- ジャンカルロ・ブルボン・デル・モンテ(Giancarlo Bourbon del Monte)
誕生日:1906年10月10日 25歳(本編開始時)→27歳(Barred birthday)→28歳(Scripted or not)→30歳(Demon's Ringlet)→31歳(※4月時点、BitterSweet Symposium)
身長:177cm 体重:58kg 血液型:O 星座:天秤座 特徴:金髪、金色の瞳(蜜色の瞳と描写されることあり)
好きな色:黄色 好きな
食べ物:美味しいもの、よくふくらむガム 趣味:脱獄、ラジオを聴く 特技:カギ開けと脱獄、記憶力
苦手なもの:風呂、葉巻(煙草は好き)、孤独
刺青:左鎖骨の上 悪卵では左腰骨の上(バクシー曰く「ジャンのセクシーポインツ」) 愛銃:ルガーP08(通称「尺取り虫」)※ルキーノ編だけでなく、ノーマルルートでも使用していた描写あり。無印は38口径だが悪卵では45口径のものを使用している。
経歴:イタリア系中流階級→親戚の家→孤児院→脱走→CR5の準構成員→構成員(カヴァッリ配下の鞄持ち)→幹部第5位→capo(ボス)→東海岸連合のまとめ役
※悪卵の場合、幹部第5位→GD幹部 となる。幹部だが、本編後は実質GDのボスであるという描写あり。
金髪のツンツンヘアーに金の瞳が特徴的な本作品の主人公。
通称「ラッキードッグ」。ずば抜けた幸運と脱獄技術を買われて幹部四人を連れ脱獄させるよう指令を受ける。
悪卵では幸運が暴走する描写が何度かあり、自分を撃とうとした相手を弾詰まりからの暴発で即死させたり、なだらかな丘に雪崩を起こして一人だけ生き残る等暴走時の影響力はもはや超常現象レベル。とはいえ平時でも、後々暴落する株に寒気を感じたり、税務局の捜査を掻い潜るためギャンブルに負けるようになったり、ネトゲの接待プレイで相手にトンデモ激レアアイテムドロップを発生させたりと、かなり便利な体質?である。スピリチュアル担当のアイヌ人テシカガ曰くジャンは「龍脈が人の形をしたよう」とのことなのでそういうことだろう。
コミュニケーション能力が高く、カラスのヒナに懐かれたり重労働に辟易する馬を宥めたりと人間相手以外にもコミュ強ぶりを発揮することがある。
人間相手だと特に年配の男性から好かれやすく周囲からは「ジジイ転がしが上手い」と評価されることが多い。本人にもその自覚がある。
頭の回転も速く意外と読書家。人の感情の機微にも聡く、度胸も行動力もありリーダーシップに優れる。また記憶力も良く、メモに記載された看守の見回り情報を一瞬で暗記したりする。が、普段はお気楽で能天気、ふざけた物言いをすることも多い。
面倒見が良く、弱者に優しいが情に流されやすく割を食うことも多い。良くも悪くも一度懐に入れた相手には全幅の信頼を寄せるため背面服従するタイプに弱い。要するに甘ちゃんである。
本編後は自分を支えてくれる最高の男達(幹部4人)に見合うボスたらんと、書類仕事や交渉やお偉方さんの接待やら何やらで大忙しの日々を過ごしている。
悪卵ではお気楽で能天気な側面やふざけた物言いは少なくなり、より好戦的かつ残忍な性格となっているが、同時にギャングらしいカリスマ的な魅力も増している。
非常に愛情深く、包容力も高い。恋人である幹部やバクシーにはレ○プされても殺害されても責めることなく相手と向き合える度量の広さと心の強さを持つ。
また、恋人からの(主にえっち方面での)ワガママやおねだりは大体「しょうがねぇな」で叶えてくれる。
ファンや作中のキャラからは周囲を温かく照らし包み込む太陽に例えられることがある。全てを受け入れてくれる懐の広さから一時期「ジャンさんマジ銀河」とまで言われていたこともある。
両親はヘロイン中毒者に惨殺されたとあるがこの時死亡したのは実母ジェルソミーナと伯父のカルロ。実父は健在であり、先代のカポであるアレッサンドロである。
このことを知っているのはアレッサンドロ本人、カヴァッリ顧問、ベルナルド、マザー・テレサ。他にはボンドーネ爺(理由不明)、イーサン、バクシー、ロッシである…が、
LHL以降は無印軸においてもイーサンが実父の設定に変更された可能性が高いため、現状上記キャラの大半はアレッサンドロに騙されている?ことになる。
生母はジェルソミーナで、首にかけている金のリングは彼女からもらったものであり形見。手放しても必ず手元に戻ってくる。「Filling of omelet」にてリングを通していた紐が初めて切れた際、地雷原を生身の人間が無傷で渡り切るという奇跡にも等しい事象が起きた。
悪卵ではバクシーにリングが飲み込まれたためジャンはリングを身に着けていない。なお、リングがバクシーに飲み込まれた後ジャンの幸運は暴走するが、バクシー登場とともに暴走が収まったた。その後も、バクシーと離れたジャンは本人が覚えていないにも関わらず雪崩を起こしている。また、育ての親であるテレサはリングを付けていないジャンを見て狼狽し、リングのことをお守りと呼びどこにやったのかと問い詰めた。これらの描写からリングはジャンの幸運のストッパーのような役割を果たしていると考えられるが、詳細は不明。
※悪卵の上記シーンを見るに、リングが無いと不吉な「黒いもの」がジャンの中から出てくる様子。恐らく無印でも何度か出現している「翼の生えた黒い蛇」のことだと思われるが真相は不明。
悪卵ではその後なんやかんやあってバクシーの胃袋から一度は出てくるもジャンの口移しによってバクシーの胃袋に戻された。
デル・モンテは母方の親戚の姓で、ブルボンはテレサから受け継いだ姓。
「綺麗な顔」「女が好きそうな顔」と言われる美形。アレッサンドロが寝ぼけてジェルソミーナと間違えた辺り、母親似と思われる。LHLでは女装してハリウッドの大女優になるルートもあったりする。
トレードマークである金髪は美しさを褒められる描写が多く、地の文ではしばし「そこだけ五月の日差しが当たったよう」と描写される。チンピラには女みたいな金髪と揶揄われたり、パラレル時空では伸ばせばアパートの家賃半年分になる、と言われていた。なお手触りはベルナルド曰く「柔らかで冷たい」とのこと。
一時期ヒモ暮らしをしていたため料理が上手い。フォカッチャやモツ煮込みやキャベツとエビのアビージョやピザ等レパートリーも豊富。ミスジャンでは度々夜食を作って部下に差し入れている様子。悪卵では作ってもらう側に回ることが多いようだが、特典SSでは手料理をバクシーに振る舞う描写がある。
ルキーノが言うには「実年齢よりかなり若く見える」らしく、18禁舞台のオーディションに見た目が若すぎるからと落ちたり、初対面(厳密には違うが)のランディに坊や呼ばわりされている。
ちなみにルキーノ曰く腰が細い。バクシー曰くしなやかな身体で、口が小さい。(「プリチーなお口」)イヴァン曰く赤ん坊のような肌。ムショにいた頃は風呂嫌いと相まって悪臭を漂わせることもあったが、脱獄後~カポ就任/GD所属後は一部男性陣から甘い匂いがすると専らの評判。
肌も「美味そうなミルク色」をしているが、本編以降特定の部位はロイド同様ココア色になっていることが判明している。(ノーマルルート除く)
- ベルナルド・オルトラーニ(Bernardo Ortolani)
誕生日:1901年6月14日 31歳(本編開始時)→32歳(Rounded days)→33歳(Silver tin chariots)→36歳(Demon's Ringlet)→37歳(※4月時点、BitterSweet Symposium)
身長:190cm 体重:68kg 血液型:A 星座:双子座 特徴:アップルグリーンの瞳
好きな色:紫色 好きな食べ物:コーヒー(ブラック) 趣味:機械修理 特技:盗撮、盗聴
苦手なもの:暗いところと狭いところ
刺青:左手首 組織での担当:株取引、労働争議、土地転がし。組織の金庫番であり、一番動く金額が大きい分野を任されている。
愛車:赤いアルファロメオ(イタリア車)
経歴:軍隊→大学生→刑務所→マフィア→幹部代行→幹部第2位→筆頭幹部
緑色の長髪に黒眼鏡が印象的な長身の男。幹部内では最年長。昔は髪が短かった。
※ちなみに髪色はアニメ的演出で緑となっているが、本当は茶髪。
ジャンの出生の秘密を知る数少ない一人…だが実父の設定がイーサンに変更された可能性が高い現状ではむしろ騙された被害者の一人と言えるかも。
家柄はそこまで良くなく、大学への学費を稼ぐため軍隊に2年所属していた経験あり。シチュエーション萌え。本人曰く、根暗のガリ勉ナード(Burning down the house)。※対するジョックはルキーノ。
ジャンとは長年の付き合い(本編の時点で9年前に知り合っていた)。過去二度助けられたと話している。
「Night of the GalaxyWay(case of Giulio)」(3rd anniversary:night sky)と「Memory three」(anniversary:ver.RED)に記載がある。
組を抜けることを考えていた時に故買商のジャンより時計を買う→時計が壊れor遅れたため一人だけ助かる→幹部代行時、株取引で後がない時にジャンの知恵で助かる→本編?
現在愛用している腕時計はアレッサンドロより譲られたもの。
温厚で常識人。頭脳明晰で悪知恵も働き、数字や機械を扱う作業全般に長けている。デイバンにおける情報戦の牙城を築いた張本人であり、ホームにおいては抜群の指導力と状況判断力を発揮する。
他方、CR:5のフロント企業である「DSP」が手掛ける映画の脚本家としてはイマイチ才能がない様子。映画の衣装デザインについてはジュリオが苦言を呈したことがある。
教養深くウィットに富んでいて、ジャンとは文学や歴史や色々な要素を絡めたコールアンドレスポンスを電話口でよく行っている。ただ、本人曰く「二流大学の出身」らしい。ちなみに大学ではフランス語を専攻していた。
幹部位の中ではナンバーワン、組織内でのナンバーツーの立場。部下からはコマンダンテと呼ばれたりする。
アナスタシア(ナスターシャ)とは10年以上付き合っていた。前髪の後退具合を気にしているためネタにされるとキレるが、近年は前髪以外でも弄られキャラになりつつある気がする。
ちなみにミスジャンでは「ハニーに釣り合う男になるべく」料理上手になっていて、ジャンに時折手料理を振る舞っている。
すでに6人のゴッドファーザー(代父)もしており、幹部第2位のため本来はボスに最も近い位置にいた。
頭脳派で分かりやすく痩せののっぽ、と思いきや意外と筋肉質。地の文でも「意外と筋肉質」と言われているが、秘密日記やミスジャンのスチルを見て驚いた人もいるのでは。本編や派生で銃を使う場面は殆ど無いが、軍隊経験者のためか銃の扱いが手慣れている。
眼鏡を外した時の端正な顔立ちが実はジャンは好きだったりする。
実はジャンと出会って間もない頃、既にアナと付き合っていたにも関わらず酔いつぶれたジャンを裸にひん剥いてオカズにしたことがある。
ジャン曰く「エロ体力はある」とのことで、実際風邪を引いたジャンを姫抱っこで運んだり、HAPPY CHILDREN!!で一晩に最低四発出している。
自分の下で抱かれているジャンのことを「みじめな姿勢」と表現しているあたり、隠れS疑惑あり。
- ルキーノ・グレゴレッティ(Luchino Gregoretti)
誕生日:1905年7月29日 27歳(本編開始時)→28歳(The dog star days)→29歳(Burning down the house)→31歳(Demon's Ringlet)→32歳(※4月時点、BitterSweet Symposium)
身長:193cm 体重:94kg 血液型:O 星座:獅子座 特徴:赤毛、ローズピンクの瞳 洗礼名:ガブリエーレ ゴッドファーザー:アレッサンドロ
好きな色:黒と白、ピンク 好きな食べ物:リゾット、ミネストローネ、煮込み料理系 趣味:派手に金を使うこと 特技:ギャンブル
苦手なもの:家族の話(亡くなった妻と娘)、薬の誘惑
刺青:右手の甲(だがイラストではたびたび(というかほぼ)消えている)
組織での担当:酒・麻薬・薬品の密売、地下クラブ・バーの経営、高級娼婦・男娼の仕切り、違法移民の支援、デイバンの地盤固め及び組織の広報役
愛銃:FN-M1935(ブローニング・ハイパワー)のテストモデル※ドイツ製は嫌い
経歴:幼少期(女装)→没落→支援により大学生→結婚→隊長→幹部第3位→第2位
長めの髪をハーフアップ+センターで前髪を分けた髪型で、長身+大柄のイケメン。しばしライオンにに例えられたりする。
手が大きく、ショベルカーのようと表現されたりする。
男も惚れるイタリア男。形から入るタイプ。金髪フェチでちょうどジャンくらいの色合いが好みらしい。コスプレマニア。実はかなり口が悪く、罵倒語のバリエーションは幹部一。コーヒーにはミルクと砂糖派。
2トンの車を持ち上げるリッカルドと取っ組み合いをしても怪我をしないどころかやや優勢という怪力男。悪卵ではリッカルドに海に投げ飛ばされるが、負け犬リッカルドでは逆にリッカルドを海に投げ飛ばしている。
気立ても羽振りも面倒見も良い伊達男であり、誕生日パーティーをやれば市民が殺到するレベルでデイバン市の人気者。
毎年恒例の記念日カードの草案はルキーノが作成しているらしく、言葉選びにも教養とセンスが光る様子。(ただ、ルキーノ本人が言うにはベルナルド同様「二流大学の出身」とのこと。)
2年前のGDとの抗争で妻シャーリーンと一人娘アリーチェを亡くしており、部下の間でもこの話題はタブー。結婚指輪は外しているが大事にしている。
大学時代はヨット部に所属しており、ウェーバーという男に言い寄られていて、その時にとある「賭け」をしている。ちなみにヨットの縁もあってか、マンガーノ家若頭のドン・トリスターノには助けられた後殊更に意気投合した様子。
幹部候補生時代に時計の古買商をしているジャンと出会い、ニセモノと思いながらもジャンを紹介してくれた相手の顔を立てるべくカルティエ(実際は本物)を格安で購入しているが、後々この時計のおかげで幹部昇進を果たすことができた。
ルキーノルートに進まないと彼が一度麻薬に手を出した描写はないが、「Demon's ringlet」にて薬の誘惑に耐えていることからどちらにしろ一度手を出してしまったようだ。
組織と戒律には絶対の敬虔なカトリック信者、と思いきや公道でジャンにキスしたり教会で多数の市民が見てる中ジャンにキスしたりシスター服のジャンに大興奮してそのまま抱いたり、悪卵のED4では真っ先にCR:5を抜けたり等一度吹っ切れると色々すごい。
また、ジュリオルートの派生作品ではジュリオとジャンの関係に気付いてか差し入れにゴムをくれたり、イヴァンルートではイヴァンがジャンを抱いた翌日に自爆した際「へえ…」と意味深な態度を見せたり、男色禁止の組織なのに他人の男色関係に理解を示してくれるいい奴。
小さい頃は父親に女装させられていた(good bye angel/ドラマCD SPRING CHANCE)。両親と妹夫婦がおり、ルキーノが買い戻した実家に住む予定。
コスプレの例:警官、フリルエプロン、ガーター、ソックス、女中、シュミーズ、メイド、バニー、美○と野獣のドレス…etc.
本人曰くジャンとのコスプレ趣味には「片足どころか肩まで漬かっている」とのこと。これに関しては、単に色々着せたいという欲求だけでなく、恥ずかしがるジャンを見たいという欲求も多分に含まれている。
ちなみに体液フェチでもないの聖水プレイ担当で何かとトイレと縁があるが、これも恐らく恥ずかしがるジャンを見たいがためだと思われる。
怯えるジャンに興奮したり、ジャンを(性的な意味で)壊せと本能が叫び続けていたりと、隠れS疑惑あり。
- ジュリオ・ディ・ボンドーネ(Giulio di Bondone)
誕生日:1908年2月15日 24歳(本編開始時)→26歳(Radiant two 1)→27歳(Dog stela Dogs stella)→29歳(Demon's Ringlet)→30歳(※4月時点、BitterSweet Symposium)
身長:188cm 体重:72kg 血液型:AB 星座:水瓶座 特徴:黒い髪、ダークバイオレットの瞳(すみれ色と表現されることも)
好きな色:赤色 好きな食べ物:アイスクリーム 趣味:特になし 特技:人を殺すこと、ナイフをどこからともなく出すこと
苦手なもの:酒
刺青:左わき腹 組織での担当:現役戦闘員(ソルダート)、ボンドーネ家としてフルーツ及び薬の輸入
愛用するナイフ:「先生」から譲り受けたもの
経歴:ボンドーネ家御曹司→殺し屋→幹部第4位→第3位→幹部兼ボンドーネ家当主(アンダードッグ編除く)
王子様のように整った容姿と長身を備えた美青年で、短い黒髪をしている。ちなみに彼もアニメ的演出により髪は紫色で着色されている。
常に冷静沈着でクール。ジャン以外には感情を表に出すことがあまりない。
作中随一の美形であり頻繁に容姿が褒められる。地の文ですら彼の美貌を褒め称えることがある。
チート。一見すると顔良し大金持ちの王子様だが、死体が大好きな戦闘員(ソルダート)。ネクロフィリア(これに関しては本編後に克服した様子)。コーヒーはルキーノと同じくミルクと砂糖派。
イタリア系名家の御曹司/当主だが諸事情あってアメリカ人とのミックスだったりする。ただ、その真相を知っているのは恐らくごく一部の人のみ。
車でなくサイドカー付きの大型バイクを運転をする描写が多い(本編、Night Rideなど)。
両親は幼いころに亡くなっており、祖父であるボン爺に虐待されて育った。本編後は失踪した祖父に代わりボンドーネ家の当主となる。
戦い方は「先生」に教わった模様で、エスクリマというフィリピン流武術を主体とした戦闘を得意とする。どこからともなくナイフを出し、ジャンに関わる失敗するとすぐ責任を取るべく死のうとする。
「マッドドッグ」「ナイフ使いのジュリオ」等の通り名があるが、実際はナイフ以外も堪能。特に重火器は自ら改造したりもする。
悪卵では柄を外したアイスピックを飛び道具として使ったり、バクシーの腹部を素手で千切ったりもする。要するに何を使わせても強い。素手でも強い。
南国の密林という劣悪環境で敵の軍隊に囲まれる極限下にあっても、優れた状況判断力や現地民に対する指導力を見せる。この時の敵の軍用犬はジュリオのヤバさを本能的に悟ったのか、最終的にはほぼ全頭が彼に服従しジュリオとともにデイバンに渡った。
また、下手な乗り物よりジュリオが走った方が速かったり、悪卵では足の力だけで10メートル以上ある垂直の壁を登ったり、窓ガラスの振動で室内にいる人の会話内容を室外にいながら読み取る芸当まで披露した。本人曰く「人間は身体能力では動物には敵わない」とのことだが、そんなことはないと思う。
上記のようにフィジカルお化けだが大財閥の御曹司なだけあって幹部内では最高位の高等教育を受けており、一般常識や礼儀作法も完璧で、自身の財閥が管轄する企業や基金の管理運営等もしっかりこなせる文武両道お坊ちゃまである。
隠れオカルトマニア。しゃべりだすと止まらないため他の4人に内心呆れられているが、ラヴクラフトに関してはジャンも意気投合してくれる。なおオカルトマニア設定は派生作品から定着した模様。
ジャンと結ばれる前は童貞であったが結ばれた後は日々恋人のジャンと充実した性活を過ごしている。
4人の幹部の中では最初にジャンと出会っている。ボンドーネ家の御曹司としてではなく、同世代の一人の人間として自然に接してくれたジャンに酷く感動した彼にとって、ジャンは絶対であり、もはや崇拝に近い存在である。
ジュリオルートでは「ジャンさん」→「ジャン」と呼び方が変わるが、他では「ジャンさん」のままである。
スマートな見た目に反して実は絶倫。ジュリオアフターでは3日間寝る以外ずっとジャンとセッ久してもなお独立記念日の国旗並みの角度であった。
モブレされている風味のジャンのエロ写真で鼻血を出しかけたり、自分に媚びへつらうジャンやSっ気の強いジャンの妄想にはいまいち食指が伸びない一方嫌がるジャンを手ごめにする妄想にはこっそりブクマをしているため、隠れS疑惑あり。
誕生日:1909年12月23日 22歳(本編開始時)→24歳(The gift of the fools)→25歳(Garden of Epicurus)→27歳(Demon's Ringlet)→28歳(※4月時点、BitterSweet Symposium)
身長:178cm 体重:66kg 血液型:B 星座:山羊座 特徴:青みがかった銀髪?、モスグレーの瞳
好きな色:白色 好きな食べ物:パンチのあるホットドッグ、ロリポップ 趣味:車の運転 特技:代筆(字が上手い)、カクテル作り
苦手なもの:簿記と数字、風呂、裏切り
刺青:右腕 組織での担当:売春の元締め、密輸酒の取引、物流関連、非イタリア系構成員のリーダー
愛車:白色のメルセデス・ベンツ(ドイツ車)
経歴:アイルランド系→浮浪児?→非イタリア系不良のリーダー→カヴァッリ家の運転手兼護衛→幹部第5位→第4位。
短く刈り込んだ青銀の髪に鋭く整った顔立ちをしている男。無印だと常時腹を出しているファッションのため、しばしプレイヤーから腹具合を心配されている。
父親はイタリア人だが母親がアイルランド人なので純イタリア人ではない。幼い頃に他のアイルランド人に父親を殺されており、母子家庭育ち。
野心家で血気盛ん。口が悪く短気なため何かとFxxkとSxxtを連呼しがち。『赤毛のアン』の大ファンであるためネタにして穢すと涙目で怒る。
愛車である『ヴァルキリー』(純白のメルセデス・ベンツ)をこよなく愛する。この車を購入する際にピロータ氏と知り合った。輪っかの付いた乗り物全般を好み、パラレル時空では鉄オタになっている。
愛車だけでなく愛用の銃やパラレル時空における愛用のゲーム機も白色。ジャンに着用を持ちかけたのも純白のウェディングドレス。彼が白色を好むのは『赤毛のアン』の主人公アンが作中で白いドレスを欲しがっていたことに起因すると考えられるが、真相は不明。
元はオチ要員だったがミスジャン等近年の派生では人望厚く有能で料理も上手く、恋人(ジャン)への気遣いもバッチリなスパダリ的側面を見せる。
ジャンがいた孤児院の配給に現れたため、ジャンとは幼少期に会ったことがある。
過去に親友に手酷く裏切られた経験から他者になかなか心を開かない。警戒心が強く、密室であるエレベーターの使用を避けたり、毒殺を警戒してイタリア系のレストランは利用せずファストフードを好む。
また、裏切りのトラウマにより一度に2時間以上眠れない体質であったが、ジャンの傍にいると何故か安眠できる。(ジャン曰く自分から「馬鹿安らぎ物質」が出ているのでは、とのこと。)
ルキーノアフターでもジャンと同室で爆睡している描写があるので、例えジャンと結ばれなくともジャンの傍でなら安眠できる様子。
かつてヴェスプッチに幹部の座を譲ってもらったため、彼には特に頭が上がらない。
幹部位としては最下位(ジャンがカポになった後)、アイルランド人とのミックスのためか同世代のコーサ・ノストラに関わる女性には人気があまりないようだが、ロザーリアやベルティーナといった少女からピロータやヴェスプッチなど年配者まで、彼の人柄を知る人たちから慕われたり気にかけてもらっている。
他方、CR:5役員会をはじめイタリア人至上主義者からは疎まれていて、「Midday moon」では他幹部達が華やかな社交場にいるにも関わらず除け者にされ、部下のアルにすらそのことを指摘される様子が描かれている。
同小説では自分の状況を「俺はこれでいい」と言っているが、実際は華やかな舞台で輝く恋人のジャンと自分を比べて引け目を感じていて内心は色々と複雑な様子。なお、同小説は最終的にジャンがイヴァンを社交場に引っ張っていく場面で締めくくられており、不安定な立場にあってイヴァンが折れずにいられるのはジャンの存在によるところが大きい、のかもしれない。
始めてメルセデスを購入した際に「最高の相手」を助手席に乗せるべく自分のシマの女から見繕うとするも相応しい相手が見つからず、最終的にロザーリアに声をかけるも「散々迷ってから私のところに来たのでしょう?」とフラれる始末。現在ではもっぱらジャンが助手席に乗っている。(自分のルート以外でも乗せている。)
とてつもなく綺麗な字を書くので、バレンタインやクリスマスの時期はお祝いカードを書くのに大忙し。ちなみに印象深かった出来事をメモ(本人曰くメモだが日記のことかも)に残す習慣がある。
バーテンの才能がある(Burning down the house等)※駆け出しのチンピラの頃ヴェスプッチのクラブで働いていたようなので、そのときに覚えた?
イヴァンルートにおいては彼が幹部内で最も長生きすることが示されている。最終的にはCR:5役員会の後身となるデイバンカンパニーをはじめ、多数の大企業を束ねるフィオーレ財団の会長として大成するも、天涯孤独の身で生涯を閉じる。ジャンと死に別れた後は後妻を迎える等せずに一生をジャンと添い遂げた。
また、晩年はインチキだと分かっていながら降霊術師を度々呼び寄せては亡くなったジャンと交信しようとする等、彼に再会することを切望していた様子が描写されている。
前戯が短いことについてジャンに文句を言われがち。とはいえイヴァジャンのジャンも中イキ常連者なのでなんだかんだ充実した性活を過ごしているようだ。
なお、ジャンのガキっぽい仕草に興奮したり、本人曰くのガキっぽい格好(しましまニーハイ)をしたジャンに興奮した際「こーいうの好きっしょ、おにーちゃん」とジャンに揶揄われたり、本来は年下趣味と思われる。
隠れS疑惑は今のところ、ない。
- バクシー・クリステンセン(Bakshi Christensen)
誕生日:1906年12月24日 25歳(本編開始時)→27歳(Lucky star of Bethlehem)→28歳(Happy cracker salute)
身長:192cm 体重:91kg 血液型:AB 星座:山羊座 特徴:首筋にGDの刺青。
短い銀髪をオールバックにしている巨漢。よく電柱に例えられている。無印の頃は「痩せているが筋肉質」という描写があったが、悪卵ではジャンの太ももほどある二の腕、野太い四肢、岩のような腹筋を備えたゴリマッチョとなった。
しばし爬虫類のような顔と言われている。また、犬歯と舌が長い。美形かどうか明言はされていないが、ミスジャンではアイドルとして女性に人気があったので少なくとも平均以上ではあると思われる。
無印ではピンク色の、悪卵デイバン編以降は黒いベストを前を止めずに着用している。悪卵のベストは色々仕込まれているため、ジャン曰くクソ重い。ブーツにも色々仕込まれているため、武装解除する場合はパンイチになった方が早い。着用している革ジーンズは鼠径部と太腿に防刃加工がされている。
GDに所属する幹部。二丁の水平二連ショットガンを愛用しており、本来なら両手で扱うその銃を片手に一丁ずつ持って使用する。通り名は「ショットガンバクシー」。無印では「味方殺しのバクシー」という名前もあったが実際はかなり仲間想いなので無かったことにされた?
作品中最も口が悪いというか下品。曰く男が挙手していいのはボッ○キしました宣言の時だけとのことで、実際本人もよく○起しました!とジャンに宣言している。
キチ●イを演じているが博識でチート。本人が言うには、自分は学は無いがお役立ち豆知識が脳内に詰め込まれているとのこと。
戦闘能力はジュリオと同等~それ以上で、医療や機械や鋳造や武器や文学や音楽その他幅広い分野に造詣が深い。ジャンが「お前でもできないことがあるんだな」と言うほどである。
なお悪卵本編や派生で何度か下手くそな歌とダンスを披露しているが、上述したとおりアイドルができるくらいなので煽りやジョークとして下手なフリをしていた可能性が高い。ただしウインクは本気で下手な様子。
ちなみに音楽(ジャズ)と読書(ラヴクラフト)についてはジャンと好みが似ている。
キリスト教過激派同担拒否の両親のもとにクリスマス(キリストの誕生日)に生まれてしまったばかりに両親からは疎まれ虐待されて育った。その後家を飛び出し色々あってロックウェルに流れ着きイーサンと出会ったのがGD加入の経緯。
一部ひよこからは液体窒素で固めたようにクール、ジョークが通じない等冷血漢と思われている節があるが、リッカルドからはキ●ガイめいた言動をすることで自分自身をも鼓舞していると分析されていて、同時にナイーブで思慮深いことも指摘されている。
また、ジャンが言うには中身に怖がりでさびしんぼうの子供が入っていて、2人きりになると中身が出てくるとのこと。ジャンがドラマCDで「泣き虫のクリステンセン坊や」と呼んだのはこういう背景に起因するものと考えられる。
料理が好きなようで作中で度々振る舞うシーンがある。好きな飲み物は常温のコーラ。
ねこ大好き。めちゃ餌付けしてる。本人曰く「ねこはいいぞお」とのこと。(テシカガのカラスと比較して)それくらい俺のいう事聞いてくれたら可愛げあるのに、と悪卵で発言しているので性格より見た目が好みである可能性が高い。
何よりも「退屈」を嫌い、どんどん厄介事や揉め事を呼び込む悪卵ジャンのことを最高と評しているが、ジャンがヤクザ暮らしやめてのんびり過ごしたい的な事を言った際にも同調しているため、彼の言う「退屈」は言葉通りの意味とは少し違うようだ。
無印ではCR:5との休戦協定(一年限定)を勝手に結んできたためイーサンに怒られた模様。怒られただけで済んでるのが流石というべきか。
煙草を吸わなければ麻薬もやらず、酒も飲まず料理を作る際は野菜くず等の無駄も出さない。歯周病の恐ろしさを知っているため毎日の歯磨きを欠かさないし、恋人(ジャン)にも歯磨きを勧める。
「
+badegg」ではたった1人の攻略対象として登場。その後も各種派生で「初キスは大切にしたい」「愛の無いセッ久はあってもセッ久のない愛は無い」「愛は不滅」等の恋愛観を披露している。
リリーの「愛の言葉は口にしないと枯れる」という教えを実践していたり、イーサンの「部下の名前間違える芸」を真似っこしていたり、信頼する相手の言うことは存外素直に聞くタイプの様子。
首の刺青は鏡で見ながら自分で彫った、という設定のため「DG」になっている。
悪卵本編におけるキス音が激しすぎたため一部ファンからは「ラーメンキス」と呼ばれていた。今は多少落ち着いた、かもしれない。
股間にワインボトルを隠して(隠語)おり、悪卵のジャンからは愛をこめて「ばかち○こ」と呼ばれている。また、ジャンに「竿便器」と呼ばれたことから「ジャン専用竿便器」「ジャン汎用局地戦型竿便器」を自称したことがある。ちなみに対するジャンは「しごき穴」を自称したことがある。
本命童○だったのでジャンと両想いになってから初めてのセッ久後に船の上で俺は○貞を捨てたぞ!と大声で叫んだことがある。
カメラの撮影が好きらしく、ジャンにオカズになる写真をおねだりしたりそれを本人に見せながら抱いたり色んな場面で有効活用されている。
ジャンに頭を抱っこされるのが大好き。ジャンになら何をされても受け入れると豪語する一方、ジャンを性的にめちゃくちゃにすることで征服欲を満たしているので、隠れS疑惑あり。
- ヴァルター・ノイラート(Walter Neurath)
誕生日:11月11日 推定20代半ば 身長:172cm 体重:60kg 血液型:AB型 星座:さそり座 特徴:銀髪(ミスジャンでは薄めの金)
好きな食べ物:鯉を甘く煮た料理(カルプフェン・ブラウ?) 特技:機械いじり(特に情報通信に関わるもの)
銀又は金色の坊ちゃんカットで、端正な顔立ちの青年。ドイツ系中流家庭の生まれ。オットーという4歳年下で大学生の弟がいる。弟を除き、家族仲は大分よろしくない。
茶色のジャケットに黒のパンツ、かっこいいブーツを着用している。(悪卵ではジャケットを質に入れているため上は白いシャツと黒いベストのみ。)
CR:5でオルトラーニ隊に所属しているが、イタリア系ではないため準2級構成員という、兵隊のリストに名前がなく入れ墨も貰えない組織の最底辺階級に属する。ちなみに準2級構成員は基本的にカポに直接会うことができない、
頭脳明晰でプライドが高くて生意気だが仲間想い。バクシーにも物怖じしない度胸がある。不測の事態にはやや弱い。
大卒だが、大学生の頃はあだ名がブービー(間抜け、馬鹿者の意味)、ロースクール(大卒後法律を学ぶために入学する教育機関)で荷物持ちをさせられていた等、イジメを受けていた可能性が高い。
※本人の進学を断念したという発言から最終学歴はロースクール中退?
童顔。初対面のジャンからは「バンビーノ」(イタリア語で男の子の意味)「若造」と呼ばれ、バクシーからは「お前のスイートな坊や顔」と揶揄われている。なおこの時のバクシーへの反応的に本人は童顔を気にしている様子。
童貞。ミスジャンでランディに童貞煽りをされたときは本気の動揺を見せた。
情報通信に関わる知識や技術が豊富で、ジャン曰く小さなベルナルドが入っているかと思った、とのこと。
他にも密造銃の作成やクレーンの免許証の偽造といったスキルも持ち合わせている。
なお2025年になってから船酔いすることが明らかになった。ミスジャンではひよこの中で唯一泳げる描写がないキャラであるため、もしかしたら船や海等水が関係するものには弱い可能性がある。
【悪卵】デイバンで仲間を集めていたバクジャンに生活苦から仲間入りを志願し、DGの初期メンバー(後に幹部)となる。
明晰な頭脳を活かして襲撃の計画や部隊の指揮、物資の仕入れその他DGの帳簿全般を管理していた。
DGとして働くうちに、人種に関わらず自分の能力を評価してくれるジャンに次第に傾倒するようになる。
本編後はロックウェルの砂埃避けのためかボロ布で全身を覆うようになり、その姿は遊牧民のベドウィンに例えられる。
無印より暴力への耐性が格段に高く、「舌ソテー」をやったり敵アジトにランディと2人でカチコミしたりテシカガに拷問方法(鉄パイプで滅多打ち)を教わり実践している。
テシカガからは自分より性格が悪い、ジャンからもうちの組で一番腹黒、等と評価されている。
ジャンに対してやや盲目のきらいがあり、ビッチ犬と罵ったモブはオーバーキルした。ランドルフォとユーザーからはジャンへの妄信を心配されている。
※とはいえヴァルターのジャンを褒め称えるポエムに対して「そうこなくっちゃな」で賛成している辺りランディも似たようなものな気がしなくもない。
(元)喫煙者で、バクシーの影響でタバコをやめたジャンに感化されてタバコを控えているようだが、バクシー曰く「タバコが吸えなくてイライラしてる」らいい。
「世界と引き換えにしてもいい」と思うくらいジャンが大好き。
【無印(ミスジャン)】オルトラーニ隊の準2級構成員として、自分より能力は下だが立場は上でイタリア系以外を嫌うザネリにモラハラされる日々。
人種差別被害者のため同じドイツ系のアルからフィーレ隊に誘われていたが断っている。
自分の能力を試すため定期的に組織上部の回線を盗聴していて、直の上司であるジョバンニに何度も咎められている。
負け犬イベントにおいてはアンダードッグに電話の交換台を破壊され窮地に陥ったCR:5を持前の知恵と技術で救い、ジャンの初めての直属部下として大抜擢される。
アンダードッグ編では他のひよこ共々マフィア狩りに襲われたところをバクシーに助けられ、そのままバクシーの機転によりジャンのアンダードッグ追跡劇に同行することとなる。
ジャンのことは割とどうでも良さそう。
- ランドルフォ・メイスフィールド(Landorfo Masefield)
誕生日:5月1日 推定20代半ば 身長:180cm 体重:66kg 血液型:O型 星座:おうし座 特徴:銀髪、サングラス、赤いラインの入ったシャツ
好きな食べ物:ピザ・マリネーラ(チーズを使わない、トマトソースと生地だけのピザ) 特技:車の運転 愛称:ランディ
※余談だがバクシーが名前弄りをするためにLとRの単語を収集していることから、ランディは「Randy」の綴りだと思われる。
外ハネの短い銀髪の気障男。ヒモ。母がイタリア人、父方がイギリス人のミックス。実は高卒。(ミスジャンでスキル使用時に「高卒舐めんな」というセリフがあった)
サングラスに黒い帽子、黒いストール、赤いライン入りの白シャツに黒いコートと黒いパンツを着用しているが、ミスジャンでは何故か帽子が無い。辛いものが好き。
お調子者だが義理堅く仲間想い。ひよこ内ではムードメーカー。ビビリでヘタレというより一般人の感性をしているため危険を前にすると逃亡することもあるが、結局戻ってきて仲間の窮地を助けてくれる憎めないヤツ。
クレオという年上で黒人の高級娼婦のヒモであり、他のひよこ達より生活が安定している。クレオの伯父(ブラック界の大物マフィア・マルモン)にも気に入られていて、有事の際には彼の車を(無断で)拝借し有効活用することがある。
※南米の少女達を性的搾取していたNYマフィアに本気の怒りを見せる等、白人であるにも関わらず黒人を見下さない姿勢が好かれているものと思われる。(とはいえアジア人のテシカガのことは蔑称と分かっていてグーク呼ばわりすることも。)
彼の好物のマリネーラピザはクレオの好物でもある。あとクレオ曰くランディは「ち○ぽの具合はいい」とのこと。
ヒモを長く続ける最大の武器が女に甲斐甲斐しく尽くすマメさと勤勉さであることを彼は知っている、と地の文で言われるように、見た目に反してマメで勤勉な性格。
CR:5ではフィオーレ隊に所属しているが、御多分にもれず純イタリア系ではないため準2級構成員の扱いを受けている。ただ、イヴァンからストリートを1本任されていたり、腹心の部下だけが知っているはずのイヴァンの隠し倉庫を知っているため、本人が思っている以上にイヴァンには能力を認められていた様子。(倉庫に関しては他の部下から教えてもらった等の可能性もあるが)
イヴァンのことを尊敬しており、「兄貴」と呼び慕いつつ、いつか彼を超える男になることを目標としている。
なお悪卵では「今度こそ兄貴に勝ちたい」という発言があるため、過去にも何かしらの勝負を挑んだことがあると思われる。
車の運転に長けていて整備技術も高く、本人も車に対するこだわりが強い。曰く国(アメリカ)産車が最高で、尊敬する兄貴が乗車するメルセデスのことはデブやドイツ製はすぐ壊れる等批判している。
マフィアではあるが過度な暴力は好まない。のだが、上記の少女達を虐げていたNYマフィアは死体を全員並べて市内に吊るすという中々惨いことをしている。
骨の髄までノンケ。目の前でバクシーがジャンの恋人を名乗っても「相棒以上ってことすか!」と解釈したり、イヴァジャンが一緒にヤり部屋から出てきても「一緒に女こましてたんすね!」とヘテロ前提の結論に自己完結してくれる大物。
ヒモとしてクレオに料理を振る舞うこともあったため、飛び抜けて上手いということは無い(負け犬イベント参照)が、料理が苦手ということも無さそう。
【悪卵】生活苦からDGに志願しようとする3人に同調できないままに流されて一緒に志願する。最初の襲撃の後一旦離脱するも、尊敬するイヴァンの危機を察知しDGに助力を求める。その後、助けてもらった恩義からかDGに復帰、以降はカチコミや交渉やイヴァンの隠し倉庫の横取りからフィオーレ隊の引き抜きまで幅広く仕事を請け負う。
聖リタ修道院で襲撃を受け死にかけたジャンを救うべくイヴァンとカーチェイスで戦い、ついに憧れの兄貴に勝利することができた。(とはいえ当人はこの出来事を「ジャンの幸運に乗っかっただけ」と振り返っている。)
DG解散後は莫大な退職金を持ってクレオと駆け落ちしようとするも、彼の重荷になることを拒んだクレオから断られてしまう。ただクレオ本人は今でもランディのことを想っており、闇市場で武器を買い占めることでGDの敵対組織の武器補給経路をを断つなど、陰ながらに支えている。
本編後はフェデリ組との交渉役に抜擢され相手の内部分裂によって死にかけるもバクシーに助けられ、不眠不休の逃亡劇の末カサブランカにたどり着きセッ久真っ最中だったバクジャンの部屋に乱入しかける珍事を起こしている。
「名前を呼ばれて命令されると何でも出来る気分になる」くらいジャンが大好き。
【無印(ミスジャン)】フィオーレ隊の準2級構成員兼クレオのヒモとして、仕事したりクレオに新型のフォードをおねだりして暮らしている。
負け犬イベントではジャンと昔知り合いだった設定になっていて、カポとしていい暮らしをしている(と思っている)ジャンを羨んでいる。その後なんやかんやあってCR:5の窮地を救ったことにより、組の金で新型のフォードを買ってもらうことができた。
アンダードッグ編では他のひよこ共々マフィア狩りに襲われたところをバクシーに助けられる。その後ジャンが乗った軽飛行機が墜落しかけた際、ヴァルターに流されるままメルセデスを犠牲にジャンを助けようとするイヴァンに追従してジャンを助けた。と同時にせっかくの新型フォードが大破した。
ジャンのことは割とどうでも良さそう。
- リッカルド・コロンナ(Riccardo Colonna)
誕生日:3月6日 推定30代後半~40代前半 身長:188cm 体重:88kg 血液型:O型 星座:うお座 特徴:灰色寄りの銀髪(ミスジャンでは青っぽい)、大柄、傘 愛称:リック(昔の仲間から)、リッカ(ひよことジャンから)
好きな食べ物:Demi secのマドレーヌヤタルトなど甘いもの 特技:戦闘
外ハネの銀髪にもみあげ、黒い外套と黒いブーツに黒い傘を携え、黒いハンチング帽を目深にかぶった巨漢。
初対面のバクシーからは「熊が喋ったよ」と大分失礼なことを言われているが、これでも全盛期よりは肉が落ちたらしい。また、彼も何故かミスジャンでは帽子が無くなっている。
温厚誠実なオジサマで仲間想い。ひよこ達4人の間ではリーダー的存在を務める。
妻子持ちであり、妻ロレッタとの間に娘ベアトリクス(愛称:ビィ、ビー)がいる。負け犬イベントではもうすぐ娘が学校に上がると言っているため、1933年?時点で4~5歳と推測される。
従軍経験者で、20代の頃WWIに兵士として参戦している。ソンム・マルヌ(フランス)やイープル(ベルギー)、西部戦線(フランス北東~ベルギー南部)で勇猛に戦った。兵士時代は「リトル・ジョージ」の愛称で親しまれ、当時の仲間達からの信頼は今でも厚い。
※「一度はマルヌの塹壕で死んだ身」とという発言があるため、同戦場では死にかけた様子。
当時の仲間の多くは戦後のボーナスアーミー(従軍者に対して支払われる予定だった特別賞与の前倒しを求めて元兵士やその家族が行進するも政府に武力で鎮圧された実在の出来事。)により後遺症を患っており、リッカは同行進には参戦しなかったものの自分だけ被害を免れたことにうしろめたさがある様子。
戦後しばらくフランスに滞在していたため、今でもフランス語を使ったりフランスの文化に影響を受けている節がある。悪卵ジャン曰くうちの組で一番舌が肥えていそう、とのこと。
2トンの車の後輪を持ち上げて足止めする等かなりの怪力であるのに加え、従軍経験者なだけあって武術に優れる。モブ相手には無双する。軍用円匙(シャベル。歩兵の必需品らしい)で敵の頭蓋を叩き割り、部隊を的確に指揮し冷静に敵を仕留める実力者。
ラ・キャンというフランス棒術の使い手であり、持ち歩いている黒い傘はラ・キャン用の武器でもある。
重火器の知識も堪能で、ミスジャンではCR:5所属ながら敵組織幹部のはずのバクシーと武器談義をたまにしている様子。
デイバンの小作農家の生まれで、農地が砂にやられて生活に困窮していたところを腕っぷしを見込まれてルキーノに雇われ、以降ロックフォート港の仕切りを担当している。
読み書きが苦手なため、資格試験の筆記ではいつも苦労している。
悪卵でジャンに「サーロ」という東欧の肉料理を自分が作ることを提案しているため、少なくとも料理が苦手ということは無さそう。
【悪卵】デイバンで仲間を集めていたバクジャンに生活苦から仲間入りを志願し、DGの初期メンバー(後に幹部)となる。
元従軍者としての人脈を活かして優秀な兵士を集めたり、襲撃の実行部隊のリーダーとして数々の戦績を収めていく。
中盤あたりで、ルキーノの罠にかかり窮地に陥ったジャンを救うべくロックフォートでルキーノと交戦。
一時は押されるも、バクシーの助力?もあり最終的にはルキーノを殺すことなく海に投げ飛ばしその場を収めた。
なおこの時のリッカは、敵であり自分のことも覚えていないルキーノに対して思うところはあるものの、かつて自分を雇ってくれた恩義もありルキーノを殺すことにためらいがあった。
そのため戦闘後にルキーノを殺さなかったことをバクシーに非難されているが、実際はこの時のジャンもルキーノを殺すことをためらっていたので、リッカの行動は結果的にはジャンの意図を汲んだことになる。
DG解散後は莫大な退職金を持って妻子の待つ我が家に帰ろうとするが、自分が不在の間に妻が生活苦からベアトリクスに暴力をふるうクズ男と浮気していたことにショックを受け、久しぶりに父親と出会えて喜ぶ愛娘に退職金を残してその場から逃げ出し、元DGアジトに戻った。
本編後は敵組織との抗争やイーサンの護衛、その他人員の管理等を主に担当している。
本人の特典「Lonesome Red」では自分が他の生き方をしていたらどうだったのかと物思いにふけったり、自分はジャンの下で働けて幸せなんだ自分に言い聞かせていたり、精神的に不安定な描写が見受けられる。
また、同小説では「ジャンの下で働ける自分は幸せである」という自己暗示のためか何度も脳内でジャンに感謝を繰り返す場面も描かれている。
彼を不安視するユーザーはあまり見かけないが、今後彼が何かをやらかす可能性はヴァルター並みに高い、かもしれない。
ジャンのことを自身の「敬愛を形にした存在」と例えるくらいジャンが大好き。
【無印(ミスジャン)】グレゴレッティ隊の準2級構成員に属し、ロックフォート港の仕切りとして荷揚げをしたり労務者の喧嘩を仲裁する日々。
負け犬イベントではアカ(共産主義)を使ってCR:5を揺さぶろうとする勢力に勧誘されるも、誘いを蹴ったため共産主義を労働者に広める犯罪者だという濡れ衣を着せられる。
最終的はにジャンのおかげで誤解も解け、事件解決の功績を買われてルキーノからより良い役職に就くよう手配された。ついでにおニューのスーツもゲットした。
余談だが途中悪卵同様港でルキーノと対峙することになるが、こちらでは逆にルキーノに海に投げ飛ばされている。
アンダードッグ編では他のひよこ共々マフィア狩りに襲われたところをバクシーに助けられる。その縁からかバクシーとロックウェルとは定期的に交流しているようで、何らかの理由でテシカガと共にロックウェルに滞在していたときにアンダードッグに襲撃され、バクシーからジャンを助けるためのマル秘アイテム(ずだ袋)を託されることになる。
ジャンのことは割とどうでも良さそう。
誕生日:7月24日 推定30~31歳(1932年時点) 身長:172cm 体重:60kg 血液型:B型 星座:しし座 特徴:黒髪、黒衣 丸眼鏡 好きな食べ物:タコ、イカ、貝等魚じゃない海産物 特技:戦闘 愛称:テッシィ
短い黒髪をセンター分けにして黒いコート・黒いパンツ・黒い帽子を着用し、黒い丸眼鏡をかけたアイヌ人。「ナイフで切れ込みを入れたような」目をしている。本名はキリヒト。
※リリー(日本人)と同じ民族と言われて「笑えない冗句」とお怒りだったので恐らく純アイヌ人。
猫背なため「ちっこいの」「チビ」と背丈の低さに言及される場面が多いが、実際は172cmなのでジャンと大して変わらない。
しかもこの時代の日本人男性の平均身長が160cmであることを考えると日本国民としてはかなり大柄。
偽名?の由来はそのまま北海道にある弟子屈(てしかが)町だと考えられるが、出身地かどうかまでは不明。
小さな村の出身で、幼年期に寺でお稚児さんにされそうになったため寺に放火してそのまま放浪の身となった。別に寺生まれのTシカガさんというわけではない。
児童労働は悪という本人の発言的に幼年期は重労働を強いられていた様子だが、それと同時にとある御婦人のお世話になっていた。(この辺は
時系列の前後関係が不明瞭。)
常にジャン曰くの「アジア人特有の謎の笑み」を浮かべていて、飄々とした掴みどころのない性格。…が、実際は結構短気。あとランディに人種差別用語を使われていることを若干根に持っていたりする。
また、他人に聞かれたくないがどうしても一言言わずにはいられない状況下だと、相手が聞き取れないこをを利用して日本語を喋ったりする。
スピリチュアル担当で、シランパカムイ・ウェンカムイ等アイヌ民族に伝わる伝承に準えて他人を評価したりする。
文学を好み、自分でも詩を書いたりするが、本人曰く自分に作る方の才能は無いとのこと。
スピリチュアル×文学趣味のせいか意味深(悪く言うと厨二病)な発言や芝居がかった喋り方をすることが多い。
戦闘能力が高く、暗殺者みたいな見た目をしているが正面から物理で殴った方が早いタイプ。モブ相手には無双する。
鉄橋の留め金に指2本だけでぶら下がれるため、地味に筋力(指力?)もすごいと思われる。
人を殺すことに躊躇が無く、憂さ晴らしにその辺のチンピラを捕まえて尻から焼死させたりする。ミスジャンではバクシーから「俺より殺してそうな奴初めて見た」とまで言われている。
政治活動家でもあり、10年ほど前はマンハッタンで活動していた。日本国内では活動の一環か秩父の特高(当時の警察)を殺傷したこともある。
ただ、悪卵本編で「追い求める理想は砕け散った」との発言があること、ミスジャンにおける彼のアバターの名称が「失敗した革命家」であることから、活動家としては挫折した様子。
童貞。ただしこれは恐らく彼が後輩の「タキくん」(ラキド世界における小林○喜二。ミスジャンでは故人だが他の世界線は不明。)に片思いしている、男色家であるためだと考えられる。
小樽商高卒と推定される。(現実のタキくんの母校でありテシカガはその「先輩」であったこと、テシカガ本人も小樽にいたことがあると発言しているため。)
現実でのタキくんとの年齢差から1932年時点30~31歳と考えられるが、公式から明言はされていない。
料理が得意なようで、悪卵では自ら炊事役を名乗り出たり美味なジャポーネ風カレーを仲間に作ってくれる。
【悪卵】元から死に場所を求めていたらしく、演説するジャンを見てスピリチュアルな何かを感じ取り、率先してDGに志願して初期メンバー(後に幹部)となる。
DG加入後は襲撃の実行犯、要人の暗殺、政治活動家としてのツテを使った人員確保等幅広く活動する。たまにカレーも作ってくれる。
終盤ジュリオと交戦するも敗北し、その後はラグトリフの処置やひよこ達の献身もあってかなんとか一命を取り留めた。この際腸がはみ出すほどの大怪我をしていて、現在でも本調子を出しにくい様子。
本編後はイーサンの護衛や敵の暗殺や襲撃や偵察等を主に担当している。
また、上述したタキくんへの片思い設定が2019年に公開されているにも関わらず、2021年のドラマCDでジャンに横恋慕している設定が突然追加され多くのファンをざわつかせた。
とはいえ本人はバクシーから略奪するつもりはなく、むしろ喧嘩したバクジャンの仲を取り持ってくれたりする。
でもバクジャンがセッ久した跡地でジャンの匂いに思いを馳せながらシコったり、その残滓をジャンが魚を釣って料理することもあるリーハイ川に捨てたり、何も知らないジャンに内心で卑猥な言葉を投げかけて一人悦に入ったりはする。
更に、バクシーもジャンも「ニシパ」(アイヌ語で親方の意)と呼び慕ってはいるが、内心ではバクシーのことを「あいつ」呼ばわりしていたりする。
※2024年のSSにてミスジャン・悪卵共通でテシカガがタキくんに片思いしている可能性が出てきたため、ジャンへの横恋慕が本気なのかは微妙なところ。テシカガ的にジャンはタキくんの代用品である、のかもしれない。
敬愛するジャンを直視できないくらいジャンが大好き。(性的な意味を含む)
【無印(ミスジャン)】地域の住民と交流しながらたまに暗殺したりたまにモブをストレス発散がてら殺害したりしてひよこ達と仲良く過ごしている。
負け犬イベントでは片思いの相手であるタキくんの訃報を新聞で知って絶望し、同時期ジャンの首に莫大な懸賞金がかけられたことからジャンを殺害し金を持って日本に帰ろうとする。
余談だがこの時イチャつきまくるジュリジャンを見てもしかしたら俺も……と自分とタキくんを重ねるかのような発言をするため、タキくんとはそれなりの仲だった様子。
最終的には懸賞金狙いのギャングにジャン共々殺害されそうになるが、ジュリオが敵を全員蹴散らしたため被害を免れた。その後はジャンに勧誘され、暗殺者とボンドーネ家執事の二足のわらじ生活となる。
いずれジャンの直属の部下に戻してもらう予定らしい。
アンダードッグ編では他のひよこ共々マフィア狩りに襲われたところをバクシーに助けられる。その縁からかバクシーとロックウェルとは定期的に交流しているようで、何らかの理由でリッカルドと共にロックウェルに滞在していたときにアンダードッグに襲撃され、バクシーからジャンを助けるためのマル秘アイテム(ずだ袋)を託されることになる。
ジャンのことは割とどうでも良さそう。
最終更新:2025年03月07日 17:01