「さあ、正々堂々と戦おう」
デストロイマンとは、ゲーム作品『ノーモア★ヒーローズ』のキャラクターである。
普段は郵便系の堅い仕事をしているが、裏の顔は殺し屋。
殺しをする時はアメコミ風のスーパーヒーローに変身する。
全米殺し屋ランキングにも名簿があり、順位は7位。
性格はヒーローぶっているがかなりの小物かつ卑怯者で、油断させて卑怯な手を平然と使う、喋りも下品。
特に正々堂々と握手をしかけ、手に電流を流す『デストロイスパーク』は彼の象徴とも言える技。
主人公トラヴィスとは何かと衝突し、3の頃になると一方的にライバル関係と思い込んでいる。
シリーズに続投している珍しいキャラで1、2、3と死亡する度に体が機械化して復活し、その度に破壊される。
ノーモアヒーローズ1
ランキング7位の相手としてトラヴィスと対戦。
トラヴィスにスーツに着替える時間を貰ったくせにデストロイビームで背後から不意打ち、握手からのデストロイスパークと卑怯な手はここから始まった。
ボスとしてはいちいち技名を叫ぶ為動きがあからさま過ぎて慣れれば余裕。
殺されそうになると命乞いを行い、とてもランカーとは思えない姿に呆れられてビーム・カタナを引き抜くが、仇を返すように即座に胸に仕込んでいたマシンガンを発砲
する直前でトラヴィスに縦真っ二つに斬られて死亡、弾は何一つ掠りもしなかった。
規制版では真っ二つにされたあと真っ黒に消えるが、解除版では死体が残っている。
ノーモアヒーローズ2
あんな状態になっても復活、この作品ではニューデストロイマンと記載。
この作品では全米殺し屋ランキング8位。
この作品ではトラヴィスではなく仲間の
シノブを操作して戦うことになる
体にそれぞれ機械の半身を付けることで2人1組の殺し屋になり、実際に空を飛べるようになった。
握手デストロイスパークは相変わらずだが発動する前にシノブに切断されて突破された。
決めセリフは「お前を2度殺してやる」
それぞれの半身はそれぞれデストロイマンの建前と本音を表しているが卑怯なのは相変わらず。
この手の2人1組の定番で別々に行動し、おまけに倒しても片方が残っていれば復活する。
最後は片方の頭部を綺麗に切り刻まれ、更にもう片方の東部に穴を空けられて共に爆死した。
ノーモアヒーローズ3
またまた復活、遂に機械化を通り越して量産化までしてしまった。
この作品では量産型デストロイマンと本体のデストロイマン・トゥルーフェイスが存在。
過去にシノブに斬られた事によって量産型デストロイマンは頭が所々歪な形状をしている。
今回は銀河系スーパーヒーローランキングとは無関係の第3勢力。
スーパーヒーローのライデンによると無所属だが数多くの軍事施設から資金援助を受け、自らを兵器化し量産することで世界転覆を目論んでいたらしい。
密かにラボを作成しており、近くに現れたトラヴィスに量産型を手配、三度目の正直で握手をせがみ案の定デストロイスパーク。
頭に来たトラヴィスが量産型を撃破してもキリがないところをライデンが援護、地下で本体であるトゥルーフェイスと激突。
「世界の悪をデストロイ!」と本気でヒーローのように振る舞う中二病まで発症。
最後はビーム・カタナで切断され、工場ごと爆発。
遂に死亡……したはずだが、トラヴィスもライデンもこれだけやってまだ復活する可能性があると思っている。
メイドウィン小説におけるデストロイマン
『
逃走中アルティメット∞』で登場。
登場したトラヴィスが2以降3以前でまだ試作段階の量産型デストロイマンが登場
作中ではデストロイマン・ニューフェイスと表記。
HYENAの参加者として殺し屋仲間のヨルに絡んでいた、いわゆる仕事仲間らしい。
ちなみにデストロイスパークは結構引っかかるらしいが、今回は色々ありすぎてヨルの機嫌が悪かったのが運の尽き。
テレビで見えないところで『1』と同じ死に方をする。
殺-1編では量産型デストロイマンとして登場、ランクが近いソーニャを狙った。
最終更新:2024年08月27日 07:38