オプティーマーク市場とは 米国(コロラド)のオプティーマーク・テクノロジー社が1996年に発表した新しい証券システムです。
日本においては大阪証券取引所が2000年12月1日にオプティーマーク市場を創設しました。
伝統的な指値注文と異なり、「いくらなら何株」あるいは「何株ならいくら」といといった注文ができるほか、 それぞれの注文に満足度(0~1の0.1刻み)をつけることができるためこれらを組み合わせることにより、何通りものパターンで発注を行うことができるようになりました。
注文のマッチングはシステムにより午前8時20分から午後3時50分まで15分間隔で実施される。
また、約定するまでは注文内容が外部に漏れない方式を取っているため、従来のように大口の注文を出すと市場の思惑により取引きが不利な方向へ動くといった影響もありません。
以上のような点で投資家の多様なニーズに対応できる市場として期待されています。
【参照】
http://www.nomura.co.jp/terms/japan/o/opti.html
【担当】
高井