セントラル

セントラルは、ノースフィーリア連邦中部を構成する地域。別名:オルティアとも呼ばれる。
主にオルタ島で「セントラル州」を成す。州都はセルレイ特別市

地理

アルティアとはカース海峡で、サウスアーリスとはベルニス海峡、クラナス海峡で隔てられているが、カース海峡トンネル及び
ベルニス第一,第二大橋、クラナス海峡トンネルで繋がれている。

オルタ島の大半は商業地であり、ノースフィーリアの経済の中心でもある。
島の中部にまたがる山地には自然公園があり、住民の憩いの場となっている。

気候

夏に雨が多く、冬に乾燥する。
気温は夏冬とも一般に東箱庭海・サウスアーリス側で高く、アルティア側で低い。
冬は、南岸低気圧が通過する時に、雨や雪が降り易い。沿岸平野部の降雪は、ドカ雪(湿り雪)か粉雪かの二つのパターンが多い。
また、中央の山地周辺では豪雪となる。

初夏には梅雨前線がかかり、2週間ほどぐずついた天気になる事がある。
夕立のときは雷の発生が多い。

経済

セントラルはノースフィーリアの人口の約1/3以上を占めており、中でもセルレイ周辺のみで、2000万人の人口を抱えている。

地域別特徴を見ると、本社の大半はセルレイ市に集中している。
一方で、セルレイを除く地域には、特定企業の工場が集まる「企業城下町」や、営業所や小売業が多く立地する都市が多く見られる。

セルレイでは、多くの百貨店や専門店、高級ブランド店、大規模商業施設、飲食店などが軒を連ねており、集積度は高い。
特にセルレイとカルナには、鉄道駅の利用者の方が圧倒的に多いために、駅周辺を地盤とする家電量販店やレールサイドショップが多い。
一方で、首都圏外になると、バイパスや郊外を地盤とする大型家電量販店や郊外型ショッピングセンターが多い。

セルレイには中央銀行であるノースフィーリア国立銀行やシーネットバンクなど多くの都市銀行が本店を置いているほか、
各地の地方銀行や主要な海外金融機関も情報収集を兼ねて支店を置いている。
また、北翼証券取引所、各種商品市場も置かれている。

鉄道やバスや地下鉄などの公共交通機関が整っており、特に鉄道網はセルレイから放射状に伸びており、路線相互の接続駅間を結ぶ鉄道路線が高度に整備されている。

また、セルレイ近郊には空の玄関口であるセルレイ国際空港がある。

文化

放送局のキー局がセルレイに集中しているため、多くの芸能事務所や番組制作会社が拠点を置いている。
商業公演は交通の利便性が良いセルレイやカルナ、クレアス、ソレイアなどで多く開催されている。
最終更新:2010年06月24日 17:33
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