535:ワケありJK従属学園 強制絶頂は終わらない レビュー:2023/04/11(火) 00:47:41 ID:w/iIjAXs
タイトル ワケありJK従属学園 ~強制絶頂は終わらない~
ブランド ZION
発売日 2023年2月24日
価格 パッケージ版 税込3,300円 (本体価格 3,000円)
ダウンロード版 (未定)
あらすじ
お願いもう許してください
――ごめんね。この学校へ行ってくれない?
花鈴はセレブお嬢様。しかし、両親が事業に失敗。
借金で八方塞がりだったその時、入学案内が届く。
そこは、女子生徒だけが巨万の富を得ることができる秘密の学校だった。
【性欲モンスターの問題児男子×JK】
親の借金のために転校する花鈴。
そこは富裕層の問題児だけが集められた秘密の学校だった。
女子生徒は男子生徒の性欲処理がルールであり、卒業と同時に巨万の富を与えられる。
しかし、男子生徒達は教師含めて誰にも制御できておらず、プレイは過激になっていく。
【処女検査・輪姦・二穴・強制絶頂・長時間クリ責め…etc】
男をなめたヒロインを待つのは、鬼のような過激プレイの連続
ZIONの変身ヒロインシリーズで人気【原画家・ちくび氏】と
ZIONベテランスタッフによる【ハイクオリティCG】の鉄板コラボが実現
かわいい巨乳JKの花鈴が、学園のルールに従い、男達の性処理をこなしていく。
しかし、手玉にとっているはずが、いつのまにか男達の性玩具として絶頂地獄へと突き落とされる
今回のテーマは【強制絶頂】
男達を小馬鹿にしていた女の子が、限界を超えた絶頂地獄を味わうハメに
キャラ
水瀬 花鈴 (CV:綾音まこ)
笑顔のかわいい女の子。
最低ランクFランク所属。
セレブお嬢様だった頃は明るく素直だったが、この学園へ来てからは富と名誉のために、笑顔で性欲処理をこなす。
内心、男を小馬鹿にしている。
「いいですよ。よろしくお願いします」
北条 七美 (CV:来海)
セレブお嬢様。
勝気でマウントとりが大好き。
最高ランクのAランク所属。
政財界の大物の子息を狙って近づくが、貧乳で相手にされない。
Fランクの花鈴が幅を利かせていくのが気に入らない。
「私がこの学園のトップよ」
問題点
絵とCGが良ければそれでいいだろうというストロングスタイルである。
1.冒頭で書いたがダウンロード版の価格がR5.4.10現在で未定となっている。
しかし、DMMやDLSITEで普通にダウンロードが可能である。
発売後も更新されないやる気のないホームページは伝説のクソゲーである部室を思い出して懐かしい気分になった。
2.あらすじの内容が冒頭で崩れるという芸当をやってのける。
「かわいい巨乳JKの花鈴が、学園のルールに従い、男達の性処理をこなしていく。
しかし、手玉にとっているはずが、いつのまにか男達の性玩具として絶頂地獄へと突き落とされる」
とあるが、主人公は処女で性知識に乏しいという生粋のお嬢様でありながら、最初の濡れ場である処女喪失のシーンで既に絶頂寸前に追いやられている。
それも自分で耐えたのではなく、男の手によってコントロールされているという陥落っぷりである。
マジカルチンコで処女でも絶頂というのはエロゲーでは珍しい現象ではないが、初っぱなから「ヌアァーーーー」という野獣先輩並の迫真悶絶を見せられて思わずたまげてしまった。
ちなみに手玉に取る場面も無いわけではないが、手コキや足コキなど自分に優位なプレイの時くらいで挿入シーンではもれなく絶頂である。
「私はイってない」みたいな事を地の文で語っているがどう見ても強がりにしか見えない。
処女喪失シーン
3.モブキャラに振る個別記号が独特である。
この学園には絶対的支配者である3人の男子生徒達がいるが、こいつらの総称が「SⅢ」である。
いきなりガンダムの機体みたいな記号が出てきて呆気にとられたが、こういう略称自体は花より男子の「F4」みたいな例もあるのでそこまで変な物でも無い。
しかしこれでスペシャルスリーと読むのは中々のハイセンスではないだろうか。
ちなみに最強の3人の立絵がこちら。
いかにもチャラ男っぽい見た目で造形自体は悪くないが、衣装があまりにも安っぽいところが気になった。
借金生活で親に身売りされたヒロインの制服はかなり上質の物なのに、日本有数の御曹司と謳われている彼らの服装がこんなに安っぽい制服なのには哀れみを感じてしまう。
スラックスの股間辺りに斜めの黒線があるのもよく分からない。
しかもこいつらの固有名詞はそれぞれS1、S2、S3である。
エロシーンには全く関与しない担任には「鈴木」という名前が与えられているのに、学園の支配者である3人がその辺の雑魚モンスター扱いなのは流石に草が生える。
こいつら「SⅢ」だけでもインパクトが凄いが、それ以外のモブも凄い。
男子生徒A、B、C、Dと来て次に登場するモブがなぜか男子生徒Xと男子生徒Yなのである。
この六人は一回目のエロシーンまでに登場するのだが、二回目のエロシーンに登場するのは男子生徒Rとこれまた順番がちぐはぐになっている。
その次のエロシーンでは男子生徒Zが登場し、アルファベットを全て使い切るという豪快っぷりを披露してくれる。
もう後がないので次はHとかMとか中間に戻るのかとおもいきや現れるのは男子生徒αである。何故いきなりギリシャ文字に飛ぶかの説明は当然ながら一切ない。
しかも今度はギリシャ文字で攻めるのかと思いきや次に出現するのは男子生徒2である。アラビア数字に切り替わるのも意味が分からないが、1はどこに行ったんだよと。
まあ結果的に男子生徒1は終盤のエロシーンで出現するのだが、アルファベット勢の多くは登場しないままである。
ここまで呼称に統一性がない作品は初めてみた。
抜きゲーでありながらローマ数字、アルファベット、ギリシャ文字、アラビア数字、と多種多様な人種を揃えてきたのは、エロゲーも国際化が求められているというメッセージだろうか?
その割には本作は「日本国内でのみ販売します」と注意書きがあるが。
モブ男子達
4.テキストが独特
このスレで軽くブームになったあの言葉がまた登場する。
そう、「放精」である。最近は体外受精が流行なのか?
その他にも、「性的な知識は月並みにある(人並みの間違いじゃ?)」、「敏感な子宮口を亀頭が消しゴムのように削ってくる(消しゴムは擦るモノであって削るモノではなくね?)」、「男根の美味を味わう」、やたらエチエチという言葉を使いたがる男子生徒、など個性豊かなテキストが出迎えてくれる。
ちなみにヒロインが以前通っていた学校はセイントロイヤル学院だそうだ。校名まで適当である。
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総評
本作は公式が自信満々に語っているとおり、原画とCGはかなりレベルが高い。
しかし、それが却って抜きゲーだから絵が良ければ他はOKとメーカーが考えている節がある。
本年はロープラ勢のエントリーが相次いでおり、現代のユーザーが「抜きゲーは絵と声さえ良ければ他はどうでもいい」と考えているのなら今後もこの傾向が続くのかもしれない。
このスレ的には盛り上がるし、本来の購買層も満足できるのならある意味WINーWINの関係とも言えるのだろうか。