シェアワールド@霧生ヶ谷市企画部考案課

甲斐Ver.オフ会レポ

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だれでも歓迎! 編集
『第二回霧生ヶ谷公式オフ会レポート』

香月君と同じく、これも作品ということで雰囲気味わってもらえれば幸いです。

8月26日(オフ会イブイブ)

事の発端はあずささんが京都へ小旅行するのに、香月君がエスコートして、そこにあずささんの友人らきさんが加わるという話だったところ、折角だから甲斐も行こうかな……気付けば大所帯!!?
という端からぐだぐだななし崩し的なものでありました。

甲斐は2時ごろ京都入り。伏線になりますが、プリントアウトしたドミトリーへの地図を見ながら京都タワーの前を行ったり来たり。で、ドミトリーに入ったのが3時。1時間も何やってんだと思いつつ、先天性だもの、しょうがないよね、と自分を慰める。
3時前にあずささんからメール。「つっきーに会いましたー」やたー。第一条件はクリアした。「銀閣寺こーすですね!」うんうん。楽しみだなぁー……
つっきーからのメール:「今からだと現地集合で無いと無理」あるぇー?
ここから銀閣寺まで1人で行けと。OK。行ってやりますよ。
ええとバス乗り場バス乗り場。分かんね、案内所で聞くか。「205番です」OK、205番に乗り込むぜ。
来たバスの停車場所に銀閣寺がない。運転手さーんーお尋ねもうすー
「あ、それ、205番だけど、反対線だから」
ちょ、今降りるすぐ降りる、というか、ドアこじ開けてダイブさせろ。
開けてくれましたー。ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ

4時前
あずささん:「甲斐さんの目印教えてください」
甲斐:「あえて言うなら黒白」
ツッキー:(OK、分かった。あれだ)
なんか一目で分かったそうです。まあ白黒だしね。
あずささんを認識したというよりも、あー、こやつが弟子かと。弟子は阪神タイガース不動のストッパー、背番号22番である藤川球児にしか見えない。エブリリトルシングエブリプレシャスシングのテーマ曲が脳裏に流れ始めて止まらない。ま、いっかと思いつつ、ああ隣にいるのがあずささんだな。OK。ちっちゃーい。

註:あずささんの印象がちっちゃい、それだけかと問われればそうではないが、弟子の印象が強すぎて気がまわらなかったとします。

つっきーとあずささんは一周したと聞いちゃったあとではあるが、もう一周お付き合いしてもらう。
いい苔、ちょっと邪魔な苔、悪い苔。
ばかちーん!
その思想は生命ピラミッドが人間って考えだ。進化生物学からすれば人間なんてただの一枝に過ぎないし、苔の方が先輩なんだぞ、敬えーとこころの中で師であるスティーブン・J・グールド先生が演説しておられたが、隣のあずささんが、いい苔は輝いてますよねーと素敵な笑顔でいうので、「うん、そうは見えないです」と笑顔で答えましたが何でしょう?
とりあえず、砂のピラミッドはよかったです(´∀`*)

てけてけと当てもなく歩く。いや、南禅寺に行こうという目的はあったのかな?
途中で神社を発見。すでに夕暮れだったのですが、吉田神社の薄闇がなにか魅惑的。ざっかざっかと山道を登っていくと分岐点。神社と休憩所。明らかに甲斐さんのHPは1桁だったので、迷わず行けよと休憩所。つっきーは神社の方に興味があったみたいですが、弟子は師に従うものなのです。

椅子に座りつつなーんか忘れてるよなと思いつつ悩む。
(;゚д゚)ァ....
ま っ た く 自 己 紹 介 し て な い 。
完全に知り合って初日の空気ではなかったので。いとおかし。
おかしいといえば、UFOの発着所らしきオブジェがあったのだけど、結局なんなのか。

京阪電車で三条四条と出て南禅寺に行こかーと話してると、「いやそれはちょっと苦手で」とつっきーが身悶えしているので、つっきーが書いてもいるように、銀閣寺付近から南禅寺まで歩くという蛮行。
南禅寺で豆腐ひゃっふーする予定が、店全滅。空いてる店もあったが、ラストオーダー7時て。早っ
南禅寺は有料以外のところは無料拝観できるようで、コーラでHP回復し改めてひゃっふーすることに。
まぁここで気付くべきは、吉田神社で「秋の日はつるべ落としっていうからね」と言ってたこと。
素敵に真っ暗です
水道橋が風雅で景観がいいなぁといいながらどんどんと山道を登っていく三人。
横道があって、あ、こっちになにかあるかもーとずんがずんが。
甲斐は気にしてもすらいなかったんですが、
つっきーが「左側ってお墓じゃないですか?」
「そんなわけないやん……んんんん?(ケータイライトで照らす)あ、ほんまや!
でもホントに恐いのって心霊じゃなくて生きた人間だから」
肝試しな感じでざっくざっく。止める人がいないってスバラシー
鳥獣保護区域の看板があって、熊、鹿、猪。こリス。なんかだいしぜーん。
甲斐:「いのししから素材剥ぐとアオキノコがとれるんだよねー」
危機管理がない人間はまっさきに死んでゆく。
さらに進む。何故か英語で、
「ヘイ、無謀なユーたちへ。こっから先へ進んでもいいけど俺ら知らんからね。なんかあっても殺したのは夜の闇だから。グッドラックw」
とあずささんと甲斐が二人で超訳したのが上記。
甲斐:「こっから甲斐さんが進んでなんか衝撃音が聞こえて、二人の足下に生首が……」
つっきー:「んで俺らはわけの分からん怪物におっかけまわされて死んでいくんですよね。嫌過ぎる」
あずささんが激しく同意してたので、じゃバス亭探すかーと戻る。つっきーが「こういう人が真っ先に死亡フラグたてんだよなー」と評してる。HAHAHAHA

ようやっと辿りついた京都駅。マクナルドでご飯して解散。

ここからは甲斐個人の備忘録。
ドミトリーに帰ると相部屋の住人さんが。初めましてー
というかやたらと部屋が寒く、その人はパーカーで防御してる。なんやろーといぶかしんでいたら、
「いやー、俺サァ。若気の至りってやつでさー。あんまし肌見せらんないんだよねー。へへへへへ」
OK.JAPANESE,MAFIA。
ヤクザ屋さんって実際の殆どが礼儀作法の丁寧な方で普通に接する分にはなんら問題ないです。
ドミトリー近辺は禁煙で夜中に二人して1時ごろまでロー○ン前で煙草吸いながら、部屋に戻ってからは晩酌しつつ歓談。なんか楽しい。
ところで、ドミトリーに帰ると見知らぬ相部屋の方が。さらに、コンセントの先にはPSP。
ふぉ!もしやー!?
「どんなゲームされてるんですか?」「モンハンすよ」「えー!モンハン!いま持ってますよ!ギギギルドカード交換しましょー。というか一狩りいきましょう!」
旅先で狩猟することになろうとは。聞けば有名なプロ漫画家のアシスタントさんでございます。
い ず れ 勧 誘 し て や る !
帰ってきてからカーゴパンツを洗濯したら中に入れっぱなしにしてたグラサンまでがこころ洗われてました。
その時になくしたと思ってたアクセサリー全部ドミトリーの布団の上にて発見しました(最終日)



27日

朝ごはんはコンビニでクリームパン。ジャムよりクリームがいいよね。速攻で戴いて二条へ。
今日は伏見稲荷大社だぜ、ひゃっふー。本日の目的はあずささんに雀の丸焼きを食わすことだぜ!
……
……あれ? 
ス ズ メ ナ イ ヨ ?
甲斐にすら手ごわいウズラの丸焼きしかないよ?
OK,HONEY。これを食えばいいんだね。
形状を説明すると、右側に頭部を残してから竹割りした感じ。
あずささんに、ほらほら、これ手羽先ー、ほらここ、ササミだからお食べー。
あずささんは優しいお嬢さまであらせられました。執事感激。一口だけかじってくれて胸いっぱいです。

入り口には色んな出店があって、お煎餅屋さんで唐辛子煎餅を注文、あずささんは普通のお煎餅を。すると店主さんが、軽く焙りなおしてくださり、ホカホカのお煎餅は香ばしくウマー!

それはさておき、

行灯をのせるために頭がくっ付きあった一対の狐像とか、これってイノシシ?と思わせる狐とか。
数回目の甲斐にもあずささんにもやはり圧巻だった千本鳥居。ぎっちりと詰められていて、その中、こぼれる光であるとか。ムード満点です。参拝者が寄進できるミニ鳥居も合わせれば、優に万単位の本数があるんじゃないかと思いました。
伏見稲荷大社は山自体御神体で、だからこそ山頂まで鳥居(つまりは神様の通り道)があり、それだけに参詣する人を気遣い、途中途中で休憩どころがあるのですが、またそこで食べた宇治氷がウマー
宇治金時は金時がありますが、宇治だけにお茶ウマー(甲斐はあんこが駄目なのです)

下山してもまだ早い時間だったので、東福寺に。観光と言っても共通認識としての霧生ヶ谷は存在するので、笑い顔や泣き顔怒り顔の石仏をみても、「笑いモロ~」と繋げてけらけら笑い、御手洗川のみたらしがーとお嬢さまが所望するので突撃したら閉まってたり、わややわー
下鴨神社では、神域を無視して巫女さんの袴の色について討議し、思わず甲斐が特攻して、
「不躾なことを聞くようですが、巫女さんの袴の色の違いには官位があったりするんでしょうか?」
(答えは皆さんご自由にお考えくださいな)と聞き、へーへーへーと。
さらには何ゆえか幼女の話になってどの辺りに魅力がと煩悶してみたり……
といった辺りで、お嬢さまの観光MAPにある湯葉屋さんに行くことに。
表のメニュー表が5000円とかありえない数字が書いてあるも、中に入ってメニュー表見て好きなの食べたらいいんだよー……
……
「コースでよろしゅうおすか?」うわっなんか固定ルート入ったー
湯葉の刺身、出来立て湯葉、湯葉ステーキ、自分でニガリ打っての豆腐など、満載盛り。
もはやここで、湯葉の佃煮ウマーと言いつつ、
なんだかもう後夜祭だよなぁ~。ですね~と熱いお茶をすすっている二人。
( ゚д゚)ハッ! まだオフ会イブだってばと双方で同時ツッコミ。

二条城駅前でだりーんとしながら霧生ヶ谷のことを話していると、チャリに乗った外国のオネエサンに道を聞かれる。「東邦シネマ?エイガ シリマセンカ」なんて流暢な日本語。更に追撃「ワカリマセン?」
甲斐もあずささんにも分かるわけもなく「分かりま……」ちょ、すでに諦められてる!?
まさか、この後リベンジが待っていようとは知る由もなかった。


28日
またまた、あずささんと二人連れで鞍馬神社・貴船ルート
早朝の鞍馬は気持ちがいい。おはようございまーすと挨拶してくれる中学生からも元気をいただく。
本来ならや山道を登るところ、普通にスルーしてケーブルカーに乗る。
あずささん:「そういえばモロキップさえあれば、ロープウェーもセスナも人力車も乗り放題なんですよね。なんてリーズナブルすぎるモロキップ」値段作成に携わった甲斐がいうのもなんですが、値上げしようかとふと。
と登山駅に着く。歩いて神社。鞍馬神社に大天狗の像があると聞いてきたのにどこにもない。むー
案内板に「鞍馬魔王尊」とある。これだ!魔王って聞いたことあるよー!OK
ちょ、その前に甲斐さんのHPは2ですよ? ぜーはー言いながら(あずささんのちらりふとももで回復しつつ、あずささんもツッコミつかれつつ)魔王尊前に。
本 堂 の 戸 が 閉 ま っ て る よ! 秘 神 か ? !
甲斐はここでダウン。雨の山道に限界を感じていただけに、雨宿りしながら、「1人かくれんぼ」の話を伺い、ガンプラに針刺さらないなんて生々しいと笑いながらHP回復させてました。
そんな和みの時間に、あずささんのふとももへアブが止まって、「ギャー」
ちょっと痛いかもしれないけど我慢してくださいよーと甲斐が帽子で叩き落す。自宅が山なのでスズメバチが進入してきたりして、慣れてるんですよね。しかしそのあと、別のアブ(同じ奴かも知れぬ)に刺されてまんまと流血する甲斐涙目w
あと、貴 船 の 昼 食 の 値 段 は 異 常。

さてさて、オフ会。
一番最初に大階段に着いたとき、50段目辺りまで上がって俯瞰してたんです。
一段目からひーふーみーよーって
すると13階段目には誰もいない。正確には12段目に青年がいたのですが、これちゃう(ギルさんでした)
そうする間にツッキーが来て。ゆーきさんから連絡が入り場所分からんと、りかこ☆さんからも今ココなんだけどと写メが。双方のお相手をしつつ、返事を待っていると電話。
甲斐「ゆーきさん?」
カプリチョーザ「いえ、当方はカプリチョーザです。予約された時刻から15分過ぎましたのでキャンセルとさせていただきますこと、ご了承ください」
甲「ちょ、当日約束していたメンバーが遅れていますので、先に誰かに席取りしてもらうことは可能なんでしょうか?」
カ「当店の規定となってますので無理です」
甲「それでは改めてそちらのお店にうかがって、席を作って頂くのは可能なんでしょうか」
カ「その分に関してはこちらとしても喜んでお待ち申し上げます」
結局それまでに30分ほどかかってしまったのかな。でもゆーきさんと出会えてよかった。

トマトクリームのフェットチーネ美味しゅうございました。
というか初対面のらきさんにニョッキってなんだっけ。ニャッキ? と小麦粉と芋虫は違うだろ的発言して困らせてました。そんならきさんは笑顔が素敵な女の子でした。あと、上手いと事前情報があった上のさらに斜め上を行く音域の広さ、声の伸び、らきさん上手すぎる。いーあるさんいーあるさんいーあるさん
りかこ☆さん、あの方は文章とはかけ離れたイメージだと仰っておられましたが、まさしくかけ離れていて、ビタァスウィートなイメージがhideのロケットダイブでぶっ飛びました。あと英語の歌が上手いー
ギル君はポルノとウルフルズ、この世代でもウルフルズなんだと正直驚きもあり。甲斐はなんでも歌ってましたけど。あ、ゆーきさんとVガンダムの歌を歌ってて、「ガンダムなら任せてください」ってチャットで聞いたの本当だったのかと納得。ゆーきさんはギャルゲーの歌?をお歌いに。というかカラオケにあるんやー
香月君とあずささんは歌わない派でオデコ付き合わせて会話してるところに、声聴き取りにくいんだろなーと
心の中で苦笑しつつもやっぱり歌うのか甲斐ミサキよ。

オフからオンへ
京都駅前でゆーきさんとたむろってると、インド系イギリス人的ご夫婦が道を尋ねて来られました。
イ「フェアアーミヤコホテル?」
完全に憔悴しきっておられる様子。というか、前日に引き続き、声かけられやすい顔してるのか?
甲「ウェイト、ウェイト」
イ「オウ」
ゆーきさんはミヤコホテルとニューミヤコホテルは違うと言う。けど甲斐はニューミヤコホテルなんじゃないかなーと迷って地図をなぞっていると、旦那さんが「ステイ、ニューミヤコホテール」「ザッツライ」
甲「プリーズフォロミー」
読者の皆さんへ。その数時間前、甲斐さんはらきさんを地下鉄に連れて行くときに大失態を展開し、「甲斐さん方向音痴でしょ」と迫られ「うう……先天性方向音痴です」と告白したばかりだったのです!
ゆえに、上記のフォロミーは北東へ連れて行かなければならないところ、南西に連れて行ってたのですorz
と、歩き始めて数分後に気付き「ギャ、ウィーキャンストップノーディスウェイ!」ここでご夫婦に見限られるか、他の人に聞くよ的状態なら良かったのですが、テンパリにも付いてきてくださり、「ソーリーフォローアップスロウリー」といえば、「ノーノー、サンキュウサンキュウ」と。泣ける。
そしてさ迷うこと数十分後(どんだけや)旦那さんが「オウ! アイキャンステイ」と叫ぶ。着いた。
「ザ・チップ?」と仰られるので、「ノーセンキュ」「バッドノーグッド」
ここでいたずらをやらかすのが甲斐さんです。
顔の前で両手を合わせ「毎度おおきに」「マイドゥオキニ?」「ノー、マイドオーキニ」「オウ、マイド、オオキニ」「ザッツライ。センキュウイコールマイドオオキニ」
お夫婦揃って流暢な日本語で毎度おおきにと言ってはり、これから先、何処に行っても毎度おおきにです。

ようやくドミトリーに戻ると例のヤクザ屋さんが冷や汗流しておられる。何でも手術した歯の痛みが再発したらしく、119番に電話。7,8件電話番号をたらい回しにされてて、結局引き受け先は見つかったんですが、119番の担当者に「どうして最初からこの番号教えてくれなかったのかな。いざとなったら出るとこでますから、貴方の名前と住所おしえてくださいよ」本職さんコエエ。甲斐は足下にもおよびませぬ。


29日
これは主観抜きに香月君のレポを参照くださいませ。
甲斐はトロッコははじめてですが、保津川下りは違うので。
とりあえず、男女同士が合い席だったら「お宅ら夫婦?」って絡むナマハゲがトロッコに潜んでたことぐらいです。写真撮影はどうですかーと聞きに来られたオネーサンはナマハゲじゃありませんでした(´∀`*)
とカーラーが髪に巻きついていたのはワザとか!?
……すんません、多分アレ、身体の一部分だと思います。ピンクカーラー

保津川下りは何度乗っても飽きない。個人的にはもっと水量あれば良かったのになと思いましたけど。
この日初めて合流したせるさんやギル君が猛烈な勢いで写真を取り巻くってたのが印象的でした。甲斐は右端でしたので水面にちゃぽんと指を付けてみたり。船べりを歩く船頭さんの両足掴んで揺らしてみたり。
その船頭さんというのが毎日お腹空かせててひもじいというので、前のお客さんが「おにぎりさしあげましょうか?」「え、ほんまに?」とウソカマコトカ。甲斐が足を揺らした時がっちりしてたので、「こんだけしっかりしてれば、おにぎり無くても大丈夫ですよ」といえば「 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工」と(嗤

船頭さんは見事、魯の漕ぎかたや竿の差しかたが堂に入っており、その分、いたずらでわざと水面を弾いたりされるんですよね。
甲斐が右半身ぼとぼとなのに比べ、弟子は命である髪の毛をきっちりガードしてました。今度は二人で行って端っこに座らせますよ?
他に印象的だったのが、ギル君が能動的に魯をこぎにいっていたこと。あれって深く差し込めば重いし、浅く扱えば表面をばちゃーんと叩くだけで前に進まないんです。ギル君は最終的に船頭見習いのジョブを身につけておられました。おつかれさまです。
終点の嵐山に近づくと、香ばしい匂いとともに売り船がエンジンふかしてもやい綱で直付け。
おでんやその場での鉄板焼き、みたらしだんごを売っており、あずささん、らきさんと一串ずつみたらしを分け合ったのですが、余計にお腹がー
下船した後に渡月橋を眺めながら昼食の相談。入らない組といる組に分かれて別行動。
りかこ☆さん、せるさん、ギル君、ゆーきさん、甲斐の5名は弟子&お嬢さまふたりと別れお蕎麦屋さんへ。
全員がにしんそばを頼んだのですが、通常は先の栓を抜いて振るところ、甲斐は底のコルクを引っこ抜いて、どしゃーと。カプサイシンうまー。
いやいや、最初にまんまのお出汁をいただいてからですけどね。

それから二条城へ突貫ー
鶯張りの廊下を歩いてみたけれども、つまりは歩くと音のする廊下ですね。あれ、絶対ジャパネスクホラーに出てくるような立て付けの悪い一軒屋の廊下のほうが音します。匍匐前進したら絶対に気付かれない。

「飄々としているけどリクエストには応えてくれる」
香月君のレポにありましたが、もちろんブタもおだてりゃじゃなく、師匠の言は絶対である、かな?
というか、関西人ならば、ツッコメばボケてくれるんじゃないかってあたり。まさか、らきさんがムービー回してるとは気付きませんでしたが。ツッキー、クライマー姿妙に似あってたよ(´∀`*)

このあとバスに乗り込み祇園へ……はいかないことに即気付き、今降りるすぐ降りる直降りる急げーとバス内ダッシュ。つまりまたもや路線は一緒だけど反対だったのです。これはもう甲斐のスタンド「方向音痴」が皆に移ったとしか。後々の香月君たちも迷うことになる。これが霧生ヶ谷クオリティ。
バスの中でも何とはなしにばらけちゃって、弟子と二人で創作談義。裏高野とか。クトゥルー神話とか。そもそも自分が頭に思い描いているものなんて、10世紀も前にはとっくに考え出されていたと思って間違いはない。
もし、ライトノベルで「オデュッセイア」やラヴレーの「ガルガンチュアとパンタグリュエル」が発売されていたら、ドラマCDになり、アニメになり、ゲームになったでしょう。
多層的構造を持つシェアワールド「霧生ヶ谷市」を作ることができたのは、こういうネット世界があるからでもあるし、言い換えればクトゥルーを生み出したラヴクラフトに自身がなる機会を持てたことを嬉しく思いますし、実際に体系を作り上げていった、オーガスト・ダーレスや、コリン・ウィルスン・、ブライアン・ラムレイたちの化身が霧生ヶ谷を盛り上げてくれるんですから。
と、こんな話を祇園のお豆腐屋さんで出来ればよかったのですが(笑
お豆腐をつまみながら、ギル君とせるさんは加茂茄子について話し込んでおられ、似たもの同士というか、馬があったのかなと。これも一つの出会いですよね。
なかなか会えない点でいえば、りかこ☆さんと個人的に話をしてみたかったです。Miss.テリアスさんはコラボの影響で忘れ去られてますが、実際は水面をたゆたう不思議な「何か」なんです。その彼女(テリアス)のニュアンスやテイストに触れてみたかった。弟子は呼び出せば済む話ですから。
あと、まぁ油断見せるな弟子。
別れ際がそうなんですが、豆腐屋さんで別れたギル君にしても、二条で別れたせるさんにしても、京都で別れたりかこ☆さんにしてもそうですが、甲斐はりかこ☆さんの使う言葉が好きです。
「それでは、またね」
またがあると思うからさよならは言わない。根拠は無いけれど、またいつかって思えるものが霧生ヶ谷にはあるのです。「いずれ会いましょう」と言えば、見越さんや、望月さん、弥月さんやフィアさんにも会えるんじゃないかと。それが数年先だとしても。細く長く霧生ヶ谷うどんな感じで(笑)


30日エピローグ
宇治に突貫。ある種今回の旅の裏テーマである、平等院と宇治茶ゼリー。
弟子、らきさんが次々集合してくるなか、雨足がどんどん強くなってくる。
そういえば雨に祟られっぱなしの旅でした。
鳳翔院の中でとうとう力尽きる甲斐。弟子にやっぱ飲食マズイよなー……知るかー! と薬飲んで。
ええ、ええ。東京オフの教訓です。というかごつんごつん壁に当たりながら前に進んで、途中で動けなくなり、らきさんに心配されたり、心配されるのは嬉しくても心配かけたくありません。と言いながらも強引に弟子の肩を掴んで支え棒にしてましたが、悪気があってじゃないのだ。いや、すまない。不肖の師匠で。
宇治茶ゼリー美味しかったです。一箸つけてから気付きましたが、なにも手を着けなければ、らきさんに漉し餡食べてもらえたかも知れぬのになーとものすごい悔しがってました。白玉も美味しかったし、何より、一番底のゼリーが苦美味ー
このゼリー、コンビニに行ったら買っちゃうなー(あんこはどけてー



さて、皆さんの印象……といきたいところですがあえて書きません。それはいずれまた、皆さん同士がお会いしあった時にご自身の目で見て楽しんで欲しいからです。
やっぱりサプライズは大事です。
とはいえ、一番の印象は弟子です。香月君の顔は忘れることがないでしょうし、また近いうちに会って創作談義に華を咲かせたい。皆さんは、「それでは、また」だけど、彼は「んじゃ、明日な」なーんてわいわいと徹夜した後のほろ酔いテンションで書いたレポートでした。 


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