たくっちスノーVSみぃ編はカキコで書くとヤバそうなので、wikiに避難させることにしました
ご了承ください。
【第7話】
「模造VS模造」
しばらく後、たくっちスノーはメイドウィンを会食に誘い、話をした
たくっちスノー
「…………で?自分にあの化けキツネとやれと?」
メイドウィン
「そだよ?俺は是非ともやって欲しいと思ってる」
たくっちスノー
「ざっけんな!!」ドン!
たくっちスノー
「あのバカだけはしんでもいやだ!!死なんけど!!」
メイドウィン
「ああそっか、
マガイモノってモデルになった奴には絶対に勝てないんだったか」
たくっちスノー
「すっとぼけたみたいな言い方すんな!!分かっててやってんだろ!?」
メイドウィン
「分かっているさ」
メイドウィン
「俺もちょっと気になる事があってさ、それを確かめるためでもある」
たくっちスノー
「………自分は、たとえ負けるとしてもお前とやりたかったんだ」
たくっちスノー
「お前ぐらいだよ、自分より凄いのなんて」
メイドウィン
「俺の事そんなふうに思ってたのか………」
メイドウィン
「それなのに、なんでお前はキャラクター達を見下しているんだ?」
たくっちスノー
「おい、気になることってそんなくだらん事なのか?」
たくっちスノー
「今ここで教えるかよ、自分で考えろ!」
たくっちスノー
「自分とお前は同じ存在なんだからさ」
そう言ってたくっちスノーはあっという間に飯を済ませ、そそくさと帰っていく
メイドウィン
(…………)
………
〜次の日〜
メイドウィン
「みぃさんはどうだった?」
ジャガー
「えーと………まぁ、一応やる気はあるようでしたよ」
メイドウィン
「本当にそうなのかなぁ……?」
ジャガー
「しっかし彼女よく僕らの道楽に付き合ってくれましたよね、あんなに忙しそうなのに」
メイドウィン
「そうだな」
みぃ……メイドウィンネーム、ミー・メイドウィン・タクッチー。
言わずもがなたくっちスノーの頭部を模した者であり、【時空でいちばん有名なメイドウィン】としても知られている。
その理由は時空共通に存在する【ユーチューバー】
彼女はメイドウィンでありながら動画撮影で数多くの世界にその存在を知らしめている
メイドウィン
「そういえばたくっちスノーも、昔はみぃさんの動画好きだったって聞いたぞ」
ジャガー
「あの彼が?冗談でしょう?」
メイドウィン
「きっとそういう理由でたくっちスノーに挑みたかったんだろうな」
ジャガー
「…………は!?たくっちスノーとのマッチングを決めたのって、貴方じゃないんですか!?」
ジャガー
「あの人一体何を考えて………!?」
メイドウィン
「さあね、その人の事は、その人にしか分からない」
メイドウィン
「俺たちは考察するしかないのさ、みぃさんのことも、たくっちスノーのことも………」
メイドウィン
「さぁ、始まるよ」
ジャガー
(こんな早い段階で、たくっちスノーが戦うなんて…………!!)
………………
ギャーバ
「ギャバァァァァ」
ギャーバ
「なんんんとも信じ難い!!3戦目にして衝撃のタイトルマッチが始まってしまいました!!」
ギャーバ
「この2人のうちどれかは、一体どれだけ無様に敗れてくれるのでしょうか!?」
ギャーバ
「キャラクター側!!この戦いの全ての元凶!!こいつがいなければ、そもそもこんなことはしなかった!!」
ギャーバ
「劣悪!!史上最悪の
時空犯罪者、全てを利用する者!!誰もが知るそいつの名前は!!」
た
く
っ
ち
ス
ノ
Ⅰ
たくっちスノー
「……………」
「来やがったなクソ野郎!!」「アンチヘイトのなり損ない!!」「ガワは版権丸パクリのくせにオリキャラ面しやがって!!」「他作者に無断引用されてろバーカ!!」「メアリー・スーになりきれてない何か!!」
たくっちスノー
「どんな貶し方だよ………syamuさんみたいな罵倒してみろやオラ」
ギャーバ
「対するはっ………これまた奇怪!!メイドウィンでありながら、全世界にその存在を知らしめる謎の行為を行う!!」
ギャーバ
「最早知らぬものはいない、その名は」
み
ぃ
「「「「た く っ ち 様〜♡♡♡♡」」」」
みぃ
「………………」
たくっちスノー
「よう、相変わらずの人気っぷりッスねぇ〜」
「おいゴルァァァ出て来いや!!」「なんでよりによって負けても問題ないやつ選んだ!!」「この際両方くたばれ!!」「どっちのたくっちも死ねやあああ!!」
たくっちスノー
「まさか自分と抱き合わせで罵倒されるとは流石オリジナル様よ」
みぃ
「いや、それはあなたが勝手に私の顔を使ってるだけじゃない?髪型違うけど」
たくっちスノー
「あんたがロングとか自分には解釈違いなんで、ショートカットの方が動きやすいしな」
みぃ
「そっか」
たくっちスノー
「ま、長話も無駄だからやってやるか」
たくっちスノー
「たとえオリジナルが相手でも、黒影以外の相手には負けたくないんだよ!!!」
ギャーバ
「はじめ!!」
たくっちスノー
「悪いが本気でいかせてもらう!!」
たくっちスノー
「自分がただ、キャラクター共の真似をしているだけだと思うなよ!!」
たくっちスノーは力強くジャンプして、みぃの頭上まで飛ぶ
たくっちスノー
「マガマガのぉ〜!!」
たくっちスノー
「蛇龍乱銃撃!!!」
たくっちスノーの右腕はヒュドラに変化し何本にも枝のように分かれていく
…………が、みぃは避ける素振りもない
ギャーバ
「あーっと、あの技は見掛け倒しかーー!!?」
たくっちスノー
「狼狽えるな!!!マガマガのぉ〜!!」
たくっちスノー
「鉄毒蛾乱射!!!」
たくっちスノーは攻撃の手を緩めることなく、蛾のようのな機械の翼からビーム砲を連発する
みぃ
「!!」
たくっちスノー
「当たらねぇ……なんで当たらないんだ!!なら!!」
たくっちスノー
「チェンジ!!イリューヒン!!マガマガのぉ〜!!」
たくっちスノー
「飛行機攻撃!!!!」
そのまま飛行機になり特攻する!!
…………
みぃ
「…………………」
たくっちスノー
「ぜー……………ぜー…………しぶとすぎんだろ…………当たってるはずなのに」
みぃ
「……………」
たくっちスノー
「まだ終わらないぞ!!マガマガのぉ〜!!」
たくっちスノー
「無敵将軍爆炎!!」
たくっちスノーはみぃの目の前で炎を吹き出し…………
たくっちスノー
「エターナルフォース……!!!」
たくっちスノー
「ブリザード!!」
たくっちスノー
「アルティメット………サンダー!!」
たくっちスノー
「嵐!!」
たくっちスノー
「竜巻!!」
たくっちスノー
「ハリケーン!!!」
たくっちスノー
「ポイズンバースト!!」
たくっちスノー
「デーモンホーン!!」
たくっちスノー
「ゼス!!ティウム!!」
たくっちスノー
「こうせんんんんんんんん!!!!」
…………どれだけ技をあびせても、みぃはビクともしない。
たくっちスノー
「……………どーなってんだ?」
みぃ
「それで終わり?」
たくっちスノー
「そんなわけないだろ?アンタこそいい加減本気出したらどうです」
みぃ
「必要ない」
みぃ
「これが精一杯なんだよ」
たくっちスノー
「………まだそんなこと言いやがって!!」
たくっちスノー
「こんなものじゃないだろ!!?本気出す気がないってんならとっておきを見せてやる!!」
たくっちスノーは右腕をゼットライザーに変形させて、メダルを作り出す
たくっちスノー
「錬金術師………ケルベロス………王女!!」
【ange inui rize】
たくっちスノー
「キエテカレカレータ!!」
【スタートリニティ!!】
たくっちスノーの右腕から、リゼ・ヘルエスタ、アンジュ・カトリーナ、戌亥とこ………3人の要素が合わさった、手足や目の数がアンバランスになった存在………マガイモノが飛び出す
みぃ
「………マガイモノ」
ギャーバ
「で、出たーーー!!!キャラクターの冒涜!!版権キャラの設定を繋ぎ合わせて制作する、たくっちスノーのマガイモノだーー!!!」
たくっちスノー
「うるさいな!もっと時間かけたらこんなツギハギの化け物よりよっぽど出来の良い奴作れるわい!」
たくっちスノー
「更にこんなもんじゃない!!怪獣共!」
【zetton pandon magaoroti】
たくっちスノー
「闇の力………お借りします!」
【ゼッパンドン!】
その背後からは怪獣が!!
たくっちスノー
「ははーはははは!!仮にもゼットライザーだからな!ヘビクラの真似だって出来る!!」
たくっちスノー
「更に更に!!幼児向け!子供向け!大人向け!」
【baikinman virusman whesuka-】
たくっちスノー
「キエテカレカレータ!!」
【バクテリアキング!!】
たくっちスノー
「キエテカレカレータ!!」
【seru Kirby Adam】
【フルメイクバリアン!!】
みぃは三体のマガイモノとゼッパンドンに囲まれる
たくっちスノー
「これでまだ本気を出さないつもりか!!?」
みぃ
「…………!」ズバッ!
みぃは刀を抜き、スタートリニティを斬り落とす………が、すぐにくっついて迫る
みぃ
「!」
たくっちスノー
「無駄無駄!ここでおさらいだ!」
たくっちスノー
「マガイモノはいかなる攻撃をもってしても死ぬことは無い」
たくっちスノー
「ただし、オリジナルは越えられない………自分から見たアンタのようにな」
たくっちスノー
「なら、オリジナルとは別のマガイモノをその場で用意すればいいことよ」
たくっちスノー
「自分はこうして、その場でマガイモノを生み出す力を手に入れた、自分だけの最強の力を!!」
たくっちスノー
「さぁさぁどうするたくっちチャンネル!!?本気を出さなければ永遠にそいつらには勝てないぞ!!」
……………
ザ・マン
「妙だな」
キリュウ
「お前も気づいたか」
キリュウ
「キャラクターを見下し、憎んでいると言われているマガイモノの王、たくっちスノー………だが奴の戦法は」
ザ・マン
「………手を抜くこと良しとしない、武人の考え方だ」
キリュウ
「奴は我らを弱いと思っていない、見下しているのではない、失望しているのだ」
キリュウ
「奴の言う本気を見せない我らを………」
…………
メイドウィン
(………………)
ジャガー
「黒影、たくっちスノーは何を狙っているのでしょうか?」
メイドウィン
「さあね?俺もあいつが何を考えているかなんて分かんないよ、誰にも伝えてないから」
メイドウィン
「……………これで何か分かるといいなとは思ってるけどね」
みぃ
「………!!」ズバッ!ズバッ!
たくっちスノー
「何度やっても同じだ!!」
たくっちスノーは右腕をカッターナイフにしてみぃの首を狙う
たくっちスノー
「見苦しいぞ!!」
みぃ
「…………しょうがないなぁ」
みぃ
「メイドウィンブラスト…………『零式』」
たくっちスノー
「…………零式!?」
たくっちスノー
「メイドウィンブラストに…………まだほかのタイプがあったというのか!?」
その瞬間、みぃを囲っていたマガイモノは切り刻まれ………再生もせずに溶ける
みぃ
「満足した?」
たくっちスノー
「…………いや、まだまだ!!!」
END
最終更新:2021年02月12日 23:48