サブキャラクター



CR:5関係者

アレッサンドロ・デル・サルト(Alexandro del Sarto)

初出:本編
40代。推定1932年時点49歳。通り名は「死神サンドロ」「お針子サンドロ」。
※お針子の由来は彼のマシンガンで撃たれた相手はミシンで打ったかのように穴だらけになるからという物騒なもの。
最強のオッサンもといCR:5の初代ボス。ジャンの実父(公式ビジュアルファンブックより)。
※実父設定は「LUCKY HAPPY LIFE」以降設定が変更された可能性大なので注意。
人の首を素手でへし折る等抜群の戦闘力を誇り、ジャンからは「エロゴリラ」呼ばわりされているが、意外にも身長はそこまで高くない様子。(イヴァンルート最後らへんに言及あり)
仲間とともにトスカニーニ一家の幹部を全滅(薔薇の粛清)させ、CR:5の初代ボスとなる。
ベルナルドが持っている古い腕時計については「Tick Tick Memory」参照。
本編以後は引退し、顧問として飲んだり遊んだりしながら見守っている。長物は美学がないから嫌い。
大の女好きであちこちのネーチャン食いまくり、と見せかけて実際は女性関係のトラブルを起こさないため演技またはブラフの可能性あり。
若い頃は「アレックス」と呼ばれていた(アレックスはアレッサンドロの一般的な愛称)。
カヴァッリ顧問からは「サンドロ」と呼ばれていたりする。
イーサンとは元親友だったがジェルソミーナの死因を巡る誤解?から仲違いをしたまま、イーサンは組織を離脱してGD所属となった様子。
現在は誤解も解けたようだが敵対組織同士ということもありわだかまりが多少残っているようだ。
※アンダードッグ編では敵が強大過ぎて仲違いしてる場合ではないと悟ったのか、2人きりで密談する等歩み寄ろうとはしている。
ジャンの伯父に当たるカルロとは「レ○プするぞ」と言っても笑って流される程度の仲。

トーニオ・カヴァッリ(Thonio Cavalli)

初出:本編
70代?元トスカニーニ一家の幹部、本編開始時はCR:5筆頭幹部。
幹部を脱獄させる際に、ジャンに幹部位を譲渡したため以降は顧問となる。
息子夫婦(ニコロ・シルヴィア)を亡くしている。
昔からアレッサンドロたちのような若者の話を聞くなど、理解のある人間。
息子夫婦の忘れ形見である孫娘のロザーリアを溺愛していて、カタギとして生きてほしいと願っている。
お孫さんを僕にください!ネタにはジャン相手であろうと本気切れ(マジギレ)する。
ボンドーネ爺の貴重な元友人で、一緒に戦争に行っていた?(LHL
Demon's ringletの頃にはすでに表舞台よりほぼ引退済みのようであり、片目に卒中の後遺症がある。

ロザーリア・カヴァッリ(Rosalia Cavalli)

初出:本編
13歳。カヴァッリの孫。栗色の髪をお下げにした聡明な少女。
全寮制のカトリック系お嬢様学校に通っているが、自らスクーターを乗り回したり窮地にはマシンガンをぶっ放す肝っ玉お転婆お嬢様でもある。
昔運転手をしてくれていたイヴァンのことが好きで本人は婚約者のつもり。
一方でイヴァンが初めてメルセデスを購入して「最高の相手」を探していた時は彼の本心を見抜いて助手席に乗ることを拒んだり、達観している節がある。
イヴァンアフターで刃物を持ったロッシに一人で対峙した時の「わたくし悲鳴を上げるべきなんでしょうか」は必見、このお嬢様人生何週目ですか?
ちなみにイヴァンとの年齢差から2人が出会ったのはロザーリア6歳とイヴァン15歳のときと推測される。
イヴァンに「赤毛のアン」を貸した。
カタギになり結婚し子供が生まれた際に「赤毛のアン」をイヴァンからもらっているが、
その本は彼女の死後形見分けとしてイヴァンのもとに戻ってきた。(イヴァンより早く亡くなっている?)
名指しされていないが、Demon's ringletの時点ではマフィアとはほど遠い世界にいる描写がある。

ボンドーネ(di Bondone)

初出:本編
ジュリオの祖父。通称ボン爺。フルネームはコージモ・ボンドーネ。
役員会で最も発言権のある人間。GDやその他敵対組織に情報を売りまくってCR:5をピンチに陥れた張本人。
バリバリの元貴族で庶民を見下している。初めてイタリアからアメリカに到着した際は馬に乗って船から降りてきたらしい。
血統至上主義のため息子・ピエトロがアメリカ人の嫁との間にもうけた自分の孫(ジュリオ)を嫁共々殺そうとしたが、結果息子夫婦を殺すことになった。
なおこのときにジュリオの「先生」だった老婦人も共に殺されている。
唯一の直系卑属となってしまったジュリオを始末するわけにもいかず、さりとて血統至上主義のためミックスのジュリオを疎んでおり、作中屈指の戦闘力を誇るジュリオが杖で叩かれただけで逆らえなくなる程度には彼を幼少期から暴力と暴言で支配してきた。
友人のはずのカヴァッリ顧問の意思を無視して、彼の孫娘をジュリオの嫁として密かに狙っていたやべーヤツ。
ジャンの出生の秘密を何故か知っている模様。
※アレッサンドロがジャンの実父設定が変更されている可能性が高い現状だとむしろ騙されている被害者かも?
本編後(アンダードッグ編を除く)では行方不明となる。
ジュリオアフターでは右腕くらいしか動かせないほど老衰したため入院しており、ジュリオに殺されることを望むも、最終的には自分がずっと守ってきた財閥をジュリオに解体されて貧しい子供のための教育基金を自分の名前で創立され、延命装置に繋がれたまま大嫌いな庶民の子供(色んな人種)に感謝のお歌を歌われる毎日という、本人曰く「うんざりする」余生を過ごすこととなった。

マザー・テレサ(Teresa)

初出:本編
50歳前後。フルネームはテレサ・ブルボン。
孤児院が併設されている「聖リタ修道院」の院長。ジャンの育ての親。髪の毛は赤。彼女のシスター服及び靴をジャンが着用できるため、女性としては大分大柄。巨乳。
マンマでありメスゴリラ。悪卵では妖しい開運グッズを売りさばいた金でDGのスポンサーになってくれたり、献金の時はガッツリCR:5から搾り取るやり手の御婦人。
一方、修道院に放火した幼少期のジャンを咎めることなくその身を案じて真っ先に抱きしめる等、ジャンのことを母親として真剣に愛している作中でも随一の愛情深い人。ジャンの愛情深さは彼女の教育の賜物だと思われる。
アレッサンドロとは昔からの付き合い(Say one's vows)だが彼女曰くアレッサンドロもイーサンもカルロも全員「ろくでなし」らしい。
ちなみに聖リタ修道院にはジャンの実母ジェルソミーナのお墓がある。

アナスタシア/ナスターシャ

初出:本編
通称アナ。ベルナルドの恋人として10年ほどの付き合いがある。バー「キィサイド」の歌手。喫煙者。
ベルナルドのことは「バーニィ」と愛称で呼ぶ。
紫色のショートヘアで右目に泣きボクロがある。ジャン曰く「ちょい年増だけどいい女」。
本編ではベルナルドとの関係を不安視しており、ジャンが幹部と知るや色目を使おうとする強かな女性である。
デイヴに言い寄られており、ベルナルドルートだと実際にデイヴにNTRされる。
ベルナルドアフターではベルナルドへの私怨でギャング達から嫌がらせを受ける、何かと薄幸な人。
なおベルナルドルート以外でも最終的にはベルナルドと破局する運命にある様子。

ガルデルリ

初出:Barred birthday
CR:5の役員の一人。
役員会を牛耳り散々ジャンたち幹部を苦しめたが、「Scripted or not」から続く「Filling of melet」にて内紛により失脚。
孫娘ともども処刑されそうになるが、ジャンの慈悲により命だけは助けられ、行方不明扱いに。

ジョバンニ

初出:
ベルナルドの部下。幹部候補生。
髪をなでつけている、眼鏡の男。悪卵にて州の弁護士資格持ちであることが判明した。一人称は僕。
部下であるヴァルターの組織内盗聴を見逃してくれるし、いざという時は庇ってくれるらしい良いヤツ。
その割に悪卵ではヴァルターに爆殺されかけたり工具セットに細工されていたりと結構不憫。
非常事態にはあわわ……とか口に出して言うタイプ。
ジャンに「お持ち帰りされちゃう~」とか言われても意味を理解しない堅物でもある。
名前の由来は銀河鉄道の夜?

ザネリ

初出:
ベルナルドの部下。幹部候補生の一番手。
肩まであるストレートの黒髪で、真ん中分け。眼鏡。
ベルナルド曰く「口だけ」の男。血筋にこだわるタイプのようで、ドイツ系のヴァルターとは不仲。
意外にも料理上手だが、本人曰くオルトラーニ隊は深夜まで仕事をする必要があるから、らしい。
名前の由来は銀河鉄道の夜?
※オルトラーニ隊にはマルソ(こちらも銀鉄の登場人物と同名)もいるため、CR:5部下の名前の多くが銀鉄由来なのはほぼ確定と思われる。

ピアッジ

初出:Gears five(anniversary:ver.RED)
ルキーノの部下。幹部候補生。ルキーノが隊長に昇進する前から兵隊として動いていた4人のうちの一人でリーダー格。
故買商をしていた時のジャンから時計を買ったことがある。
ジャンからはカンパネッラとセットで「技の一号」と呼ばれることあり。イケメン。
女性の扱いが上手く、ルキーノからはイェール大の秀才と呼ばれている。また、足の速さには自信がある様子。(10th anniversary)
ちびっこ向けヒーローショウで幹部+カポ全員を相手にヴィラン役を演じれるさりげにすごいヤツ。

ジャンピエトロ・カンパネッラ

初出:Gears five(anniversary:ver.RED)?
ルキーノの部下。幹部候補生。割とアホの子。
名前は出ていないがGears fiveに登場しているルキーノ直属の4人の部下の一人と思われる。
ジャンと名前が被るため彼は姓であるカンパネッラで呼ばれている。
ジャンからはピアッジとセットで「力の二号」と呼ばれることがある。イケメン。
Demon's ringletでロイドに散々遊ばれた情けない姿をチッコにみられるという可哀想な事態となった。自慢の体力でピンチを救おうとする。
ジョージタウン大の破鐘と呼ばれていた元アメフト部。
名前の由来は銀河鉄道の夜?

チエコ・サンティア(チコ/チッコ)

初出:Dog stela Dogs stella(これより前にも出ている?)
※無印ドラマCD「SUMMER CHANCE」に出てくる女性兵士の声がチエコさんではという説あり。
ジュリオの私兵。日系アメリカ人で赤毛の女性。何事にも動じない性格で演技能力も高い。
アレッサンドロ曰く胸が大きい。
業務上必要なら男性の目の前で着替えるし女性としての尊厳を踏みにじられrても構わない覚悟ガン決まりのお姉さん。
Dog stela Dogs stellaではメイド服を着てわざと失禁した挙句暴漢を返り討ちするというかなりのファインプレーをやってのけた。
本名が呼びにくいので「チコ」「チッコ」と呼ばれることが多い。
ジュリオアフター以降及びX軸では現地民の教育のため、コロンビアに長期出張している様子。

ベレット

初出: /Demon's ringlet?
ジュリオの私的な老執事。若い頃は髪の長い美少年だった様子。
ジュリオのことは当主になった後でも昔のように「坊ちゃま」と呼ぶことがある。
イタリアのピエモンテ州出身?らしいので渡米する前からボンドーネ家に仕えていた可能性あり。
サイドカー付きの大型バイクを乗りこなし麻酔銃等の獲物を巧みに操る老兵。
周囲への気遣いもばっちりで幹部候補生の失言をフォローしてくれたりする。
ジュリオアフターの最後の語りを見るにボン爺には複雑な感情を抱いている様子。
1936年4月現在、コロンビアでジュリオの留守を守っている。

アル

初出:Demon's ringlet?
イヴァンの部下にして舎弟。幹部候補生。フルネームはアルヴィン・ルスト。
ドイツ系なので隊内で人種差別を受けているヴァルター(同じドイツ系)を気にかけていて、フィオーレ隊に誘ってくれるいいヤツ。
アメリカ人のためイタリア文化に明るくない。
洗濯屋の息子で弟妹の世話をしていた経験から、料理や裁縫等家事全般が上手い。
イヴァンルートでは死亡するがさり気なく無かったことにされた?(イヴァンルート前提の負け犬ランドルフォで生存している)
人類の限界に挑戦する勢いのお辞儀が出来る。
ちなみに「ジャンため」(金髪チャラ男)と現在の公式設定(黒髪爽やかイケメン)とでビジュアルが大分異なる。

ラグトリフ・フェルフーフェン(Ragtliffe Verhooven)

誕生日:?年10月31日 年齢不詳。
身長:?cm  体重:kg  血液型:B  星座:蠍座  特徴:サングラスとヤッケ(フードつきのコート)、銀髪の長い髪
好きな食べ物?:カブトムシ
トスカニーニ一家の頃からの掃除屋。CR:5所属ではなくフリーだが、現在はベルナルドからの依頼を受けて協力している。
あらゆる手段で対象の存在を抹消する掃除屋さんで、「掃除屋ラグ」の通り名で知られている。
デイバン郊外で養豚場を経営しており、屍体処理にも使っている(つまり餌として豚に与えている)。
社名は「ラヴ&ピース・クリーニングカンパニー」。名刺は豚さんがキュートなファンシー柄。
悪卵ではバクシーにダッチ(オランダ人)であることを指摘されている。
「ラドクリフ」が一般的な名前だが酔っ払った父親のせいで「ラグトリフ」と名付けられとのこと。
十数年前に戦争(WWI)に行っていたが、その際使われた化学兵器の後遺症により視力が弱く、また味覚障害等もある。
医療や薬剤に関する知識が豊富なようで、悪卵では闇医者的な役割を果たす。当時まだ未承認だったペニシリンを自分の身体で人体実験していた中々のイカレ野郎でもある。
従軍経験ありなだけあって毒ガス等化学兵器や地雷の扱いに長けている。直接戦闘をすることは殆ど無いが、彼もチート級の様子。(Night Riders)
悪卵では「恩人の男」がいることが明かされた。その恩人の男にとってジャンは「世界も同然」らしく、その縁もあってか雇い主のCR:5と敵対しているジャンを何かと気にかけている。
※「恩人の男」については現状正体不明。初出は特典SS(ラグジャンのお手紙)で、SSを読むにベルナルドやアレッサンドロでは無さそう。既存キャラの場合イーサンの可能性が高いが、真相は不明。
元は悪卵で攻略対象キャラとなる予定だったが、諸事情により彼のルートは消滅した。ただ、似たような境遇のスカイスルと違い、ラグは今後の派生でも登場する可能性が高い。

CR:5支援者

ローレンツ市長

初出:Silver tin chariots ?
デイバンの市長。ジャン曰く「イケメン市長」とのこと。
CR:5には何故か好意的。母方と妻がイタリア系という以外に何かあるようだ。

タルボット上院議員

初出:Sunday's work(名前のみ)
ラッキードッグの初代父権は誰が持っていくか?という話題で名前が挙がった人物。孫娘がいる。

ジェルソミーナ・ブルボン

初出:Say one's vows(名前のみ)
ジャンの実母。金髪。本編開始時点で故人であり、ジャンが持っている形見のリングの持ち主だった。兄にカルロがいる。
「Lucky strange 5+」のパラレル時空では元大女優にして「永遠の少女」と呼ばれたほどの童顔タイプの美女。 
ジャンのラストネームにある「デル・モンテ」は母方の親戚の姓、のはずだが彼女のラストネームが上記パラレル時空では「ブルボン」でテレサと同じだったのが割と謎。
兄カルロ同様なんらかの特異体質のようで「Night of the Galaxy Way」では自分を犠牲にして幹部達を生かそうとしたジャンを止めて全員生還させた。
アレッサンドロのことが好きだった?がイーサンとの間にジャンをもうけており、イーサンに「私達を連れていって」(意訳)と懇願していた辺り最終的にはイーサンの方を愛したものと思われる。(悪卵での描写だが、これが悪卵限定の設定なのかは不明)

エレナ・サリバン

初出:Garden of Epicurus
イヴァンの実母。アイルランド人。
夫・ピエトロを同胞であるアイルランド人に殺害されており女手ひとつでイヴァンを育てた。
やくざ者の息子に対して思うところがあり、立ち退きの関係でイヴァンと再会した時は遺恨が残る結果になると思いきや、ジャンの説得もあり最終的には息子と和解する。
イヴァンのメルセデスの助手席に乗ることが許されている稀有な人物。母親なので当たり前と言えばそうだが。

カルロ

初出:Say one's vows
CR:5の立ち上げ時の一員。四丁拳銃使い。本編開始時点では故人。ジャンの伯父に当たる。
「Night of the Galaxy Way」では灯台守という特殊な役割を担い、大体なんでも分かってるかのような意味深な発言をしていくが、CR:5に色々助言や状況説明をしてくれるため諾者としても大変助かる人物。
背丈はジャンと同じくらいで、髪色も同じ金髪。顔を最後まで見せないせいか顎が細いという描写が頻繁に入る。
CR:5には友好的だが悪卵のランドルフォには塩だったため、GDに対しては友好的とは言い切れない状況。
ちなみに「RAKIDO mania」では黒ジャンから伯父貴と呼ばれているが、苦手意識を持たれている。
ラーヌを5人目の幹部に、と提案した。

ニコロ&シルヴィア

初出:Say one's vows
カヴァッリの息子とその妻。ロザーリアの両親。本編時にはどちらも故人。
ロザーリアは両親は交通事故で亡くなったと教えられているが、実際はGDギャング(ホーナス)に殺害されている。
Say one's vowsの時点でマフィアから足を洗うことを予定していたが、その後殺害された様子。
二コロがラーヌを拾い、イメージキャラクターに起用した会社を立ち上げた。
ちなみに現在ラーヌの版権はCR5が管理している。(HAPPY THANKSGIVING!!)

GD

イーサン・マックロア

初出:本編
50代。ペンシルバニア州西部のロックウェル市に巣食うギャング団GDの二代目ボス。
先代ボスであるヘイミッシュ・マックロアに養子入りしてそのまま組を継いだ様子。
通り名は「血みどろイーサン」「レッドスカル・イーサン」。青年期は「氷の貴公子」と呼ばれる美青年であり、サーベルを愛用していた。
192センチのバクシーにお古のスーツを貸せるので同程度の巨漢であると推測される。
元々はCR:5の前身である組織「トスカニーニ一家」の一員であった(Say one's vows)。
悪卵ではジェルソミーナとの間にジャンをもうけており、実子のジャンを案じたり貴重なルガーをプレゼントしたり、人前で分かりやすく庇い立てる等ぶっきらぼうな親父的優しさを見せた。
※2022年初出の無印軸SS「Crawling Egg」においてもジャンにルガーをプレゼントしているため、無印軸でもイーサンが実父になっている可能性が高い。
幼児だったジャンにタマゴの落書き(ヘーデヒ)を見せられたのがよほど嬉しかったのか、ロックウェルに流れ着いた10代のバクシーにその場で描いたヘーデヒを見せて「かわいいだろう」と尋ねたり、時折ヘーデヒの絵を彫ることがある様子。
なおこの行動のせいで少年時代のバクシーからは「キモいタマゴのおっさん」と呼ばれていた。
バクシーに対しては特に容赦がないが、悪卵では「自慢の息子」と褒めたり、LHLでは組を抜けたバクシーに対して甘めな対応だったり、何だかんだ重宝しているものと思われる。ちなみにバクシーとはまだ喧嘩したことがない。
悪卵ではテシカガを「テッシィ」と呼んでいる割にマックスの名前は毎回間違える。(バクシーは意図的にランドルフォの名前を間違えるがイーサンの場合は素。)ちなみにリッカルドからは「親方」と呼ばれている。
武力だけで成り上がったため政治や交渉事が下手でロックウェルを荒廃させたり、自分が年老いたことを自覚してないとバクシーに言われたりする。悪卵ではマックスとバクシー以外の全幹部に裏切られているため人望に乏しいのかもしれない。
他方、その何処か放っておけない感じが「あの人には私が付いていないと」「あいつの良さは俺だけが分かっていればいい」的なシンパを惹きつける様子。
前髪が後退気味なのを気にしているため、バクシーにハゲネタで揶揄われると毎回反論する。
なおジャンたまではジャンに女装・高露出の衣装が無い唯一のパパなので、ジャンの露出には厳しい、かもしれない。
Demon's ringletにおいて休戦破棄を申し出たジャンの提案に乗ったが、
実際のところ休戦期間は一年のみで、期間は過ぎているのにあえてその申し出を受け入れたかは不明。

デイヴィット・オーウェン(David Owen)

初出:本編
GD幹部。交渉役。通称デイヴ。10年ほど前に、はじめてベルナルドが収監された際、リンチから救って以来の知り合い。
が、自身がリンチ指示していた。
ベルナルドがマジソン刑務所に収監されている間にアナに近づき、ベルナルドに揺さぶりをかけていたが、最後にはベルナルドによって反逆の企みをボス・イーサンに暴露され、自決した。
悪卵では泳げないことが判明。なおこちらでは手をナイフで机に縫い止められたまま焼死するという中々残酷な死に方をする。

ホーナス・オサリバン(Honus O'sullivan)

初出:本編
GD幹部。40代。小太りのチビオッサン。
無印本編ではCR:5の結束を崩すべく、同じアイルランド系のよしみを利用してイヴァンをGDに勧誘してくる。
カヴァッリ顧問に私怨があるらしく、ニコロ・シルヴィアの死亡に関与している。
本編でも悪卵でもロザーリアを攫いポルノ映像を撮影しようとする外道。
悪卵の過去SS(Scum Sweets ep01)ではカサブランカのみかじめ料を勝手に値上げしようとして逆に奉納金を支払う羽目になったり、昔から長生きは出来なさそうな悪党だった様子。

ハチェット・マックス

初出:本編
GD幹部の1人で、本名はマクシミリアン・ラインフェルデン。ドイツ系。
現在はスキンヘッド+サングラスの厳ついオッサン。マフィ○梶田みたいだと思ったプレーヤーは結構いると思われる。
バクシーと出会った頃(約10年前?1919年頃)は黒髪のモヒカンだったり、ミスジャンでは昔は「髪があった」ことが示唆されている。
ちなみにジャン曰くサングラスの下は「きれいな目してるだろ?」とのこと。
無印ではジュリオルートに出てくるチンケなやられ役だったが、悪卵ではジャンの右腕として、その類まれな運転技術とジャン曰くの「本物のラッキー」を活かして大活躍する。マックスがGDの窮地を救う場面は本編でも派生でも多い。
190センチ102キロの巨漢で、標識を持ち上げたり91キロのバクシーと58キロのジャンを同時に抱えて走れるくらい怪力。また、弾丸を複数発食らってもピンピンしていた。
ミシガン州のデトロイト出身で故郷に残してきたおっかさんと許嫁がおり、どちらとも関係は良好の様子。
母親と許嫁の写真や真っ白いハンカチを持ち歩いていたり本人曰く「育ちがいい」とのこと。
悪卵ではGDのフロント企業?の社長になっていたりする。
口は悪いが義理堅く面倒見が良い。バクシーが拾ってきた狂犬チワワ達に早々と懐かれたり、バクシーからパイセンと呼ばれたり、テシカガからニシパと呼ばれたり、ヴァルターからおじさんと呼ばれて慕われている。

リリー(Lily)

初出:悪卵本編
ロックウェルでは貴重なカフェ「カサブランカ」の女主人。日本人であり、本名は六之宮百合絵(ろくのみやゆりえ)。通り名は「ハリケーンリリー」(英語で彼岸花を意味する)、「レッドスパイダー」等。
白髪を頭上でお団子にまとめて、黒い着物を着用している。寡黙で小柄な老婦人だが他人に有無を言わせぬ凄みがあり、GDボスのイーサンすら彼女には逆らえない。
ちなみに故郷の方言が「~みんしゃい」なので、九州出身の様子。
彼女曰く金勘定ができない男、昼まで寝ているような男、食い物につべこべ言う男はろくでなしである。
武芸に秀でていて、ショットガンやマシンガンといった重火器だけでなく、薙刀や秋田のマタギが使用する山刀の「フクロナガサ(叉鬼山刀とも)」の心得もある様子。
未亡人であり、フランシス・ストラトスという亭主がいた。(なお亭主は1919年頃は存命だが、1832年には没している)
悪卵本編では、亭主がかつて使っていたショットガンをバクシーに譲っており、同ショットガンは現在もバクシーの愛銃となっている。
料理上手で、チリと豆を使った料理が多いが派生作品では色んな種類の料理を振舞っている。
素寒貧のGDに料理や衣服等を提供してくれるロックウェルの女神様。バクジャンにはカサブランカの部屋だけでなく、着古した浴衣や着物やキルトで作った冬用の上着等も提供しており、衣食住全て面倒を見ている状態。
バクシーから「ババア」「ユリエ」と呼ばれるとお玉で鉄拳制裁をする。バクシーでさえ避けられない角度とスイングらしい。
バクシーのことは「坊や」と呼んでいて、恋愛アドバイスをしたり春画を見せたり等なんだかんだ仲がいい。
ヴァルターやランドルフォ曰く「ジャンさんには甘い」とのことで、実際リリーははイーサンやひよこ達を「あいつら」「ろくでなし」と呼ぶ一方でジャンのことは「あの子」と呼んでいる。(とはいえ、ランディ曰くリリーはヴァルターにも甘いとのこと。)
なおランディには甘くないことから美形びいきというわけでは無い様子。
テシカガからは「刀自」(とじ。中年以上の婦人を尊敬して呼ぶ言葉。)と呼ばれている。

BOI

ジョシュア・ハミルトン(Joshua)

初出:本編
マジソン刑務所看守→BOI捜査官。司法省捜査部犯罪捜査課A1級捜査官(Demon's ringlet時)。
短い黒髪をセンター分けにした爽やかなイケメンで常識人。ノーマル。一人称は俺と僕を使い分けるタイプ。
エリート看守であるにも関わらず囚人達の人権にも配慮してくれるいいヤツ。
看守の立場ながら比較的ジャンには好意的。ロイドとも仲が良い。
ジャンがシカゴのボス(カポネ)を助けた際に、お礼としてチョコレートを渡した。
ジャン達が脱獄した後に、ロイドと共にBOI捜査官となる。ロイドほどではないが、いいとこの坊ちゃんらしい。
Demon's ringletにてジャンの誘いを受けアルカディアのパーティーに参加する。

ロイド・ロンブローゾ(Roid)

初出:本編
マジソン刑務所看守→BOI捜査官。司法省捜査部犯罪捜査課執行官補佐付A1級捜査官(Demon's ringlet時)。ジョシュアよりも役職は上。
短い金髪をオールバックにした美形。だがドの付く変態。ある意味作中最強である。一人称は俺。
選択肢次第ではジャンは彼と「お友達」になれる。身体のとある部位がココア色。
男が大好きなネコ専の変態だが、メイフラワー号時代から続く名家の坊ちゃんであることが判明する(Silver tin chariots)。
性的な話を抜きにしても何かとジャンを気にかけてくれるいいヤツ。でもジャンがムショ内でマワされる妄想はする。
ちなみに彼の趣味はサンドロも知っている辺り、界隈では有名なものと思われる。
Demon's ringletにてジャンの誘いを受けジョシュアとともにアルカディアのパーティーに参加する直前、カンパネッラをBOIの威光で散々いじめて遊んでいた。

ホーマー(Hormer)

初出:本編
BOI捜査官。ベジタリアン。(Daivan B-rank Gourmetより)
黒髪を七三分けにした眼鏡で、嫌味な捜査官。監獄編にて登場。
ジャンの隣の房に収監されていた死刑囚について調べている。
正義感が強く、米国市民の平和と安全のために悪を裁くことを真剣に考えているいい人。
しかし正義や市民の安全よりも手柄を重視する現在の上司(フーヴァー長官)からはよく思われておらず、何かと苦労している。
後にジョシュアとロイドの上司となる。

ノーマン・エインズワース(Norman Ainsworth)

追加ディスク「+badegg」より登場予定…だったが、LHLにもイラストのみ登場。
BOI捜査官。白人至上主義。
ウェーブのある黒髪を撫でつけた細身のスーツの男。サングラスをかけているがそこから透けて見える目が大変嫌みったらしい。
悪卵では当初裏帳簿のためにゴンザレスと接触していたが、後々裏帳簿を奪取しマジソン刑務所内で大量殺人を行ったバクシーとジャンを付け狙うことになる。
手柄を何よりも優先する悪徳捜査官であり、ジャンに罪を着せるため自分で罪のない市民を殺害している。
ただ、その手柄優先のスタンスがBOIのフーヴァー長官には気に入られている。

マジソン刑務所所長ブルックス

初出:本編
ジャンに何度も脱獄されている上に、買ったばかりの新車のアルファロメオを逃走用に奪われてしまう可哀想な人。
悪卵では受刑者の食事を豚農家に横流しして私腹を肥やしていたり、出世につられて明らかに怪しいノーマンと手を組んだりと、悪徳署長である様子が描かれている。
ロイド曰く口が臭い。

CR:5支援者

ピロータ

初出:King Night(由良SuperPack!!収録)
ホテル王。おっとりしたお爺ちゃんだが下半身はまだまだ現役。
派生では度々登場するジャンたちのよき理解者で何かと支援してくれる。
元は一介の靴磨きだったがベガスのホテル王と呼ばれるまでの大物に出世した。
かつてイヴァンとメルセデスの所有権をめぐって争ったことがあり、それ以来何かとイヴァン(と、後にジャン)を気に入っている。
ベニヤミンとは親しい間柄であり、彼のことを「ベニーちゃん」と呼んでいる。
※King Nightはイヴァジャンルート前提の話だが、ノーマルルートでも登場し支援してくれる。

ベンジャミン(ベニヤミン)

初出:本編ベルナルド編
東海岸におけるユダヤ人勢力の元締め。ユダヤ系二大勢力のうちセファルディムに属している。
暴落しているフランの洗濯を押しつけてきた。
ヒゲが立派なのでジャンからは「トランプの王様」と呼ばれていたりする。
ピロータからベニーちゃんと呼ばれると「ベニーちゃんはやめろ」と言いつつ満更でも無さそうな仲良しさん。
気難しい相手だが(ピロータに付き合わされて)ジャンたちを支援することもある。

アンセルモ・ヴェスプッチ

初出:本編(名前のみ)/Burning down the house(名前のみ)/Demon's ringlet
茶髪のオールバックに立派な髭をたくわえた、恰幅と気立てのいいオヤジ。
トスカニーニ一家の頃からCR:5を支えてきた古参メンバーであり、アレッサンドロがカポだった時代は幹部として活躍した。
イヴァンに現在の幹部の座を譲った張本人。
現在はクラブ「ビアンカネーヴェ」のマスター兼オーナーとして、イタリア人地区の相談役を務める。
CR:5長老会(OBみたいなもの)の重鎮でもあり、幅広い人脈を持っているのが強み。
妻が健在の頃は恐妻家であったようで、愛車はベントレーの4-1/2ブロワ-・スーパーチャージャーモデル。
車狂で、定期的に親友と峠を攻めている様子。

マンガーノ

初出:Dog stela Dogs stella
東海岸連合の長。白髪と白髭がイカすおじいさま。フルネームはヴィンセント・マンガーノ。
初回の東海岸連合会議を上手くまとめたジャンを気に入って目にかけており、ジャンのよき理解者。
病を患っているため酸素ボンベと車椅子が手放せない身だが、その威光は健在。
ある程度年老いてから(恐らく40代半ば)一人息子のクリスティアンをユダヤ系のお嬢様であるエディスとの間にもうけているが、それが後々のアンダードッグ騒動の引き金となっているため諸悪の根源である可能性あり。
※アレッサンドロ、カヴァッリ顧問とも縁故持ちのためエディスとの子作りだけがアンダードッグの原因ではない可能性もある。
本人曰くクリスはぼんくら息子らしいが早く息子の思惑に気づいてもらいたいところ。

ジョルジオ・トリスターノ

初出:10th anniversary
マンガーノ一家の若頭(幹部筆頭に当たる)。鋭い顔立ちのイケメンで、193センチのルキーノに見劣りしない長身。左眉に傷跡がある。
状況判断が的確で上司・部下からの信頼も厚い有能。無能のふりをしているクリスティアンの実力を見抜いている数少ない人物。
10th anniversaryでルキーノを助けて以来、お互い名字ではなく名前で呼び合うマブダチ。ヨット仲間でもある。
なお、てんねんおうじ公式曰く彼の身長体重は「非公開」とのこと。

ヴェルサーチ(ドン・バルトロ)

初出:Dog stela Dogs stella
ボストン・マサチューセッツ州の大物マフィア「ヴェルサーチ組」のドン。
※ヴェルサーチ組とCR:5は同盟関係にある。
婿入りなので、妻のジュリアに頭が上がらないが惚れている。
ジャンの立場を理解し協力してくれる貴重な人物。
名前自体は「Steampunk blues」にて登場している。

ジュリア(シニョーレ・ジュリアーナ)

初出:Jacta alea est!!
ヴェルサーチの妻だが組織の実質的な支配者は彼女の方である。
組織の本拠地と移動手段を兼ねる2万トンの巨大艦「ミカーサ」を駆り、毒蛇や毒蠍と呼ばれるやり手の女性。
CR:5とジャンがお気に入りで、14歳の愛娘コンスタンツェをいつかジャンと結婚させようという腹のようである。
ちなみにコンスタンツェはジャンのヤバさ(色んな意味で)に気付いたのかやんわり断っている。
そのせいか次はイヴァンに目を付けたっぽい?(Bittersweet Symposium)

マルティノ

初出:Dog stela Dogs stella

コンダリーニ

初出:Dog stela Dogs stella

リカルド

初出:Dog stela Dogs stella

アラン・ドラコ(ドン・アラン・ドラコ)

初出:Demon's ringlet
シカゴから東海岸連合に参加している最大派閥、イタリア系マフィア・ドラコ組の長。
スカーフェイス(カポネ)とも長年の付き合いがあった。20歳前の娼婦を多く連れて歩いている。彼女たちは薬漬けであり少し騒がしい。
今までCD:5との薬の取引はアレッサンドロかボンドーネ爺と行っていたがウマが合わず、ルキーノ担当になったことを喜んでいた。
過去に妻?を亡くしているらしい。
なおフェデリとは不仲の様子。

フェデリ(ドン・フェデリ)

初出:Demon's ringlet?
フィラデルフィア・ペンシルバニア州のマフィア。土建屋。
NYでの連合会議でジャンの弁護をし続けた結果、連合内で男をあげた。また、息子と石油会社の令嬢の縁談がCR:5のおかげで成功したため大きな恩義を感じており、何かとCR:5を手助けしてくれる。
悪卵だと国からの依頼を遂行するため連合を敵に回してでもGDの砂を購入しようとしたり内部分裂していたり、息子の縁談が上手くいかず土建屋仲間から総スカンにされていたりと色々大変な様子。

ドン・ファンニーニ

初出:Demon's ringlet? 2周年のアルカディアのパーティーにも参加?
通称『大佐』。カイゼル髭をたくわえた大柄の男。ニューヨークのコーサノストラ。ベルティーナという娘とジェレミアという息子がいる。
国税局からの追及により資産の大半を失った上に、NYでの連合会議を欠席したため連合から風当たりが強くなっている。
…が、最終的に東海岸イタリア移民互助連合会(東海岸コーサ・ノストラ連合)の選挙委員長に選ばれる。
ベルティーナはイヴァンを狙っている?

ベルッチ

初出:Demon's ringlet
マンガーノ一家の若頭であり筆頭幹部。筋肉と脂肪を蓄えた巨漢。中年。
組の実際の支配者は自分だと思っていて、ドン・マンガーノに気に入られているジャンのことを敵視している。
メイドに威張り散らしセクハラをかます好色な屑男。
※マンガーノ一家はベルッチとトリスターノで2人若頭がいることになる?

マルディーニ

初出:Demon's ringlet
1936年4月のNY東海岸連合会議に参加していたカポの一人。
ジャンの暗殺計画を立てた人物。議長選出権を譲るようゆさぶりをかけてきた。
1938年のバレンタインに幹部や重鎮が軒並みNY市警にしょっぴかれたため、恐らく現在は組織として死に体になっている。(Bittersweet Symposium)

クーペル

初出:Demon's ringlet
1936年4月のNY東海岸連合会議に参加していたカポの一人。
議長選出権は持っていない。マルディーニの犬。
バクシーに扉で顔を潰される。

ジャンジャック・ヴァレ

初出:Demon's ringlet
ジャンと服を交換したばかりにリンチされた可哀想な男。オクラホマ出身。
思わぬところから入手した金で、ジャンに言われたとおりデイバンに向かうことにした。

スカイスル・ジャック(Sky-Sail Jack)

ネイティブインディアン。元シカゴのギャング団「シカゴ・アウトランダーズ」の一員で、船のマストに例えられる無口な大男。
「+badegg」で攻略対象となる予定だったが、色々な事情からLHLとミスジャンにイラスト等のみ参戦となった。
似たようなラグトリフと違い、こちらは存在を抹消されている…と思いきや、2025年にライターのnoteで公開されたSSに登場。
1919年頃の少年時代の姿と、1933年の悪卵本編後の時間軸において何らかの理由でジャンを探していることが判明。
カポネの信奉者であり、カポネを助けたことがあるジャンを恩義のために探しているとお思われるが真相は不明。
(実在したカオネは人種差別をしないことで有名であり、ジャンがヴァルターやテシカカに慕われる理由と近い。)
少年時代は背が高いながらもぱっと見は少女に見える美しい顔立ちをしていた。
純インディアンではなく白人とのミックスなのか薄めの肌色に、薄い灰色の長い髪をしている。
顔に雫を模した入れ墨があるほか、背中にも何らかの意匠の入れ墨がある。
彼が「デラウェアの雫」(Delaware's Drop)とも呼ばれるのはこの雫の入れ墨が由来と思われる。
見た目14~15歳の少年ながらも推定200kg以上ある木製机を片手で軽々振り回す怪力であり、
成人した今では2トンのトラックを持ち上げるリッカや彼に負けず劣らず怪力なルキーノといい勝負かと思われる。
何らかの重大な秘密(カポネが隠し財産ともインディアンの秘宝ともいわれるが、詳細不明)を握っているらしく、
ジャンとの関係性含めて今後の動向に注目したいところ。

銀河鉄道の乗客

灯台守

初出:Night of the GalaxyWay
帽子を被っている謎の男。自らを「バルドラの野の因果律に生きる者、プレシオスの鎖に囚われし者」と称する。
トスカニーニ一家のことを知っていたり、白い衣の金髪の美しい女性を「あの子」と呼んだりといろいろ知っているようだ。
正体は密色の瞳と金髪を持つ青年であり、ジャンの伯父カルロである。

マリオ・カファロ(鳥捕りの男)

初出:Night of the GalaxyWay
「切符」を入手(≒生前の罪滅ぼし?)するため一生懸命鳥を捕まえようとしている男。
トスカニーニ一家の顔役で、毒入りの菓子を販売して稼いでいた。
途中でやめたようだが、どうやら裏切ったようでアレッサンドロに薔薇を贈られた(粛清された)模様。

母親と赤ん坊

初出:本編/Night of the GalaxyWay(case of Bernardo)
ルキーノの妻シャーリーンと娘アリーチェ。
本編の2年前にGDとの抗争に巻き込まれ、彼女らの正体を誤解した警察官により撃たれて亡くなっている。
シャーリーンが胸をしきりに気にしているのは、そこに撃たれた跡があるから?

革鞄を持ったきざな男

初出:Night of the GalaxyWay(case of Giulio)
イタリアンマフィアに殺された男。どうやら水に沈められたようである。
時間に来なかったマカロニ野郎というのはベルナルド。
イタ公の故買商から時計を買った=故買商をやっていたジャンのことと思われる。
ベルナルドは過去二度ジャンに助けられたと話すがその一度目の話?
(二度目は「Memory three」(anniversary:ver.RED)に収録されており、そこで一度目の話も少し出てくる)

物盗りの少年

初出:Night of the GalaxyWay(case of Luchino)
イヴァンの元親友でありながら、彼を裏切りトラウマを植えつけた人物。
焼け砕かれ潰され死んだ→墓石が道路、とあるので道路の下に遺体が埋まっている。
知っている相手に掘り返してもらえるとあるが、おそらくその相手は彼が死んでも恨み続けているイヴァンと思われる。

上流階級の夫妻と女性の付き人

初出:Heritage two/Night of the GalaxyWay(case of Ivan)
ジュリオの両親とジュリオの先生。
元々ボンドーネ爺は息子であるジュリオの父親と母親の結婚に反対だった。
彼は自分の私兵にジュリオの母親を襲わせ、孫であるジュリオも襲った。
その際に両親は死亡し、護衛として雇われていた先生も両親を守りきれずジュリオをかばって亡くなった。
彼女の教えは「Heritage two」(anniversary:ver.RED)で読むことが出来る。

その他

クリスティアン・マンガーノ

初出:Unbroken Chain
ドン・マンガーノの一人息子にしてマンガーノ家の跡取り。垂らした長い金髪(後頭部でで三つ編みを輪っか状にして結んでいる)と不健康そうな目の隈が印象的。御曹司とは思えない格好(ラーヌのパチモンくさいシャツとジーパン)をしている。
母子家庭育ちで母親亡き後、生きるために窃盗等を繰り返していたところをマンガーノ家にひっ捕らえられ、そのまま跡取りとして迎えられた。
常に猫背気味で卑屈・気弱そうな言動をしているがその正体はアンダードッグ本人であり、大統領並みの権力と資本力、ジャンの思考を全て見通しているかのように精密な分析力と軍隊やギャングを従える抜群の指揮力、市民を扇動する人心掌握術とあとなんか色々と、もはや何でもありのトンデモチート力でジャンを破滅させようとしてくる。
ジャンが刑務所に収監→脱獄を繰り返していた頃に出会ったため、恐らく出会いは5年ほど前。その頃はジャンの舎弟のような態度を取っていたが、これすら演技だったかは現状不明。再開した後もジャンを油断させるためか「兄ぃ」と呼んで弱者を演じているが、本心ではジャンのことが目障りで早く消えてもらいたいと思っている。
脂っぽい煙の葉巻?を常習的に吸っており、その吸殻を捨てることで自分とジャンの居場所を襲撃者に知らせたりする。
本名はオリヴィエーレ。ユダヤ系の二大勢力のうち一つ、アシュケナジムのトップである祖母がいる。祖母からはオーリィと呼ばれて可愛がられている。
祖母は娘であるエディスをユダヤ系ではないヴィンセント(ドン・マンガーノ)に奪われたことを未だに恨んでおり、オーリィと結託してマンガーノ家及び一家が統治するNYを壊滅させようとしている。オーリィはジャンから部下、家族、友人、デイバンその他全てを奪い絶望させた上で殺害することも目的としていて、そのために祖母が色々と協力してくれている。
なおオーリィがどうしてそこまでジャンのことを恨んでいるかはユーザーの間でも意見が分かれるところである。父親のドン・マンガーノに気に入られていることに対する嫉妬、孤児でホーボーと自分と似た境遇だと思っていたジャンがボスに出世していて裏切られたという逆恨み、あたりが可能性としては高いが、本作品はBLゲームなのでワンチャン愛ゆえの犯行という可能性もあるかも……やっぱないかも。
ちなみにジャンと同じ身長・体重であることから、公式は彼のことを「もう一人のジャン」的な扱いをしている可能性がある。

ひょん

初出:Lucky Strange 5+
ショッキングピンクの楕円に長い垂れ耳、虚無めいた真っ黒な目、3の口に短い足が付いた謎の生き物。
恒温動物のようで触るとちゃんと暖かい。ふさふさした短い毛が生えている。
また、体の大きさを変えることもできる様子。(マスカレードコラボイベントより)
ファンからの愛称は「ひょんさん」で、初出の時はラグトリフが連れていたマジカル生物だったが今では神出鬼没に現れる。
「ぷい むきゅ」と鳴くと幹部達がジャンとの淫夢を見たり、CR:5が現代日本でお正月を過ごしたり、悪卵バクシーが無印世界に異世界転生したりする。毎回夢オチだったり夢オチじゃなかったり。
有り体に言うと、公式がパラレルやifのファンサービスを展開する上での都合良い魔法をかけてくれるメタ的お助けキャラ。
ちなみにアプリ版ミスジャンではゲーム開始時にチュートリアル役をつとめ、「ようこそミスジャンの世界へ!」とか人語を話していた。
なお名前の由来は「ひょんなこと」の「ひょん」だと思われれる。

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最終更新:2025年06月24日 09:53