朱紗丸とは、版権作品『鬼滅の刃』に登場するキャラクターである。
この項目では
メイドウィン小説オリジナル強化の『真・朱紗丸』にも言及する。
可憐で小さな少女のような見た目をしているが、恐ろしい力を持った『鬼』の1人。
無限に鞠を作り出す能力を持ち、鬼の腕力で投げ飛ばされるその玉は壁を突き抜け、頭を簡単に潰してしまうほどの破壊力を持っている。
更に本気を出すと体が変化して腕が6本に増え、鞠を投げるペースが上がる。
鬼達の幹部格『十二鬼月』を自称するが、実際は最下級の頭数にも入れられていない一般の鬼。
鬼は基本的に仲が悪く協力、同盟を組むなどと言った事はしないのだが、矢琶羽という鬼と出会って直ぐに意気投合し互いの能力による完璧な連携を行っていた。
原作において
無惨の命令により炭治郎を殺害するために交戦(この最中に矢琶羽に会ったとされる。)
矢琶羽の矢印の術で鞠の軌道を変える等をして炭治郎を翻弄するが、矢琶羽が炭治郎に倒されてしまい、自身も炭治郎のそばに居た珠世 の術と挑発で鬼にかけられていた呪いが発動し、全身を潰されて死亡した。
メイドウィン小説において
りりすたの短編で登場。
鬼滅の刃の世界に落とされた
ティーの涙を拾ったことで格段に強くなった。
便宜上この状態を『真・朱紗丸』と表記する。
マガイモノの力を手に入れたことで元々不死に近い体質の鬼は余計にしぶとくなり、鬼全体の弱点である頸を斬られても死なず、日光に当てられても即座に再生する(ただし効かない訳では無いので消滅と再生を繰り返し火だるまになる)など桁外れの耐久力を手に入れた。
鞠を投げる力もより強靭になり、矢琶羽抜きでも変化球レベルには曲がるようになった。
たくっちスノーはこの状態で炭治郎と出会うと間違いなく死ぬと判断し戦うが一向に倒れず、埒が明かないので別世界へとぶっ飛ばすことでその場を収めた。
最終更新:2022年02月10日 23:39