くう゛ぁんだ

神話

名前はサンスクリッド語で「瓶」を意味する。
古代インドに伝わる魔物で、シヴァの原型と目される暴風神・ルドラに従うアスラの一族。
元々は男性の精を吸い取る女魔だが、密教では馬頭の魔物として描かれる。

後に仏教に伝わり、四天王の一角・増長天の眷属である護法神「鳩槃荼」として取り込まれる。

別名をカバンダといい、ここでは「ラーマーヤナ」に登場する悪鬼ラクシャーサの一族として描かれる。

非公式

初登場作の「デビルサマナー」においてボス敵扱いで描かれたためか、以降の作品でも傾向としてボス格の悪魔として登場することが多い。
電脳悪魔絵師・金子一馬氏の言によれば、デザインコンセプトは「インド神話版吸血鬼」らしい。

~デビルサマナー~
太古の怨霊・イナルナ姫を復活させるべく、物語の舞台となる平崎市で暗躍する「組織」の幹部悪魔で、平崎警察署長の姿を借りて計画の障害となる者を合法的に潰していた。
物語中盤、計画にとって最大の障害となった主人公・葛葉キョウジを排除せんと、異界化した警察署内で「悪魔としての本性」を現して襲いかかってくる。
非常に敏捷な上に、反射魔法を駆使してこちらの攻撃を受け流す強敵。

~ペルソナ2罪・罰~
カバンダの名で、悪魔及びペルソナとして登場。アルカナは「刑死者」。
「刑死者」のアルカナには堕天使が主に配置されているが、カバンダがインドラと戦った事から、「神に反逆する者」として「刑死者」のアルカナがあてがわれているのだろう。

~デジタルデビルサーガ-アバタールチューナー2-~
序盤、カルマ協会によって拉致された人々を収監する「収容所」の所長が悪魔化ウィルスによって悪魔化した姿。
既に悪魔化してかなりの時間が経過しているらしく、人間に戻ることもなく、逆に「狩り」の本能が理性を冒し始めている。
収容所の人々を解放するサーフと反カルマ協会組織「ローカパーラ」の前に立ちはだかり、異常ともいえる執念深さで収容所内を逃げ回るサーフ達を追いかけ回してくる。

……この場面がとにかく怖い
外部リンク

能力

初期Lv:55

アギダイン(初期) マハスクカオート(初期)
警戒(56) 火炎ハイブースタ(58) 電撃耐性(59) デスバウンド(60) 中治癒促進(61)

火炎吸収 疾風弱点

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最終更新:2012年09月09日 19:45