新生人工言語論

普及型

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人工言語類型のひとつ。普及を目的とする。
20世紀までの人工言語において最も一般的な類型。エスペラントはこれに含まれる。

普及の段階は以下のとおり。

1:地球上の人間にあまねく広める
2:英語のような国際語にする
3:英語などが通じない相手に、補助として使う。すなわち国際補助語にする
4:広域集団に広める
5:小集団に広める

このうち1は非現実的で、通常は2か3を目標とする。
言語の普及は政治力・経済力・戦力・人口に依存するため、実際は5しか実現しない。
5以外を目標とする普及型は失敗する。

なお、体制や宗教が人工言語を普及させた場合、かなり広域に広めることができ、4が実現する。
ヘブライ語、ハングル(文字のみ)などがこの例である。
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