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Subversionサーバでの認証 - (2008/03/03 (月) 11:02:47) のソース

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**概要
svnserve.exe(Subversionサーバ)は、デフォルトの設定において、サーバマシン以外から接続した時、読取権限しかもたない為、コミットできない。(チェックアウトや更新は可能)

なので、ユーザ認証を行うようにし、ユーザに変更権限を付与する。

***参照
-[[svnserve での認証>>http://www.caldron.jp/~nabetaro/svn/TortoiseSVN-1.3/TortoiseSVN_ja/ch03s02.html#tsvn-serversetup-svnserve-4]]

**前提条件
-[[Subversion のインストール]]
-[[SubversionサーバをWindowsのサービスとして起動]]

**手順
リポジトリフォルダの中にある「conf」フォルダを開く。

&img(404.jpg)

「svnserve.conf」ファイルをエディタで開き、以下の箇所を変更する。

#highlight(){
[general]

# 匿名アクセス=禁止
anon-access = none

# 認証アクセス=変更権限
auth-access = write            

# パスワードDB=「passwd」というファイル
password-db = passwd           
}

「passwd」ファイルをエディタで開き、以下を変更する。

#highlight(){
[users]

# ハリーさんとサリーさんをコメントアウト
#harry = harryssecret  
#sally = sallyssecret

# ユーザ名とパスワードを設定。
yokosan = password
}

サービス「SVNService」を再起動すれば、完了。 

確認の為、作業領域を更新(アップデート)してみる。

&img(406.jpg)

ユーザ名とパスワードを入力。

&img(405.jpg)

認証が通る。

&img(407.jpg)
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