ギャル妻・アンリの寝取らせプレイ 他の男の物を咥え、楽しそうに報告をする俺の妻 選評

ブランド アトリエさくら
ジャンル アドベンチャー
原画 かん奈
シナリオ づか
発売日 2022/2/25
価格 2,800円(税別)


選評

【2022】クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 避難所 2本目
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58331/1670587996/
22:ギャル妻・アンリ 選評 ◆BUWPzF1G5Y:2022/12/13(火) 20:54:19 ID:TUNFE0QE
ギャル妻・アンリの寝取らせプレイ 他の男の物を咥え、楽しそうに報告をする俺の妻
発売日 2022年 2月25日(金)
定価 3,080円(税込本体価格)


好きの反対が無関心だとするならば、嫌いの反対は――

ハルとアンリは、結婚して3年目の近所でも有名な仲良し夫婦。
真面目で常識的なハルと明るく奔放なアンリは、性格こそ真逆ではあったが、
結婚してからは喧嘩一つしたことがないぐらいに仲良く暮らしていた。

だが、ハルとアンリも初めから仲が良かったわけではない。
出会った当初は、物静かなタイプのハルとギャル系のアンリは、お互いを苦手としていたぐらいだった。
それが結婚まで至り、噂になるほどの夫婦になったのだから、世の中は何が起こるのかわからない。
…………
桜場夫妻――アンリの噂は、もう一つあった。
それは、アンリが人目をあまり気にしないこと。
昔から派手好きで露出が高い服を好むアンリだったが、その癖、人からどう見えているかをあまり考えていなかった。
そんな無防備な人妻が居れば、周りの視線は『色々と』集まってしまう。
その噂に気づいた時、夫であるハルは――

問題点
本作の問題はボリューム不足とクオリティ不足である
本作はアトリエさくらの作品としては珍しく、ヒロインの立ち絵しか存在しない
主人公は勿論、間男の立ち絵も存在しない
原因として、本作では基本的に寝取らせる相手が部長、ダイゴ、シンイチの三人なのだが
間男三人分の立ち絵を用意する予算が無かったため、開き直って男キャラ立ち絵無しにしたのだと思われる
加えて文章表現も拙く、立ち絵が存在しない分テキストで人物像を細かく描写したりもしない
例えばダイゴに関しては、『髪を染め、洋服をだらしなく着こなした男性』の1行だけで説明されており
プレイヤーとしてはダイゴが髪を何色に染めているのかも分からない

貸し出し相手はシンイチの友人を除く全員が知人で、ネットで知り合った相手などの赤の他人に抱かせるような展開は無い
そのくせ抱かせる知人の人物描写は薄く、主人公からは知人に抱かれているのに
プレイヤーからは他人に抱かれているように思え、シナリオとプレイヤーの認識に致命的なズレが発生する

寝取らせ報告の後には主人公とアンリのセックスがあるのだが
主人公とアンリとのセックスでは同じCGを使いまわしているのも手抜きに感じられた

ダイゴルートのエンディングでは
ウッキウキで寝取らせプレイを楽しんで、DVDを撮影して編集までしていたのにそれが終わると
「本気で俺がアンリのこと好きで、寝取るつもりだったらどうすんだ」などと説教をしてくる
射精後に風俗嬢に説教する厄介なおっさんムーブを、良い事言ってます感溢れるBGMと一緒に流され萎えてしまう
シナリオゲーならともかく、低価格抜きゲーでなぜ竿役に説教されないといけないのだ
アトリエさくらでは嫌な間男に見えてよく考えるとなんかいい奴な間男がたまにいるが
ダイゴに関してはシナリオがいい奴に見せようとしているが、普通にウザい奴である
+ ...

またHシーンでのボイスはお世辞にも上手とはいえないクオリティで
Hシーンなのに声が下手で抜けないというエロゲとして致命的な欠陥も抱えている

誤字等も多く、特に開始してすぐに繰り出される『菜箸を唐揚げを』は
謎なのは掛け声よりもお前の文章だと突っ込みたくなる
+ ...

誤字のせいで家に帰れない
+ ...


もしかしたらおま環かもしれないが
ボイスの再生時にプツッというようなノイズが混じる事が多々ある
アトリエさくらの作品はいくつかプレイしたがボイスにノイズが入っているのはこれが初めて

まとめ
貸し出し相手を三人にしたことで一人当たりのボリュームを不足させ
更にシーン自体も短くシナリオは薄く、寝取らせ報告ではCGを使いまわしてボイスは下手で
おまけにダイゴは射精後に説教をしてくる
最低限寝取らせエロゲの体裁を保った上で、これで抜けるものなら抜いてみろというメーカーからの挑戦を感じた
最近のアトリエさくらではNTRを謳っておきながら浮気とNTRの違いを分かっていないものや
登場人物の言動が全く理解不能なものが多い中
本作はちゃんと寝取らせとして成立しており、登場人物の言動も理解はできるのに抜けないという
アトリエさくらにしては珍しい正統派クソゲーという仕上がりとなっている
最終更新:2023年02月04日 21:30