最終夜明け



秋葉原

対戦者:針鼠
   :強欲の宿り木
   :黒星
   :ラブ・ファントム
SS名 1点 2点 3点 4点 5点 応援 合計 感想
【幸せな朝食、退屈な夕食】 1 4 5 5 3 4 63 感想
このちにうえた花たちよ 2 0 8 6 2 3 63 感想
こんなにも青い夜の下で 1 1 1 7 8 4 78 感想
キラキラヒカル 1 0 2 3 12 3 82 感想
+ その1感想
芦屋くんが無事救出されたので5点です。

面白かったですがキャラの台詞回しにかなり違和感がありました。特に西条なつみ。無体が憑りついていたからだと言えばそうなのですが… 急にゲーミングお嬢様テイスト…

流れが良かった(オタク)

なんでこの人ら日常漫画みたいに緩い雰囲気でコンビニ飯食いながらトークしてるんだろ...からのいけー!パンチだ東京タワーロボ!この緩急好き。里実ちゃんは一貫してシリアスだったのも温度差があって良かった。

プロローグ時点では一番訳の分からないキャラだったけれど、終わってみれば激動の人生ドラマを見終えた気分である。他キャラクターも含めて、ドラマ性という意味では一番ではなかろうか?

強欲な宿り木の内面描写とロボットバトルが良かった!

レギュレーション違反と判断し1点を入れさせていただきました(理由:最終描写の段階で殺人鬼が2名残っていると判断したため)。間違いは誰にでもありますが、これはしてはいけない類の間違いだと考えています。

金岡かがみさんは極めて魅力的でした。
+ その2感想
相手の情報を綺麗にまとめていて読みやすかったです。最終夜に集まった面子がかなり好きだったので、別キャラで締めるオチはちょっと微妙でした。

タイトルとラストが良かった(オタク)

第二夜でも思ったけどタイトルのつけ方がすごい。今回のキャンペーンで一番センスあるタイトルですよこれ。乱戦に持っていくための話の流れが綺麗でスイッと読めた。

何とも感慨深い終わり方。この空気がいい。

作者さんの人柄の良さがにじみ出ているような優しさを感じる文章。読後感が良かった!

非常にレベルの高い作品でした。言葉選びの共感性が高く、キャラ描写が「まさにこのキャラ」と一瞬でわかるというは素直にすごいと思いました。「宿り木」としては不明ですが、森本里実が一番森本里実らしかったのもよかったです。

ラストシーン!!!
EMO!!!
+ その3感想
つまらなかった。1点。

ヒールとしての矜持を貫き通し、最期まで悪であった。キラキラにふさわしいと思います。

バトルが良かった(オタク)

とことんまで西条なつみのクソ悪辣さを描写して対戦相手皆殺しにしておいて最後にほぼ無関係の亜里沙さんに殺されるの因果が追いついたって感じで好き。

ラブ・ファントムが活き活きとしており、それ故にエンディングの落差が心に刺さる。いや、決勝4人の中では一番クズの筈なんだけどね…

最悪を決める本キャンペーンに最もマッチしているキャラ。紹介しよう! ドウマン君だ! が最悪すぎて笑ってしまった。様式美めいた終わり方も良かった。

ハイレベル。「西条なつみ」という稀代の殺人鬼の完徹おめでとうございます。キラキラの称号を受けつくとしたら彼女以外にはないでしょう。それほどにキラキラでした。

エンタメの熱量で言えば4者とも互角であると胸を張って言える熱戦でした。
そんな中で当SSに5点入れた理由というのは、戦闘描写、ロジック、ドラマパートの匙加減等が私好みだった事。加えて、こういう邪悪の権化みたいな人物が暴虐を尽くす様が気持ち良かった事でしょう。私キラキラダンゲロスに求めていた物を最高の形で実現してくれたのが本作でした。
+ その4感想
超ボリュームで質も高い!なんだこれ!やりすぎなくらい相手の設定をバシバシ拾うスタンス好きです。

黒星いいよね(いい……)

どれもよかった。だが無体は誰かというアンサーがこれが一番町よかった。

確かにバイ・クイーンが二倍にできる特性は二つまでだけど対象にとれる数まで指定は無かった...本当に人のキャラの使い方が上手。吸血さんとかもうこの人のキャラだった気すらする。それにしても最後の黒星と金岡かがみの戦う前の休憩タイムが大好きだけど悲しい、どうして殺しあわなきゃいけないんですか...?どうして...

戦闘描写では一番と思います。

対応力が高すぎる。この作者さんならアルティエやスピバポタキ相手でも相手の魅力を引き出した上で勝利してしまうんだろうなあという信頼感がある。

        • なんというか本当にコメントに困るSSでした(いや満点ですけどね)。

勝者の死亡率が50%という中で、こういう生き汚い結末を用意して下さったのは月並みですが、とても良かったです
最終更新:2020年02月02日 19:03