ブランド |
アパタイト |
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ジャンル |
ADV |
原画 |
井上 七樹 |
シナリオ |
げっすー |
発売日 |
パッケージ版:2024/2/22 ダウンロード版:2024/2/9 |
価格 |
パッケージ版:2,000円(税別) ダウンロード版:1,400円(税別) |
選評
512:名無しさん:2024/08/14(水) 20:26:56 ID:K6Eih6no
タイトル:異世界チョロインは、いとも簡単に堕とされる ~あれ、ボクの彼女…寝取られちゃいました?~
ブランド:アパタイト
定価:2,200円(税込)
発売日:2024/02/22
原画: 井上七樹
シナリオ:げっすー
◎あらすじ
ボク《東江丸高》は異世界に勇者として召喚され、手に入れたチート能力を駆使し魔王を撃破した。
「さすがですっ、勇者様ぁっ♪」
抱きついてくるプリンセス《サージュ》に、ボクはやれやれとため息を吐く。
彼女はボクと出会い、即座に恋に落ちたいわゆる“チョロイン”。
何はともあれ、こうしてプリンセスと結ばれ、ボクは幸せに暮らしましたとさ……
――と、なるはずだったのに。
ボクはプリンセスと共に元の世界へと送還されてしまったのである。
本来のボクは出不精のニート。
能力を失い、自堕落な引きこもり生活に戻っていた。
サージュは相変わらずボクにゾッコンだったから
この世界のルールを学ばせつつ、順応してもらえばいい……と彼女に外出の許可を出した。
それがまさか、いとも簡単に他の男に寝取られてしまうだなんて――。
◎問題点(というか個人的なこだわり)
何かやっちゃいました勇者から異世界要素が無くなるところからスタートする本作。
あまりにやる気のない魔王戦を終えたところから元の家へ強制送還される本作は、異世界要素はどこにあるのかをまず探すところから始まる。
ヒロインのプリンセスを現代に連れてきてしまうものの、主人公は元のニート生活を始めてヒロインに衣食住をやらせようとした。
……ところから開幕、
この、3択、である。
それぞれただ化け物を生み出しているだけでありながら、以前の異文化交流から進化しているとは誰が思うだろうか?
それぞれチャラ男や外国人のナイトバー、魔王の手先の洗脳など公開されていたものの中身の人格がもはや会話が成立しない何かを出されても一切興奮出来ない。
◎それぞれの選択肢
ギャルに至ってはもはや異文化交流とほぼ変わらないような姿となり、魔王の手先となった場合はようやくタイトル回収となるのだがM側の性癖を刺激されない語彙によりシーン部分までおざなりである。
さて、選択肢をそれぞれ見た場合全てバットエンドになるのだが、もちろん理由がある。
………選択肢が進化するのである。
パッと見て魔王の手先の進化先が現れるのだが、突然異世界の力が戻ってきてヒロインを元の姿に戻す展開が始まる。
しかし案の定シーン最中にヒロインが豹変、実は異世界の力など一切意味もなく力を吸収されて終わる。
いや、本当に何がやりたいのか。私は抜きたいだけなんだが。
◎まとめ
化け物ヒロインの最終進化系をお出しされたが、まずとりあえず狂っておけばいいというおざなり語彙でエロに結びつかない。
それ以前にそれぞれの進化体を見せられて選択肢まで進化するとは考えてもいなかった。
本作に関しては抜くことの出来る勇者は相当限られるであろう。
最終更新:2024年08月14日 23:26