どうじまりょうたろう
CV:石塚運昇(故人)

生年月日・星座:1969年5月16日−牡牛座−ゲーム開始時41歳
身長:179cm
体重:66kg
血液型:O型

公式

主人公の母親の弟で、堂島菜々子の父親。堂島千里の夫。
4月に両親の都合で稲羽市に引っ越してきた主人公を家で1年間預かる。

稲羽署に勤務する現職の刑事であり、現在は稲羽市で起きた連続殺人事件を追っている。
物語が後半になるにつれて事件に巻き込まれた人々の背後関係や目撃情報などの状況証拠、そして彼自身が長年培ってきた刑事の「カン」から、主人公が事件と何らかの関わりを持っていると考えるようになる。最終的には脅迫状を見つけてしまい主人公を尋問することになる。この際、正直に話す主人公を一切信じようとしなかった。これは単純に頭が固いのもあるだろうが、超常の現象を認めてしまっては「不可解な事件は魔法だった」で済ませられるようになってしまうので警官としては仕方ないと言える。
最終的には事件の解決を主人公に託した事から、主人公と仲間達が何か超常的な力を持っていることを察したようだが事件解決後もその事について特に触れることはなかった。

主人公を問い詰めるたびに娘の菜々子から喧嘩と思われてしまい少々困り気味。そもそも普通に会話をしていても尋問調になるので、根本的に不器用だと思われる。酔っ払うとグチグチと怒ったりと酒癖が悪い。
相棒の足立透とはよく行動を共にしている。署内では若干孤立ぎみで、足立だけが唯一の仕事仲間。
彼が事件の真犯人であった事には相当ショックを受けたと思われるが、作中では菜々子も含めそういった描写は意外にもされなかった。
菜々子の事は本気で心配しており、夜に出かけるのも何があろうと本気で叱る。ただし脅迫状が届いているにも拘らず菜々子を一人で家に残すという致命的なミスを犯す為やはり頭は固め。
このため生田目太郎が菜々子を誘拐した時は鬼気迫る勢いで生田目とのカーチェイスを演じたものの、その最中に事故って12/25までの入院を余儀なくされる(P4Gでは1/3から1/19にも菜々子とともに検査入院する)という重傷を負ってしまう。
だが自称特別捜査隊に救出された菜々子も生死をさまよう状態が続き、ついには心肺停止状態となった時は特捜隊メンバー以上に生田目に対し、激しく憤慨した。

本作における「法王」コミュの担い手。

妻の千里を交通事故(ひき逃げ)で亡くしており、未だ確保されぬ犯人を捕まえることに一人執念を燃やしているがその本心は妻を奪った者に対する憤り、それを何処にもぶつけられないもどかしさ、そして仕事一筋の不器用な人間であるがゆえ、親娘であるにもかかわらず菜々子と未だどう向き合ったらいいのか分からない(千里に菜々子を一任していたためでもあった)怖さとがない交ぜになっている。
しかし法王コミュの最後では自分の立ち位置を改めて認識し、父として、刑事としての自分と向き合いながら生きることを主人公と菜々子の前で誓った。
当初は主人公に対しては「息子というよりは年の離れた弟」と言っていたが、コミュの終盤では「お前も堂島家の大事な一員だ」と認識を改めている。
P4Gの後日談では、その執念が実ったのかようやく足取りをとらえることに成功した模様。

堂島家の中では家事と料理は菜々子と主人公に任せっきりで、家でできることは生活雑貨の買い出しとお茶係ぐらいだがコーヒーの淹れ方については自己流のこだわりをもっているらしい。
千里と結婚する時に「家ではこれだけをずっとやってくれればいい」と、言われていた。そのため千里亡き後もクセとして残ったという。
コミュの中で菜々子と主人公にコーヒーを淹れてやる場面があるのだが、現実の育児書等では、幼児~小学生程度の年代の子どもに、ましてや夜間のカフェイン摂取は控えるべきというのが定説である。
この点は特に言及されないが、菜々子のためにカフェインレスのものを用意しているか、ごく微量に留めているのだろうと思われる。

主人公と菜々子はもとより特捜隊メンバーとも父親的に接する場面が多い。例えば里中千枝天城雪子に初めて会ったときには「(転校直後の主人公と)仲良くしてやってくれないか」と挨拶したり、稲羽署に来た当初は(彼自身も含め)その態度のため煙たがれていた白鐘直斗に対し、特捜隊メンバーとなる前から主人公に「生意気なガキだが、根はまっすぐな奴」と紹介して仲良くするよう頼むなど、逆に稲羽署で一番の理解者となっていたり 巽完二がテレビで報道された時に完二の将来を本気で心配していた事を語っている。

P4Gの追加要素のバイク関連にて、主人公にかつて自分が若い頃に所有していたバイクを譲るイベントがあるが、その際に自分も親に黙って免許を取り乗り回していた所を見つかって怒られたと過去を語る。
また選択肢によってはバイクの性能について嬉々として語り、結構な好き者であったようだ。

「生まれ育った町が好きだから、そこに住む人を守りたい」という理由から「最もわかりやすい選択肢」として警察官を志した(PERSONA4 DRAMA CD Vol.1より)という彼の生き方は、強い正義感を心に秘める千枝にとっての「ある種の指標」となっている模様。

P4Gの追加要素である1月~2月において真冬着を追加されていない。
その為この期間のコミュLvMAXイベントでは寒々しい事に…。

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最終更新:2023年08月09日 13:04