513: 〇毛は5本まで :2019/11/08(金) 13:50:26 ID:8NYH8RpA
仲良し姉妹(かぞく)ならキスも中出しもとーぜんだよねっ!
ブランド: Sweet HEART
定価: ¥8,800 (税込¥9,680)
発売日: 2019/10/25
原画: 能義たか好、218、Go-1
シナリオ: 十全
〇ストーリー
――幼い頃、両親が俺達を置いて出て行ってしまった。
なんやかんや祖父の持ち家に住んだ俺達には親の愛情が足りていなかった。
これが子供たちにとっては大切なものだったらしい。
不在の両親に代わり、お互いに甘えたい年頃だった姉妹と俺は、
一般的なスキンシップを超える愛情確認を俺にしてきた。
それはキス――――健全な家族愛のはずだった。
不足した親の愛を埋める為の代替行為のはず……だったのに。
愛に飢えた姉妹達はさらに過度なスキンシップを求めてきた。
そんなスキンシップを続ければ健全な男子であれば勃起もしてしまう。
だからといって拒絶出来るはずもなく、スキンシップは益々エスカレートしていき
一般常識を知らない俺たちは互いを求め繋がり合った。
ちなみに、うちの姉妹達のバストは同世代より遙かに大きい巨乳であり……。
――そして数年後。
このままでは愛しの姉妹達を孕ませてしまいそうだと思った俺は、
何でも話せる親友であり幼馴染の北村あかりに、事情を説明した。
だが、俺の疑問に具体的な解決作は一切提示してはくれない。
さらに姉妹は、美しくエロく成長した体で俺を慕ってくれば……。
俺は果たして耐えることができるのだろうか!?
こうして、幼馴染であるあかりも加わって、
ハチャメチャでエロエロな物語が始まるのだった――。
〇キャラクター
水無月 綾音(みなづき あやね) CV:君島りさ
身長:160cm
スリーサイズ:B120(Nカップ)/W63/H95
水無月家の長女。
おっとりとした優しく色気のあるお姉さん。
超がつく程のブラコン。
包容力のある長女として、普段は家族を守ってくれているが、
弟に対しては異常な執着を見せる。
口癖のように「れんくん大好きよ。結婚しよ」と誘惑したり、
例え人前であろうと積極的かつ過剰なスキンシップを求めてくる。
怠ると不機嫌になり、弟に彼女が出来そうになると、
なりふり構わずセックスで阻止しようとしてくる。
お風呂ではおっぱい見せてくれるし、触らせてくれて、さらにハグまで……。
割れ目に勃起ちんぽを擦りつけても、性教育だといってちっとも怒らない。
真性ブラコン系爆乳グラビアアイドルとして、最近はテレビなどでも活躍。
家族の為に体を張って仕事を頑張っている。
学園では不動の人気ナンバーワン。
水無月 優香(みなづき ゆうか) CV:霧島はるな
身長:153cm
スリーサイズ:B105(Kカップ)/W58/H85
水無月家の次女で、廉の双子の妹。優しい垂れ目で笑顔が可愛い。
学園の人気を綾音と二分する妹系アイドルで、優等生。
何をするにも兄と一緒で、一緒に精通生理で悩み、
同じゲームにハマり、同じ漫画読む。財布は共有。
兄に本気で惚れていて、密かに片思いしている。
赤面症で、兄とイチャつく度に大赤面してしまう。
「ただの兄妹の仲良し」というのを免罪符に、手繋ぎやキスなどをねだっては、いちいち赤面。
ちなみに、兄以外の男性には全く反応しない。
最近、兄とのスキンシップでセックス解禁状態になり、秘めていた恋心が沸き上がる。
「好きな人が出来た」と恋愛相談の体で兄に近づき、デートや告白練習など、積極的にアタックをしかけていく。
水無月 礼佳(みなづき れいか) CV:渋谷ひめ
身長:155cm
スリーサイズ:B115(Lカップ)/W60/H89
水無月家の三女。
廉の一つ年下の妹で、クラスでは委員長を務めている。
家族間の過剰なスキンシップに苦言を呈しており、
兄のエロ本所持にも異様に厳しい。
実はむっつりスケベで、兄との触れ合いで発情しては、隠れて自慰するのがやめられない。
兄の彼女疑惑にも激しく動揺し、兄の精子付きパンツを盗んだり、
ついにはエロ本を万引きしてしまったりなど、非行に走ってしまう。
暴走気味な性欲を抑える為、兄には性処理を手伝って貰うことに……。
セックスになると兄の言いなり。
学園では「淫魔」とあだ名されるほど、えっちな色香をプンプン振りまいて、周囲の男達を発情させている。
彼女の色香のせいで、真面目なサラリーマンや教師が痴漢へと変貌してしまう。
そのため、痴漢やストーカー被害がやたら多かったせいか、大の男嫌い。
人の多い街や電車は、兄の付き添いがないとムリ。
水無月 咲耶(みなづき さくや) CV:赤月ゆむ
身長:145cm
スリーサイズ:B100(Iカップ)/W56/H82
水無月家の四女。
廉の一つ年下の妹で、腹違い。金髪ハーフの小悪魔系妹。
父がパツキンと不倫して産ませた子で、シングルの母に捨てられた後に水無月家を尋ねてくる。
隠し子発覚も家庭崩壊の一因である為、最初は姉妹から受け入れて貰えなかった。
そんな中、自分の味方をしてくれた兄にベタ惚れ。
現在は姉妹に受け入れられているものの、多少壁は感じている。
高校卒業したら家から出て行くつもり。
明るく人当たりのいいリア充で、一見遊んでそう(あくまでギャル風)。
友達も多く、男友達をはべらせてる。
兄に恋愛感情丸出しなのを隠さない。
血が半分なのを良い事に、他の姉妹達よりリードしていると思っている。
兄の彼女疑惑が発覚してからは露骨に夜遊びして、気を引くのに必死。
こっそりメイド喫茶でバイトしているらしい。
もしこの先、何らかの事情で家から追い出されるハメになっても、兄との関係を継続させる為、
「ご主人様に絶対服従のメイド」というあり方に可能性を感じている。
北村 あかり(きたむら あかり) CV:星空ユメ
身長:147cm
スリーサイズ:B103(Jカップ)/W57/H84
幼馴染ポジション兼相談役として廉と姉妹の近くにいるが、実は腹違いの妹。
現在の親とは上手くいっておらず、高級マンションに一人暮らしと幸薄い。
水無月家のような仲良し家族に憧れていて、遊びに来る度羨ましそうにしている。
「どうしてあたしだけ廉くんの妹じゃないんだろ……」と時々マジでへこむ。
ふとしたきっかけから、勝手に廉の彼女を宣言し、姉妹達を大混乱させる。
後に謝罪し、姉妹達とも和解。
だが廉への恋愛感情は捨てきれず、元カノとなった後も好意をチラチラ見せてくる。
水無月 廉(みなづき れん)
本作の主人公。
水無月家の長男であり、唯一の男子。
家族想いの好青年だが、最近姉妹を性的に見始めてしまい苦悩しており、
「姉妹を性的に見る?ないないw」と真面目を装いつつ、
下着や覗きでついシコシコしてしまうなどブレまくり。
姉妹に恋人が出来そうになると、激しく動揺。
応援するふりしてつい妨害してしまい、そんなシスコン気味な自分に反省する。
また、姉妹が自分から離れていくのを感じると異常に執着し、人格が変貌してしまう。
まるで少女漫画の男みたいなイケイケのイケメンモードになり、姉妹をガチで口説くなど。
しかし、姉妹的にはグイグイ来るヤリチンモードの彼に
あっさり発情、つい本番まで許してしまうため、本人的にはたじたじ。
〇問題点
まず、起動して真っ先に気になるのはコンフィグとシステムボイスである。
明らかにスタジオ収録から編集していないシステムボイスと前時代的に簡略化されたコンフィグである。
まずこの段階から暗雲が立ち込めてきていたことに気づくべきであった。
ストーリー面を見ていくと、まず気になるのはHシーンと日常会話文の比率であるがほぼ半数を占めている。
このゲームの売りはかつてASaProjectでシナリオライターをやっていた十全が書いているという点であるが、もちろん比率を考えるとまともなシナリオを書けるとは思えない。
よくよく読んでいくとホームページの公式設定なぞほぼ皆無であることに気が付く。
公式設定はもちろんシナリオに絡ませて話を盛り上げるものだが、ものの数行の説明でほぼ終わってしまうため設定とは何かをまず自問自答するところから始まる。
しかし、一人だけ忠実な設定の人物、主人公がとにかくダメである。
ハーレムゲーとは多少のお馬鹿や常識を無視してもよい特殊なジャンルではあるが、ものの数行ごとに主人公の方向性が変わるため1人だけ最初からクソ人物であるというクソゲーシナリオでも許されて、姉妹共々ズルズルの設定などから最強の援護射撃護衛部隊を引き連れているようなクソから擁護される設定をお持ちである。
子供のころは、多少純粋であったかのように書かれているが、
現在は、妹への支配欲や性欲に流され、でも理性があります風を装っても設定準拠である。
その理性から妹たちと性交渉をしても夢と勘違いしたり記憶が飛ぶのも設定準拠である。
理由もずいぶんと酷く,
- 孤独から欲望を優先してしまう
- 形だけの関係では足りないから血縁しか認められない
- 昔は家族を可愛がっていただけなのに性欲が全て悪い
などと言いながら妹との夢(現実)の後、
「こんな夢見ている欲望に忠実な自分なぞ消えてしまえばいい」
と言い出すのも設定準拠である。
1人だけヒロインに実は腹違いの妹だったという幼馴染がいるのだが、姉妹への性欲のはけ口になる彼女が欲しい
といった主人公に自分がなると言った後、その後日に会う話をしておきながら華麗にスルー。
妹とのハーレムエンドしかなく選択肢も無いためこのままエンド...
からの雑な幼馴染を加えたハーレムエンドに入れられる不遇さも何とかならなかったのだろうか......
しかも、妹と判明するのも4人姉妹とのH現場に転がっていたパンツの精液をDNA鑑定して発覚という
勝手に出て行った父親が関与しない不自然な発覚である。
このような雑な展開の中、勿論シナリオなぞ有ってないものである。
十全氏の書くシナリオはぶっとんだ全く関係ないところのギャグやキャラクターキャラクターのイカレた行動に魅力があるのだが
今作を見るといかに主人公が最低限の常識を持っていないとシナリオが成り立たないのかがよくわかる。
エロ方面であるが、まず原画が違うキャラクターのハーレムゲーであることが前提となる。
勿論原画氏の基準でスリーサイズなどの書かれ方が違うので設定と絵を見ると違和感しかない。
必然起こりうるのはシーンの違和感である。
作成過程が分かるように原画のキャラと背景がすべて画力が違うので継ぎはぎかなと思ってしまう。
また、4人姉妹のうち平均8~9のHシーンがある中で礼佳のみ5つで追加の幼馴染が3つと不公平が生じている。
ヌキゲーならば多少のイカレ具合やポーズがズレていても許容範囲内であるが、ハーレムゲーの妊娠画像としてCGが一つだけあるのだが
それっぽく全く見えないのは非常に残念である。
〇まとめ
ハーレムゲーなら多少許される、設定で最初からクソ設定にしておけば問題ない
とそんなことはなかった。Hシーンを無理やり足したことでシナリオが大幅カットされたことが一目見ても分かるレベルである。
前作でも兆候はあったがこの路線で行くとなると今後は魔境作品が現れかねないが、その前に会社が気づいて路線変更してくれることを祈る。