| 正式名称 |
五式主力戦車 |
| 正式採用 |
T11120 |
| 種類 |
主力戦車 |
| 製造者 |
飛龍重工業、月雲製作所 |
| 製造国 |
ノースフィーリア連邦 |
| 重量 |
52.8トン |
| 主武装 |
自動装填装置付き50口径125mm滑腔砲×1 |
| 副武装 |
12.7mm重機関銃×1、7.62mm同軸機関銃×1 |
| 機関 |
飛龍D05-H V型12気筒液冷ターボチャージド・ディーゼル |
| 路面最高速度 |
70km |
| 行動距離 |
600km |
| 駆動部 |
装軌 |
| 乗員 |
3名 |
| 配備状況 |
現役 |
概要
旧式の
T-62・
T-72の置き換えとして、
四式主力戦車を元に開発された第3.5世代主力戦車。
本来は四式主力戦車の改良型であり、装甲の強化や主砲の換装程度で済むはずであったが、奥多摩戦争が勃発し、戦力増強の必要性が高まったため、
新たに五式主力戦車として再設計され、四式戦車とは全く異なった高性能戦車として仕上がっている。
機器はデジタル化が進められ、月雲製の新型FCS(射撃統制装置)と自動装填装置付の50口径125㎜滑腔砲を装備。
機関は新過給システムを採用したV12気筒水冷ターボディーゼルエンジン。砲塔には楔形複合モジュール装甲と爆発反応装甲が装備され、絶大な防御力を誇る。
また、新型FCSに内蔵されているデジタル・コンピュータは、風向・標準角・弾薬温度・砲弾種類など多数のデータを自動的に収集・判定し、弾道計算と弾着修正を行い、
四式主力戦車から受け継がれたフルアクティブ・サスペンションを併用することによって驚異的な命中率を誇る。
大口径の主砲はガンランチャーも兼ねており、小型対戦車ミサイルを発射できる。
また、戦術データリンクシステム、赤外線監視装置、アクティブ防御システムなどの革新的技術が追加した事でも知られている。
ただコストが高く、島国での運用には過剰性能との指摘もある。
最終更新:2010年02月08日 20:41