845 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 19:03:17.07 ID:MqmzUZ+Lo
《第四日目》
朝、貴方はコンビニで買ったパンなどが入った袋を桜に渡す。
桜は、それを小さく頷いて受け取った。
貴方はただ無表情にそれを見る。
廃ビルで、無言でパンを食べる。
その空気はまだ、固い。
貴方は横目に桜を眺めながら、参ったように頭を掻いた。
子供の世話なんて、出来るわけがない。
1:移動する(場所指定)
2:拠点を決める(場所指定)
3:ランサーに話しかける
850 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 19:05:18.87
ID:T8NoD9W0o
3
854 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 19:11:36.70 ID:MqmzUZ+Lo
>>850の判定:3
貴方は、同じようにパンを齧るランサーに目を向ける。
ランサーはそれに気づいたのか、パスを通して貴方へと話しかけた。
ランサー『マスター、桜はペットではない。無言で見下ろして食事を童女に渡すなぞ、絵図としては最悪だ』
貴方はそんなランサーの物言いに、もういい、と会話を区切る。
相談した俺が間違いだった、そう貴方が思うとランサーから謝罪の言葉が入ってきた。
ランサー『マスターよ、では貴方の過去を思い出してみるといい。家族との思い出などは、無いのか?』
直後、貴方判定
855 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 19:11:52.13
ID:T8NoD9W0o
koko
865 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 19:15:17.01 ID:MqmzUZ+Lo
>>855の判定:3
――――無い。
いや、覚えてない。
貴方は、もう思い出せなくなってしまった家族の顔と声。
今は生きているのかも、死んでいるのかも知らない家族。
それと交わした会話も、母の料理の味も、父の優しさと厳しさも、もう分からない。
だから、貴方が桜にそうすることは出来ない。
自分に理解できない感性を、どうやって他人に行えるというのだ。
貴方は、そうランサーに言う。
ランサーは、何も言わなかった。
直後、桜判定
866 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/02(木) 19:15:19.80
ID:66uLkVB90
g
874 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 19:21:45.63 ID:MqmzUZ+Lo
>>866の判定:クリティカル
桜「……おじさん」
ふと、貴方の下からかかる声。
見れば、地面に座り込む貴方の前には桜が立っていた。
なんだ、と思う前に桜の手が貴方の顔に伸びる。
小さくて、温かい手が貴方の頬に触れた。
桜「パン、付いてた」
桜が小さく微笑んだ。
貴方が思わず、頬に手を添える。
まだ、温かい。
錯覚かも知れないけど、温かい。
貴方は、この感覚を知っている……?
――――――こらっ、___!ほっぺにご飯付いてるわよ!
それは、遠い日の記憶。
磨耗したはずの、家族と囲んだ食卓の記憶だった。
貴方は、不器用に礼を言う。
桜もそれに不器用に、微笑んだ。
自由安価
↓5
879 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/02/02(木) 19:23:18.46
ID:7ffDJGFYo
「おじさんじゃない、お兄さんだ」
頭を撫でる
887 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 19:28:30.70 ID:MqmzUZ+Lo
>>879
だが、貴方は一つ訂正した。
まだそれだけは、譲れない。
―――おじさんじゃない、お兄さんだ。
そう言うと、キョトンとした桜が小さく、くすくすと笑う。
貴方は気恥ずかしくなって、それを誤魔化すように桜の髪をぐちゃぐちゃに撫でた。
ランサー「出来るじゃないですか、マスター」
そんな光景を、ランサーは笑んでからそう言った。
………ありがとうな、ランサー。
もうすぐ昼だ
1:移動する(場所指定)
2:拠点を決める(場所指定)
↓5
892 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県) [sage]:2012/02/02(木) 19:30:51.22
ID:IxEXUpv7o
2りゅうどう寺
906 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 19:40:35.11 ID:MqmzUZ+Lo
>>892の判定
貴方は桜を連れ、そのまま街へ出る。
ふらふらと、目的もない散歩みたいな歩き。
ただ、貴方の指を桜が掴んでいるという光景だけが、ランサーには嬉しかった。
ランサーは思う。
自分のマスターは今、何かを守るという行為をしようとしている。
それは、彼と彼女の壊れた心を落ち着かせることが出来るだろう。
獣は生まれたときから獣ではない。
そこに愛を、優しさを、友を知らないからこそ、獣になるのだ。
貴方はそのまま、いつのまにか長い山門の入り口に着いていた。
見上げる先には、寺。
貴方は疲労に顔を歪めた桜をランサーに言われるままおぶさると、階段を登りあがった。
直後、コンマ判定
907 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/02(木) 19:40:38.84
ID:66uLkVB90
情け無用のコンマ判定
915 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 19:46:50.88 ID:MqmzUZ+Lo
>>907の判定:4(残り二回)
どうにも、そこには人気がない。
留守、というにはどうにも場所的に違和感がある。
貴方は桜を地面へ降ろすと、ゆっくりと深呼吸。
ここは空気中に魔力が満ちていて、魔力吸収を持つ貴方は呼吸するだけで疲労など即座に回復できる。
ランサーはランサーで、寺院に興味があるようだった。
直後コンマ判定
916 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方) [sage]:2012/02/02(木) 19:47:14.37
ID:eJYOCHSw0
破ァ!
923 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 19:51:21.02 ID:MqmzUZ+Lo
>>916の判定:7
貴方が桜を連れ、境内を見回る。
のんびりとするには良い場所だ。
そう貴方が思うと、貴方に向けてかかる声。
貴方がそれに振り返ると、どこか一般人とは違う空気を纏った一人の僧が居た。
「……」
貴方はただ見つめられる。
少し、苦手な目線だ。
内面を見られているような感覚がある。
直後コンマ判定
924 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 19:51:32.15
ID:T8NoD9W0o
uho
933 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 19:56:24.09 ID:MqmzUZ+Lo
>>924の判定:5
「なにやら、御身に一身上の都合があるようですな」
そう、目の前に立つ僧は言った。
貴方はそれにぎくりと、少し反応する。
それに目の前の僧は、小さく笑った。
「まぁ、立ち話もなんでしょう。どうぞ、中へ」
そう言って、僧は先に進んでいく。
貴方は少し考えたが、何があってもランサーという存在が背中にあることを思い出し、進んだ。
・直後、コンマ判定
いつの間にか喋っていた一部の過去+2
934 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/02(木) 19:56:30.49
ID:66uLkVB90
00
947 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 20:06:23.99 ID:MqmzUZ+Lo
>>934の判定:クリティカル
そこで出された茶と饅頭。
それを食べながら、何気ない会話を続ける。
だが気づけば、いつの間にか夕方。
そして貴方も、自分の過去を一部だけ、話していた。
なんでかは分からない。
気づいたら、だった。
この目の前に座る僧は、なんだ?
まるで糸を巻くように、貴方を喋らせた。
見れば、ランサーは感心していた。
「あい、分かった……そちら、当ては?」
貴方が無い、そう言うと僧は笑った。
それは、有無を言わせないような口ぶりだった。
「では、ここで暮らすといい。何分、寺であるから物は無いがな」
……どうして、こうなったんだろう。
夜、貴方は…
自由安価
↓5
950 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県) [sage]:2012/02/02(木) 20:07:27.90
ID:IxEXUpv7o
境内を散歩
952 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/02/02(木) 20:07:42.32
ID:kMWf86f8o
>>950
956 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 20:12:04.43 ID:MqmzUZ+Lo
>>952の判定
貴方はすでに寝静まった桜をそのままに、外へと出る。
異様に、静かだ。
ここが寺であるというのもあるかも知れない。
だが、それにしては静かすぎる。
貴方は周囲を散策しながら、そう思った。
これじゃまるで、誰もが寝てしまったようだ。
直後コンマ、接触判定
・霊地+1
・夜+1
957 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/02(木) 20:12:18.33
ID:66uLkVB90
t
961 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 20:15:43.17 ID:MqmzUZ+Lo
>>957の判定:5
直後判定
奇数で襲撃、偶数で何もない
0で…
962 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/02(木) 20:15:51.07
ID:66uLkVB90
t
969 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 20:17:47.76 ID:MqmzUZ+Lo
>>962の判定:7、奇数
襲撃対象
1:ウェイバー
2:ガトー
3:凛&時臣
↓5
974 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 20:18:03.80
ID:T8NoD9W0o
ガトー
983 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 20:20:21.35 ID:MqmzUZ+Lo
判定、ガトー
では続きは次スレで行いますね。
22 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 20:23:59.52 ID:MqmzUZ+Lo
続き
ガトーのアーチャーは?
1:赤い外套を纏う白髪の男
2:緑の装飾を待とう青年
3:野性味に溢れた女性
4:黄金の王
5:堅琴を持つ青年
↓5
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/02(木) 20:24:21.44
ID:66uLkVB90
4
34 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 20:25:51.62 ID:MqmzUZ+Lo
>>27の判定:4
直後、ガトー判定(二回行います)
・神嫌い-2
・神、サイコー!!-1
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方) [sage]:2012/02/02(木) 20:25:52.48
ID:eJYOCHSw0
アーチャー(金ぴか)vsランサー(金ぴか)
40 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 20:26:46.80 ID:MqmzUZ+Lo
>>35の判定:5 ちっ、失敗すればアーチャーはすでに敗退したものを
61 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 20:34:54.71 ID:MqmzUZ+Lo
ランサー「マスター、敵だ」
やはり。
貴方はランサーの声に頷き、山門へと駆ける。
そこに居るのは、黄金の王。
そしてその傍には、奇怪な姿をしたマスターの男が居た。
アーチャー「道化、この寂れた場所が我の戦場だと?」
ガトー「神よ!貴方の御威光でこの世界に光をもたらしていただきたいのです!先ずはここ、冬木の霊脈を貴方に奉げたい!!」
道化と呼ばれるマスターと、それを興味もなさ気に見るサーヴァント。
関係は読めないが、少なくとも分かることがある。
こいつは、敵だ。
ランサー「さて、マスター」
ランサーが口を開く。
その顔には、余裕はない。
ただ確認を取るように、ランサーは言った。
ランサー「あのサーヴァントは危険だ……ここは私に、任せてくれ」
1:任せる
2:任せない
↓5
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 20:35:32.19
ID:ETxjt/3F0
1
82 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 20:40:59.68 ID:MqmzUZ+Lo
>>66の判定:1
貴方は、頷く。
ランサーがそうまで言うということは、それ相応の脅威であるということだ。
貴方が一歩、引く。
代わりにランサーが一歩出る。
それを合図にしたように、アーチャーの背後に展開される黄金の霧。
そこに並ぶのは、世界の全て。
アーチャー「では、踊れ雑種」
ランサーが、駆けた。
・直後、ランサー判定
王の財宝-2
慢心+1
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 20:41:00.78
ID:HTsXw88Fo
桜のためならやってくれるって信じてる
93 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 20:43:42.66 ID:MqmzUZ+Lo
>>83の判定:7
ランサーが駆ける。
そこに降り注ぐのは、無数の宝具の軍勢。
ランサーはそれを弾き、または回避し、アーチャーへと迫る。
だが、アーチャーはそれに笑みをただ浮かべるだけ。
あの王は、まだ本気ではない。
アーチャー「では、その倍だ」
直後ランサー、コンマ判定
王の財宝-3
慢心+1
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/02/02(木) 20:43:45.59
ID:kMWf86f8o
へいへい金ピカビビってる
109 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 20:48:28.52 ID:MqmzUZ+Lo
>>94の判定:7
さらに、徐々にと、増える宝具。
その圧倒的な暴力を形成する軍勢は、貴方であればすでに命は無かっただろうもの。
だがランサーは、それを見切ってアーチャーへと詰め寄る。
その目は、上へと挑む者の目。
アーチャーの顔から、笑みが消えた。
アーチャー「フン……ステータスの隠蔽か……しかし、気づかぬと思ってか!!」
直後、虚空から出る鎖がランサーを捕らえる。
それはランサーへと、強く食い込んだ。
直後、ランサーの判定
王の財宝-3
天の鎖-3
慢心+1
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/02(木) 20:48:31.37
ID:66uLkVB90
太陽拳三倍だー!
133 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 20:51:26.68 ID:MqmzUZ+Lo
>>110の判定:2
ランサーが鎖に捕らえられ、そこへと降り注ぐ宝具の軍勢。
それは動ける範囲で逸らされるが、幾つかはランサーへと到達する。
貴方は、ランサー!、と叫ぶ。
ランサーはそれに、笑った。
直後コンマ判定
・宝具開放+2
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 20:51:28.67
ID:QhCs+xvYo
ほい
146 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 20:57:13.98 ID:MqmzUZ+Lo
>>134の判定:9
ランサー『日輪よ、具足となれ(kavacha & kundala:カヴァーチャ&クンダーラ)』
そう、ランサーは呟く。
それは己の鎧たるそれの真名開放。
ランサーは、一瞬だけ黄金の鎧に包まれたかのような光景を貴方は幻視する。
すると一瞬だけ、鎖の拘束が緩んだ。
それは、神々ですら対抗できない鎧に対する、怯みとも言えた。
ランサー「マスター!!」
貴方は、
1:令呪使用
2:駆け出す
↓5
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 20:57:43.19
ID:QhCs+xvYo
1
158 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 21:00:34.95 ID:MqmzUZ+Lo
>>151の判定:1
貴方はその一瞬、令呪を発動する。
令呪は具体的な命令を、シンプルに魔力を乗せて命じれば良い。
そう貴方は教わった。
なら、貴方は命じる。
―――絶対に勝て、ランサー。
ランサー「はっ!」
ランサーが槍を、構えた。
直後コンマ判定
王の財宝-3
令呪+2
159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/02(木) 21:00:39.63
ID:66uLkVB90
5
169 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 21:04:55.80 ID:MqmzUZ+Lo
>>159の判定:2
アーチャー「天の鎖よ!!!」
アーチャーが命じる。
それは、呼応するようにランサーの槍を絡めて押さえる。
そして直後に、ランサーは動けなくなる。
貴方は、それを愕然と見た。
アーチャー「雑種が、この我を穿とうとする意気込みや見事……だが、王への反逆は、許してはおけぬ」
アーチャーの宝具が、貴方へと向き直る。
ランサーは、やめろ、と叫んだ。
アーチャー「ではそこの雑種、王を楽しませよ!!」
直後、貴方判定
・撤退はない+3
・王の財宝-3
・慢心+1
170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/02/02(木) 21:04:59.80
ID:kMWf86f8o
あ
187 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 21:08:29.74 ID:MqmzUZ+Lo
>>170の判定:クリティカル
発射される宝具。
それを貴方は潜り込むように回避し、ランサーを目指す。
あの鎖が、魔力で操作されているのなら。
貴方はバゼットとの戦いを思い出す。
その魔力の流れを断てば、ランサーの拘束は緩む。
なら、貴方は勝つことを考えるんじゃない。
ランサーの元へたどり着くことを、考えろ!!
直後コンマ判定
188 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 21:08:33.76
ID:QhCs+xvYo
ほい
196 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 21:14:58.96 ID:MqmzUZ+Lo
>>188の判定:6
ランサーの元へとたどり着く。
そして、貴方は鎖を掴み、能力を最大まで行使する。
それと同時に、ランサーには魔力を移送。
その瞬間、鎖は宝具としての効果を失い、ただの鎖へと至る。
ランサー「ふっ!!」
それを、ランサーは槍で断ち切った。
そして貴方を抱え、一気に離脱した。
ランサー「なんて無茶を……!」
ランサーがそう言う。
貴方は、それに笑った。
守るために戦ってみるのも、悪くない。
アーチャー「おのれ……おのれ、雑種共!!」
アーチャーの背後に、今まで最大の宝具の群れが出現する。
貴方とランサーは、背中を合わせお互いを守りあう。
直後――――
貴方とランサーは笑みを交し合い、揃って駆け出した。
直後コンマ判定
王の軍勢-4
撤退はない+3
197 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 21:15:02.88
ID:QhCs+xvYo
聖帝に敗走はないことだー!
214 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 21:22:07.59 ID:MqmzUZ+Lo
財宝でしたテヘ
>>197の判定:7
ランサーが駆け、貴方は跳ぶ。
目指すは、黄金の王。
ランサーが弾き、貴方はランサーが生み出した回避ルートを走り抜ける。
直後、また迫る鎖。
それを貴方が腕に絡め取った。
ランサーには行かせない、そう笑う。
アーチャー「貴様っ!」
ランサー「余所見だぞ、アーチャー!!」
ランサーが王の前に立つ。
王は、剣を手にとろうと霧に手を入れる。
だが、それは遅い。
ランサーはアーチャーの足を払い、そして槍を構えた。
アーチャー「貴様……ランサーぁぁぁああああああ!!」
ランサー「私の勝ちだ、アーチャーよ!」
ランサーの槍が、振るわれる。
それは、一つの決着だった。
《第四日目終了》
227 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 21:25:30.21 ID:MqmzUZ+Lo
《貴方》
・貴方はただの一般人として生まれたが(家系2)、普通に生きるにはそれは異質すぎるものだった(才能0)。
・戦闘スタイル:近距離特化
・特性:退かぬ!媚びぬ!省みぬ!!(戦闘コンマに+3、失敗で即死)
特性その2:封印指定
>>スキル:追跡封じ
相手奇襲判定時、マイナス判定を逆にこちらのプラス判定に変換する。
撤退を選択した場合、その判定に+3が付加される。
結界構築時、その結果以内では判定が常に+1される。
・属性:中立 悪 New!
《関係》
・ランサー:成長していく(信頼) New!
・間桐雁夜(故):願いは託した(信頼)
・間桐桜:おじさんの友達のお兄さん(友好) New!
【サーヴァント】
クラス:ランサー
真名:???
宝具:???
属性:混沌 悪
《その他の陣営》
クラス:セイバー
真名:???
宝具:???
マスター:ウェイバー・ベルベット
『黄金の王』 New!
クラス:アーチャー
真名:???
宝具:???
マスター:ガトー
『蝶の髪飾りをつけた少年騎士』
クラス:ライダー
真名:???
宝具:???
マスター:遠坂凛
『黒い、写し身の鏡を思わせるモノ』
クラス:キャスター
真名:???
宝具:???
マスター:バゼット・フラガ・マクレミッツ
『薄い微笑を浮かべ、背をも超えるような太刀を持つ侍』
クラス:アサシン
真名:???
宝具:???
マスター:間桐雁夜
『岩を削りだしたような巨大な戦士』
クラス:バーサーカー
真名:???
宝具:???
マスター:ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ
《脱落》
バーサーカー
キャスター
アサシン
アーチャー
最終更新:2012年03月01日 15:19