精神病院はホアン主義を代表する名作である
「精・神・病・院 ヒロシマのたたかい」
広島県広島市、聖ホアン慈善病院精神病棟
「うるああああああああ!」
「やめなさい、先生が見ていますよ」
「おまんこおおおおおおおおおおお!おまんこおおおおおおおお!」
「やめなさい、先生が見ていますよ」
「おまんこおおおおおおおおおおお!おまんこおおおおおおおお!」
彼女は箱崎真由美、今年で本当は今年80歳なのだが、1945年8月6日以降、
彼女は15歳のまま年を取らなくなった。
そして、彼女は、後遺症で、精神を害した。
彼女は15歳のまま年を取らなくなった。
そして、彼女は、後遺症で、精神を害した。
「わたしはああああああ!みたのおおおおお!キリストがヒロシマにやってきたのおお!」
「そうね、来たわね、はい、お口空けて、あーん」
「そうね、来たわね、はい、お口空けて、あーん」
彼女の世話をしている看護婦矢定は、前任者から莫大な資料を受け取っている。
「やていいいい!きょうのごはんわあああああああああ!!!??」
「お好み焼きですよ」
「いやあああああああああああああああ!イエスキリストの血いいいいいいいいいいいい!」
「お好み焼きですよ」
「いやあああああああああああああああ!イエスキリストの血いいいいいいいいいいいい!」
箱崎真由美は敬虔なキリスト教徒の家に生まれ、幼い頃から教会に通い詰めていた。
彼女は時折、新訳聖書を、昼間でも夜中でも大声で暗証する。
「みよおおお!おってがせまるうううううううう!ユダ!ユダああああああああああ!」
誰にも彼女を止める事が出来ない。
彼女は熱線と放射能を大いに浴び、被曝から一週間、似島の救護所で
昏睡していたのだ。
彼女は熱線と放射能を大いに浴び、被曝から一週間、似島の救護所で
昏睡していたのだ。
この間に、なにやら、幻覚を見たようで、
「キリストが現れた」「ユダがピカドンを落した」
「ピラトが全てを許し、目を覚まさせてくれた」と言う。
「キリストが現れた」「ユダがピカドンを落した」
「ピラトが全てを許し、目を覚まさせてくれた」と言う。
そして、彼女が年を取らないと分かると、アメリカの機関をたらい回しにされ、
最後は中島元と入れ替わりにマイク広田大佐に保護され、
隠密の内にこの出来たばかりの精神病棟に移されたのである。
最後は中島元と入れ替わりにマイク広田大佐に保護され、
隠密の内にこの出来たばかりの精神病棟に移されたのである。
箱崎は言った。
「人間八十年!、みんな八十なのおおおおおお!わたしも八十で逝くのおおお!」
「人間八十年!、みんな八十なのおおおおおお!わたしも八十で逝くのおおお!」
矢定はそれを気にも留めず、部屋を、精神病の権威である鬼神島先生と入れ替わった。
矢定は見てみぬ振りをしている。
鬼神島先生と箱崎は、性的な関係を持っている。
鬼神島先生と箱崎は、性的な関係を持っている。
鬼神島は赴任してからもうかれこれ、15年経つが、
妻を持たない。
妻を持たない。
箱崎の「名器」に心を奪われている。
何度中に出そうとも、妊娠しない、良い肉便器だと彼が箱崎に言っているのを聞いた。
箱崎は鬼神島が入ってから出るまで、何故かずっと黙り込む。
静かに体を任せる。
箱崎は鬼神島が入ってから出るまで、何故かずっと黙り込む。
静かに体を任せる。
そして箱崎80歳の誕生日・・
鬼神島は誕生日であろうとも彼女の部屋へ行く。
だが矢定も共している。
だが矢定も共している。
誕生日パーティーである。
箱崎が生まれたと言う午後10時半が近付いてくる。
後十分・・。
後十分・・。
行き成り、箱崎が叫んだ。
「いやあああああ!まだいたいのおおおおお!」
「いやああああああああああああ!いやあああ!おまんこおおお!マリアのおまんこおお!」
「いやああああああああああああ!いやあああ!おまんこおおお!マリアのおまんこおお!」
箱崎は相手が居る様に叫び続ける。
「ほら、真由美ちゃん、ケーキだよ」
「いやあ、いやああ・・・」
「いやあ、いやああ・・・」
午後10時半。
その時は訪れた。
病院が俄に揺れ、箱崎真由美の個室の天井が裂けた。
「うわあああああ!」
「先生!鬼神島先生!」
「矢定!箱崎は!?」
「きゃあああ!」
「先生!鬼神島先生!」
「矢定!箱崎は!?」
「きゃあああ!」
病院が揺れ、壁にヒビが入り、窓が割れる中、天から二人の天使が舞い降りた。
「その名正しき箱崎真由美」
「その名マリアに改めたし」
「何度犯されようとも、鉄壁の処女」
「何度浴びようとも鉄壁の無垢な心」
「神の側に来られたし」
「我れらが名、ヨハネとシモン」
「その名マリアに改めたし」
「何度犯されようとも、鉄壁の処女」
「何度浴びようとも鉄壁の無垢な心」
「神の側に来られたし」
「我れらが名、ヨハネとシモン」
彼らに続き、大勢のアークエンジェルとプリンシパリティが降りてきた。
「止せ!俺の肉便器に何をす・・ぐっ・・・」
「その名鬼神島、マリアを喜ばせし絶倫者、共に天に来られたし」
大勢の天使が箱崎真由美改めマリアと鬼神島を連れ去っていった・・
何もかもがひっくり返り、全てが無くなった部屋に、一人、
気の狂った矢定が取り残された。
気の狂った矢定が取り残された。
「Ah・・はこざきのくされまんこときしんのいかれちんぽおおおおおお!」
(終)
「精・神・病・院・2 戦え、江陸」
矢定は救助されるまでの一時間半、ひたすら空に向かって神を罵倒し続けた。
彼女は箱崎真由美と同じ様に脳をやられてしまった。
だが矢定はキリスト教徒ではなく仏教徒だから、キリストが嫌いなのだ。
だが矢定はキリスト教徒ではなく仏教徒だから、キリストが嫌いなのだ。
「みてろおおおおお!キリストのやりちん!やりちん!」
午後十一時半・・
同僚の看護婦やレスキュー隊員によって、矢定悦子は救助され、
救急車に乗せられた。
救急車に乗せられた。
「みたのおおおおおおお!わたしみたのおおおおおおおおおお!そらからあああ!」
同乗した看護婦達も、矢定がなにやらおかしい事は別として、
突如として病院だけが揺れ、破壊され、何かが空からやってきて、
そしてまた帰っていたのを見ている。
突如として病院だけが揺れ、破壊され、何かが空からやってきて、
そしてまた帰っていたのを見ている。
レスキュー隊員も、現場急行中に、病院の上空で何かが光り輝いていたのを見ていた。
「ぶっだああああああ!わたしを、わたしをたすけてえええええ!」
広島市立聖ホアン慈善病院の、崩れた精神病棟とは離れた別の隔離病棟に
移された彼女は、まるで今は行方不明扱いに成っている箱崎真由美の生き写しである。
移された彼女は、まるで今は行方不明扱いに成っている箱崎真由美の生き写しである。
精神病棟が復興するまでの間、同僚達も共に隔離病棟勤務になった。
つい先日まで、まともな人間だった筈の矢定を見て、誰もが目を背けた。
だが、ある一人の人間は違った。
鬼神島の親友だった江陸教授・・・
「・・箱崎の意識が、その場に居た矢定に引き継がれたのか・・?」
彼は鬼神島と箱崎真由美の仲を知っていた。
鬼神島が愛用していたローターも、江陸がプレゼントした物である。
鬼神島が愛用していたローターも、江陸がプレゼントした物である。
江陸は、広島湾を展望できる隔離病棟の教授室で、鬼神島との思い出を探っていた。
「おい・・あんまり虐めてやるなよ・・ほら、お前の欲しがってたの」
「おお、有難う江陸・・真由美も喜ぶよ・・」
「矢定は犯さないのか」
「誰があんな・・年増」
「まだ矢定は26じゃないか・・このロリコンめ・・」
「ばれたか・・そうだ、今度お前の『ロリータアニメ3 仔猫ちゃんのいる店』・・」
「言わずもがな、ダビングして進ぜよう・・・」
「おお、有難う江陸・・真由美も喜ぶよ・・」
「矢定は犯さないのか」
「誰があんな・・年増」
「まだ矢定は26じゃないか・・このロリコンめ・・」
「ばれたか・・そうだ、今度お前の『ロリータアニメ3 仔猫ちゃんのいる店』・・」
「言わずもがな、ダビングして進ぜよう・・・」
記憶の海から江陸は意識を戻し、ビデオ棚を見た。
80年代からつい最近発売された物まで、多種多様のアダルトビデオ・DVDが揃っている。
80年代からつい最近発売された物まで、多種多様のアダルトビデオ・DVDが揃っている。
その中から、あの「仔猫ちゃんのいる店」を取り出し、ダビングし始めた。
ダビングしながら、彼は矢定を如何するか考えていた。
責任者は彼なのである。
責任者は彼なのである。
「・・処理だ・・鬼神島もどうせいつか箱崎に飽きるだろうから、
その控えで矢定も送ってやろう」
その控えで矢定も送ってやろう」
翌朝、今だ鬼神島が行方不明扱いで、墓も立っていない事を知り、
仕方なく江陸は崩壊した病棟跡へ向かった。
仕方なく江陸は崩壊した病棟跡へ向かった。
「鬼神島・・約束の物だ・・そして・・箱崎の連鎖は断ち切らせて貰う、お前の側に送る」
VHSビデオを病棟跡に放り投げ、その場を後にした。
「矢定に自分を80歳だと思い込ませ・・そして次の月曜、彼女の誕生日に・・」
江陸の頭には次々とアイデアが浮かぶ。
そして彼は友人のスペイン人、トス・メンコーラに連絡を取った。
スペインのバルセロナ・・
「OH!OH!」
「MENCOLA!MENCOLAAAAAA!」
「MENCOLA!MENCOLAAAAAA!」
金髪の美女とバッツンバッツンかましていたメンコーラ。
一段落した所に、電話が鳴る。
「HOLA?」
「YO SOI ERIKU」
「OOH!ERIKU!」
「調子はどうだ?」
「先生ノ治療ノオ陰デ、モウブスノ幻覚ミエマセン、先生世界一」
「そうか・・所で頼みが有るんだが・・今すぐ広島に来れるか?」
「先生ノ頼ミナラ、ナンデモキキマス、イマスグ・・デモナニヲスルンデス?」
「ある精神病患者に催眠を掛けて貰いたいんだが・・こっちにくれば大体分かる」
「OK、スグ行キマス」
「YO SOI ERIKU」
「OOH!ERIKU!」
「調子はどうだ?」
「先生ノ治療ノオ陰デ、モウブスノ幻覚ミエマセン、先生世界一」
「そうか・・所で頼みが有るんだが・・今すぐ広島に来れるか?」
「先生ノ頼ミナラ、ナンデモキキマス、イマスグ・・デモナニヲスルンデス?」
「ある精神病患者に催眠を掛けて貰いたいんだが・・こっちにくれば大体分かる」
「OK、スグ行キマス」
電話を終えると、メンコーラは美女を家の外に出し、そして指を鳴らした。
「・・?・・??!?!??」
「BAMOS!BAMOS!」
「BAMOS!BAMOS!」
催眠が解けた女をメンコーラはそのまま相手が訳が分からない事を承知で追い立てた。
彼は稀代の催眠術師であり、洗脳者である。
だが誤って自分に、ブス女が永久に視界内に入ってくる催眠を施してしまい、
自殺寸前まで追い込まれた。
だが誤って自分に、ブス女が永久に視界内に入ってくる催眠を施してしまい、
自殺寸前まで追い込まれた。
しかし医者の紹介のたらい回しの末、江陸を紹介してもらい、治療に成功したのだ。
今では江陸はメンコーラにとって命の恩人である。
今では江陸はメンコーラにとって命の恩人である。
矢定の誕生日である月曜日は五日後である。
それまでに矢定に「自分は八十歳」だと思い込ませ、天国送りにする事は
出来るのだろうか?
出来るのだろうか?
(続?)
「精・神・病・院・3 全てのキチガイにおめでとう」
広島駅に降り立ったメンコーラ。
矢定の誕生日は明後日である。
矢定の誕生日は明後日である。
「やあ、また会えて嬉しいよ」
「ワタシモデス、マイマスター」
「ワタシモデス、マイマスター」
二人は固く互いを抱擁した。
同行していた江陸の助手の九曽山鈍太は、二人はホモなんじゃないかと思った程。
同行していた江陸の助手の九曽山鈍太は、二人はホモなんじゃないかと思った程。
隔離病棟に到着した江陸一行は、矢定の部屋へ入った。
「オー、キューティー」
「だろうだろう」
「いやあああああああああああ!アングリマーラがああああああああ!」
「だろうだろう」
「いやあああああああああああ!アングリマーラがああああああああ!」
「君にやって貰いたい事は、この女に「自分は七十九歳だ」と思わせる事だ」
「何時マデニ、何処デ?」
「明後日までに、あの・・」
「何時マデニ、何処デ?」
「明後日までに、あの・・」
海とは反対側の、窓の向こうの山を指差した。
「あの山の頂上の療養ハウスでやってくれ」
「OK、マイマスター」
「OK、マイマスター」
バンに矢定を無理矢理押し込み、メンコーラは出発した。
「いやあ!いやあ!アングリマーラめえええええええ!」
「ノー、ヨーソイ、グランドマーラ、HAHAHAHA」
「ノー、ヨーソイ、グランドマーラ、HAHAHAHA」
療養ハウスには他に誰も居ない。
二人ぼっち。
「・・明後日マデニ・・79歳カ・・明後日ハコノ女ノ誕生日・・ソウカ、スルト
八十歳ニナルノカ・・時間カカルナ・・」
八十歳ニナルノカ・・時間カカルナ・・」
電話で江陸に着いた事を報告した。
「冷蔵庫にはたっぷり食料が有る、糞の処理が面倒なら、便所に縛り付けておけ、
そこの便所は広いからな・・矢定の風呂は、水ぶっ掛けるだけで良い・・」
そこの便所は広いからな・・矢定の風呂は、水ぶっ掛けるだけで良い・・」
メンコーラは早速矢定の催眠に掛かった。
「・・・アナタハ27歳・・」
「ちっがああああう!わたし26さいなのおおおおおおおお!」
「デモアナタハ27歳・・」
「そう!わたし27さいいいいいいいいいいいい!」
「・・・アナタハ28歳・・」
「ちがううううううううううううう!わたしは27さいいいいいい!」
「デモアナタハ28歳・・」
「そう、わたしはあああ」・・・
「ちっがああああう!わたし26さいなのおおおおおおおお!」
「デモアナタハ27歳・・」
「そう!わたし27さいいいいいいいいいいいい!」
「・・・アナタハ28歳・・」
「ちがううううううううううううう!わたしは27さいいいいいい!」
「デモアナタハ28歳・・」
「そう、わたしはあああ」・・・
延々と年を一つずつ足しながらこれを繰り返す。
二つ以上足すと相手が更に発狂する恐れが有るので、こうするしかない。
これなら確実に到達するだろうが、いかんせん遅い。
二つ以上足すと相手が更に発狂する恐れが有るので、こうするしかない。
これなら確実に到達するだろうが、いかんせん遅い。
好い加減飽きてきたメンコーラは、もっと早くて良い方法は無いのかと、
試行錯誤し始めた。
試行錯誤し始めた。
服を脱がし、バッツンバッツンかまし始めた。
「アッナタハァ・・35歳!」
「そおおおおおお!わたし35おおおおおおおおおお!ぴちぴちぎゃるなのおおおおお」
「アナタハ・・バゥッ!45歳!」
「いえええええええええええす!わったしはああああああ45おおおおおおおおお!」
「そおおおおおお!わたし35おおおおおおおおおお!ぴちぴちぎゃるなのおおおおお」
「アナタハ・・バゥッ!45歳!」
「いえええええええええええす!わったしはああああああ45おおおおおおおおお!」
十も年を更新させる事に成功した。
既に夜も老けてきた。
メンコーラの驚異的なテクニックは矢定をさらに狂わせて行く・・
「ぶっだあああああああ!わたしをみてええええええええ!」
(続?)
「精・神・病・院・4 最終の愛」
「あんぐりまああああああらあああああ!けいまああああああああああ!」
「アアアナタハアアア!79歳イイイ!」
「そうううううううううううううう!79だいすきいいいいいいいいいい!」
「アアアナタハアアア!79歳イイイ!」
「そうううううううううううううう!79だいすきいいいいいいいいいい!」
いよいよその時は来た。
メンコーラは電話を掛けた。
メンコーラは電話を掛けた。
「江陸サン、オワリマシタ」
「よし、そいつをそのままにして戻って来い」
「了解デース」
「よし、そいつをそのままにして戻って来い」
「了解デース」
夕方。
空は赤く焼け、広島の海は美しく輝いている。
そんな中、海に背を向け、山を見つめる二人の男。
江陸とメンコーラである。
「ナニガミレルンデス?」
「凄い者だ・・とても」
「ナニガミレルンデス?」
「凄い者だ・・とても」
午後5時36分。
山から、聞こえる筈の無い声が聞こえてくる。
「わたしはあああああああああああああ!80ううううううううううううううう!」
夕焼けが裂け、天から仏陀、弥勒菩薩と如来、そして大勢の修羅が姿をあらわした。
「ぶっだああああ!わたしいいいいいいいいいいいい!」
だが、その時、海の方の空からも、大勢のキリストが率いる軍勢が現れたのである。
「余はナザレのイエス、汝何故その女子に引入られるか」
「我が名は仏陀、そちらこそ何故この者に手を出すか、彼女は私を求めている」
「彼女が行くべきは輪廻ではなく永久のパラダイスだ」
「いいや、我々の輪廻転生の輪に入れ、新しい・・」
「黙れ!貴方方は女を汚した!戦え!ヨハネ!シモン!ダニエル!ハバクク!皆!」
「修羅よ、行け!」
「我が名は仏陀、そちらこそ何故この者に手を出すか、彼女は私を求めている」
「彼女が行くべきは輪廻ではなく永久のパラダイスだ」
「いいや、我々の輪廻転生の輪に入れ、新しい・・」
「黙れ!貴方方は女を汚した!戦え!ヨハネ!シモン!ダニエル!ハバクク!皆!」
「修羅よ、行け!」
「いやあああああああああああああああああ!」
「何と言う事だ・・」
「ナニガ、オキテルンダ・・」
「ナニガ、オキテルンダ・・」
空に無数の閃光が輝いた。
広島の空が、夕焼けよりも赤く染まった。
「ぎっやあああああ!」
「ハバクク!ハバククが!」
「我が名はアングリマーラ!」
「ハバクク!ハバククが!」
「我が名はアングリマーラ!」
「あああああああああああ!あんぐりまああああああああああああああらあああああ!」
「邪宗め!」
「そちらこそ!」
「そちらこそ!」
「・・む・・むふふ・・むはははああああああああああああああああ!」
「イヒヒ・・イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒイヒヒヒヒヒヒヒヒ」
「イヒヒ・・イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒイヒヒヒヒヒヒヒヒ」
見ていた江陸とメンコーラが狂い始めた。
彼等だけではない、皆が、狂い始めた。
彼等だけではない、皆が、狂い始めた。
阿鼻叫喚の騒乱の中、勝者はただ一人である事は間違いなく、
そして、広島市民が狂うのも間違いない。
そして、広島市民が狂うのも間違いない。
「ぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいやああああああああああ!」
「ぬへええええはああああああああああああああ!」
「むぎじゃああ!むぎをふむんじゃああああ!むぎのようにつよくなれえうぇえ!」
「ぬへええええはああああああああああああああ!」
「むぎじゃああ!むぎをふむんじゃああああ!むぎのようにつよくなれえうぇえ!」
戦いは終わった。
仏陀が、只一人、空に浮かんでいた。
彼は矢定の療養ハウスの天井を破り、矢定を空へと導いたのだった。
「貴方はもう一人ではない、宇宙への大いなる旅へ!」
「いこおおおおおおう!いくのおおおおおお!」
「そうです、貴方は行くのです!遥かなる輪廻!遥かなる真理!全てを貴方は得るのです!」
「いえええええええええええええええええい!」
「いこおおおおおおう!いくのおおおおおお!」
「そうです、貴方は行くのです!遥かなる輪廻!遥かなる真理!全てを貴方は得るのです!」
「いえええええええええええええええええい!」
二人は空間を裂き、何処かへ消えた。
その頃・・・・
「いやややっはははははひひひひっひ」
「イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ、イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」
「おなにいいいいいいいいいいいいい!ちんこおおおおおおお!」
「イヒヒヒヒヒヒヒオヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」
「きりすとのちんこはほうけいちぃんこおおおおおおお!」
「イヒヒヒヒヒイヒヒヒヒヒ」
「イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ、イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」
「おなにいいいいいいいいいいいいい!ちんこおおおおおおお!」
「イヒヒヒヒヒヒヒオヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」
「きりすとのちんこはほうけいちぃんこおおおおおおお!」
「イヒヒヒヒヒイヒヒヒヒヒ」
全てが終わった。
明日、広島の狂った市民達がどうなるのか、誰も知らない。
明日、広島の狂った市民達がどうなるのか、誰も知らない。
全ては神々の手の中で動いているのだ。
(終)
「白鶴夜に舞う」
佐渡島日本鶴繁殖センター
ここには、実際は絶滅されたとされる、ニホンツルが生息している・・
名前は「童子」。
DNAから起されたこの鶴は、虚弱体質であった。
DNAから起されたこの鶴は、虚弱体質であった。
最後の一羽から苦労して取り出されたメスDNAは、元々核が傷付いており、
生成に成功しても、育つか微妙であった。
生成に成功しても、育つか微妙であった。
「うまく育てば・・DNAを沢山取り出し・・再び鶴の黄金時代が訪れる!」
箱崎所長は一人で壁に向かいそう話していた。
箱崎所長は一人で壁に向かいそう話していた。
だが、ここに一人の精神異常の職員を雇うようにと、宮内庁から伝達が来た。
精神障害者雇用制度で雇われた、臨時職員、山田保安。
「何・・経歴?」
秘書の針馬からまだ封の開いていない保安の経歴書を渡され、
箱崎はまた壁に言い聞かせるように読み始めた。
秘書の針馬からまだ封の開いていない保安の経歴書を渡され、
箱崎はまた壁に言い聞かせるように読み始めた。
「七国山特別支援学校小学部・・中学部・・高等部・・一年生の時からずっと
『いきものがかり』で、インコ、モルモット、タスマニアデビル、ガラパゴスゾウガメ等等を
飼育・・繁殖にも、どれも奇形ながら成功・・オスが居ないのに繁殖成功?」
「良い経歴じゃないですか」
「なんでこんなキチガイ雇うんだ・・それに何だか分からんが奇形とか書いてあるぞ」
「さあ・・でももう鶴は出来てますから、基本飼育だけ任せれば良いんでしょう」
「他に職員は居ないのか!」
「所長が壁に話し掛けるのが怖いといって、皆退職しました」
『いきものがかり』で、インコ、モルモット、タスマニアデビル、ガラパゴスゾウガメ等等を
飼育・・繁殖にも、どれも奇形ながら成功・・オスが居ないのに繁殖成功?」
「良い経歴じゃないですか」
「なんでこんなキチガイ雇うんだ・・それに何だか分からんが奇形とか書いてあるぞ」
「さあ・・でももう鶴は出来てますから、基本飼育だけ任せれば良いんでしょう」
「他に職員は居ないのか!」
「所長が壁に話し掛けるのが怖いといって、皆退職しました」
所長はもうどうでも良いと、最後の一ページを読まずに、経歴書を机に放り出した。
保安に入所許可が出た。
「おはようございまあああああす!ぼく今日からはたらくやまだほあんでえええす!」
「やあ・・よろしく」
「ほかに職員のかたはいないんですかああああああああああ!?」
「ええ・・貴方と私と所長、後はたまに来る宮内庁の出向職員に、鶴の管理はコンピュータ」
「へえええええええええ!すごいなああああああああああああ!」
「やあ・・よろしく」
「ほかに職員のかたはいないんですかああああああああああ!?」
「ええ・・貴方と私と所長、後はたまに来る宮内庁の出向職員に、鶴の管理はコンピュータ」
「へえええええええええ!すごいなああああああああああああ!」
保安の目の前に、どさっと鶴の資料が置かれた。
「君は一度読めば分かるそうだね」
「ええ!わかりますよ!」
「君は一度読めば分かるそうだね」
「ええ!わかりますよ!」
障害者に良くある、異常な記憶力を、保安は持っていた。
三十分もしない内に、保安は外へ出て、鶴の監視を始めた。
「童子!きょうからきた保安だよ!よろしくね!」
「クエッ」
「クエッ」
一週間が経つ・・
「雇って正解だな・・今まで問題は起きていない」
「所長、壁に話さないで下さい」
「ああ・・それより、明日の朝、冬篠宮屑仁殿下がお越しになって、見学されるそうだな」
「準備は出来ています・・」
「所長、壁に話さないで下さい」
「ああ・・それより、明日の朝、冬篠宮屑仁殿下がお越しになって、見学されるそうだな」
「準備は出来ています・・」
部屋の片隅に放置されていた保安の経歴書。
最後の一ページがはみ出していた・・
「月に一回、異常な性欲を見せる場合有り、要監視」
「良いか保安、明日は偉い人が来るんだ・・今晩は夜通しで監視してくれ」
「はあああああい!わかったあああああああ!」
「よし・・じゃあ僕と所長は港まで行ってくるから・・頼んだよ」
「ばいばああああああああああい!」
「はあああああい!わかったあああああああ!」
「よし・・じゃあ僕と所長は港まで行ってくるから・・頼んだよ」
「ばいばああああああああああい!」
保安は約束どおり、夜も眠らず監視を続けた・・
「童子!おやすみの時間だよ!」
「クエッ」
「クエッ」
童子もすっかりなついたようだ・・
深夜二時・・
保安はふと、空を見上げた。
さっきまで曇っていた空は晴れ・・満月が・・
さっきまで曇っていた空は晴れ・・満月が・・
「・・う・・う・・うあああ・・ちんちん・・みなぎる!」
保安のズボンが突如裂けた。
生徒のトイレを担当する教師達の間で「七国山の伝説巨根」の異名を持つそれが現れた・・
「・・きいいいいいいいあああああああ!」
眠っていた童子は、奇声を聞いて目覚めた。
「クエッ!クエッ!」
「おまえだああああ!おまえしかいないいいいい!」
「おまえだああああ!おまえしかいないいいいい!」
保安は飛び、わめく童子を石ころで撃墜し・・
「クエーッ!」
「わはははは!おかす!おかすうううううううううううう!」
「わはははは!おかす!おかすうううううううううううう!」
パン!ビチ!と、凄い音がした。
「クウウウウウエエエッ!」
童子の性器が裂けたのだ。
ドピュッ・・
「冬篠宮殿下、こちらでございます・・昨日から当直で一人障害者が働いております」
「達しどおりに雇用しているのですね、偉い、素晴らしい」
「達しどおりに雇用しているのですね、偉い、素晴らしい」
密閉された小屋を針馬と所長が二人がかりで開けた。
開けた丁度正面に、童子の死体と、果てた保安の姿が有った・・
佐渡に轟く悲鳴・・
(終)
「グラロイド先生の土曜日」
BGM DQ4町のテーマ
東京、聖路加総合病院精神病棟
「グラロイド・マクフライ・ジュニア先生の総回診です」
「うううー」
「そうですか、この患者にはハルシオンをたっぷり投与しなさい、死んでも構いません」
「さすが先生、元分裂病の事だけはある」
「そうですか、この患者にはハルシオンをたっぷり投与しなさい、死んでも構いません」
「さすが先生、元分裂病の事だけはある」
グラロイド・マクフライ・ジュニア。
アメリカ西部生まれでそろそろ中年入り。
アメリカ西部生まれでそろそろ中年入り。
アルジャーノンの墓に備えられた花束の菊を栽培したのは彼の母親であるが、
何の因縁か、グラロイドは生まれた時から分裂病を患っていた。
何の因縁か、グラロイドは生まれた時から分裂病を患っていた。
州立病院の医者に日本の有田と言う医師を薦められ、渡日、十年に渡る闘病の末、
分裂病をどうにか克服した・・
分裂病をどうにか克服した・・
「やったねグラロイド君」
「いえ、プロフェッサーの精液減退電子グラッドストン卿方式治療のおかげです」
「いえ、プロフェッサーの精液減退電子グラッドストン卿方式治療のおかげです」
時は経ち、有田が死んだその日、グラロイドは精神医学博士号を取り、
自分の若き日の闘病の場である聖路加に戻って来たのである。
自分の若き日の闘病の場である聖路加に戻って来たのである。
金曜の夜、秘書の新生と
「プロフェッサー、今度入ってくる患者、ご存知ですか」
「ん」
「山田保安、佐渡より搬送・・搬送以前の経歴は宮内庁からの依頼で明かされていません」
「宮内庁?ああ、雅子のババア、今も元気かな、私が処方したモルヒネ、ちゃんと・・」
「シーッ!」
「ん」
「山田保安、佐渡より搬送・・搬送以前の経歴は宮内庁からの依頼で明かされていません」
「宮内庁?ああ、雅子のババア、今も元気かな、私が処方したモルヒネ、ちゃんと・・」
「シーッ!」
グラロイドは正しい日本語は今でも扱えないが、生活に支障は無い・・筈である。
土曜、朝・・
護送車に乗せられ、それはやって来た。
「きもちいいい!童子、きもちいいいい!」
この前の事を思い出しながら叫ぶ保安。
「これが患者」
「そうです、プロフェッサー」
「新生、モルヒネとにかく沢山投与」
「分かりました」
「そうです、プロフェッサー」
「新生、モルヒネとにかく沢山投与」
「分かりました」
特別精神病棟に移された保安を、グラロイドは、何だか懐かしいものを見るような眼差しで
見つめていた。
見つめていた。
「昔は・・私もああでしたな」
職員昼食のチャイムのなる頃、グラロイドは午前の回診を終え、精神病棟に入った。
「保安君、私は君の事を、患者と医師としての関係を結ぶにあたって、深く知らんといけない」
「あああああああ、そうなのおおおおお?」
「そうだ・・君の好きな・・好きな物は?」
「動物!うごくいきものおおおお!とくに鶴がいいいいいい!」
「そうか、鶴か・・」
「あああああああ、そうなのおおおおお?」
「そうだ・・君の好きな・・好きな物は?」
「動物!うごくいきものおおおお!とくに鶴がいいいいいい!」
「そうか、鶴か・・」
保安はふいにグラロイドの顔を掴み、キスをした。
「う・・ぐ・・なにをするんだ、俺はオスだぞ!」
「ちがうううううう!おまえはオスでもメスでもないいい!あんどろぎゅぬす!」
「アンドロギュヌス・・?違う、私はまんこは持ってない、ちんこを持つオスだ」
「ぼくはそんなのみとめないぞおおおおお!」
「ちがうううううう!おまえはオスでもメスでもないいい!あんどろぎゅぬす!」
「アンドロギュヌス・・?違う、私はまんこは持ってない、ちんこを持つオスだ」
「ぼくはそんなのみとめないぞおおおおお!」
グラロイドは一度、保安を無視して病棟から出た・・
彼とは何か、普通の患者とは違う接し方をしなければ・・
彼とは何か、普通の患者とは違う接し方をしなければ・・
「そうだ・・私は良い方法を思いついた!」
食堂にて、うなぎにローストガーリック、ホルモン焼き、ガラナジュース、すっぽん等を食し
さらに部屋に篭りニヤニヤしながら何かが写ったモニターを見つめ・・
さらに部屋に篭りニヤニヤしながら何かが写ったモニターを見つめ・・
「グラロイド先生より全職員へ、本日午後七時以降、特別精神病棟への進入を禁じます」
「・・何故だ?」
「先生のお考えが有るんだろう」
「・・何故だ?」
「先生のお考えが有るんだろう」
午後七時
グラロイドはがらんとした精神病棟の中へ入っていった。
そして保安の個室へ・・
そして保安の個室へ・・
「やああああせんせいいい!」
「こんばんは保安君・・体を通じて診察させてくれないか」
「どうぞおおおおおおおおお!」
「こんばんは保安君・・体を通じて診察させてくれないか」
「どうぞおおおおおおおおお!」
グラロイドは服を脱ぎ捨て、また保安の衣服を剥いだ。
七国山の伝説巨根と聖路加のナース癒しの男根・・
「あんどろぎゅぬすううう!!?」
「ちがう・・違う違う違う!」
「ちがう・・違う違う違う!」
グラロイドはそのまま保安のそれを自分の肛門へ入れさせた・・
保安はふいに立ち上がり、グラロイドを壁に付かせ・・
ばつんばつん!
「ほ、保安、もっと優しく・・ぐああああ!・・・うひひひひひ!」
「きもちいいいいい!きもちいいい!」
「うひひひひ・・せいしん・・ぶんれつ・・ありた・・」
「ぬおおおおお!」
「きもちいいいいい!きもちいいい!」
「うひひひひ・・せいしん・・ぶんれつ・・ありた・・」
「ぬおおおおお!」
ばちいいいい!と肛門が裂けた・・
そして、ドピュッと・・
そして、ドピュッと・・
日付変更直前
「グラロイド先生・・遅すぎますよ」
「少し見てきます・・モルヒネで遊んでるのかも・・」
「少し見てきます・・モルヒネで遊んでるのかも・・」
ドアが開き、唯一消灯時間を過ぎても電気が付いていた保安の個室へ・・
「先生?・・!」
グラロイドは、保安のを喉に詰まらせて窒息死していた・・
「せんせいはあああああ!きもちいいいいいいい!」
(終)
本品大会とは無関係
小説大体出揃い記念
小説大体出揃い記念
「ゴーストバスターズの出張」
ジリリリ・・
「はい、此方ゴーストバスターズ事務所」
「私は箱崎建設NY支部の針馬です」
「ご用件をどうぞ」
「あの・・アメリカではなくて・・日本での仕事に成るんですが」
「とにかく事情から・・」
「はい・・」
「私は箱崎建設NY支部の針馬です」
「ご用件をどうぞ」
「あの・・アメリカではなくて・・日本での仕事に成るんですが」
「とにかく事情から・・」
「はい・・」
「これで三度目だぞ!この公園に何が有るって言うんだ!」
「ショベルカーがもう四台駄目になった!」
「ショベルカーがもう四台駄目になった!」
東京都内愚裸公園はミニマムソフト日本支部の移転先に重なる為、
潰される運命であった。
潰される運命であった。
公園と言っても、ブランコやシーソーなど一通りの遊具の他に、
馬鹿でかい桜の木が一本生えているのみ。
馬鹿でかい桜の木が一本生えているのみ。
しかし遊具を撤去し、桜も切ろうと言う矢先、チェーンソーは暴走し
作業員の腕は跳ねとび、きこりを呼んで切ろうとすれば
斧が突然腐食し、最期にショベルカーで掘ろうとすれば突然発火・・
作業員の腕は跳ねとび、きこりを呼んで切ろうとすれば
斧が突然腐食し、最期にショベルカーで掘ろうとすれば突然発火・・
箱崎建設の社長は只ならぬ気配を感じ、イタコを呼んで聞いてみると
「390歳の綺麗な女が、桜を守らんとする」らしい。
「社長・・」
「やるぞ!ミニマムソフトのアパゲイツに『工事不可』なんて言って見ろ!」
「うちに有るライセンス全部消えますね・・」
「やるぞ!ミニマムソフトのアパゲイツに『工事不可』なんて言って見ろ!」
「うちに有るライセンス全部消えますね・・」
「社長・・良いアイデアが・・」
「ん?」
「今調べてきたんですが・・アメリカのニューヨークに、こんな物が・・」
「ん?」
「今調べてきたんですが・・アメリカのニューヨークに、こんな物が・・」
ゴーストバスターズ
どんなお化けも退治します
どんなお化けも退治します
「と言う訳で・・」
「なるほど、憑き物ですね・・高く付きますが」
「期限までに間に合えば何とか出せます・・お願いします」
「なるほど、憑き物ですね・・高く付きますが」
「期限までに間に合えば何とか出せます・・お願いします」
航空機の中、バスターズの面々ははしゃいでいた。
「ヒャーホー!海外進出だぜ!」
「落ち着かんか!」
「しかも専用機だぜ!おい、ラックにコンドームが付いてないぞ!補充しろ!」
「駄目ですよ体長、メンコーラははしゃぐと中々落ち着きませんよ」
「・・メンコーラ!」
「ん?」
「・・今、その元気を取って置かないと、幽霊を退治して、
お仕置きをする時に・・だぞ!」
「・・ああ、それは困る!大人しくしようぜ!皆!」
「落ち着かんか!」
「しかも専用機だぜ!おい、ラックにコンドームが付いてないぞ!補充しろ!」
「駄目ですよ体長、メンコーラははしゃぐと中々落ち着きませんよ」
「・・メンコーラ!」
「ん?」
「・・今、その元気を取って置かないと、幽霊を退治して、
お仕置きをする時に・・だぞ!」
「・・ああ、それは困る!大人しくしようぜ!皆!」
「隊長も策士ですね・・でもファントムレイプって出来るんですか?」
「明日には今言った事も忘れてるだろう」
「明日には今言った事も忘れてるだろう」
翌々日深夜、愚裸公園
満開の桜の木の近く・・茂みに隠れたバスターズ。
「・・見えるか」
「スコープが壊れんばかりにオーラが・・」
「おとりに仕掛けさせたおもちゃのショベルカーは?」
「まだ無事です」
「よし・・じゃあ遠隔で・・」
「スコープが壊れんばかりにオーラが・・」
「おとりに仕掛けさせたおもちゃのショベルカーは?」
「まだ無事です」
「よし・・じゃあ遠隔で・・」
ウィーン・・ガガガ
「本格的ですね、おとりじゃなかったら僕が欲しい・・ああっ!」
「発火したぞ!」
「で、出た!ファントムだ!」
「で、出た!ファントムだ!」
「ワガ・・安息ノチ・・汚スナ!」
「うるせェババアファントム!名前も言わずに出てくるんじゃねえ!」
「ワガナハ・・サクナ!グラヲミトドケシ女!」
「このババア英語が分かるらしいぜ!」
「キエエエエエエエエエ!毛唐メエエェ!」
「うるせェババアファントム!名前も言わずに出てくるんじゃねえ!」
「ワガナハ・・サクナ!グラヲミトドケシ女!」
「このババア英語が分かるらしいぜ!」
「キエエエエエエエエエ!毛唐メエエェ!」
「メンコーラ!」
「う、うわああ!ババア!よくも俺のモヒカンを!」
「う、うわああ!ババア!よくも俺のモヒカンを!」
桜の木から巨大な手が現れ、メンコーラの髪を崩した。
「トマス!クリーブ!スイッチを入れろ!」
「アイサー!」
「ゴー!」
「アイサー!」
「ゴー!」
二人が合同で掃除機のような機械のスイッチを入れた。
グオオオオォ・・
「ウワアアァ・・毛糖二ヤラレテタマルカ!」
その時、桜の木から、巨大な白い顔が透け出てきた・・
「メンコーラ!今だ!」
「ヒャアアホオオ!覚悟しろババア!」
「ヒャアアホオオ!覚悟しろババア!」
メンコーラの手にはパラボラアンテナの付いたライフルのような物が・・
ズバアアアアン!と凄まじい音が響き・・
「ウギャアアアアアアアアア!」
サクナは四散し、掃除機に吸い込まれていった・・
そして、桜の木は瞬時に枯れた・・
そして、桜の木は瞬時に枯れた・・
「・・終わったぜ!でもファントムレイプの約束は?」
「無理だな!処理しちまったよ!」
「無理だな!処理しちまったよ!」
半年後、其処にはミニマムソフト日本支部の新社屋が・・
入り口前の台座にはこう書いてある・・
「ありがとう、ゴーストレイパーズ」
「ありがとう、ゴーストレイパーズ」
(醜)
「鹿阿の狂乱」
保安が聖路加から隠密に元の七国山精神病院の隔離病棟に移された時、
七国山の医師達は震えていた。
七国山の医師達は震えていた。
「聖路加の・・グラロイド先生をイキ殺したそうじゃないか・・」
「奴の下半身に関わるな・・」
「奴の下半身に関わるな・・」
隔離病棟。
拘束寝台の上で、医師に見守られながら山田保安は熱唱している。
拘束寝台の上で、医師に見守られながら山田保安は熱唱している。
「みいやあこおのおせえいいいほおおおくううう、わああせだあああのおお」
「都の西北、早稲田の隣だね、保安君は早稲田大学に興味が有るのかい?」
「うん!いっぱあああああい!」
「そうかそうか・・」
「都の西北、早稲田の隣だね、保安君は早稲田大学に興味が有るのかい?」
「うん!いっぱあああああい!」
「そうかそうか・・」
その時、院長からの書類を恭しく、看護師が持って来た。
「先生、これを」
「うん・・厄介払いじゃないか」
「そうは言いましても・・院長は二度とあの患者を置けないと・・」
「・・まあ今度の行き先は大丈夫だろう、早速運搬だ」
「うん・・厄介払いじゃないか」
「そうは言いましても・・院長は二度とあの患者を置けないと・・」
「・・まあ今度の行き先は大丈夫だろう、早速運搬だ」
中国富豪の鹿阿は流暢な日本語で、資生堂直営店の化粧品を買いあさっていた。
「これ・・あとこれも・・」
「お客様・・もう在庫が」
「もう切れたの!情けないね!ふん!」
「お客様・・もう在庫が」
「もう切れたの!情けないね!ふん!」
ぶりぶり怒りながら去っていく鹿阿の背中にアカンベーする店員。
別荘のテレビの電源をつけ、鹿阿は女一人の時間を楽しんでいた・・
するとあのCMが・・
するとあのCMが・・
「ドモホルンリンクルのお試しセット・・」
鹿阿は直ぐ電話を掛けた。
「一セット頂戴!」
ドモホルンリンクルの工場の駐車場に、バンが止まり、中から・・
そう、保安が現れた。
そう、保安が現れた。
「運転手さああああああん!ありがとおう!」
工場長は、工場長室の窓からそれを覗き込んだ。
「あれを雇ったのか?」
「本社から各工場、障害者雇用法案に則り、雇うように言われてるんで」
「仕方ないな・・オートマチック環境にあんなのを・・」
「本社から各工場、障害者雇用法案に則り、雇うように言われてるんで」
「仕方ないな・・オートマチック環境にあんなのを・・」
工場の扉が開き・・
「こんにちはあああああああああ!」
機械のガーと言う音しか聞こえない。
やっと副工場長の岸が降りてきた。
「こんにちわああああああああああ!」
「・・こんにちは・・」
「・・こんにちは・・」
「良いか、君は此処で機械の表示を見るんだ・・赤くなった所が問題で・・」
説明を真剣に聞く保安の表情を見て、雇って良かったと工場長は思った。
「じゃあ・・何かあったら内線で連絡するんだよ」
「はああああああああい!」
「はああああああああい!」
保安の仕事は、ただコンソールの監視。
完全自動操業のこの工場には殆ど職員が居ないのだ。
ただ・・
ただ・・
「ニャア・・」
管理室の片隅に、丸くなる猫。
副工場長の飼い猫である。
副工場長の飼い猫である。
「かわいいいいいいいいいい!なんて名前えええええええ?」
首輪には「特別」と有った。
「すぺしゃるうううううううう!」
猫は寝た。
夜・・
ガー・・ガー・・と作業を続けるコンベアー。
チューブに化粧品を詰めるコンプレッサー。
チューブに化粧品を詰めるコンプレッサー。
そして保安・・
それは突然訪れた。
「・・う・・うへ・・うへええええええええええ!」
「ニャア!」
「ニャア!」
保安は猫を捕まえると自分のナニを差し込んだ・・
「二ギャアア!フグッ!フグッ!」
「うへへへへへ!」
「うへへへへへ!」
猫を股間に突っ立てたまま、保安は戸を蹴破り、工場内を駆けずり回った。
「ほひょおおおおおおおおお!きもちいいいいい!」
「ニャアアアア!」
「ニャアアアア!」
保安は猫を抜いて、化粧品原料をかき混ぜるミキサーの中に放り込み・・
「ミギャッ・・」
そして自分の精子を、コンプレッサーに差し込まれる化粧液カセットに
どくどくと入れた・・
どくどくと入れた・・
カセットの番号は「07214545番」・・・
翌朝・・保安は管理室にて待機していた。
「・・?・・おはよう・・僕の猫知らない?」
「しいいらなああああいい!」
「あ、そう・・」
「しいいらなああああいい!」
「あ、そう・・」
鹿阿の家にお試しセットが届いた。
「・・これよ・・これが欲しかったの!」
鹿阿はチューブの蓋を開け、顔に塗りたくった・・
「なんか変な匂い・・でも良いわああ!」
チューブの片隅には・・「07214545番カセット製造」とあった・・
(終)
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