総合利回り(そうごうりまわり)とは、
株式投資の採算を計る際、配当と値上がり益、株式分割などを加えて計算した数値のことをさします。
利回りと言うと、債券などでは、配当金が投資額に対してどれくらいの割合で付くかを指しますが、
株の場合は、配当のほかに値上がりによる利益や、株式分割による持ち株の増加も加わるので、これらをすべて合計した金額で投資採算を計る必要があります。
これが「総合利回り」で、多くの投資家が重視します。
ただし、結果としてしか計算できず、値下がりで損になることもあるため、事前の想定ができないという欠点はあります。
一般的に「株式投資でどれくらい儲かったか」と言う場合、年率で換算したこの総合利回りが意識されることが多いようです。
【参照】
http://www.weblio.jp/content/%E7%B7%8F%E5%90%88%E5%88%A9%E5%9B%9E%E3%82%8A
【担当】
高井