげてきたのは凄いの一言。 1vs1を繋げて作った輪のような構成は期待していた乱戦とは異なるものでしたが非常に読みやすく美しかったです。掲示板で煽るだけでなくきっちり戦闘を描ききったこと、ガールズトークが主導権を握っていたこと、ラブ・ファントムに因果応報をキメたところがポイント高かったです。 その場の全員が殺人鬼!ワクワクしましたね。バドーサイドが熱かった。最後の一人のじっくり料理していく描写もすさまじかったです。 #endregion #region(その2感想) 最期の琹ちゃんバリイケメン。マジカッコイイ。 一番ツボにはまりました。『渋谷キラキラガールズ』も同じくらい面白くて点数に悩みました。最高に拮抗していると感じたので、最後は好みで。今回のキャンペーンの趣旨に反するかもしれませんが、自分は【どうしようもなく無残に何一つ救いがなく死ぬ】よりも、【無残に惨めに死ぬのだけれどひとかけらの救いがある】方が好みのようです。4人もの魅力的キャラが無残に死ぬことに変わりはないのですが、一抹の救いが良かったこちらに多く点数を入れます。全員無残死は少ーしだけ胃もたれだったかも。 なんで……なんで勝ってるのがお前なんだよォォォォォーーーーーーッ!!!!本気で叫んだ。ちくしょぉ……!いやうまい……メチャクチャうまい……!とにかく他のキャラクターを魅力的に描くのが上手すぎる……!バドーと夏美の読心即席友情コンビとか、ウラハラシザースの執念深さとか、あと新人類のめちゃくちゃさとひた向きさとか……!特に個人的にはこのssの新人類がすごく好きで、だからこそ永遠に可能性を奪われて拷問死するのがほんとに悲しいんですよ!ちくしょ~~~~~~~~~~なんでお前の勝利ssなんだよォォォォォーーーーーーッ!!!!!5点もってけ!!!!! シリアルキラー指数でいえば文句なしの一番。 ガールズトークの人間性は若干解釈違いなところがあったのですが、急造ペアによる戦闘描写とその結末がキラキラダンゲロスらしからぬ爽やかさでこれはこれでアリ! となりました。死に瀕したウラハラシザーズの振る舞いは完全に解釈一致で気持ち良かった。ラストの拷問はもっと描写してもいいのよ。 最多数人数の戦場で、各キャラクターの魅力を存分に引き出したSSだったと思います。 他4本も含め、投稿できる形にするだけでも相当な労力だったと窺えます。お疲れ様でした。 途中で2人が共闘するところ、最期まで含めて大好きです。 #endregion #region(その3感想) 殺人鬼みんなの愛が重い。。。 ウラハラシザース発狂エンド。 そして殺人鬼ウラハラシザースの誕生、おめでとう。 新人類の得体のしれない無邪気さがよかったと思います。 積極的に自分のキャラクターを壊しに行くスタイル、大胆過ぎる。新人類の登場シーンがメチャクチャ好きだし、ラヴ・ファントムの無惨な死も味わい深い。 5つ巴を”稀代の殺人鬼”の誕生秘話にしてしまったところが凄い。東京A級認定間違いなし 戦闘に入るまでが若干長かったかな~。でも魔人能力がハウリングを起こすところとか、おそらく一番書きたかったんじゃないかと思う兄の二度目の死のシーンはすごく良かったし、自キャラに甚大なダメージを与えていくスタイルは第2夜を読みたい気分にさせてくれました。 救われねえ……。 #endregion #region(その4感想) この渋谷が一番地獄 ファッション食人‥‥。カレー。嫌な文明。 盛り沢山だっただけに事故って?尻切れトンボではどうしても評価しきれません。残念です。 投稿ミスだそうで。本当に惜しい作品。モブ殺人鬼乱立でゲラゲラ笑い、途中で「いや流石にちょっとくどいな」と感じ、やがてそれが「ああ、このカオスこそが“渋谷スクランブル交差点”という地獄そのものなんだ」へと反転昇華されていくのが最高に気持ちいい。迷走してる新人類も好き。新人類、どのssでも物凄く好感度が高く、この五つ巴にいなくてはならない名キャラクターだったと思います。本当に惜しい。 投稿ミスか~。全然関係ないモブ魔人同士の戦いを多数入れてくるのが乱戦感の演出として上手くて面白かったです。プロローグSSではキャラがよくわからずあまり好印象ではなかったのですが、個性に悩む姿が描かれたことで新人類の輪郭がすごくハッキリして一気に好きになりました。 投稿ミスさえ無ければ……。名有りの殺人鬼バトルロイヤル、挑戦的で良かったです。これから盛り上がりそうってところで切れているので、完成版の公開を楽しみにしてます。 #endregion #region(その5感想) うーん。他と比べると、やっぱり見劣りしちゃうかな 間に合わなかったのは、いやしょうがねぇんだよな……!この地獄の五つ巴に飛び込み、執筆を試みたというだけで十分に賞賛に値すると思います。本当に。 間に合わなかったか~。でも駆け足でもちゃんと書いて投稿したことがすごくえらい。ドッペルぬらりひょんの能力はかなり好きだったので能力を十全に活かした戦いが見られなかったのが心残り。 #endregion [[第一夜ベストバウト]] }}}
*第一夜明け **中華街 対戦者:[[『元祖』ジャック・ザ・リッパ―]]    :[[魔技忌《マジカ╲╲ジェクト》]] |BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){SS名}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){1点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){2点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){3点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){4点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){5点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){応援}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){合計}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){感想}}}| |BGCOLOR(#000000): [[中華街その1]]|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):4|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):12|BGCOLOR(#000000):4|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):85|BGCOLOR(#000000):感想| |BGCOLOR(#98a407): [[第一夜『Every cloud has a silver lining』]] |BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):3|BGCOLOR(#98a407):9|BGCOLOR(#98a407):6|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):1|BGCOLOR(#98a407):72|BGCOLOR(#98a407):感想| #region(その1感想) 正直、オチは突っ込みたい所なのですが…ただ、次の作品を読めるとしたらどっち?と考えた時、文章の好きな方を選びました。 当事者以外のキャラの使い方が素敵でした。オチは賛否両論あると思いまし。個人的には無しです。 お店で卓を囲むという出だしからの「展開」に好感が持てた。ラスト芦谷が暗躍・後方支援・事後処理役と怒涛の有能振りを見せるが「仕事を貫徹」させている点、個人的に高評価 途中まではすごく良かったんですよね。トレースもうまくて確かな地力を感じました。ただまぁ、オチがね……双方の格を下げてしまうし納得もしにくいし、オチがなかればまた違ったかなぁ やるといったらやるスゴ味を感じた サブキャラの使い方がうまくて、最初の食卓囲む場面がどう転がるか分からない感じがよかったです。それだけにオチが個人的にはナシだったので残念です。 彼我のキャラクターの生かし方、戦闘描写、ロジック、どれも高い水準です。これまで読んできたSSバトルの作品と比べて、オチに少し違和感を覚えましたが、それも含めて楽しく読ませていただきました。 バトル描写が良かった! オチはちょっとズルい! どんでん返しに次ぐどんでん返し……からの最後の展開にびっくりでした。 物語としては全体的にはよかったのですが、殺し合いという視点で見た時にジャックと実質的には無関係に勝敗が決まったのはあまり好みではありませんでした。 シャコーッ!(オタク) #endregion #region(その2感想) 面白かったですが、もう少し元祖らしい格は欲しかったです。 初代ジャック側の描写を最低限押さえてほしかった。30代の女装紳士とかウリなのに、そこらへん割愛して自キャラの描写をされても何か喉元にひっかかる。 こいつプロローグで受けた印象よりずっと戦えるぞ……!ロジックの組み立てがしっかりしており、ジャックが首を絞めるところで自嘲気味な内心を覗かせるシーンがすごくいい。決着の一撃もメチャクチャ派手で、文句ないです。 降参不意打ちドッグファイト……か、勝ち汚い! 霧の欠片すら、残さない。必殺技をかっこよく描けるのはダンゲロスSSにおいて大きな武器だと思います。 泡に閉じ込める攻略法が良かった! こじつけでいいので元祖ジャック側の戦う動機付けをもうちょい強めてほしかった。 プラズマ!(オタク) #endregion **立体駐車場 対戦者:[[「慈愛のお迎え天使」]]    :[[歩く劇薬]] |BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){SS名}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){1点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){2点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){3点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){4点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){5点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){応援}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){合計}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){感想}}}| |BGCOLOR(#000000): [[立体駐車場その1]]|BGCOLOR(#000000):4|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):10|BGCOLOR(#000000):7|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):87|BGCOLOR(#000000):感想| |BGCOLOR(#98a407): [[魔性の猫はキルボックスの中で愛の夢を見るか?]] |BGCOLOR(#98a407):1|BGCOLOR(#98a407):3|BGCOLOR(#98a407):9|BGCOLOR(#98a407):5|BGCOLOR(#98a407):6|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):86|BGCOLOR(#98a407):感想| #region(その1感想) ママさんエロい バトル描写が熱く、もう元の猫に戻れない悲哀も最高でした。 想像外の話だった(といっても事前にヤットのSSイメージなんて全然できていなかったけどネ!) かつてのご主人を思いつつ、もうその幸せに戻れない穢れてしまった自分…ベタだけど最高に好きです タイマンに向かないと思われたピーキーなキャラをピーキーなまま生かしきったバトルSSでした。間違いなく今回のキャンペーンで好感度トップクラスをかっさらっていったでしょう。悪党が悪党らしく描けるのもすばらしい。 これは本当に好みの問題なんですが、ちょっとドラマの組み立て方に「しゃらくささ」を感じてしまったんですよね……歩く劇薬の自己顕示欲に塗れた邪悪レイパー描写とかすごくうまくて、全体として好みではなくとも出来自体は良かったと思います。 即死能力者なのにアクションで盛り上げてくれたのが良かった! 善性が高いので今後サツジンキになってしまった葛藤の狭間で苦しみもがく様の描写が増えることに期待。 ドラマとアクションがいい塩梅に配置されていたと思います。敵側のカスっぷりをアピールしつつ後の戦闘できっちり格を上げていくのが上手い。 ヤットくん応援したくなる感じがすごくよかったです。 ヤットとママがよかった 両SSとも一定ライン以上の面白さがあったので、相対評価で点差をつけさせていただいたのですが、そこで勝手に重要視させていただいた評価点は「殺人鬼らしさ」です。 殺人鬼同士の戦いなので、ただの殺し合いよりも、より殺人鬼らしさを感じられたかどうかで点数に差をつけさせていただきました。 その点、立駐その1は劇薬さんのキ○ガイ具合が見事で、まあこいつだったら猫の飼い主くらい殺してても良いよな、という説得力がありました。 バトル自体も駐車場でサイコ野郎と猫がガチで戦うという、これぞ能力バトルって感じのシチュで最高でした。 そして、その1はシチュに対する読者の期待に応えるように、猫に驚き戸惑う連続殺人鬼と、その命がけの攻防を描いていました。 ただ、一点だけ減点するなら「殺人鬼らしさ」ですね。 人間並の知能のある猫、というのはまあフィクション的にはアリアリのアリだと思うのですが、無意識の罪悪感からもう一人の自分の幻影を形成し、犯した罪に耐えられずに実家を出奔する猫。 これ、アリか…?と問われると、自分的にはわりとナシの部類でした。 いや、いうて猫じゃん、的な。 あのシーンって、悲劇というよりは「卑しい畜生の身分で、一人前に罪悪感を抱いてしまった滑稽なる犬猫」的な、ある種の喜劇めいたタチの悪いジョークとして出された方が今回のキャンペーンにあってると思うし、自分にとっても好みだったんですよね。 あくまで、一読者としての方向性の好みの問題なのですが、そこで点数を引かせていただきました。 #endregion #region(その2感想) ヤットコワイ 寂寥感の漂うラストが良かったです。徒士谷を雑に死なせたのは微妙でした。 場面場面おっというところがあった ダークでかっこよい。キャラクターそのままのイメージのSSでした。特に最後のシーンの儚さが、とても印象的でした。クソ野郎はクソ野郎でもかっこいいクソ野郎なのだ……。 正直ヤットのキャラ立てについてはかなり違和感があるんですが、巧みな描写力のおかげでするする読めてしまう作品。特にオチが秀逸。 交錯は一瞬ながら緊張感のある攻防で良かった! プロローグより格好良いほうに寄せてきた印象、個人的にはゲス性をもっと高めて欲しかった。 他参加キャラに分かりやすい極悪人が意外といないので、その中でも根っからの極悪さが伝わってきて面白かったです。 徒士谷警部……死んでる……w 小者殺人鬼がガチで猫に驚き戸惑いながらも、動物愛護団体がキレそうな猫虐待っぷりを披露して価値を取りに来たSS。全力で小者を書こうとする姿勢に賛美を捧げたい。 今回のキャンペーンに求めてる造形ってこんな感じ。悪いキャンペーンでしか使えないようなキャラなので、こういうとこはドンドン評価していきたい。 一点だけ気になったのは、猫念波のくだり。 ただまあ、自分のこと可哀想と思っていそうな、その1のヤットと、 突然人語を解して念波で会話し始めてるこちらのヤット、 どっちがリアリティがあるかって言われたら、自分的にはこっちのSSなんですよね。 だってヤット、まずお前プロローグでもメチャクチャ賢かったじゃん。念波くらい使うよ。そりゃ。 猫と戦わされる劇薬さんとしても、そりゃ猫が人語を解し出した方が不気味な雰囲気になるし、作劇的にもこれを一概に否定できないんですよね。 なので、ヤットの無体強化は自分的には減点になりませんでした。 #endregion **新宿 対戦者:[[黒星]]    :[[黒鬼]] |BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){SS名}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){1点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){2点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){3点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){4点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){5点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){応援}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){合計}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){感想}}}| |BGCOLOR(#000000): [[黒四無双]]|BGCOLOR(#000000):0|BGCOLOR(#000000):0|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):6|BGCOLOR(#000000):16|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):109|BGCOLOR(#000000):感想| |BGCOLOR(#98a407):[[ Wedding MAD Road >https://w.atwiki.jp/kirakira_dangerous/pages/96.html]] |BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):3|BGCOLOR(#98a407):8|BGCOLOR(#98a407):7|BGCOLOR(#98a407):1|BGCOLOR(#98a407):1|BGCOLOR(#98a407):68|BGCOLOR(#98a407):感想| #region(その1感想) えっ?エモ…!うそ……エモい…うそ、エモ…エモ…。エッモ…えっエッモォォォ…!うそやん、これエモない?エモいわー。えっ?対戦相手のキャラをそんな形で自キャラに組み込むん?エモっ!それエモいわー、エモ…うわエモ…エモエモや…エモ………えっ!?そういうこと!?二人はそうやったん!?エモ…エモすぎる…耐えられん…あかんエモい…エモ…っそうくるか、うわ戦ってる…エモ…っああっ!いきなりエモくなった!ここにきていきなりエモなった!…戦闘をそんなエモに使うかコイツエモいマジで…設定…エモ……ああ、あかん、耐えられん、ああ〜〜対戦相手を…あかんやろそれは、おい、兄妹やろ、やめーや、あかん、それはエモすぎる……!あかん、って自キャラそっちかーーーーーーーーーい!!えっ!?うわエモ… ってなりっぱなしでした。全体的に激エモでした。良かったです。 与太混じりの黒鬼さんサイドも捨てがたいけど、鬼さんの設定を活かして参加者全員を巻き込んでやろうという悪意を感じたのでこちらに投票。 黒星を人間と見るか道具と見るか?という決着手がエモでありつつロジカルで最高でした。 俺が期待していた戦いを120%の出力でお出しされてきて俺は死んだ。ハードボイルド。寂静感。最高です。 黒星は道具か否か?決着手がエモかつロジカルで良かったです すごく作り込まれてる… どちらのSSでも仲良いのが良いですよねこの二人。ゾンビーだかキョンシーだかになっちゃって後の試合が大変そうな予感。切り札は読まれてましたね残念。 オタク君こういう対比構造すき~! 正直プロローグSSではピンと来なかったのですが、蓋を開けてみたらまぁハチャメチャに格好良かったですね……。ドラマも強いし高速近接銃撃格闘描写も熱い。優勝候補だと思います。 設定の料理の仕方が最上級。エモみ炸裂しまくり。 黒星を何と認識するかで勝負が分かれたのがとてもエモでした。 師を超える。よいですね #endregion #region(その2感想) 文章は良かったが、シリアスの途中で挟まれたギャグが"ドカッと"クる奴ではなく、"ニヤっと"なる奴だったので、テンポが狂ってしまった印象。そこで大きく減点した。 シリアスの途中でネタを挟むのは、それがノリを良くさせるからそうするのだと思う。地の文まで明後日の方向へ解説し始めるタイプのネタなら尚更、読者が読んだときにどう感じるか、を意識して書かないと、書いている側は知らない沼に引きずり込まれてしまうぞ!コメディはシリアスよりテンポの良さが分かりやすく出てしまいがちだからな!沼だよ、コメディは。 合間に差し込まれるギャグはドカッとクる奴、ニヤっとなる奴、ふってなる奴、は?となる奴、ざっと挙げるだけでもこれだけ種類が違うので、ギャグとテンポの良さは常に意識してネタを挟みたい。俺もそんな芸達者な真似出来るならやりたい。 本当、ギャグ一つで全体のテンポが損なわれるんだからコメディは分が悪い! 文体は好みだった。 唐突なカーネル与太で笑ってしまったので負けです。 このssの出来が悪い、ってことは全くないんですが、個人的な好みでお相手側がぶっちぎってしまったので申し訳ないんですが相対評価でこう。オチのチョイスとか唸らされたんですけど、ギャグの差し込み方がちょっと好みではなかったのもあります。いやでもこっちも面白かったな…… カーネルおじさんで爆笑しました 黒星万華鏡や殺人ガスの利用方法、瞬間移動まで使っていて対戦相手のことを最大限考え尽くしたことが伝わってきます。中国のどこかだと黒星をペイレンって読む地方もあるんですかね、分からないのでそこは考えないことにしました。 食い倒れ人形はあまり響かなかったです。直前直後に本物の凶器が絶え間なく出てくる中で、急にリアリティレベルが不明確なものを駆け引きに用いるようになると、真剣勝負に水を差すような白ける所があるのでどうせギャグを挟むならばもっと前からガンガン入れていく方が良いと思います。 それとギャロットに嵌められた黒星が自分収納で逃げられないのはよく分からないです。 かっこよさとダンゲロスっぽさがマッチしてる 黒星を勝たせたいので点差を付けるために低めの点数となってしまうことをお許しください。内容的にはSS1における黒星の切り札である自身の収納を看過していたのがポイント高かったです。くいだおれ人形のくだりはシリアスに水をさされた感じで自分には合いませんでした。 突然の「カーネルおじさんだったら死んでいた!!」笑わせてもらいました。それはそれとしてバトルはちゃんと真面目にやってたので脳がバグる! 此方もプロっぽさがよかった #endregion **東京タワー 対戦者:[[針鼠]]    :[[口口]] |BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){SS名}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){1点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){2点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){3点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){4点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){5点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){応援}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){合計}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){感想}}}| |BGCOLOR(#000000): [[【FULL METAL JACKET】]]|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):0|BGCOLOR(#000000):3|BGCOLOR(#000000):6|BGCOLOR(#000000):11|BGCOLOR(#000000):3|BGCOLOR(#000000):93|BGCOLOR(#000000):感想| |BGCOLOR(#98a407): [[『血は鉄の味』]] |BGCOLOR(#98a407):1|BGCOLOR(#98a407):6|BGCOLOR(#98a407):8|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):3|BGCOLOR(#98a407):66|BGCOLOR(#98a407):感想| #region(その1感想) 相手の設定をうまい事平らげているのが面白い。 戦闘描写はやや分かりにくいところがありましたが、泥臭いファイト好みです。相手の設定をガンガン取り組むスタイルも良かったです。 相手のプロローグをうまく呑み込んだ。後味の悪さを出したかがみの台詞でしめる読後感が素晴らしい 相手の設定の生かし方が巧みでした ドラマの作りこみが素晴らしい。相手の設定を取り込んで自分のキャラクターの補強にする。言うは易く行うは難しい。それを、さらっとやってのけていてため息がでました。エモーショナルな部分も、能力バトルの応用もきっちり押えていて、お見事というほかありません。 ss自体もすごく丁寧に設定をハックしていて面白いんですが、掲示板で相手の名を騙ってまでやりたいことを見事に貫き通した、というのが本当に美しい。あんまりその辺を得点に加味するのはよくないとは思いつつも、物語構築力を評価して5点。 口口の描き方がかっこいい~。肉弾戦描写が良かった! 数少ない公安側の殺人鬼から立場を変えたのは思い切りましたね。恐らくはキャラクターを作った時点で一部は想定していたのでしょうが、相手側のキャラクターを受けて自分自身の設定を再構成する手腕が見事です。この先は警察に追われる身ですかね。リストを完遂するつもりがまだあるのですかね。次夜が気になります。 見事に設定をミックスさせてドラマを作りこんできたのが良かったです。 プロローグを読んだ段階では正直それほど評価が高くなかったのですが、相手の設定をうまく取り込んで出て、考えを改めました #endregion #region(その2感想) 決着手がやや分かりにくかったですが、ハードボイルドな言い回しが良かったです。 意外と戦い方がテクニカル。 プロと常習殺人者との殺し合い。その応酬が切れ味鋭く描かれていて、スタイリッシュでした。だからこそ、もう少したっぷりの文量で読みたかったという気持ちもあります。この呆気なさがリアルでもあるのですけれど。ソリッドなバトルでした。 流石に本家、異形ファイトの描写が丁寧。お互いに一手先を読み合うバトルは十二分の読みごたえがあり、能力バトルかくありき!とでも言うべき一本。 超鉄鋼って本当にあるんだ~、勉強になった! 粉塵爆発は相変わらず強いですね。炎を吹き出したのは体内に燃料でも詰めていたのでしょうけれど、人体由来以外のものも体に仕込んでおけるというのは盲点でした。超音波は振動刃以外にも活用できそうですし、この後の戦闘にも期待できます。今回生き残ることができたならば、次も奇想天外なギミックが楽しみです。 多少抜けてるところとか、口口の人間臭さが良い味出してました。それでもプロに勝つというキャラの強さの納得感を両立させていたのが凄かったです。 全体的なハードボイルドな雰囲気は好きでした。決着は少し期待とずれたかな #endregion **姫代学園 対戦者:[[隻腕の真紅眼]]    :[[悪の終着駅]] |BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){SS名}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){1点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){2点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){3点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){4点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){5点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){応援}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){合計}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){感想}}}| |BGCOLOR(#000000): [[或る少女の終点]]|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):4|BGCOLOR(#000000):4|BGCOLOR(#000000):6|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):52|BGCOLOR(#000000):感想| |BGCOLOR(#98a407): [[姫代学園その1]] |BGCOLOR(#98a407):5|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):1|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):40|BGCOLOR(#98a407):感想| #region(その1感想) 今回はシンプルに短めに終わっていたが、相手次第か…。次回以降の展開に期待。 後だしジャンケンするにはチート過ぎる能力と感じました 魔人能力に「無敵です」って書くのはやめろ!!!!でも面白かったから4点。これがダンゲロスなんやなって。 面白かった! 能力の本質開示は若干唐突感がありましたけど、相手の能力の弱点解釈は決まっていたし、かっこよいバトルでした。 あ、この能力それありなんだ!? という新鮮な驚きを供給してくれたので。勝ち上がった場合次の対戦相手は苦労すると思いますけどがんばれ☆ 本当だ……ちゃんと設定に過去改変できると書いてある。何もズルくはないな。 自キャラの能力解釈が好みです。良きにも悪きにも展開できそうで、この先を見てみたいという点で惹かれました。 とにかく能力の恐ろしさが際立っていました。こんなのどうやって勝つんだ……。 #endregion #region(その2感想) まぁ……その……なんだ……事実上の無能力二人がぶつかると、いささか地味になってしまうのは仕方ないよね……!その辺のネックをドラマでカバーしようとしていて好印象。 もっと読みたかった……というのが正直なところ。けれど、一刀両断に相手の言葉を切って捨てるさまはとてもクールで、殺人鬼の諸行無常を感じました。殺伐とした雰囲気が魅力的でした。 愚直に自分のスタイルを貫いたSS、といった印象。特に文章が荒れているという訳ではないのですが、どうにもパワー不足感。相手の咀嚼はそこそこできてるんですが自分の掘り下げが足りなかったかも。 英雄呪縛の能力解釈がとても良かった! バトルの展開をもっと二転三転させてほしい。 #endregion **廃工場 対戦者:[[殺人鬼]]    :[[殺る王]] |BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){SS名}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){1点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){2点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){3点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){4点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){5点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){応援}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){合計}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){感想}}}| |BGCOLOR(#000000): [[廃工場その1]]|BGCOLOR(#000000):0|BGCOLOR(#000000):3|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):10|BGCOLOR(#000000):4|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):74|BGCOLOR(#000000):感想| |BGCOLOR(#98a407): [[あんたは死ぬ]] |BGCOLOR(#98a407):3|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):7|BGCOLOR(#98a407):5|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):60|BGCOLOR(#98a407):感想| #region(その1感想) いやしょうがないですよ。普通無理だものこんな相手を叩きのめすのは。しかしどうせならばもっと殺王成分を200%〜500%ぐらい引き出しておいた方が読んでいて楽しかったと思います。プロローグの時点では??だった殺人鬼さんですが、読んでて引き込まれましたからね… 今こんなことを言ってもど遅いですけれども、無理にトレースする必要はなかったようです。いや本当に客観的に見た殺人鬼さんがどうなってるのか分かりづらいので、主観を描きたくなるのは分かりますし同情します。ここで明かされた殺人鬼さんの正体は好きです。 殺る王、めちゃくちゃ最悪なジジイなんですよね。自分勝手で横暴でワガママで理不尽で短気。めちゃくちゃ最悪なんですよ。でもなんか読後感が爽やかなんですよね。本当になんなんだこいつ。殺る気スイッチが“殺人鬼”にも有効なのは、まぁ多少の御都合を感じてしまうけどこれが通らないとマジでどうしようもないので目を瞑りたいところ。相手のバックボーンについても軽く掘り下げつつ、基本的には「勝手に師匠面してくる最悪殺人鬼ジジイと正体不明の幽霊によるダイナミック独り相撲バトル」に終始するという構図がイイ。いやしかし何度読んでも最悪だなこのジジイ…… よくあの相手に対し、自分のペースを貫き通したと思います。それだけでもすごいし、何よりシンプルに気持ちよい勢いのSSでした。好き! 高齢ドライバーのくだりが不謹慎感あるのでどうしたものかと思いましたが、殺る王のセリフ回しが良すぎたのと殺人鬼パートをとても殺人鬼らしく書かれていたので5点を付けざるをえない。 「普通に戦ってる」のがそれだけで凄かったです。殺る王のギャグっぽさがよく出ててシリアスが続くキラキラダンゲロスの清涼剤でした。殺してるけど。 お前のルールなんて知らないって感じで笑ったけど少し読みづらさを感じた。 #endregion #region(その2感想) あ~!語り部として扱う方法があったか!とひざを打ちました 斬新な視点で好き。この夜を勝ち残ったならば、次の対戦相手になる人は完全な主観からこの子のことを描いてみて欲しい。 殺人鬼達の話が展開される中で、一切の殺人を肯定することなく蔑む口調は、ガンガン他の戦場に口を挟んであって欲しいと感じられるものでした。生に生以上の大きな意味もないけれど、死に死以上の意味もないことをパブロフの犬の如く条件付けで人を殺してるよえなクソ殺人鬼どもち教えてあげて下さい。応援しています。 前もって言っておきたいのは、僕はこのキャラクターを握ってきた作者さんをすごく評価しているんですよ。ものすごく大胆な造形のキャラクターで、これを握ってくるチャレンジ精神はすごく評価してます。が……その、正直すごく感じ悪いんですよねこの子。以前「悪口は自分に向けられたものでなくとも自分に対するものだと脳が錯覚してしまう」なんて話を耳にしましたが、相手が悪の殺人鬼とはいえ「完全な安全地帯から一方的に自分ルール押し付けてマウント取ってひたすら死ね死ね連呼したり煽ったりしてくる奴」、まぁちょっと不快感が強い。ルールについても、後出しはまぁいいんですけど「背景とかないよ。考察乙」みたいなこと言われると「で、僕らはそれに付き合う義理あるの?」ってなっちゃったんですね。僕は、なんですけども。相手側が“殺人鬼”をほとんど正体不明のまま倒したのもあって余計にそう感じてしまう。内容自体も言ってしまえばポッと出のモブに相手を殺させてるわけですし、一人称視点で代名詞を多用する性質上文章がぼやけてしまいがちで、どうにも楽しくない。ただやっぱり作者さんの挑戦的な姿勢は評価したくて、勝つにせよ負けるにせよこれから先に期待しています。 信頼できない語り手による叙述トリックを噛ませつつ、相手のドラマまで描いて自分の謎は明かさない……レベルの高い曲芸めいたSSでした。やばい。これ2週間で書いたのか……。 独特の世界観をそのままに、プロローグSSより格段に読みやすくなっているのが好印象。彼女の行く末を見届けたい気持ちもあるけど勝ち残れるのは1名だけなので心を殺人鬼(おに)にして点差をつけさせて頂きました。 どう評価していいのか困惑している……。語り手のトークが軽妙なので面白かったのは面白かったです。 よくわからないところもあったが、殺人鬼の得体の知れなさ、殺る王の最期はよかった。 #endregion **神社or墓地 対戦者:[[愛人形]]    :[[スピリチュアル・バブバブ・オタク]] |BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){SS名}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){1点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){2点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){3点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){4点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){5点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){応援}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){合計}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){感想}}}| |BGCOLOR(#000000): [[非・理想の♂]]|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):9|BGCOLOR(#000000):6|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):65|BGCOLOR(#000000):感想| |BGCOLOR(#98a407): [[幸福を求める二人、来なかった近未来]] |BGCOLOR(#98a407):3|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):1|BGCOLOR(#98a407):60|BGCOLOR(#98a407):感想| #region(その1感想) 上手く対戦相手を処理していたと思う。誤算は相手が想定の10m下をくぐっていたこと… すごく真摯だなぁ、という印象。すごく真摯に相手を分析してるし、すごく真摯に能力バトルをしているし、すごく真摯にセックスしている。好印象。 結局あまり変わってませんよね… スピバポタキとの接戦と言う意味では好きなんですけども、後のSSで脳を焼かれたせいか、ものたりなく感じてしまいました。 どうせならば今までとは違う方向の悟りに目覚めさせるか、他の被害者を出演させてスピバポタキに特殊な変化を起こさせて展開を引っ掻き回した方が、感情に訴えかけられたかと思います。今回のキャンペーンだとエログロだけじゃ物足りません。 よくあんな劇物を上手いこと処理できますね... ちゃんとスケベ描写を入れててエロえらい。癒えない傷(悟り)を次戦に持ち込む姿勢も好きです。 まっとうに淫魔人バトルしてて面白かったです。 #endregion #region(その2感想) 今のところ、キャラ的にも文章的にも最悪で、物凄く吐きそうであり、その不快感たるや次に勝ち進んで欲しいかと言われれば是非死ね。バイクに轢かれろ。だから+1点。 あふれる狂気、一度も戻ってこなかった正気 じんるいにはまだはやい ????ひでえ! 好き!アホ!次は男と当たれバーカ! 君の名はぐらいしか分からない!全部忘れたオチは一回きりならば好き! なにこの...なに? 読むドラッグ。怖いよママ……ママーーーーーーーーーーーー!!!!! これが悟りの境地! 何?これ何?僕は何を読まされてるの?なんかヤクでもやってます?クレイジー 頭悪くてサイコーです #endregion **池袋or地下鉄 対戦者:[[A級殺人鬼KY-017]]    :[[『謎掛』]] |BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){SS名}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){1点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){2点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){3点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){4点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){5点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){応援}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){合計}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){感想}}}| |BGCOLOR(#98a407): [[夏菜子の箱]]|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):1|BGCOLOR(#98a407):8|BGCOLOR(#98a407):8|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):82|BGCOLOR(#98a407):感想| |BGCOLOR(#000000): [[迷虚妄動—池袋消失トリック— ]] |BGCOLOR(#000000):0|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):17|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):104|BGCOLOR(#000000):感想| #region(その1感想) 密度を高く評価し5点!死んだヤツを貶すのは最高!(オタク) 唯一点差をつけられなかった戦場です。かたやホラー、かたやミステリ。自分の土俵での力が抜群。寿司とカレーどっちが好き?と言われても困ります。 個人的好みとしてはバトルが見たかったのですが、その前提をひっくり返される面白さでした! 能力の理不尽さがよく出ていた。その怖さを短い文章で余すことなく伝えていた これなんですよ。俺がこのキャラクターに期待していたのはこの、「並みいる凶悪な殺人鬼たちを、圧倒的な理不尽さで完膚なきまでに蹂躙して阿鼻叫喚の地獄に叩き落す物語」なんですよ。ゾクゾクと背筋も凍るようなおぞましさ。完全に期待通りの横綱相撲。10000点あげたい。 ここだけは決められませんでした。両方満点。 まさかこのキャンペーンでごりごりのホラーを読めるとは思いませんでした。しかもとても高いクオリティの。とてもこわかった……。 いっ、池袋ーっ! 謎掛のよく分からない能力を独自に(ある程度納得できるよう)解釈した上で自キャラで殴り倒す、ストロングスタイルの殺戮SSなんですけど被害が甚大。個人的に謎掛のキャラの格が下がってしまったのが残念なのでちょっと低スコアです。 「」と迷言さんを同一人物ということにするようなアイデアは素晴らしいのですが、いちまるかつまるまるさんの名前を間違えて表記していて初めから勝敗が分かってしまったことと、悪霊の怨念で池袋の人を殺してしまったのが残念です。悪霊の怨念が強すぎて、殺人鬼ではなくて怨霊がメインになっていて、そりゃ警察じゃないわ陰陽師やら寺生まれ案件だろ…という感想を抱いてしまいます。長谷川美樹彦の方の影が薄くなりすぎていて、悪霊だけ対策しておけばいいのではという展開になっていませんか?もう関わらないのが最善という状況になってしまっていて、殺し合いが成立しないと思うのです。謎掛け側のA級殺人鬼撃退方法もベストを尽くされていて、ここでA級が勝つとこれ以上の殺し方が浮かびそうにありません。SS自体が嫌いなわけではないのですが、次に進んで欲しいのは謎掛け側のSSだったので低めに点数をつけさせて頂きましたことをお詫びします。 単体で見たら5点なのですが、『謎掛』を絶対に勝たせたくなってしまったのでこの点数に……本当にごめんなさい。迷言さんの見るも無残な姿を丁寧に描写して狂気の果てに死んだ挙げ句に地獄行き、の流れがすごく気持ち良かった。しいて言うなら詰丸くんも苦しめて殺して欲しかった(設定上男の子には塩対応なのかも知れないけど)。 ストレートに恐怖を煽る勢いが良い。 本当はこっちも5点にしたかったんだけど点差は付けたかったので……。迷言さんが壊れていく様子に興奮しました。 悪霊が理不尽で滅茶苦茶よかったんですけど、対戦相手のSSがとても好きだったので点数が少し低めになりました。ごめんね 池袋壊滅万歳! #endregion #region(その2感想) 長さを高く評価したけど差をつけるため3点!気が狂ってうろんなこと言うのは最高!(オタク) ホラーvsミステリ、両方チートの能力合戦、キャラ描写、犠牲者の悲惨な死に様。どれを取っても甲乙つけ難く、何か差はないかと悩みました。結果、より死刑台に送りたいのはマヨイさんの方だったのでこちらに+1点。カナコさん?あれは駆除だ。 能力原理の矛盾点をついて自壊させるやり方は極めてスマート。真人間化する精神汚染を本人ではなく生前の夏菜子の魔人能力とした点もポイント高い。 ほんとは2点なんて点数つけていいssじゃないんですよ。すごく出来がよくて、多分長谷村夫妻突破の回答でこれ以上のものは出てこねーんじゃねーの?ってぐらいにスパッとキマってるんですよ。対戦相手の回想も丁寧だし、最後の発狂も見事。十分5点をつけられるポテンシャル。ただ、相手が好きすぎた。相対評価でどうしてもここが限界でした。 あまりにも見事な決着だった ここだけは決められませんでした。両方満点。 たしかにどう倒せばいいか謎な相手でしたが、それにばちっとキャラクター性がはまり、すばらしいミステリー仕立てのマッドなSSになっている。その噛み合わせ方に脱帽です。すごかった。第一夜にMVPがあるならこれに一票いれたいですね。 いっ、池袋ーっ! 相手の理不尽能力をロジックでぶち抜くバトルSS文脈なんですけど何しろ被害が甚大。予想以上期待通りの物をお出しされたって感じですね。評価に影響はしてないんですが、相手方のSSでは多分A級殺人鬼が全被害をたたき出しているのに対し、こっちでは『謎掛』もそこそこ被害を出しているのも差があって面白い。 「」さん酷くないですか。つまるまるさんもうボロボロじゃないですか。しかしまあ羨ましい限りではありますが。A級殺人鬼の殺し方としてはこれ以上ないSSだったと思います。迷言さんアンタが1番騒ぎ引き起こしてるじゃないですかというツッコミは消されそうなので言いませんが、そのエゴイズムが素敵だと思います。願わくば、他の全ての殺人鬼が引き起こした騒ぎ全てを、彼女にとっての平静が埋め尽くして東京を閑静した景色を見せて欲しいものです。 プロローグSSとSSその1を読んだ段階ではA級殺人鬼が勝つかな~と思っていたのですが、度肝を抜かれました。まずA級殺人鬼の過去描写を丁寧にやったのが大正解で、クライマックスの夏菜子を一喝するシーンにえも言われぬカタルシスを感じました。また感情移入役として詰丸くんを用意したのもこれまた正解で、物語の読みやすさに大きく貢献していると思います。詰丸くんは肉体損傷請負人として軽率に足がもげてくれたりするところも良かったので、末永くいじめ抜かれてほしい。途中若干分かりにくい部分もあったのですが、加点が200億点あるので満点です。 分かりにくいようですっと頭に描写が入り込んでくる。プロローグと同様に優れた筆力とバランス感覚を感じました。 最高でした。プロローグの雰囲気が好きだったのでそれがそのままだったのが嬉しかったです。A級殺人鬼の能力説明を追加の要素を加えることなく読み解いて倒すのが素晴らしかったです。長谷村氏のバックボーンの話にも謎があって、最後に明かされることで現在と繋がってくるところとかも、とにかく最高でした。 悪霊の倒し方がよかった。悪霊の処理のために池袋を犠牲にする謎掛側もやばい。 池袋壊滅万歳! #endregion **路地裏 対戦者:[[ポークカレー]]    :[[冥土の案内人]]    :[[強欲の宿り木]] |BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){SS名}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){1点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){2点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){3点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){4点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){5点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){応援}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){合計}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){感想}}}| |BGCOLOR(#000000): [[私は私]]|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):8|BGCOLOR(#000000):5|BGCOLOR(#000000):4|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):69|BGCOLOR(#000000):感想| |BGCOLOR(#98a407): [[将門誓いの"樹"]] |BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):7|BGCOLOR(#98a407):5|BGCOLOR(#98a407):3|BGCOLOR(#98a407):0|BGCOLOR(#98a407):3|BGCOLOR(#98a407):48|BGCOLOR(#98a407):感想| |BGCOLOR(#98a407): [[ただ悪への怒りに燃えよ朔也]] |BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):6|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):3|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):53|BGCOLOR(#98a407):感想| #region(その1感想) 倫理が足りてる(オタク) ぶっちゃけ最後までアルティエの勝利ssだと思ってました。なのでメチャクチャ混乱した。いや、トレース能力が高すぎる。 題名の付け方とひもついた締めが印象的だった。サラダ憑きポークカレーが主役 あらゆる面でレベルが高い。相手の描き方、自キャラの立て方、三すくみの扱い方。特にあの劇物のポークカレーを、作者以外でこれだけきちんと、しかもかっこよく描いたのは感動でした。 ポークカレーの文体トレス精度が高い! ポークカレーが真実に到達して運命に抗う様が良かったです。 ポークカレーの描写が本人かと思うぐらい生き生きしていてよかった アルティエさんかっこいい。里実という字を何度も果実と読みそうになって混乱した。 #endregion #region(その2感想) 倫理が足りてる(オタク) すごくよく調べてるなぁって思うんですが、どうにもこう、若干説明過多なところが好みから外れている。 難しい三すくみSSかつ、うち一人があのポークカレーということで、それを書き上げただけでもすばらしい結果だと思います。さらに、将門の梅伝説と宿り木の能力を絡めた演出はパンチラインとして素晴らしかった。もう少し文章がこなれる(書いたあと一晩寝かせて読み返し、重複する表現や説明的な台詞を削ったりするなど)と、アイディアのすばらしさがより直接読者に刺さるのではないかと思いました。力作でした。 間違いなく平将門の使い方がいちばん上手い。平将門うんちくが物語に噛み合っていて良かった。ポークカレーがカレーを食べて涙するくだりが好きです。 樹という対戦相手のオリジンに対して梅の花の逸話はよいですね。 アルティアさんかわいそう。おやっさんはせめて自分が手を汚して欲しい。緊急避難は認められると思うけども、今の精神に異常抱えてる息子さんを(息子さん自身が殺される可能性もあるのに)送り出すのは無責任さも感じる。 #endregion #region(その3感想) 与太の質が好みだったから5点入れたかったけどお前…っ!未完で……っ!未完で提出するな……っ! ポークカレー好き(オタク) 5点つけてぇ。5点つけてぇよ。スゲー面白いんだよ。特に理由もなくカットインされる黒星とか。かわいいし。「ああっお父さんが死んだ!この人殺し!」とか。メチャクチャ笑えるんですよ。両面放火についてもポークカレーに求めていた“身も蓋も無さ”として高得点ですし、「くく...ぷぷぷ、うひゃっほーい!読者様作者様見ていますか?これぞアルティエの一番早い攻略チャートでございまああす!!」は第一夜トップクラスのパンチライン。5点あげたかった。体を大事になさってください。 その1その2の行動を見透かしたような滑り出しでのスカシ行動は須賀本家。黒星のカットインといいセンスが凄い お大事に……。とにかく、大好きでした。寒かったですもんね。体調不良はしょうがない。ご自愛ください……。SSめっちゃ面白かったです。ポークカレーのキャラを生み出したセンスも最高でした。次の戦いも応援しています! 体調モウマンタイですか? 終盤投げざるをえなかったのは残念ですが、楽しく読ませていただきました。 神田明神を焼き払ったり酷くてよかったんですが、ちゃんと決着はつけてほしかったです。残念です。 私は悲しい(ポロローン) アルティエのキャラが一番好きなのとパワー源が外部にある対戦相手2人を遭遇前に倒してしまうクレバーさを評価。 #endregion **ショッピングモール 対戦者:[[舌先三寸]]    :[[殺人嬢]]    :[[“一八八八代目”ジャック・ザ・リッパー]] |BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){SS名}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){1点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){2点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){3点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){4点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){5点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){応援}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){合計}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){感想}}}| |BGCOLOR(#98a407): [[信じれば夢が叶うなんて、甘い。]]|BGCOLOR(#98a407):1|BGCOLOR(#98a407):0|BGCOLOR(#98a407):8|BGCOLOR(#98a407):10|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):77|BGCOLOR(#98a407):感想| |BGCOLOR(#98a407): [[『ある友情と伝統の最後』]] |BGCOLOR(#98a407):3|BGCOLOR(#98a407):5|BGCOLOR(#98a407):7|BGCOLOR(#98a407):3|BGCOLOR(#98a407):3|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):63|BGCOLOR(#98a407):感想| |BGCOLOR(#000000): [[三竦み]] |BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):3|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):14|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):90|BGCOLOR(#000000):感想| #region(その1感想) 鈴木家かわいそう!畜生!他人のキャラでここまで非道な事件を起こしたまうとかちょっと最高ですよね。ペイン飴が一八八八の能力に対して苦戦してるのがね、能力バトル感あって良いですね。 最後のあおちゃんの潰し方なんめ酷すぎてちょっとやり過ぎではないでしょうか、どうせなばもっとじっくりと描写をしておくべきだと思います。生きてたんだーという気持ちはあってもそのままフェードアウトするまでが短いと感慨が湧きづらいので、どうせ殺すならばもっと露悪的にやってしまうべきだと思います。今更残酷描写を増やした所で嫌な人はとっくに票を入れないようにしていると思うので、票田を意識してくれると嬉しいです。 砕けた口調や胡乱なネーミングでくすぐりを入れつつもエグい…!対戦相手をカッコよく描き切り“格”の得失点をうまいこと調整しての勝利展開。舌先三寸自身が絡むのは後半のみだったので、やや勝ちを攫う形になったのが惜しい イドナすこ(オタク) こわい……甘い……こわい……。三すくみを嬉々として狩場にしたイドナさんこわい……。 導入部、一八八八代目は無辜の民を殺しそう~っとなりとても納得感が強かったです。バトルはイドナが美味しいところをかっ攫っていく形でしたが、空とももうひと山あってほしいなと思いました。 一八八八代目と舌先三寸の邪悪さが印象的でした。 猫……悲しい物語だぜ 一八八八代目が冒頭で一家惨殺しているのは、キャラ描写としてよい 決してつまらないわけじゃないんですよ。むしろ面白かったんですが、あと一歩足りない感。惜しい。イドナ自身のキャラをもうちょっと掘って欲しかったかな。 #endregion #region(その2感想) ぶつかった相手一人一人の能力とキャラに対してシンプル&ベストな対応を取れていることに好感が持てます。 一八八八のやつチョキばっかり出すんだもんよー!鉤爪とか蹴りとか頭突きメイン相手にどうするつもりなのよー!という疑問に本家が手を打つ前に倒し切ったのはポイントが高い!イドナに対してもあの攻撃方法があるから他食人鬼のみんなも気が抜けなくなって良いですね!次回への布石になっていて素晴らしい! 能力バトルらしい殺害方法。殺人への衝動や動機といったメンタル面でのアド取りでは他の2人に一歩譲るか 同級生ってことしたのはあんまりすこではないが主人公力を感じたので4点(オタク) 二つ名システムを利用した実は友達だった路線はよい着眼点だと思いました。 ラストのビターな締めが三者の中でも特に印象に残りました。 結末の一文が物悲しくも爽やかな読後感を与えていて良かったです。イドナと空の関係に重点を置いた結果、一八八八代目が添え物というかちょっと格が低めに書かれていたのが残念でした。俺の中の一八八八代目はもっと強いんだ! 二人の友情の描写はよかった 途中まで前のと同等ぐらいかなーで推移してたんですが、最後の飴玉を特に正体に言及もせず食べちゃう辺りでやられました。なんて悪い奴だ。 #endregion #region(その3感想) 殺人鬼界のオシャレ番長か?今夜は俺の負けだよ!! 飴化されてる小動物が哀れで哀れでかわいいですね… アズユーライクイットはチート まあその辺は置いておくとしてですね。探偵の母、殺人鬼の父のエピソードは一夜目から打ち出していくべきだったと思いますよ。このキャラクターの強さの理由にはなっていますが、まだフワフワした設定以上に受け取ることが難しいです。過去に開催されたキャンペーンでも、強さの理由に探偵設定を利用する者の他に、北海道や筋肉、性欲などといった突拍子が無いものを使う人が度々おりました。今回のキャンペーンは参加者全員が殺人鬼ということで、基本的に全員にぶっ飛んだ設定が付けられているのですが、親が殺人鬼と探偵であるというこの子のキャラ付自体は良い塩梅だと思います。プロローグで他人の家に侵入して殺人しているのも参加者の中では珍しいですし、本当の犯罪者らしさが強まっていて大変喜ばしい。 しかし、結局今回明かされたのは、父を殺すために力を磨いた、というようなもので、親子のエピソード、何を考えて無関係な家庭をぶち壊すかなどの描写を増やさないことには、他キャラとの接点が作りにくく、話を広げにくくなってしまうことかと思います。 散々なことを書いてしまいましたが、作者様はキャラクター投稿時もギリギリの時間であれだけ個性際立ちレベルの高いものを作成した力量があると考えてのことです。第二夜も生存していたならば、御一考お願いします。 広い戦場を十全に活かし展開に緩急を付けたバトル描写◎。19世紀末ロンドンを感じる小ネタも良いスパイス。探偵としての側面で対戦者をより深く抉り、解体して見せた。めちゃくちゃ強いぞ。文句なしの満点 最後かっけぇ……(オタク) 戦い方が洗練というか攻め口が実にいやらしい。オチの付け方が秀逸 圧巻の一言。やばい。 バトルの構成が最も三つ巴ってるな~と感じました。SSその2を読んでいて「刃を盾にするなら刃を立ててカウンターにすればいいのでは」と疑問に思ったところが描かれていたので評価高いです。さして苦戦もせずに勝利する一八八八代目はいけ好かないのですが、強さに説得力があったのと一八八八代目はいけ好かない奴だよな……と思ったので何も問題ありません。ありませんが……コイツ泣くとこ見てェ~~~~!!!!! 締め方は一番好み。三つ巴戦を上手く捌いたSSだったと思います。 全て一八八八代目の掌の上というのが格が高くてよかったです。 展開としては圧勝でしたが、対戦相手の描写はしっかりしてたと思うし私はよいと思う。 そういえばそういう能力名でしたね! 見た瞬間に気付くべきだった! やられた! #endregion **渋谷 対戦者:[[新人類]]    :[[ウラハラシザーズ]]    :[[ラブ・ファントム]]    :[[ガールズトーク]]    :[[ドッペルぬらりひょん]] |BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){SS名}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){1点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){2点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){3点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){4点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){5点}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){応援}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){合計}}}|BGCOLOR(darkred):&size(14){&bold(){&color(white){感想}}}| |BGCOLOR(#98a407): [[第一夜 渋谷 「殺人鬼がいっぱい」]]|BGCOLOR(#98a407):1|BGCOLOR(#98a407):6|BGCOLOR(#98a407):3|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):5|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):65|BGCOLOR(#98a407):感想| |BGCOLOR(#000000): [[夜よりほかに見るものもなし]] |BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):2|BGCOLOR(#000000):5|BGCOLOR(#000000):9|BGCOLOR(#000000):1|BGCOLOR(#000000):76|BGCOLOR(#000000):感想| |BGCOLOR(#98a407): [[渋谷キラキラガールズ~あなたに夢中❤~]] |BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):2|BGCOLOR(#98a407):6|BGCOLOR(#98a407):5|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):68|BGCOLOR(#98a407):感想| |BGCOLOR(#98a407): [[渋谷蟲毒事変]] |BGCOLOR(#98a407):9|BGCOLOR(#98a407):6|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):0|BGCOLOR(#98a407):0|BGCOLOR(#98a407):1|BGCOLOR(#98a407):34|BGCOLOR(#98a407):感想| |BGCOLOR(#98a407): [[Scraps & Scrambles, in Schools, on Screens, in Shibuya!!]] |BGCOLOR(#98a407):14|BGCOLOR(#98a407):4|BGCOLOR(#98a407):1|BGCOLOR(#98a407):0|BGCOLOR(#98a407):0|BGCOLOR(#98a407):1|BGCOLOR(#98a407):26|BGCOLOR(#98a407):感想| #region(その1感想) 琹ちゃんの脳味噌食べられる(ToT) 殺人鬼みんな上手にできました(美味しく) 大乱戦が楽しかったです。ゴア描写もよかった。ただ少し陳シェフのあたりが強引だった気がします。十分楽しませてもらったのですが、二本目と三本目が非常にツボにはまったので点差をつけるとこうなってしまいます。でも本当に面白かったです。 じ、地獄……!ゴア!地獄!最悪!いや本当に地獄みたいな戦場でした。相対評価とかでこの点数つけてますが、5つのss中で一番最悪指数が高かったと思います。 殺人鬼いっぱい。見せ場がいっぱい。完成度でいえば一番高い気がする。このクオリティでいの一番であげてきたのは凄いの一言。 1vs1を繋げて作った輪のような構成は期待していた乱戦とは異なるものでしたが非常に読みやすく美しかったです。掲示板で煽るだけでなくきっちり戦闘を描ききったこと、ガールズトークが主導権を握っていたこと、ラブ・ファントムに因果応報をキメたところがポイント高かったです。 その場の全員が殺人鬼!ワクワクしましたね。バドーサイドが熱かった。最後の一人のじっくり料理していく描写もすさまじかったです。 #endregion #region(その2感想) 最期の琹ちゃんバリイケメン。マジカッコイイ。 一番ツボにはまりました。『渋谷キラキラガールズ』も同じくらい面白くて点数に悩みました。最高に拮抗していると感じたので、最後は好みで。今回のキャンペーンの趣旨に反するかもしれませんが、自分は【どうしようもなく無残に何一つ救いがなく死ぬ】よりも、【無残に惨めに死ぬのだけれどひとかけらの救いがある】方が好みのようです。4人もの魅力的キャラが無残に死ぬことに変わりはないのですが、一抹の救いが良かったこちらに多く点数を入れます。全員無残死は少ーしだけ胃もたれだったかも。 なんで……なんで勝ってるのがお前なんだよォォォォォーーーーーーッ!!!!本気で叫んだ。ちくしょぉ……!いやうまい……メチャクチャうまい……!とにかく他のキャラクターを魅力的に描くのが上手すぎる……!バドーと夏美の読心即席友情コンビとか、ウラハラシザースの執念深さとか、あと新人類のめちゃくちゃさとひた向きさとか……!特に個人的にはこのssの新人類がすごく好きで、だからこそ永遠に可能性を奪われて拷問死するのがほんとに悲しいんですよ!ちくしょ~~~~~~~~~~なんでお前の勝利ssなんだよォォォォォーーーーーーッ!!!!!5点もってけ!!!!! シリアルキラー指数でいえば文句なしの一番。 ガールズトークの人間性は若干解釈違いなところがあったのですが、急造ペアによる戦闘描写とその結末がキラキラダンゲロスらしからぬ爽やかさでこれはこれでアリ! となりました。死に瀕したウラハラシザーズの振る舞いは完全に解釈一致で気持ち良かった。ラストの拷問はもっと描写してもいいのよ。 最多数人数の戦場で、各キャラクターの魅力を存分に引き出したSSだったと思います。 他4本も含め、投稿できる形にするだけでも相当な労力だったと窺えます。お疲れ様でした。 途中で2人が共闘するところ、最期まで含めて大好きです。 #endregion #region(その3感想) 殺人鬼みんなの愛が重い。。。 ウラハラシザース発狂エンド。 そして殺人鬼ウラハラシザースの誕生、おめでとう。 新人類の得体のしれない無邪気さがよかったと思います。 積極的に自分のキャラクターを壊しに行くスタイル、大胆過ぎる。新人類の登場シーンがメチャクチャ好きだし、ラヴ・ファントムの無惨な死も味わい深い。 5つ巴を”稀代の殺人鬼”の誕生秘話にしてしまったところが凄い。東京A級認定間違いなし 戦闘に入るまでが若干長かったかな~。でも魔人能力がハウリングを起こすところとか、おそらく一番書きたかったんじゃないかと思う兄の二度目の死のシーンはすごく良かったし、自キャラに甚大なダメージを与えていくスタイルは第2夜を読みたい気分にさせてくれました。 救われねえ……。 #endregion #region(その4感想) この渋谷が一番地獄 ファッション食人‥‥。カレー。嫌な文明。 盛り沢山だっただけに事故って?尻切れトンボではどうしても評価しきれません。残念です。 投稿ミスだそうで。本当に惜しい作品。モブ殺人鬼乱立でゲラゲラ笑い、途中で「いや流石にちょっとくどいな」と感じ、やがてそれが「ああ、このカオスこそが“渋谷スクランブル交差点”という地獄そのものなんだ」へと反転昇華されていくのが最高に気持ちいい。迷走してる新人類も好き。新人類、どのssでも物凄く好感度が高く、この五つ巴にいなくてはならない名キャラクターだったと思います。本当に惜しい。 投稿ミスか~。全然関係ないモブ魔人同士の戦いを多数入れてくるのが乱戦感の演出として上手くて面白かったです。プロローグSSではキャラがよくわからずあまり好印象ではなかったのですが、個性に悩む姿が描かれたことで新人類の輪郭がすごくハッキリして一気に好きになりました。 投稿ミスさえ無ければ……。名有りの殺人鬼バトルロイヤル、挑戦的で良かったです。これから盛り上がりそうってところで切れているので、完成版の公開を楽しみにしてます。 #endregion #region(その5感想) うーん。他と比べると、やっぱり見劣りしちゃうかな 間に合わなかったのは、いやしょうがねぇんだよな……!この地獄の五つ巴に飛び込み、執筆を試みたというだけで十分に賞賛に値すると思います。本当に。 間に合わなかったか~。でも駆け足でもちゃんと書いて投稿したことがすごくえらい。ドッペルぬらりひょんの能力はかなり好きだったので能力を十全に活かした戦いが見られなかったのが心残り。 #endregion [[第一夜ベストバウト]]

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