アニメ版
遊戯王ZEXALの
WDC編から登場している効果。
「エクシーズ素材となる場合、2体分の素材として扱うことができる」というもの。
基本的に
エクシーズ召喚は同じレベルのモンスターを複数体並べることが前提条件となっている。しかしこの効果はその複数体並べるという前提条件を無視している。
元々エクシーズ自体他の召喚方法に比べて召喚条件が緩いのだが、それを更に緩くしないといけない程ゼアルスタッフのデュエル構成が稚拙という事である。
この効果を持つ
カードは特定のカテゴリにしか使えなかったり一応デメリット効果も持っている
カードも存在するが、デメリット効果を持っていない
カードももちろん存在する。
中には二体分どころか三体分の素材になれるモンスターまで登場し、モンスターにこの効果を持たせる魔法・罠
カードすら出てくる始末。
またアニメでこの効果で登場した
カードはOCGになった際、すべて効果が別のものに変更されている。
それどころか「2体分+1体」で
エクシーズ召喚されていた
カード(《No.3 地獄蝉王ローカスト・キング》)をOCGでは単純に素材2体で出せるようにされる等、徹底的に「2体分」という要素を排除されている。
そんなOCGでも2024年にカード化されたドレイク・シャークを皮切りに2体分の素材になるカードが少しずつ出始めた。
しかしどれも「モンスター3体以上を素材とするX召喚する場合」に限られており、召喚先のXモンスターも限定されている。
アニメのようにモンスター1体で何の準備も無しにポンとエクシーズ召喚するような事態には陥っていない。当たり前だが。
ちなみに5D'sにおいて、
「この
カードをシンクロ素材とする場合、他のシンクロ素材モンスターは手札のモンスターでなければならない」(《エキセントリック・ボーイ》や《TG サイバー・マジシャン》など)
「墓地に存在するとき他に墓地に存在するモンスター一体を選択し除外することでシンクロ召喚を行う」(《BF-大旆のヴァーユ》)
というシンクロ召喚の前提条件を覆す効果を持つチューナーモンスターが登場しているが、モンスター一体のみでシンクロ召喚を行うというようなことはしておらず、OCGになった際にも効果はほとんど変えられていない。
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最終更新:2025年10月04日 09:12