Sea of Thieves(Steam/Microsoft)のクエスト物語のあらすじ
2022/2/26 ある海賊の一生①:ある海賊の一生
すべての海賊に約束されたはずの自由を、「海賊の海」から奪わんとする災厄が迫っていた。開拓地に居を構える「漂流者」によれば、その災厄を持ち込んだ何者かは「呪われし者の渡し船」に囚われているという。災厄の正体を見極めるため、皇帝たちは死者の世界にある「呪われし海岸」へと船出する。
到着した先で知り合ったガイコツを手助けしつつ、首尾よく渡し船に乗り込む皇帝たち。果たして船に囚われていたのは、かの「ジャック・スパロウ」であった。聞いたことありますね。ジャックの脱獄を助けて甲板へ出た一行は、ジャックを追いかけてきた「フライング・ダッチマン号」に襲われることとなる。見たことありますね。
どうやらジャックは異世界との行き来を可能にする宝物を宿敵「デイヴィ・ジョーンズ」から盗み出し、逃げている最中に海賊の海へと迷い込んできたらしかった。戦いの混乱の中でジャックの宝は敵に奪還され、ジャック自身も海へと落下し行方不明になる。
フライング・ダッチマン号はひとまずの目的を達して退いていったが、このまま放っておいては、海賊の海は異世界から来たデイヴィ・ジョーンズに支配されてしまうだろう。戦いの火蓋は切られたばかりだ。
到着した先で知り合ったガイコツを手助けしつつ、首尾よく渡し船に乗り込む皇帝たち。果たして船に囚われていたのは、かの「ジャック・スパロウ」であった。聞いたことありますね。ジャックの脱獄を助けて甲板へ出た一行は、ジャックを追いかけてきた「フライング・ダッチマン号」に襲われることとなる。見たことありますね。
どうやらジャックは異世界との行き来を可能にする宝物を宿敵「デイヴィ・ジョーンズ」から盗み出し、逃げている最中に海賊の海へと迷い込んできたらしかった。戦いの混乱の中でジャックの宝は敵に奪還され、ジャック自身も海へと落下し行方不明になる。
フライング・ダッチマン号はひとまずの目的を達して退いていったが、このまま放っておいては、海賊の海は異世界から来たデイヴィ・ジョーンズに支配されてしまうだろう。戦いの火蓋は切られたばかりだ。
2023/2/21
皇帝が国民に置いていかれた。クエスト物語の進捗なし。
2023/2/28
皇帝が国民に置いていかれた。クエスト物語の進捗なし。
2023/3/7 黄金の海岸①:シュラウドブレイカー
酒場にたたずむ「謎の流れ者」の言では、財宝が眠る伝説の地「黄金海岸」へ辿り着いて金田金田するために、海賊の海を覆っている霧「悪魔のとばり」を突破しなければならないという。まずは突破の力を持つという秘宝「シュラウドブレイカー」を手に入れるべく、先人「パイレーツ・ロード」が遺した日誌を手がかりに出航した皇帝たち。
船旅の途中で皇帝が国民に置いていかれたり、ミルダムくんの襲撃を受けたりするもなんとか対処し、おぜんとうパズルを解いて、シュラウドブレイカーの入手に成功する。だが、シュラウドブレイカーからは本来埋め込まれているはずの力の源、「4つの宝石」が失われていた。
宝石の行方を知ると思われる、シュラウドブレイカーの以前の持ち主たるガイコツ王「キャプテン・ブリグシー」に会うため、次は開拓地「略奪島」の「マダム・オリビア」に協力をあおぎ、ブリグシーの居場所を突き止める必要があるだろう。
船旅の途中で皇帝が国民に置いていかれたり、ミルダムくんの襲撃を受けたりするもなんとか対処し、おぜんとうパズルを解いて、シュラウドブレイカーの入手に成功する。だが、シュラウドブレイカーからは本来埋め込まれているはずの力の源、「4つの宝石」が失われていた。
宝石の行方を知ると思われる、シュラウドブレイカーの以前の持ち主たるガイコツ王「キャプテン・ブリグシー」に会うため、次は開拓地「略奪島」の「マダム・オリビア」に協力をあおぎ、ブリグシーの居場所を突き止める必要があるだろう。
2023/3/14 黄金の海岸②:呪われしならず者
「マダム・オリビア」によると、ブリグシーのかつての部下たちが守り続ける遺物を入手できれば、ブリグシー本人の居場所も判明するという。
皇帝たちは他のプレイヤーの船にちょっかいを出して手痛い反撃をもらったりしながら、日誌を頼りにブリグシーの部下らが潜む島を巡り、遺物の入った宝箱とその鍵を手に入れていく。
宝箱に収められていた「望遠鏡」と「星図」をオリビアに渡すと、急にテンションが上がったオリビアの秘術によって、望遠鏡と星図は「魔法のコンパス」へと姿を変えた。コンパスが指し示す島でついにブリグシーと対面した皇帝一行は、タフ極まりないガイコツ王の軍団と一昼夜の激闘を繰り広げるのだった。
激戦の末に戦利品となったブリグシーのドクロを、巨大な写メに襲われながらもなんとか持ち帰ると、オリビアはさらなる儀式によってドクロに残された記憶を口寄せする。語られた名は「ターシャ」、「サッズ」、「ソルティ」、「ワイルド・ローズ」。
これら4人を探し出し、シュラウドブレイカーの宝石を収集する旅が始まろうとしていた。
皇帝たちは他のプレイヤーの船にちょっかいを出して手痛い反撃をもらったりしながら、日誌を頼りにブリグシーの部下らが潜む島を巡り、遺物の入った宝箱とその鍵を手に入れていく。
宝箱に収められていた「望遠鏡」と「星図」をオリビアに渡すと、急にテンションが上がったオリビアの秘術によって、望遠鏡と星図は「魔法のコンパス」へと姿を変えた。コンパスが指し示す島でついにブリグシーと対面した皇帝一行は、タフ極まりないガイコツ王の軍団と一昼夜の激闘を繰り広げるのだった。
激戦の末に戦利品となったブリグシーのドクロを、巨大な写メに襲われながらもなんとか持ち帰ると、オリビアはさらなる儀式によってドクロに残された記憶を口寄せする。語られた名は「ターシャ」、「サッズ」、「ソルティ」、「ワイルド・ローズ」。
これら4人を探し出し、シュラウドブレイカーの宝石を収集する旅が始まろうとしていた。
2023/3/28 黄金の海岸③:伝説の語り手
開拓地「いにしえの尖峰」の酒場の女「ターシャ」は幼い頃、呪いにかかる前のブリグシーから聞いた冒険譚に憧れ、内容を書き留めていたらしい。しかし大人になった彼女は世知辛さを知り、ブリグシーの末路を知った。そのため冒険譚の真偽さえ疑うようになり、かつての憧れも失っていた。ブリグシーの冒険のメモは好きにしていい、なにか面白いことを見つけられたら教えてくれ、と期待していない様子のターシャを後目に、皇帝たちは海へと漕ぎ出す。
少女のメモはあまりに拙く難解であり、スーパーGPS搭載の皇帝たちは当然のごとく迷った。それでも諦めずにゴリラ並みの頭脳を駆使し、3つの冒険譚のうち、最初の2つをヒントにして2つの「鍵」を手に入れた。
最後の冒険譚を頼りに巨大ザメがうろつく海を彷徨い、それらしき島を発見する。島には別の海賊集団が既に停泊していたが、ゴリラのごとき高い社交性により事なきを得た。そして島で宝箱を発見し、2つの鍵で開くと、中から出てきたのはなんと謎の「木の板」であった。
一度はがっかりした皇帝たちだが、木の板は真の宝がある場所のヒントになっていることを突き止め、最終的には宝石が嵌め込まれた「いにしえの王冠」を手に入れる。おそらくこの宝石が目的の物だろう。
いにしえの尖峰に戻り、ターシャにすべてのいきさつを話す。ブリグシーは嘘つきではなかった。遠い日に抱いた憧憬もまた本物であったことを実感した彼女は喜び、自分もいつか海へ出ると決意を語る。ターシャは憧れを取り戻したのだ。
少女のメモはあまりに拙く難解であり、スーパーGPS搭載の皇帝たちは当然のごとく迷った。それでも諦めずにゴリラ並みの頭脳を駆使し、3つの冒険譚のうち、最初の2つをヒントにして2つの「鍵」を手に入れた。
最後の冒険譚を頼りに巨大ザメがうろつく海を彷徨い、それらしき島を発見する。島には別の海賊集団が既に停泊していたが、ゴリラのごとき高い社交性により事なきを得た。そして島で宝箱を発見し、2つの鍵で開くと、中から出てきたのはなんと謎の「木の板」であった。
一度はがっかりした皇帝たちだが、木の板は真の宝がある場所のヒントになっていることを突き止め、最終的には宝石が嵌め込まれた「いにしえの王冠」を手に入れる。おそらくこの宝石が目的の物だろう。
いにしえの尖峰に戻り、ターシャにすべてのいきさつを話す。ブリグシーは嘘つきではなかった。遠い日に抱いた憧憬もまた本物であったことを実感した彼女は喜び、自分もいつか海へ出ると決意を語る。ターシャは憧れを取り戻したのだ。
2023/4/4 黄金の海岸④:盗賊の星々
交易島「ノース・スター」を預かる「サッズ」は、ブリグシーの友にして星々の導きを読み解く航海士であったが、あるとき置き去りにされた過去があった。皇帝たちはサッズの日誌を借り受け、またもブリグシーの航路を追う旅に出る。ちなみに、皇帝はペットの犬国民に夢中で話を聞き流していた。
持ち主の語り口と同じくらい難解な日誌の冒頭を読み解き、サッズの「望遠鏡」を掘りあてたまでは順調だったが、その先はひたすら難航した。サッズの記録は「星座」を用いて方位を示すもので、目的の星座を見つけるため夜まで待たねばならない局面もあり、さらに視界をさえぎる濃霧に邪魔されたりもして、皇帝一行は迷子と座礁を繰り返していく。
ところで、途上で拾った宝でひと稼ぎしようと開拓地へ寄港したところ、ほかのプレイヤー船と出くわした皇帝たちだったが、こちらが掲げた同盟旗に先方が応えてくれたため、行きがかりの協力関係が結ばれていた。結果、皇帝らが迷い続ける間も同盟相手は着々と稼ぎをこなし、おこぼれが不労所得として帝国にたびたび入ってくるという、一方的な棚ボタが発生したのである。まさに外道、海賊にふさわしい所業と言えよう。
閑話休題。時間をかけて謎を解読した皇帝たち(※ほぼ国民の功績)は、隠されていた「スタージュエル」を手に入れ、地図にない島へと辿り着く。海底のトンネルを抜けた先の石像にジュエルをはめ込んで「カニのトーテム」を入手すると、隠し部屋で最後のおぜんとうパズルに挑むのだった。
時間をかけすぎると溺死する時間制限つきの仕掛けで首まで水に浸かりながらも、すんでのところで正解(※ほぼ国民の功績)、皇帝はついに「シュラウドブレイカーの石」を手にした。これで入手した宝石は2つ、残り2つを集める旅はまだまだ続いていく。
持ち主の語り口と同じくらい難解な日誌の冒頭を読み解き、サッズの「望遠鏡」を掘りあてたまでは順調だったが、その先はひたすら難航した。サッズの記録は「星座」を用いて方位を示すもので、目的の星座を見つけるため夜まで待たねばならない局面もあり、さらに視界をさえぎる濃霧に邪魔されたりもして、皇帝一行は迷子と座礁を繰り返していく。
ところで、途上で拾った宝でひと稼ぎしようと開拓地へ寄港したところ、ほかのプレイヤー船と出くわした皇帝たちだったが、こちらが掲げた同盟旗に先方が応えてくれたため、行きがかりの協力関係が結ばれていた。結果、皇帝らが迷い続ける間も同盟相手は着々と稼ぎをこなし、おこぼれが不労所得として帝国にたびたび入ってくるという、一方的な棚ボタが発生したのである。まさに外道、海賊にふさわしい所業と言えよう。
閑話休題。時間をかけて謎を解読した皇帝たち(※ほぼ国民の功績)は、隠されていた「スタージュエル」を手に入れ、地図にない島へと辿り着く。海底のトンネルを抜けた先の石像にジュエルをはめ込んで「カニのトーテム」を入手すると、隠し部屋で最後のおぜんとうパズルに挑むのだった。
時間をかけすぎると溺死する時間制限つきの仕掛けで首まで水に浸かりながらも、すんでのところで正解(※ほぼ国民の功績)、皇帝はついに「シュラウドブレイカーの石」を手にした。これで入手した宝石は2つ、残り2つを集める旅はまだまだ続いていく。
2023/4/11 黄金の海岸⑤:ワイルド・ローズ
開拓地「聖域」の「マダム・オリーブ」によれば、親友の女海賊「ワイルド・ローズ」は恋人「ジョージ」と結婚式を挙げるはずだったが、2人とも挙式会場に現れず行方知れずだという。ブリグシーの知己でもあったローズを探し出すため、皇帝たちは帆を上げる。
リア充海賊たちの馴れ初めと熱愛ぶりが記録された日誌をイヤイヤ読み解きながら、ローズとジョージの思い出の品である「オルゴール」と「スパイス」を掘り出して持ち帰ると、オリーブは魔術を用いて「魔法のコンパス」を創りだす。2人の現在地を示すはずのコンパスに従った先で待っていたのは、意外にも遺骸と化したローズであった。白骨化していたが髪は残っていた。
皇帝たちも死んだときに体験しているように、海賊の海では本来、死者の魂は呪われし者の渡し船を経て、再び現世へ戻ってくることができる。だがローズとジョージの魂は何者かの強力な呪いによって「ペンダント」のかけらの中へ別々に封じ込められ、縛り付けられていたのである。
コンパスが示した更なる目的地で、皇帝たちはドクロの女海賊「ルーク」と矛先を交える。手元のペンダントのかけらへ愛の言葉を語るルークこそは、ジョージへの一方的な執着心から彼とローズの関係をやっかみ、2人の魂をペンダントへと封じた張本人だった。
ルークを討ち、ペンダントを2つとも揃えた皇帝一行は、オリーブのもとへと帰還する。かつて自分を助けてくれた親友への恩返しのため、オリーブは危険が伴うことを承知で、ペンダントの魂を解放するための禁術を発動させた。術は無事成功し、2人の魂は再びひとところに結ばれるのであった。
やいい話、だけど元々の目的であるシュラウドブレイカーの宝石、今回は手に入ってなくない? 若干の疑問を残しつつ、帝国は爆発オチを迎える。
リア充海賊たちの馴れ初めと熱愛ぶりが記録された日誌をイヤイヤ読み解きながら、ローズとジョージの思い出の品である「オルゴール」と「スパイス」を掘り出して持ち帰ると、オリーブは魔術を用いて「魔法のコンパス」を創りだす。2人の現在地を示すはずのコンパスに従った先で待っていたのは、意外にも遺骸と化したローズであった。白骨化していたが髪は残っていた。
皇帝たちも死んだときに体験しているように、海賊の海では本来、死者の魂は呪われし者の渡し船を経て、再び現世へ戻ってくることができる。だがローズとジョージの魂は何者かの強力な呪いによって「ペンダント」のかけらの中へ別々に封じ込められ、縛り付けられていたのである。
コンパスが示した更なる目的地で、皇帝たちはドクロの女海賊「ルーク」と矛先を交える。手元のペンダントのかけらへ愛の言葉を語るルークこそは、ジョージへの一方的な執着心から彼とローズの関係をやっかみ、2人の魂をペンダントへと封じた張本人だった。
ルークを討ち、ペンダントを2つとも揃えた皇帝一行は、オリーブのもとへと帰還する。かつて自分を助けてくれた親友への恩返しのため、オリーブは危険が伴うことを承知で、ペンダントの魂を解放するための禁術を発動させた。術は無事成功し、2人の魂は再びひとところに結ばれるのであった。
やいい話、だけど元々の目的であるシュラウドブレイカーの宝石、今回は手に入ってなくない? 若干の疑問を残しつつ、帝国は爆発オチを迎える。
2023/4/18 黄金の海岸⑥:ペテン師の手並み
ブリグシーの記憶にあった最後の1人を訪ねて「略奪の谷」へ向かった皇帝一行を出迎えたのは、ガイコツのオウム「ソルティ」だった。
ソルティは高名な「ワナ職人」のパートナーだったが、ワナ職人はブリグシーの宝を隠す仕事を受けたのち、消息を絶っているらしい。残された日誌をヒントに「ワナ職人の望遠鏡」を入手、望遠鏡を使った謎解きで続く手がかりを見つけ出していく皇帝たち(※ほぼ国民の功績)。
最終的に掘り出された「火薬樽の鍵」を、誤訳でいまひとつ分かりづらい目的の島へ運搬していくと、そこでは即死ワナのイライラ棒が鍵穴への通路を阻んでいた。人はなぜイライラ棒ゲームを作ってしまうのか、深淵なる哲学的な謎に挑む皇帝たちを悲劇が襲う。即死ワナによる火薬樽の鍵の爆発である。いやこれ鍵を可燃性にする必要ある?(ある)
気を取り直してチェックポイントから再挑戦するも、鍵の隠し場所が毎回変わる上に、ついに自力で謎を解いた皇帝に爆発ワナが直撃して2回目の失敗を迎える惨事もあり、皇帝も国民も次第に怒りのゴリラと化していくのだった。困ったなあ。
3度目の正直でなんとかイライラ棒をクリアし、無数のドクロが湧く戦闘を終えた満身創痍のゴリラたちは「月のトーテム」を宝物庫に運ぶと、ブリグシーが隠した宝である「シュラウドブレイカーの石」をほうほうの体で入手した。
ブリグシーの過去を辿る旅は終わったが、しかし宝石がまだひとつ揃っていないままだ。皇帝たちの次なる目的地は何処になるのだろうか。それはさておき、帝国は爆発オチを迎える。
ソルティは高名な「ワナ職人」のパートナーだったが、ワナ職人はブリグシーの宝を隠す仕事を受けたのち、消息を絶っているらしい。残された日誌をヒントに「ワナ職人の望遠鏡」を入手、望遠鏡を使った謎解きで続く手がかりを見つけ出していく皇帝たち(※ほぼ国民の功績)。
最終的に掘り出された「火薬樽の鍵」を、誤訳でいまひとつ分かりづらい目的の島へ運搬していくと、そこでは即死ワナのイライラ棒が鍵穴への通路を阻んでいた。人はなぜイライラ棒ゲームを作ってしまうのか、深淵なる哲学的な謎に挑む皇帝たちを悲劇が襲う。即死ワナによる火薬樽の鍵の爆発である。いやこれ鍵を可燃性にする必要ある?(ある)
気を取り直してチェックポイントから再挑戦するも、鍵の隠し場所が毎回変わる上に、ついに自力で謎を解いた皇帝に爆発ワナが直撃して2回目の失敗を迎える惨事もあり、皇帝も国民も次第に怒りのゴリラと化していくのだった。困ったなあ。
3度目の正直でなんとかイライラ棒をクリアし、無数のドクロが湧く戦闘を終えた満身創痍のゴリラたちは「月のトーテム」を宝物庫に運ぶと、ブリグシーが隠した宝である「シュラウドブレイカーの石」をほうほうの体で入手した。
ブリグシーの過去を辿る旅は終わったが、しかし宝石がまだひとつ揃っていないままだ。皇帝たちの次なる目的地は何処になるのだろうか。それはさておき、帝国は爆発オチを迎える。
2023/4/25 黄金の海岸⑦:モーニングスターの運命
海賊の海において死者を運ぶ役目を負った「呪われし者の渡し船」の「渡し守」は、前々回ローズとジョージの魂を解放した皇帝たちの活躍を見ていた。同様の呪いに縛られている魂はまだ他にもおり、彼らの解放を皇帝たちに頼みたいのだそうだ。
依頼を請けて現世に戻った皇帝と国民らは、生前の渡し守が埋葬された棺から「魔法のランタン」を盗掘し、魂の世界の残留思念を見ることが可能な能力を得る。
残留していた魂の様子から推察するに、皇帝たちより以前にシュラウドブレイカーの宝石を手に入れていた「モーニングスター号」の船員たちは、宝石を狙う大柄なガイコツ王「グレイマロー」の一味に襲われ、散り散りに分かれて逃げようとしたものの、結局は殺されてしまったようだった。グレイマローといえば、ジョージとローズに呪いをかけたルークが、呪いについて教えを請うた相手だと独白していた名前でもある。
残留思念の足取りを追いかけた皇帝たちは、船員らの魂が縛り付けられた「宝箱」とその「鍵」3つずつを難なく探し出し(※ほぼ国民の功績)、さまよう魂の解放に成功した。
だが渡し守によれば、呪いの元凶であるグレイマローはいまだ健在で、黄金海岸の支配を目論んでいるという。そしておそらく、宝石の最後のひとつはグレイマローの手の中にある。同じく黄金海岸を目指している皇帝との戦いは避けられないだろう。それはそれとして、帝国の船は焼却オチを迎える。
依頼を請けて現世に戻った皇帝と国民らは、生前の渡し守が埋葬された棺から「魔法のランタン」を盗掘し、魂の世界の残留思念を見ることが可能な能力を得る。
残留していた魂の様子から推察するに、皇帝たちより以前にシュラウドブレイカーの宝石を手に入れていた「モーニングスター号」の船員たちは、宝石を狙う大柄なガイコツ王「グレイマロー」の一味に襲われ、散り散りに分かれて逃げようとしたものの、結局は殺されてしまったようだった。グレイマローといえば、ジョージとローズに呪いをかけたルークが、呪いについて教えを請うた相手だと独白していた名前でもある。
残留思念の足取りを追いかけた皇帝たちは、船員らの魂が縛り付けられた「宝箱」とその「鍵」3つずつを難なく探し出し(※ほぼ国民の功績)、さまよう魂の解放に成功した。
だが渡し守によれば、呪いの元凶であるグレイマローはいまだ健在で、黄金海岸の支配を目論んでいるという。そしておそらく、宝石の最後のひとつはグレイマローの手の中にある。同じく黄金海岸を目指している皇帝との戦いは避けられないだろう。それはそれとして、帝国の船は焼却オチを迎える。
2023/5/9 黄金の海岸⑧:モーニングスターの復讐
開拓地「ダガー・トゥース」の船大工「サンドラ」は、座礁した「モーニングスター号」から拾ったという航海日誌を皇帝たちに託した。日誌がグレイマローの居場所を探す助けになるかもしれないという。
皇帝一行はモーニングスター号の残骸からさらに「日誌のページ」を拾い集め、隠されていた「モーニングスター号の制服」を発見。制服で変装した一行が聞き込みを行ったところ、グレイマロー一味の足取りを掴むことに成功する。なお、日本語版だと地名のヒントがまったくわからない困った仕様のため、英語設定で起動していた国民の功績であった。
ガイコツたちが闊歩する2つの島を渡り歩き、暗号文を解読して、それぞれの島で敵が掘り出そうとしていた「蘇りの聖餐杯」と「キャプテン・ダグラスのドクロ」を入手した皇帝たち。さらに海を渡った先で聖餐杯とドクロを祭壇に捧げると、凶悪なガイコツ王「ロード・グレイマロー」が姿を現した。
驚きのタフさを誇るグレイマローとの戦いの中で、皇帝は何度も死んではリスポーンしてゾンビアタックを仕掛けていく。先週助けてあげた渡し守も、渡し船を通過しまくっていく皇帝にはさぞ苦笑していたことだろう。激戦の果てにグレイマローは倒れ、最後の船員たるサンドラの悲願でもあったモーニングスター号の復讐は成った。そして「シュラウドブレイカーの石」、その最後のひとつが手に入ったのである。
「キャプテン・ブリグシー」の過去を辿り、「ターシャ」の夢を繋ぎ、「サッズ」の知識を学び、「ワイルド・ローズ」の愛を救い、「ソルティ」とワナ職人の挑戦に臨み、モーニングスター号の遺志を継いだ皇帝たちが、本来の姿に戻ったシュラウドブレイカーを手にするときがきた。悪魔のとばりの向こう、黄金海岸にもうすぐ手が届く。そこに待つのは伝説通りの財宝なのか、それとも……?
だが今はひとまず祝杯のとき、花火とか国民とかを盛大に打ち上げようではないか。
皇帝一行はモーニングスター号の残骸からさらに「日誌のページ」を拾い集め、隠されていた「モーニングスター号の制服」を発見。制服で変装した一行が聞き込みを行ったところ、グレイマロー一味の足取りを掴むことに成功する。なお、日本語版だと地名のヒントがまったくわからない困った仕様のため、英語設定で起動していた国民の功績であった。
ガイコツたちが闊歩する2つの島を渡り歩き、暗号文を解読して、それぞれの島で敵が掘り出そうとしていた「蘇りの聖餐杯」と「キャプテン・ダグラスのドクロ」を入手した皇帝たち。さらに海を渡った先で聖餐杯とドクロを祭壇に捧げると、凶悪なガイコツ王「ロード・グレイマロー」が姿を現した。
驚きのタフさを誇るグレイマローとの戦いの中で、皇帝は何度も死んではリスポーンしてゾンビアタックを仕掛けていく。先週助けてあげた渡し守も、渡し船を通過しまくっていく皇帝にはさぞ苦笑していたことだろう。激戦の果てにグレイマローは倒れ、最後の船員たるサンドラの悲願でもあったモーニングスター号の復讐は成った。そして「シュラウドブレイカーの石」、その最後のひとつが手に入ったのである。
「キャプテン・ブリグシー」の過去を辿り、「ターシャ」の夢を繋ぎ、「サッズ」の知識を学び、「ワイルド・ローズ」の愛を救い、「ソルティ」とワナ職人の挑戦に臨み、モーニングスター号の遺志を継いだ皇帝たちが、本来の姿に戻ったシュラウドブレイカーを手にするときがきた。悪魔のとばりの向こう、黄金海岸にもうすぐ手が届く。そこに待つのは伝説通りの財宝なのか、それとも……?
だが今はひとまず祝杯のとき、花火とか国民とかを盛大に打ち上げようではないか。
2023/5/16 黄金の海岸⑨:黄金の海岸
ペットの「ハイコックス」を新たな仲間に加えつつ、開拓地「モローズ・ピーク」の「グレース・モロー」のもとで「シュラウドブレイカー」を取り付けた皇帝たちの船は、今まで不自然に行けなくなっていたワールドマップ北東の海域へと針路をとる。なお道中、皇帝が国民に置いていかれた。序盤の天丼ネタを忘れたころに最終回で反復する、さすがの演出巧者であった。
本来なら船をも破壊する見えない壁である赤い霧「悪魔のとばり」を、光り輝くシュラウドブレイカーから放たれた力が切り裂いていく。閉ざされていた海域の先に、やがて巨大な島が姿を現した。伝説の「黄金海岸」である。
皇帝と国民たちは分散して島内を散策し、東西南北の四方の宝物庫でそれぞれ首尾よくパズルを解いていく。おぜんとういいな。宝物庫から手に入った4つの「メダル」を鍵として現れたのは「ゴールド・ホーダーのコイン」だった。いつも各地の開拓地で宝箱を買い取ってくれる見知った貿易会社のシンボルマークが、なぜこんなところに? 疑問に思う暇もなく、皇帝は変な地形にスタック死してコメントを稼いでいく。
古代文明の石像の下に広がる地下遺跡の扉をコインを使って開き、殺意の高いワナが多数設置されたイライラ棒ゾーンを踏破していく一行。途中に遺されたブリグシーの古い日誌には、各地でゴールド・ホーダーに買い取られた宝が、すべてここへ運ばれているのではないか? との推測が記されていた。ゆえにこの地は黄金海岸と呼ばれるのだ、と。
国民が死んだり、皇帝が死んだりしつつも辿り着いた最深部には、果たして伝説通りの金銀財宝がうず高く積みあがっていた。誤算だったのは、宝を渡すまいとする守り手もまたそこに待っていたことだ。ブリグシーを呪われし眷属に変えた黄金海岸の主にして、貿易会社ゴールド・ホーダー創設者の成れの果て、己の強欲を象徴するがごとき黄金のドクロへと堕したガイコツ王、その名も「ゴールド・ホーダー」である。
かくてゴールド・ホーダーと皇帝、真に欲深いのはどちらかを決するファイナルラストバトルが開始された。皇帝はバイオ4のレオンのごとく玉座に座ってみる余裕をも見せる。今はこんなことをしている場合ではない。
20分以上にもわたる長期戦の末、ゴールド・ホーダーはついに膝を折った。チュートリアルで皇帝を導いた偉大なる先人「パイレーツ・ロード」の霊が現れ、一行を称賛しつつ「真の海賊が追い求めるべきはゴールドではない……栄光だ!」と金言を残す。なお当の皇帝はその後、部屋のゴールドを持ち帰れないゲームの仕様に不満を漏らしていた。パイレーツ・ロードも苦笑いである。
こうして黄金の海岸をめぐる伝説には、積みゲー帝国の海賊たちの冒険譚が新たに刻まれることとなった。次なる航海、次なるマルチ枠のときまで、それは「海賊の海」で語り継がれていくことだろう……。
本来なら船をも破壊する見えない壁である赤い霧「悪魔のとばり」を、光り輝くシュラウドブレイカーから放たれた力が切り裂いていく。閉ざされていた海域の先に、やがて巨大な島が姿を現した。伝説の「黄金海岸」である。
皇帝と国民たちは分散して島内を散策し、東西南北の四方の宝物庫でそれぞれ首尾よくパズルを解いていく。おぜんとういいな。宝物庫から手に入った4つの「メダル」を鍵として現れたのは「ゴールド・ホーダーのコイン」だった。いつも各地の開拓地で宝箱を買い取ってくれる見知った貿易会社のシンボルマークが、なぜこんなところに? 疑問に思う暇もなく、皇帝は変な地形にスタック死してコメントを稼いでいく。
古代文明の石像の下に広がる地下遺跡の扉をコインを使って開き、殺意の高いワナが多数設置されたイライラ棒ゾーンを踏破していく一行。途中に遺されたブリグシーの古い日誌には、各地でゴールド・ホーダーに買い取られた宝が、すべてここへ運ばれているのではないか? との推測が記されていた。ゆえにこの地は黄金海岸と呼ばれるのだ、と。
国民が死んだり、皇帝が死んだりしつつも辿り着いた最深部には、果たして伝説通りの金銀財宝がうず高く積みあがっていた。誤算だったのは、宝を渡すまいとする守り手もまたそこに待っていたことだ。ブリグシーを呪われし眷属に変えた黄金海岸の主にして、貿易会社ゴールド・ホーダー創設者の成れの果て、己の強欲を象徴するがごとき黄金のドクロへと堕したガイコツ王、その名も「ゴールド・ホーダー」である。
かくてゴールド・ホーダーと皇帝、真に欲深いのはどちらかを決するファイナルラストバトルが開始された。皇帝はバイオ4のレオンのごとく玉座に座ってみる余裕をも見せる。今はこんなことをしている場合ではない。
20分以上にもわたる長期戦の末、ゴールド・ホーダーはついに膝を折った。チュートリアルで皇帝を導いた偉大なる先人「パイレーツ・ロード」の霊が現れ、一行を称賛しつつ「真の海賊が追い求めるべきはゴールドではない……栄光だ!」と金言を残す。なお当の皇帝はその後、部屋のゴールドを持ち帰れないゲームの仕様に不満を漏らしていた。パイレーツ・ロードも苦笑いである。
こうして黄金の海岸をめぐる伝説には、積みゲー帝国の海賊たちの冒険譚が新たに刻まれることとなった。次なる航海、次なるマルチ枠のときまで、それは「海賊の海」で語り継がれていくことだろう……。