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ラベル
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ラベル 04/07/16
「缶に貼る専用」のラベルを出せ。
例えばNHKでは、一応特定商品名を画面に出さないというあくまでの基本方針に則り架空の銘柄を使っているという噂があったわけだが、わざわざ架空の缶を製造するよりも、架空のラベルを製造し、それを貼り付ければよいではないか。もっとも製造業者との間に公には出来ない取引があるならば、「費用を節約する」という思想は浮かばないだろうから無理かもしれない。
瓶ビールのラベルを眺めている時に、「これを缶に貼れ」と内なる企画屋の声が聞こえたのであって、確かに缶を一周ぺたりとまわして貼り付けるラベルがあれば、例えば自家醸造のビールに対して使えるかもしれない。地ビール業者が無地の缶にビールを詰めて引き渡し、自分でラベルを貼ってオリジナル銘柄が可能ではないか。それを売るのはともかくとして、消費するだけならば問題あるまい。
ただしシールやラベルを貼る事によって再利用に際しての問題が発生する可能性もある。更に言えば紙のラベルならば鉤裂きが出来やすいだろうし、ビニール系のラベルも回避するならば、ラベルごと再利用可能とするべく「アルミ製のラベル」がよろしい。アルミ缶に印刷してリサイクル出来るのだからアルミホイルに印刷してリサイクル出来るだろうと考えちゃ駄目かい?糊を使うか科学的な原理を利用するかして貼り付ける仕組みか、或いは台所で目張りに利用する金属的なテープを幅拡く取り、表に缶ラベルデザインを印刷すればよいではないか。あのような形でずるずる繋がっている必要を認めない場合は一枚づつ台紙を使えば単価は上がるが貼る際は楽になる。
仮に君が食品ラベルなどを加工する企業に勤めていたとしよう。その場合このラベルの持つ潜在的な需要を直ちに見抜く筈だ。何しろビールに限る話ではなく、まだ大量生産するほどの見込みが立たないような、町興しや企業家が独自の飲料を販売する場合に、無地の缶なら規格は共通で、ラベルは別に用意して、缶へ注入を担当する企業は新たに貼り付ける機械を導入する必要があるかもしれないが、製造者が自らひとつひとつラベルを貼る作業を行える程度の規模を想定するならば、これは一考に価すると思わないか。
「アルミのラベルだからラベルごと再利用に廻せる」「新規独立製造業者の参入を促す」「ついでにデザイン大賞なども設ける」展開はいくつも考えられる。
ま、本音を言えばだね、「麦酒缶に麦茶ラベルを貼れば、アルコール飲料持込禁止区域に持ち込む事が可能になるから是非宜しく」というところだ。
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LAST UPDATED 2025-11-07 23:55:31 (Fri)
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