神話
自らの命と引き換えに観客を沸かせる遊戯の支配者。
一つのミスが死を招く過酷なショーで実際に命を落とした男達の喝采と熱狂を望む無念がこの世に留まっていると言われている。
非公式
初登場作は「真・女神転生2」。
超低確率で特定の個所にのみ出現する希少悪魔「魔人」の一体に数えられ、ネットワークの普及していない時代、雑誌や口コミでの情報収集が主流といった時代的な背景も手伝って「メガテンシリーズにおける都市伝説的な存在」として、長きにわたってプレイヤーの間で語り草となっていた。
真・女神転生2
ヘルズエンジェル、
アリス、時の翁、ゴーストQと共に希少悪魔「魔人」として登場。
レベルと比較して「力」と「速」の値が飛び抜けて高く、特に「力」の数値は最大値を誇る。
ヒートウェイブなどの全体
物理攻撃を以って攻め立ててくるが、ムドなどの即死魔法は無いので対策は容易。
また、極々低確率で強力な武器をドロップすることも。
真・女神転生III-NOCTURNE-(マニアクス)
「大いなるもの」との長きにわたる戦いに決着をつけるべく、大魔王
ルシファーの計略によって生み出された
主人公たる「人修羅」を、「更なる魔道」へと誘う役目を担った魔人の一体。
しかし、当人はルシファーの意図は全く把握しておらず、ひたすらに血と名誉を「強者との戦い」を求める戦闘狂の如き存在である。
「基礎のメノラー」を所持しており、主人公の持つ「王国のメノラー」を奪わんと襲い掛かってくる。
その行動パターンは、専用スキル「赤のカポーテ」で命中率・回避率を最大まで上昇させ、「挑発」を以ってパーティの防御力を減退させつつ物理攻撃を仕掛けるというもので、中でも専用物理攻撃スキル「血のアンダルシア」の威力は絶大。
まだ序盤を抜け出すかどうかという頃で自身も含めて戦力があまり整っていない有様も手伝い、主人公に「魔人との戦闘」の苦しさを叩きこんでくれる存在である。
~真・女神転生IV~
「魔人」の一体として出現。
「天井」が出来た東京の東端、毒で周囲一帯が汚染された上に通行ルートが断絶し孤立した豊洲シェルターに登場する希少敵。
本作の魔人は、「特定箇所を通過した際、極低確率で「危険な悪魔」の存在を察知し、その場に踏みとどまっていると出現する」「倒せば莫大な金・経験値、有益な装備品などをドロップする」などなど、過去の女神転生シリーズの設定を踏襲したものとなっている。
最終ボスを大きく上回る強さを誇る隠しボス的存在。
「挑発」を以ってパーティの防御力を減退させ、「スクカジャ」で自身の命中率・回避率を強化しながら物理攻撃で攻撃してくるが、その物理攻撃の破壊力が冗談抜きに一撃必殺のレベル。
特に全体攻撃スキルの「冥界破」は、防御力が最大まで減退された状態で決まればパーティが半壊する。
能力
初期Lv:24
マハムド(初期) 電光石火(初期) デクンダ(初期) ムド成功率UP(26)
暴れまくり(27) 素早さの心得(29) 光からの生還(30)
闇反射 火炎弱点
最終更新:2013年12月01日 16:45