神族 |
LV |
HP |
AT |
AGI |
ローティア |
3 |
40 |
0 |
5 |
カードタイプ1:奈落の軍団 |
カードタイプ2:魔術師 |
Illustrator:那知上陽子 |
【オープン発動】◆発動条件:プレイヤーの[サポートエリア]にカードがある◆このカードのスキルを[発動不能]にする。
【
アタック発動】対戦ユニットを[HP-対戦ユニットのAT]する。
【勝利時発動】◆発動条件:対戦ユニットが[HP0]◆対戦プレイヤーの[手札]からカードをランダムで2枚選び[墓地]に送る。
解説
ラヴァートヒーローズ(LH)では優勢を合わせてユニットを出すことが定石である。
光の娘『ネリッサ』のような残りLPに制限のあるカードや
獄炎『デスラスタ』のように墓地枚数に制限のあるカード、
火焔の代行者『プラーミァ』のように山札枚数に条件があるカードなどを除けば、
基本的に優勢のユニットを出す方が少ない消費SPでバトルに勝利できるようゲームがデザインされている。
ランダムに手札に加えられたカードを元にカードを場に出す順番を工夫して優勢のユニットを出し続け、
リソース(SPなどの資源)を
効率よく運用することが勝率を高めるコツであり、その戦術を考えることこそがLHの醍醐味であると言える。
また、
水の精霊などの
デコイを活用して戦術を考える面白味もある。
闇の鏡『エイジズ』修正前は「優勢ユニット」や「
デコイ」を
メタにしており、LHのゲーム性の根幹部分を揺るがす性能を持っていた。
闇の鏡『エイジズ』修正前のスキル自体は現在の
闇の鏡『エイジズ』と同一である。
主に優勢時にATの2倍がHPより高くなるAGI3のユニットをメタ対象としている。
勝利時(
ノーセット時は除く)に2枚
ハンデスを行う強力なスキルを持っている。
修正前のエイジズはこの高いハンデス能力とともに優勢メタ力も高い点が問題となった。
まずAGIについてだが、ユニットのAGIは3で設定されることが多い。
AGI3のユニットに
魔歌援護や
AT20AGI1援護をつけてもAGI5のエイジズ修正前を抜くことができない。
鬼の一言修正前を使用してもAGI順ランダム勝負になり、負ければ2枚
ハンデスを行う。
SP4以上、手札2枚を消費して出した優勢ユニットが、LV3(基本的に
夜歩く者『ルザ』修正前を避けて出されるため非優勢)
のユニット1枚に敗北し、さらに手札を2枚ハンデスを受けるという理不尽な状況が多発した。
HP50、AT30、AGI3のユニットやHP70、AT40、AGI3のユニットを優勢で出す代わりに、
長距離銃の騎士のような
バーン込みで
打点50になるカードを非優勢で出す状況が増え、優勢を守ってカードを出す意義が希薄な状態であった。
またHP40という数値は、30ダメージ以下に設定されることが多い
バーンに強い値である。
現在のエイジズは出す状況を選ぶカードであるが、
小型自動掃除屋や
水祭殿の巫女『ナズナ』の援護、
火の精霊
などのバーンで倒されやすい点が使いどころが制限される理由の一つである。
対デコイという点で見てもHPの高さが問題であった。
水の精霊、
撤退する飛行兵団、
清らかな女性などATを持つデコイの多くにエイジズ修正前は勝つことができる。
2枚ハンデスのリスクを考えると気軽にデコイを場に出すこともできず、戦略の幅を大きく狭めていた。
(補足:
左の盾『カファール』EX修正前もATを持つデコイを制限する要因であった)
対策のしやすさで言えばエイジズ対策はそれほど難易度が高い訳ではなかった。
当時は
疾走する妖精族修正前がいたため、AGI3のユニットでも先攻をつけることでエイジズのハンデスを回避できた。
もしくは
呪縛修正前、
掌握の雷修正前、
魔封士『ミカーシャ』援護の活用が考えられた。
「HP>(ATの2倍)」になる耐久型のユニットをメインにすることでも対策ができた。
エイジズは優勢
ゴウエン時に出されることが非常に多かったが、
山育ちの獣狩りを出すことで容易に迎撃できた。
デコイについてもAT0の
美声の魔歌術士はLV1でLV3のユニットに
引き分けられるため有効活用できた。
しかし裏を返せばファイルに採用されるカードが「エイジズに不利にならないかどうか」でまず篩にかけられていることを意味する。
しかも篩い落とされるカードが「AGI3の優勢ユニット」及び「デコイ」というゲームの基本的なカードであったために範囲が非常に広く、
ファイルタイプを減少させ、
環境の単調化を促進する悪影響が大きいカードであったと言える。
コンボor必殺コンボ
あれば。なければ消して。
解説や弱点など。
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関連用語
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最終更新:2014年02月10日 23:42