この路線は、昔は蒸気機関車が真っ黒い煙を吐いて走っていましたが、時代が変化するに従い洗濯物が煤で黒くなる等の問題から現在のディーゼル機関車に変わっていきました。
蒸気機関車が活躍していた頃は、駅舎の脇に木炭の積み込み場が在り貨物の引込み線もあったと当地の方から聞き及びました。
その当時は脇ノ沢駅も駅員が居て駅長も居たのですが、乗降客の減少から1983年3月に「無人駅」になり、駅舎も在ったのですが、現在はその駅舎も無くなり画像の様な駅舎兼待合室としてのプレハブ風の建物が建っているだけです。
高田市内駅舎での有人駅は、小友駅舎(委託)と陸前高田駅舎だけとなり脇ノ沢駅、竹駒駅、陸前矢作駅は、無人駅となっています。
JR駅員が、勤務しているのは陸前高田駅のみとなってしまいました。
建物名:脇ノ沢駅
路線名:JR東日本大船渡線
ホーム:単線式
場所  :陸前高田市米崎町字脇ノ沢123

脇ノ沢駅ホームから望む2010年撮影

脇ノ沢駅舎とJR大船渡線


脇ノ沢駅周辺の名称地としては、松峯神社米ヶ崎普門寺氷上山、箱根山等。

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最終更新:2010年03月27日 21:54