希望の魔術師

エクシーズ・ペンデュラム・効果モンスター
ランク4/光属性/魔法使い族/攻2500/守2000/Pスケール8
【ペンデュラム効果】
①:1ターンに1度、自分または相手のモンスターの攻撃宣言時に発動できる。
その攻撃を無効にする。その後、このカードを破壊する。
【モンスター効果】
レベル4モンスター×2
レベル4がP召喚可能な場合にEXデッキの表側表示のこのカードはP召喚できる。
このカード名の①のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
手札からレベル7以下のPモンスター1体を効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。
その後、表側表示のこのカードを自分のPゾーンに置く事ができる。
②:このカードがP召喚に成功した場合、自分の墓地のPモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。



Vジャンプ2018年6月号の付録として登場したOCGカード。

カード名から分かる通り、遊馬の「ホープ」と遊矢の「魔術師」を掛け合わせたモンスターであり、見た目も「ホープを彷彿とさせる格好の魔術師」といった感じ。
両作品に悪い意味で共通点が多いという指摘から逃げてきたゼアル信者にとっては公式が対立煽りとも捉えられかねない結果として関連コミュニティで彼らが勝手に暴れる原因になった。

なお、当時のVジャンプは「歴代主人公のデッキを強化するカード」を連続で付録とする企画を行っており、別に遊馬と遊矢のカードだけが付録になったわけではない。
3月号には十代のデッキを強化できる「E・HERO ソリッドマン」が、4月号には遊戯のデッキを強化できる「竜魔導の守護者」が、5月号には遊星のデッキを強化できる「シューティング・ライザー・ドラゴン」が付録になっている。
これらは作品単独での収録であったが何故か希望の魔術師だけが2作品の抱き合わせだった。

カードとしての性能
性能は中途半端なものとなっている。
遊矢の「魔術師」デッキ的には、元々ペンデュラム召喚自体が手札から展開可能な召喚方法であるため、このカードが持つ手札からの展開効果はあまり意味がない。
遊馬の「ホープ」デッキ的にも、あのデッキは《No.39 希望皇ホープ》を下敷きにして使い回すデッキ*1であるため、下敷きとして必要となる「希望皇ホープ」の名を持たないこのカードは活躍できず、エクストラデッキを圧迫するだけなのである。

なお、レベルを持たないこのカード*2はペンデュラム召喚*3できないんじゃないかというツッコミもあるかもしれないが、テキスト*4を見ての通り、特例としてペンデュラム召喚も可能となっている。

コレクターやマニアには必要なカードではあるが…。




  • むしろあんだけ叩かれながら遊作に勝ち遊馬と僅差の遊矢は大健闘なんだよなあ -- 名無しさん (2018-09-29 12:23:17)
  • 何だこの触覚隠せてない無様なAVアンチの落書きは -- 名無しさん (2018-09-29 13:05:08)
  • 公式が対立煽りと捉えられかねない危険な行為である -- ななめさん (2018-09-30 19:13:00)
  • なぱこ崩壊の原因になった偉大な一枚 -- 名無しさん (2018-10-06 17:04:25)
  • 下敷き(笑)まぁ、ホープシリーズがただでさえ多いのに、出すのにホープ必要だからねぇ... -- 名無しさん (2019-10-13 20:17:40)
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最終更新:2019年10月13日 20:17
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*1 ゼアル関連のデッキは大体こんな扱いで、中でもホープは下敷きの筆頭である

*2 というかエクシーズモンスター全般

*3 2つの「ペンデュラムスケール」の間にある数字と同じレベルを持つモンスターを特殊召喚する

*4 「P」は「ペンデュラム」を意味する