普門寺本堂を望む

寺院名:曹洞宗海岸山 普門寺
場所 :陸前高田市米崎町字地竹沢181

この前訪れた時は、本堂にて葬儀が執り行われており本堂の前に葬儀名の看板が立てられていた為、撮影はしたのですが、掲載は見送りました。
普門寺本堂の中には「位牌堂」がありその中の位牌は、全て金で出来ておりましてこの地域の方々の信仰心の高さに驚かされました。
ちなみにその金の位牌は、一基数万円もするとの事です。

樹齢約300年の杉並木の参道を登ると山門が有りそこをくぐると「海岸山 普門寺」本堂が目前に見えてきます。

普門寺参道と山門

境内には青銅で出来た大仏が有りその脇には山から湧き出ている清水が流れており、手を入れて見ましたが、かなり冷たくて気持ちよかったです。
その脇には仁王門がありそれを見渡すように三重の塔が建立されており その塔の彫刻は素晴らしい物でした。

普門寺境内


普門寺鐘楼

約300~400年とも言われる「百日紅 さるすべり」の木が、本堂正面の庭に植樹されており樹木自体は、樹皮という物が無くごつごつした幹の割にはつるっとした感じなので、これなら名前の通り猿も滑るのではないかと思いつつ撮影しました。

天然記念物〔百日紅 さるすべり〕の樹木

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最終更新:2009年08月13日 09:13