469:選評 GEARS of DRAGOON3 ~竜刻のレガリア~ ◆4u3Au2pfX2:2025/01/26(日) 05:20:29 ID:f.O9Ow06
タイトル:GEARS of DRAGOON3 ~竜刻のレガリア~
ブランド:ninetail
発売日:2024/04/26
税込価格:10780円(税込)
シナリオ:あくまっこ/尼子士
原画:まさはる/椎咲雛樹/なるみすずね
■ストーリー
かつての災厄によって、大地の荒廃した世界。
人類は星空まで届く塔と天空都市を建造し、繁栄の時代を謳歌していた。
だが塔を支配する皇国は、地上に残った人々を穢れた民とし、差別と弾圧を加える。
地上人に生まれた主人公カイルは、皇国への抵抗運動の最中、
伝説の叛竜リベリオに出会い、その力を受け継ぐことになった。
塔こそが星の命、竜脈のマナを吸い上げる元凶であると知ったカイルは、
自由に生きていける大地を奪還すべく、戦いを挑んでいく。
■キャラクター
代々塔の技師をしてきた地上人の血筋。幼い頃、住んでいた街を皇国の真竜に焼かれ、理不尽にも負けない力と、何者にも侵せない自由を求めるようになる。
過酷な生い立ちから精神的に成熟している。ぶっきらぼうに見えて根は優しく、女の子に対しても包容力があり面倒見がいい。
伝説の叛竜の力を継ぎ、塔に挑む戦いを通じて、世界の秘密に触れ成長していく。
災厄の竜の因子と掛け合わせて生み出された人間兵器『竜奴』の少女。特殊なΩ(オメガ)コードのレガリア(刻印)を刻まれている。感情が欠落した戦闘マシーンだったが、叛逆の竜リベリオと接触したことで人間性を獲得する。
目覚めたばかりの感情は無邪気で純粋。色々なことに興味を持ち、まるで兄妹のようにカイルに懐いている。
リベリオに見せられた緑に満ちた大地は、彼女の魂の原風景であり、そのために戦う。
塔を支配するラーダ皇国の皇女で、本名はシャルティア・エレク・ラトゥルラーダという。30人以上の兄弟姉妹を持ち、当人の皇位継承権は低い。
神話や伝説に強い興味を持ち、勉強や研究に熱心。また創作活動にも精を出しており、オタク姫とあだ名される変わり者。
調査のために地上へ降り、そこでカイルと出会う。戦いの中、塔と皇国の歪みに気付き、己の成すべきことを追い求める。
塔の警察機構、軌道騎士団に若くして就任したエリート。カイルとは父親違いの兄妹にあたる。
幼い頃、短い期間だがカイルと一緒に暮らし、優しくしてくれたカイルを過剰なほど慕っている。
民を守る騎士の任務に誇りを持ち、日々の鍛練を怠らない努力家である。だが生真面目な性格である一方で、兄カイルのことになると冷静さを失い暴走することもしばしば。
カイルが皇国の敵、叛竜となったことで、難しい立場に立たされていく。
表向きは地上人のギルドと皇国行政府の仲介を行うが、その裏ではレジスタンス活動を指揮している無頼漢。
機転に富み、気遣いを忘れない頼れる兄貴分。カイルのことを買っており、兄弟と呼んでいる。
カイルが叛逆の竜の力を身に宿すと、彼と共に塔を上る旅の一行に加わる。強い上昇志向とタフネスを持ち合わせ、目的のためなら手段を選ばない一面もある。
皇国の竜奴の一人。レガリアξ(クシー)の刻印を持ち、暴竜アジダハーカに変身する。
人間時はゴスロリ衣装に身を包み、ガトリングを乱射する。
レガリアの刻印の影響で、非情に好戦的。狂犬のように振る舞い、戦いこそが兵器である竜奴の存在意義だと言い切るが、時に気まぐれのように優しさを見せる。
竜奴の一人。レガリアμ(ミュー)の刻印を持ち、殻竜アダマンドラに変身する。
人間時は道化師のような恰好をしていて、鎌を振るう。
内気で人見知りのする性格で、いつもビクビクしている。これはラボで実験台として過酷な扱いをされたためで、自分に優しくしてくれたシャーリーや、竜奴のまとめ的存在であるサクヤには心を開いている。
レガリアε(イプシロン)の刻印を持ち、天竜アマツオロチに変身する。
竜奴の中でも高い能力と安定性を持ち、姉のように慕われている女性。
得意の剣術は、歴代のレガリア継承者の経験を通じ、ひとつの流派にまで高められており、最強の竜奴という呼び声も高い。
竜奴たちのまとめ役であり、兵器として消耗品のように扱われる姉妹の境遇が少しでもよくなるようにと日々、奮闘している。
竜奴の一人。レガリアι(イオタ)の刻印を持ち、剛竜ヴァースキに変身する。
竜奴の中では年上で、包容力のある落ち着いた物腰。塔の牧場と森林階層の管理を任されている。
年下の竜奴を妹のように扱い、優しいお姉さんタイプ。一方で少し天然気味だったり、カイルに対してはアグレッシブだったり、行動がなかなか読めないところがある。
優美な見た目に反して戦いでは鉄球を自在に振り回す。
流民の少女。騎士に捕まりそうになっているところをカイルに助けられ、それ以来カイルにべったり。カラコル号に乗り込んで、半ば無理やり旅に同行する。
塔の不法居住者である流民育ちらしく、敏捷で抜け目のない物腰は、野良猫を思わせる。
※最新パッチを当てている状態でプレイしてでの選評となる
■RPG部分の問題点について
◯グラフィックがショボい
RPGパートが始まってすぐ目に付くのは画面のショボさである。
無印ではダンジョンマスター風の一人称視点、2ではリアル等身の3Dであったが、本作は見下ろしのマップにビルボードでSDイラストが表示されているのみである。
シンボルエンカウントの敵もただの球体だ。
一応これはシリーズ共通の仕様だが、他のグラフィックがショボくなった分余計目に付くようになった。
戦闘もスペシャル技を使うとカットインが表示されるもの以外はSDイラストと技名が表示されるのみで面白みがない。
後半覚える技であればエフェクトが派手になってくるが、レベルキャップがあり覚える頃にはストーリーもだいぶ後半となっていたのでそれまでは戦闘が苦痛でしかなかった。
◯マップの移動が苦痛
戦闘がマウス操作のみにもかかわらずキーボードでの移動はWASDのみでキーコンフィグができない。
かといってマウスで移動しようと思っても操作キャラのいるタイルの横をクリックするしかない。
一応キャラクターを目的のタイルまでドラッグアンドドロップすることで自動で移動してくれるが、画面端でスクロールしないしエンカウントしたら止まるので使えたものではない。
今どき同人RPGでもクリックした場所に移動する機能があるし、コントローラ対応していたりするがそれすらない。
また、移動がタイルごとでいちいち止まるのでテンポが悪すぎる。
主人公が戦闘後のリザルト画面で「ここで立ち止まるつもりはない」というセリフがあるのだが、であればもっとスムーズな移動をしてもらいたい。
◯システム面の不便さ
まずマップに入ったらボスを倒すまで途中退出ができない。
なのでマップに入って敵が強いと感じたら引き返すことができない。
公式ではハックアンドスラッシュを自称しているが、これではマップで手に入れたアイテムを持ち帰る事ができない。
一応修正パッチでフリーマップが追加されたが、基本的には一番強い装備はストーリー最新のマップでドロップするのでレベリングと金策くらいにしか使えない。
なのでボス戦に詰まった場合はマップ内での成果を諦めて過去のセーブデータからやり直すかマップ内でレベリングをするしかない。
また、魔石という武器にあるスロットにセットして特殊効果を得る機能があるが、序盤から中盤にかけてはスロットが空いている装備がほとんどドロップしない。
後半でスロットの空いている武器がドロップするようになってもマップ内でセットができないのでボス戦で勝てない時にマップ内で魔石をセットして有利な効果をつけるという事ができない。
育成面も不便な要素がある。
前提スキルを取得しないと新スキルが見えないのでどのように取得していけばいいのかまったくわからない。
スキルの習得にはスキルポイントだけでなく前提レベルも存在するためせっかく開放されたスキルが取得できず、仕方なく別のスキルを開放したら強そうなやつが出てきたのにポイント不足という事があった。
またセット済みのスキルが強調表示されないのでセットする際も地味に不便である。
リザルト画面でもレベルアップのアイコンが表示されるだけでステータスがどれだけ上がったかがわからないのでどれくらいレベル上げれば勝てるかの見通しが立てづらい。
ステータス画面で経験値を確認しようとしても「今まで稼いだ経験値/次のレベルに必要な経験値」で表示されているのでとても見づらい。
装備画面のUIもとても使いづらい。
今表示しているキャラクターに装備可能かどうかで絞り込みできないのでアイテムのアイコンにカーソルをあわせて確認しなければならないが、一覧とは逆側に表示されるうえにアイコンがとても小さいので分かりづらい。
カーソルを当てて拡大などもできない。
武器であればだいたいの予想ができるのだが、防具になると装備可能かは見た目で判断ができない。
今どきツクール製RPGにも自動装備機能があるがそれもない。
ストーリーの都合でキャラクターの出入りが激しく、出る時に装備が外れるのでいちいちセットし直さなければならずとても面倒くさい。
戦闘のシステムもフルオートこそあるが、技名の表示がクリックをしないと消えないので画面に張り付くことを強制される。
スキルの付与効果やバフ、デバフの状態も多いが、説明画面でExcelで作ったみたいな画像が表示されるのみで検索ができないし、戦闘中には確認できないので名称だけでピンとこないものについては一旦無視せざるをえない。
マップ、育成、UI、戦闘とRPGのほぼすべての要素が使いづらい。
テストプレイの時に何も思わなかったのか疑問である。
◯バランスが悪い
RPGなのでプレイヤーのスキルの問題もあるかもしれないが、それにしてもバランスが酷いと言わざるをえない。
先述のマップに入ったら引き返せない問題でボス戦に詰まった際にはボスの周りでレベル上げを強いられる。
シンボルエンカウントとランダムエンカウントではシンボルの方が経験値が多くもらえるようだが、マップ上には限りがあるので経験値の低いランダムエンカウントでレベル上げをしようと思うと1時間とか作業をする必要があった。
敵も攻撃力が高くないのにやたらと回復してきたりとRPGで一番ウザいタイプは当然のようにいる。
1ターン目で全体に大ダメージを与えてくるボスがいたので装備を防御よりに整えたら次の戦闘でまったく使ってこずに普通に倒せたなど運ゲーに感じてしまう戦闘もあった。
戦闘スキップという救済措置こそあるもののドロップ品を落とさないので次のマップからもキツくなるし、そもそもそれを使う事を前提としたゲームデザインにしないでもらいたい。
そして上記のバランスの問題がイージーで発生しているというのも大きな問題である。
RPG特有の難易度を楽しみたい人はノーマル以上を選ぶはずで、イージーはストーリーを楽しむためサクサク進めたいプレイヤーが選ぶものである。
それにもかかわらずイージーでこのバランスにするのはRPG初心者に対する嫌がらせでしかない。
ハックアンドスラッシュをレベルデザインをサボるための言い訳にしてるとしか思えない。
これでも修正パッチでいくらかマシになっているらしいのでイージーモードの存在理由をもう少し考えてもらいたい。
またMPの回復手段が乏しいのも問題である。
後半覚えるスキルは1回使うのに50MPくらいを要求されるが、回復アイテムはストーリーを進めていっても100回復のものしかない。
そのためパッシブで毎ターン回復できるキャラ以外はまともに使えない。
一応魔石を装備したり装備の能力で毎ターン回復を付与できるが全キャラクター分揃えるのは現実的ではないので結局はパッシブ持ちに頼るしかない。
主人公が人竜に変身して戦うシステムがあるが、継続でMPを消費する上にボス戦では変身中に倒せないし、MPを使い果たした後は置物にしかならないため腐っているといっていい。
■シナリオについて
◯登場人物が少ない
敵として登場するキャラクターがホームページで仲間として紹介されているのと、装備品に装備可能なキャラクターのアイコンがあらかじめ表示されているので先の展開がある程度予測できてしまう。
ただ友人が裏切ったと思ったら生真面目な騎士だった妹がやさぐれてヤンデレ化して乱入してきたりなど気になる展開が多いし、サイドストーリーは楽しいものが多いので幸か不幸かゲームを進めるモチベーションにはなった。
敵として戦ってた竜奴を開放して仲間にしていくのも良かった。
しかしメインの竜奴が全員仲間になると敵はオッサンと怪物ばかりになり華がない。
中盤以降は死んだと思ったら生きていたという展開が連続するため、ストーリーで命を落としてもどうせまた生きてるんだろうと思って進めると結局その通りになる。
また、ストーリーや世界観のスケールに対して登場人物が少ないという問題もある。
特に主人公の友人であるグシオンについてはしつこい。
序盤は仲間のプレイアブルキャラだが、裏切った後は主人公の手の内をよく知る好敵手として何度も敵対することになるが、決着をつける事なく離脱を繰り返す。
やっと倒して死んだと思ったら機械化されて復活。そのおかげで逃げ足が早くなったのかここでも逃げるかやはり生きていたかの連続。
そして黒幕からもらった力で人竜に変化した後全力の勝負となりいよいよ決着かと思ったが邪魔が入り離脱。
その後お前を倒すのはこの俺だ的な見せ場はあったものの、いよいよ皇帝と対面かとおもったところで玉座にいたのはグシオン。
決着がつきグシオンは命を落とすが、災厄の始祖竜ケートゥの人類を滅ぼす意思がグシオンの遺体に宿り復活。
ラスボスとして登場して竜に変身して戦闘し、倒したと思ったら生身のグシオンが出てきて拳で殴り合って決着をつけたら粒子になって消えるなどのありえないしつこさにうんざりした。
◯問題を先送りにしただけのエンディング
エンディングについても問題である。
地上からマナを吸い上げ緑を奪った塔を支配する皇国に対して差別されている地上人の主人公が叛竜リベリオに出会い力を受け継ぎマナを地上に取り戻すため戦いを挑むといったものだが、途中で地上からマナを奪うのをやめると災厄の竜たちが目覚める事が発覚する。
それについて主人公は答えをだせずにいたが、とりあえず塔の最上部を目指す。
そこで先述の通りグシオンの遺体に厄の始祖竜ケートゥの人類を滅ぼす意思が宿って変化した竜と戦い、倒してエンディングとなるのだが、災厄の始祖竜ケートゥそのものは倒していない。
人類を滅ぼす意思を倒したので人類と和解できるのかと思ってたらそんな事はなく、それどころかケートゥは塔ごと破壊して人類を滅ぼそうとした。
それを塔の居住部分をパージすることで住人を救うとするのだが、これが謎である。
そもそも塔が崩壊する際にカイルのいた地上の人間は巻き込まれるし、居住部分以外にも流民という人たちが住んでいるのでその人は無事ですまないのではないかという疑問は解決されない。
結局最上階にいた主人公や、居住部分以外にいたキャラクターも生存しているので何らかがあったのだろうが説明がないのでわからない。
そして人類が地上で暮らすようになってから1年経過するのだが、地上に草原どころか樹木も生い茂っている地域がある。
1年にしては早すぎるように思えるが、何の説明もないので都合の良い力が働いたらしいという事しかわからない。
実は塔の周りが荒野だっただけで他の場所は普通に木が生えていたと言われた方が自然に思える。
そして始祖竜たちが目覚めが近いのか大陸中に亜竜が出現している。
カイルたちの戦いはここからだという事でエンディングを迎える。
結局途中で主人公が悩んでいた災厄の竜たちが目覚め人類を滅ぼそうとする未来が訪れる事に対して答えを見いだしていない。
せめて「人類を滅ぼす意思を倒してケートゥに人類の存続を認めさせました」とか、主人公が「たとえ目覚めても俺が全部倒す」と決意するとかあればいいのだが、これでは問題を未来に先送りしただけに思えてしまう。
◯エッチシーン
エッチシーンのほとんどが主人公と契約を結ぶのと、レガリアを活性化させて力を得るために行われる。
だが主人公はしっかりとこの状況を楽しんでいる。
特にシャーリーに対して拘束プレイ、バイブを挿入して野外プレイなど鬼畜の限りを尽くしている。
ここまでのプレイをしておきながらシャーリー自体はセックスをコミュニケーションだと思っているのか主人公の事が好きというのは物語がだいぶ後半になってからである。
また、竜奴たちはリム以外はもともと皇国側のキャラクターで自壊プログラムが仕込まれていて、それを主人公と契約して上書きするためにセックスをするという展開に持っていくが、これが弱みに付け込んでるクズにしか思えない。
というのも最初に仲間になるアクエスのときは自壊が急速に進み主人公の持っているレガリアの力を使って解除したのだが、その後のメルト、コリーンの時は自壊プログラムを解除するのにはセックスをする必要があると言ってことに及ぶ。
特にコリーンの時は乳首にローターを当てながら羞恥心を煽るような言葉責めまでしている。
一応最後に仲間になるサクヤとの契約のときに拒絶反応を抑えるためにセックスをするという説明がされたが、だったら最初に自壊プログラムを解除するためにセックスをするメルトの時に説明してほしかった。
また凌辱シーンについてはBADENDで各キャラクター1回ずつと前作から数が減っている。
ただし主人公がベッドヤクザのため先述の通りの拘束プレイなどはプレイの一環としてはわりと存在する。
ホームページにサクヤが緊縛されているCGがあるが、これは主人公がサクヤと契約を結ぶ時にシャーリーの手を借りて縛ったもので凌辱によるものではなかった。
BGVがあるのはいいのだが、挿入後即オホ声に近い下品な喘ぎ方をする。
そのため、
サクヤ「気持ちよくなるために、貴方とまぐわっているわけでは……?」
BGV「ん゛あ゛ぁぁぁん、あ゛っあ゛っあ゛ん゛ぁぁぁぁぁん、ん゛ん゛ん゛ん゛」
カイル「サクヤがよがってくれた方がレガリアの共鳴だって上手くいくんだぞ?」
サクヤ「そ、そうなのですか?」
といった具合に場合にそぐわず、セリフの時だけ急に正気に戻ったみたいになっているシーンも存在する。
■まとめ
RPG部分は苦痛で面白くなく作業感が強い。
用意されている面白そうなシステムが使えず理不尽なバランスでまともに楽しめない。
もしかすると周回プレイ前提のバランス調整なのかもしれないが、そもそも1周目が面白くないゲームを周回する気にはなれなかった。
ストーリーは途中微妙に思える部分はあれど楽しめたと思ったら最後は「俺達の戦いはこれからだ!」と問題を先送りにするエンドには釈然としなかった。
どう終わるのかが苦痛なRPG部分を乗り越えるモチベーションになっていたがこれはがっかりした。
シリーズのいいところが消え、悪いところしか残っていなければシリーズいつもの事だからと擁護することはできない。