「僕は、音楽の時代を守るための男だ」
音楽が日本を発展させる音楽時代に生まれた高校生の少年。
演奏はもちろん作詞作曲などクラシックにおいて右に出る者はいないとされており、教師からは「令和のモーツァルト」と褒め称えられている。
雄吾自身も才能を自慢することなく謙遜しており、あくまで「素敵なもの」の為に使うと自負している。
ただし人に教えるのは苦手。
しかし才能は自慢はしないが誇らしいものであるとは思っており、コンサートやCDは100万という規則外の値段で売っている。
本人曰く素敵なものを集めてハッピーに生きることが夢。
日本政府から優秀な人物として「
仮面ライダー」を推薦されており、時には雑音をばら撒く悪の組織
アンノイズに立ち向かう。
常に1人で戦う姿を叔父の
坂東詩伍郎に心配されているが、それでもめげずに立ち向かう
何故か新しい
仮面ライダーの存在を不安視しているが………?
音楽法については、「誰だってこの時代で生きていける、失敗する人が悪い」とズレた視線で見ている。
仮面ライダーフォルテ
【レ・ミ・ファー】
【Kamen Rider】
「変身!」
フォルテドライバーに一定のリズムで決められた楽譜通りにミニピアノを弾いてセットすることで変身できる姿。
使用可能なのはよほどの絶対音感のみ。
鍵盤を引き鳴らすことで音符を飛ばしたり曲線で巻き付けたりも出来る
必殺技は【クレッシェンド・アジタート】【フォルツァンド・カンタービレ】
仮面ライダーフォルテビート
アップデートによって変化した強化形態、感覚を早くしたり遅くしたり出来る
早くすることで攻撃を避けたり、遅くして背後から後頭部を殴るなどヒーローにあるまじき様々な戦法を取れるが、音が聞こえなければ発動できないのが弱点
仮面ライダーフォルテ・エンターメロディ
仮面ライダーフォルテの最終フォーム、性能が大きく向上した他、かなり大きく音を出す
しょうもない能力が追加された。
メイドウィン小説における雄吾
アンノイズとの戦いの間にTやウォズの乱入、アイドルグループなどの戦いを挟みながらもアンノイズを倒す
のだが話が進む度にパンク、ヒットなどが登場してきて人気はバラけ、上記の商法から少し人気が落ちて………?
【ネタバレ注意!】
「そうさ」
「この歴史を作ったのは、あの悪魔だ」
仮面ライダーフォルテ作中における全ての元凶にして、ラスボス
フォルテ世界で開発されたフォルテニウムという合金は音を記憶する他に、人間に埋め込むと音楽の才能が開花することが明らかになった
しかし途中クラシックの才能しか芽生えないと気付き、そいつはクラシック以外の全てを廃止させるように仕向けた。
それこそが、雄吾。
雄吾は全身に
上記の【素敵なもの】とは金の事、要は金儲けがしたかっただけ。
全てを知られた雄吾は真の姿を解放する
アークフォルテ
圧倒的な力を持っているも
真の主人公には適わず敗北。
能力も使い果たしアナザーライダーに成り果て、それでも潰れたソイツは歴史改変の爆発によってエンドロールに名前すら載せて貰えない程に影の薄いモブキャラ同然の男になってしまった。
悪意に染められた、悪堕ちした仮面ライダーは珍しくないが
最初から悪意で行動していた仮面ライダー主人公は、中々現れないものだろう。
最終更新:2020年11月06日 23:26