登録日:2025/07/05 Sat 23:02:39
更新日:2025/07/19 Sat 18:52:43
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こうなりゃよ…地獄の果てまででもあの女追いかけて殺すぞ…
佐川司とは、『
龍が如く』シリーズの登場人物である。
CVとモデルは俳優の鶴見辰吾が担当。
概要
五代目
近江連合直参「佐川組」組長。またシノギの一環で、「グランド」をはじめいくつかのキャバレーを経営している。
なおその事実は巧妙に隠しているのか、「オーナーは極道である」とはっきり認識している客やスタッフは極一握りの模様。
東城会直系嶋野組組長の嶋野太とは、代紋違いの兄弟分に当たる。
なお関西の極道組織に所属しているが、
関西弁では無く標準語で話す。
人物
強面で筋骨隆々とした容姿が多い「龍が如く」シリーズでは珍しく、茶色のスーツをお洒落に着こなす、渋くダンディな外見が特徴。
性格は気さくで、フレンドリーな態度で接する。
真島からは「佐川はん」と呼ばれており、店以外の場所ではお互いタメ口で話す。
また、高級料理よりも素朴な
おでんを好む味覚感覚や、公衆トイレをゴミで汚す行為に
「可哀想じゃん、掃除のおばちゃんがよ」と心を痛めるなど、かなり普通の感性をしている。
こう書くと「本当に極道か?」と疑問になるが、そうした印象はあっさり覆される。
特に目を付けた獲物にはしつこく執着し、自分の思い通りにならない事や相手には激しい攻撃性を露わにする危険人物。
この「気さくなおっちゃん」と「獰猛な極道」という二つの顔がシームレスに繋がっている点が、佐川の恐ろしい点と言える。
作中では、基本的に荒事は真島や部下たちに任せてはいる。
しかし、拳銃片手に日侠連の刺客たちを掻い潜る他、相手の死角へさり気なく位置取る等、本シリーズの極道たちの例に漏れず佐川もまた相当の修羅場をくぐってきた事が伺える。
作中では過去のある事件で極道から追放された
真島吾朗を、嶋野から預かる形で面倒を見ている。
しかしそれは過剰ともいえる監視下に置き、金儲けの道具としてキャバレーで働かせこき使うという「監禁」であった。
真島からすれば自身の「極道に戻る」執念を利用して隷属させられているため、心の底から嫌っている。
『0』物語の鍵を握るカラの一坪騒動にも身を投じ、自身の野心を叶えんと真島を顎で使う。
一方で嶋野や世良などやり手に対して遅れをとる事もしばしば。
元々「カラの一坪」は東城会のお家騒動であり、部外者の佐川が得ている情報も限度があるという事情もある。
まだ彼が幼い頃の話として、足が折れた文鳥を拾って世話をしていたことがあった。
しかしこの事を親に隠していたため、ある日その文鳥が親の飼い猫の餌として生きたまま食われる様を目の当たりにしてしまう。
翌日にその猫は殺したものの、これ以来「子は親に逆らえない」という考えを持つ。
「情けない」「小物くさい」と感じたプレイヤーも居る過去話だが、「生きたままの文鳥を猫が食う」と
文字通りに解釈するとかなり変な状況になるので、猫や文鳥が何かの暗喩である可能性も否定できない。
その証拠に、同作で
渋澤が過去の話を語った時と異なり「当時の様子」が画像一枚たりとも映っていない。
あくまで推測になるが、シリーズの絶対のルールとして「(人間の)子供の死は描写しない」というものが存在するので、もしかしたら…。
活躍
序盤
一般客を装いグランドで燥ぐところから描写が始まる。
真島のカスハラ対応と働きぶりを口先では高く評価しつつも、結局は自身のシノギのために真島をコキ使っているに過ぎない。
そのために真島と「1億円を稼げば極道に戻す」と約束していたのだが、それが達成間近となると、「駄目だ、あと5億稼げ」「ヤクザがお前みたいな金ヅル、簡単に手放すわけがないだろ」と言って平気で約束を反故にする。
真島が約束破りに激怒するも「これがお前が戻りたがってる世界のやり方だよ」と冷徹に平然と言い放つ。
またグランドの稼ぎ頭を自身の別のキャバレーに移転させ、それを前日に平然と言い放つなど「彼も冷酷な極道である」ことを最初から嫌というほど思い知らされる。
ある日、真島に対し極道への復帰を褒美にした「マキムラマコトの殺害」命令を下す(後にこれが嶋野からの命令と佐川の口から告げられる)。
殺しを躊躇う真島の逃げ場をじわじわと奪い、真島に依頼を決行させる。
ここでは「気楽に呑みに誘う」→「シリアスに殺しの依頼と警告を説く」→「気楽に店を後にする」と態度がコロコロ変わり、佐川の底知れぬ人となりを強烈に印象付けられる。
その後、マキムラマコト殺害達成の連絡を真島から受ける。
しかしそれは
西谷誉が真島達の代わりに偽装殺人を起こしたことであり、つまり虚偽の申告であった。
佐川はその場では嶋野にも報告すると言ったものの、現場の不審な状況や真島の態度から、「達成」が嘘であると見破る。
真島たちもそれに感づいた矢先、李の仲間である中国人の闇医者が佐川の部下に金をちらつかせられたことで裏切り、真島達の居場所をバラしてしまう。その闇医者は後にバールで胸を刺された。
何とかして真島達も佐川の部下から逃れ蒼天堀から脱出する…はずだった。
脱出の手口を予め見抜いた佐川は車に
爆弾を仕掛け、元からマコトを保護していた
李ごと車を爆破。
それまで「言葉・態度」で恐怖を与えた佐川の、本格的な「暴力」による恐怖である。
爆発の衝撃で動けなくなった真島とマコトも抹殺せんと
拳銃を向ける。
しかし背後から現れた白スーツの男・世良勝に撃たれたことで失敗し、マコトは世良に連れ去られてしまう。
なお爆破に遭った李だが、『0DC』にて即死はしていなかったことが判明。
「明日死ぬかもしれないという状態」に陥っており、知人を通して最後の伝言「マコトを頼む」と真島に伝えた。
その後は程なくして息を引きとったものと推測される。
いざ、椿園
マコト殺し失敗に加え嘘をついた罰として、佐川は全身が傷と痣だらけになるまで真島に暴行を加える。
「真島よりも泥棒猫を殺す方が先」としてこの罰から解放した後は、再び駒として真島に捜索を命令。
その結果として、真島は留置所の西谷から白スーツの男=世良の居場所を聞き出すことに成功。
犬の分際で勝手に蒼天堀から外に出たことに軽く「躾」をしつつ、西谷から得た情報を頼りに、日侠連のアジトである椿園の弁天屋に2人で襲撃。
しかし肝心のマコトは一足違いで立華不動産に託され、既に蒼天堀を出ていた。
マコトを助けたい心根を見抜いた日侠連総帥の世良は「マコトは命懸けで守るから、お前は佐川という危険因子と共に蒼天堀に残れ」と説き、真島も応じかけたその時。
突然の銃声。
それは世良を背後から撃った佐川のものであった。
しかも佐川は真島と世良の会話を聞いており、その上で「撃たせる隙を作ってくれた」ことにして流す大人の対応を見せる。
結局真島は佐川に囚われたまま、マコトを探しに神室町へ行かざるを得なくなった。
神室町
マキムラマコトが立華不動産の手引きにより神室町にいる。
その情報を得た真島と佐川は早々に神室町に乗り込む。
嶋野の兄弟分とはいえ、
東城会のお膝元である神室町を佐川はウロウロできないため最初は真島に捜索させていた。
またこの場で、嶋野が東城会を裏切り近江連合と共に支配する計画、そして佐川が成功の褒美として「神室町支配者の座」を授かることを真島に明かす。
後に真島と共に嶋野に呼び出され、「マキムラマコト殺害命令」の真意を真島と共に知る。
それは「絶対に殺しをできない真島がマコトを匿い、心からの信頼関係を結ばせる上で、マコトが姿を消したことで風間の息がかかった者を炙り出す」こと。
マコトが真島を盲目的に信頼することで、マコトが所有するカラの一坪を堂々と買収。
また嶋野が東城会を牛耳るにあたって、障害になりうる風間派を明るみにする。
全ては嶋野が思い描いた計画で、恐ろしい事に計画通りの事態が進んでいた。
しかし佐川にしてみればその真意を全く知らされておらず、わざわざ爆弾まで用いた工作が無駄だったと言われたも同然なので、全く面白くないネタばらしタイムである。
嶋野は殺害から「マコトを生きて連れてこい」と命令を変更、佐川も渋々協力する。
しかしそのマコトが堂島組の殺し屋に撃たれ、真島が狂犬として覚醒した際は止めるどころか嬉しそうに見送るのであった(後述)。
最期
「カラの一坪」は日侠連の手に渡り、嶋野と近江連合が描いた東京進出計画は破綻。
さらに嶋野と近江連合の共謀が世良に発覚。
それは近江連合の計画失敗、そして佐川の終わりを意味していた。
しかし佐川はそれに対する後悔も屈辱も全く見せず、淡々とその事実を受け入れていた。
むしろ「この後の展開」を察したはずだが、抗うどころか「楽しかったよな、何だかんだ言って俺ら。」「面白れぇな、めぐり合わせってのは」と静かに語る姿は、それまでとは別種の狂気でもあった。
やがて真島が嶋野組に正式に復帰する際は、今までの陰湿さが嘘のようにさわやかな態度で門出を祝う程。
完全な縦社会である極道として佐川は嶋野の代紋違いの兄弟分である以上、復帰が決定した真島にとっては未だに目上の立場だが、煙草を差し出し火を点けてやるなどその場で出来る最大限の祝いを行っていた。
佐川を見習い自分の生きざまに執着すると真島が決意表明した際も、それまで檻だ犬とガチガチに縛り上げた男らしからぬ「好きにしろ」と応援を送っていた。
そして…
真島を見送った直後、近江連合のヒットマンによって射殺された。
この射殺の理由は劇中では明確に明かされていないものの、以下の通りと推測される。
- カラの一坪確保による近江連合の東京進出計画失敗の責任
- 自身が護衛役として居ながら近江連合の本部長を死なせた責任(後述)
こうして佐川の極道はあっけなく幕を閉じた。
だが彼の狂気と執念を受け継いだ真島は、後に裏社会に生ける伝説として名を残す事になる。
龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii
真島が主人公を務める外伝作品。
佐川は既に殺されているため、当然ながら後の時系列作品には登場しない。
…はずだったが、この『8外伝』のDLC「レジェンダリー海賊クルーパック」にて、ゴロー丸乗組員としてまさかの参戦。
他の故人乗組員と同様「魂」として参加し、人物紹介では「いつも遠い空から圧をかけている」とのこと。嫌すぎる。
また本作の真島は記憶喪失に陥っているものの、佐川(と西谷)の影響が濃く残っていることが言葉の節々に表れている。
単純に『0』の小ネタが多いということもあるが、記憶を超えて真島の魂に深く刻まれたのだろう。
台詞
- こんなご時世だ。10万するフグの懐石だの100g1万する松坂牛だの何だの、高ぇモンはあらかた食ったけど…。こんなボロい屋台の80円の大根が一番うめぇ。金ってのは、一体なんなんだろうな。
真島にマキムラマコト殺しを依頼するために呼び出した公園の屋台にて。
お金がモノを言うバブル期でありながら、その金に対して素直な疑問を吐露する発言。
どこかアンニュイな雰囲気を感じさせるが、結局のところ佐川も金と地位に囚われる1人であった。
しかし当時の真島の心中はそれどころではなかったため、その後の乾杯も含め完全にスルーされてしまった。
バブル期ならではの例えではあるものの、現代にも通ずる部分もあるため、プレイ中に聞いて思うところや共感したプレイヤーもきっと多いはず。
実際真島自身も返答はしなかったものの印象に残っていたようで、記憶喪失にも拘らず『8外伝』の絆会話ではこの台詞ほぼそのままに言う場面が存在する。
- お前さぁ、ひどいよ。なんで俺に嘘ついちゃうの?悲しいじゃん。(中略)嘘つかれたら、お前のこと助けてやれないよ…。もう殺すしかなくなっちゃったよ。
命令に背き嘘も付いた真島を殺す際の発言。
曲がりなりにも「殺しなんてしないならその方が良い」と忠告したうえで依頼したはずが、真島がマコトを匿うという裏切り行為への感情。
「命令に背いた静かな怒り」と「嘘をつかれた静かな悲しみ」が絶妙に合わさった表情と声色であり、独特の狂気と迫力を醸し出している。
なおセリフの汎用性の高さからか2024年頃から、この
「もう殺すしかなくなっちゃったよ」の場面がいわゆるネットミームとなり、今日もまた怒れる佐川はんがX(旧Twitter)を始め、しばしばネットの海で目撃されている。
そして
SteamやSwitch2でもプレイできるようになった本作をプレイした人は、所謂「
原作読んだら全然笑えないシーンだった」状況に遭遇するのであった…。
ただし、内容が内容なので迂闊に使うとアカウントがBANされるような事態も有り得るので気を付けよう。
- 蒼天堀はお前の庭じゃねぇんだよ。檻なんだよ、檻!ホテルでさえ出かけるときにゃフロントに一声かけるよな!檻ん中のお前が何黙って出てんだよ。なぁ?なあ!!
真島が西谷誉がいる留置所に赴き彼から重要な情報を掴み、急いで蒼天堀に戻ろうとした矢先に明らかに怒りを滲ませた声音の佐川が待ち受けていた。
佐川は最初こそ気さくに真島を仕事熱心と褒め称えるが、直後に鬼の形相に変え真島を締め上げ、真島の勝手な行動に激しく怒りを表した。
真島の言い分を聞き一応彼を解放するものの、直後にこともなげに「こんな場所でお前を殺したら、可哀想じゃん、掃除のおばちゃんがよ」と、まるで真島を殺すのは造作もないように言い捨てる。
爆風を受けて動けなくなった上記の「もう殺すしかなくなっちゃったよ」とは異なり、真島は普通に身体は動かせる状況下のはずである。
しかし佐川が絡んだ際にさり気なく彼の死角である眼帯に覆われた左目側に回り込んでいたこともあり、ここで首を絞められる時は何も抵抗できず解放された時も佐川を睨みつけることしかできなかった。
このシーンは鶴見氏の鬼気迫る熱演によって文章では表現しきれない迫力があり、流血描写が無いにも関わらず「龍が如くで一番怖かったシーン」に挙げるプレイヤーも少なくない。
リアル上司のトラウマを呼び起こされた人もいたとか
椿園に向かう前のタイミングで待機中の佐川に物理的に接触した際の発言。
この手の反応台詞自体は多くのキャラに用意されているのだが、佐川のものは本気で怖い。
- 女1人のために狂っちまったな真島ちゃん。狂犬みてぇなツラしてんぜ。
マキムラマコトを嶋野に合わせるはずが、マコトが堂島組の殺し屋に撃たれたことで堂島と刺し違える真島の真意を知った時の発言。
それまで普段通り真島を脅していたはずが、真島の普段と異なる狂気を見てあっさりと堂島組襲撃を許してしまう。
真島が嶋野の命令を無視するのは佐川にとっても危険な筈だが、むしろ清々しい様子で真島を見送ってしまった。
それはまるで「子は親に逆らえない」と思っていただけに、諦念を打ち破る様を喜んでいる様子ですらあった。
人間関係
佐川が飼う「犬」。
自身のシノギや神室町征服のために徹底的に酷使し、絶対に逆らえない立場関係を良いことに制裁も容赦がなかった。
しかし最後に真島が狂犬として目覚めた際は感慨深げに喜び、極道に復帰する際も素直に門出を祝っていた。
真島も佐川のことは蛇蝎の如く嫌っていたが、別れの際には「諦めんことの重要さを教わった」と感謝の意を述べている。
…その結果が『極』のどこでも真島だというのだろうか。
佐川にとって代紋違いの兄弟分で、こちらは関東の組織に所属しながら関西弁喋りの男。
実はカラの一坪を入手した後に、それを手土産に近江連合に寝返る計画を立てていた。
嶋野は自身の背信行為を世良に嗅ぎつけられた際に、その場にいた近江連合の本部長を口封じで射殺することで追及を逃れ、それが理由の一つとして佐川が命を落とすことになった。
「何で嶋野はお咎め無しなんだ?」という疑問はあるが、それについては「後のシリーズで描写されているように近江連合も一枚岩ではない。別の派閥と密約があったのでは」という説がある。
幾多の裏切りでのし上がり他人を信用しない嶋野だが、彼にとって兄弟分すら「自己保身で切り捨てる程度の関係」ということになる。
一方の佐川も「代紋違いとは言え、嶋野の兄弟には仲良くさせてもらってるからなぁ」と口では語るも、言葉の節々から嶋野のことを快く思っていなかったことが伺える。
特にマコト殺害指令のネタばらしを聞いた際は、「良いことづくめじゃねぇか、これでみんなハッピーってわけだ」と言いつつ、自分も嶋野にいいように利用されたと知ってか声に怒りが滲み出ている。
ちなみにこの本部長だが、服装は
堂島宗兵の流用であるため、堂島組の代紋を付けている。
当然、『1』『2』に登場する
寺田とは別人。
余談
「普段は気さくでフレンドリーなおっちゃん」と「目を付けた獲物にはしつこく執着する獰猛な極道」という二つの顔がシームレスに繋がっているのは後の真島もそうである。
桐生が
久瀬の「最後まで“張り続ける”」ミームを受け継いたのと同じく、真島も佐川(および西谷)のミームを受け継ぐ形となったと見て良いだろう。
真島を飼い殺す敵として終始していたが、佐川と戦闘(及び共闘)する場面は存在しない。
真島と別れた後、単身で弁天屋を突破していることから、相応の戦闘力は推測できる。
しかもその時は世良に撃たれた傷が癒えないまま、おまけに利き手と思われる右手も撃ち抜かれて負傷したままだったため、銃使いとしては一級品の可能性が高い。
また、没データの中には戦闘ボイスと思われるものが存在する。
『0』のもう一人の主人公である桐生とは特に関わりが無い。
嶋野からマコト殺害命令の真相を聞いている場面にて、佐川の頭と襖の取っ手が合わさって
某ネズミに見えると話題。
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- 「殺すしかなくなっちゃったよ」のインパクトがでかいうえに鶴見さんがいろんなジャンルのドラマ映画で見かける俳優だから、結構な頻度であのミーム思い出すんだよな -- 名無しさん (2025-07-05 23:18:56)
- そうか、あの過去話って何かの暗喩の可能性もあるのか -- 名無しさん (2025-07-06 00:08:08)
- 暗喩だとしたら敵対組織の末端組員を情で匿ってたとかか -- 名無しさん (2025-07-06 07:57:48)
- 普通に遭遇しそうなタイプのヤクザってのが怖い -- 名無しさん (2025-07-06 08:19:33)
- 過去話って一見幼少期の佐川はんのことを言ってるようにも聞こえるけど、深読みすると「駆け出しの極道だった頃、他組織の人間(文鳥)に情が湧いて、負傷していた相手を匿ってたけどそれが組長(親)にバレて、刺客(猫)に匿ってた人間殺された」とも取れるよね…… -- 名無しさん (2025-07-06 08:21:01)
- 佐川が責任取らされるのはまだ分かるが、幹部射殺に邪魔もした嶋野は近江から何かなかったんだろうか(当時の東城会と嶋野の力なら強気で行けたのか…) -- 名無しさん (2025-07-06 09:08:02)
- ↑ それについては近江連合も一枚岩じゃないから別の派閥と密約があった説もあるね 後の『2』とか見ると有りそうな話ではある -- 名無しさん (2025-07-06 11:07:42)
- もうココスしか無くなっちゃったよ -- 名無しさん (2025-07-06 12:40:40)
- 兄さんのことを利用しつつもそれとなくケツを蹴っ飛ばすような言動してたの、かつての「文鳥」助けた自分の性を捨てきれてなかったってことなんかね? -- 名無しさん (2025-07-06 13:36:31)
- お前さあ凄いよ、なんでこんな項目立てちゃうの、嬉しいじゃん -- 名無しさん (2025-07-06 18:44:54)
- 劇中の言動を改めて見直すと割とブレブレなんだけど、とにかく執拗 -- 名無しさん (2025-07-06 18:57:32)
- 鶴見辰吾もそうだけど、「0」はゲストの方々の演技がシリーズの中でも頭一つ抜けてハマっている -- 名無しさん (2025-07-06 20:10:25)
- 0はマジモンのヤクザをキャスティングしたの?ってくらい怖い人の集まり -- 名無しさん (2025-07-06 23:49:01)
- それまで怖い場面ばかりだったから、最後の方で「やっと檻から飛び出したな」って顔を綻ばせているのが印象深かった。 -- 名無しさん (2025-07-07 07:06:55)
- 直球で見た目が怖い三幹部とはまた違う怖さ 0は配役がガチすぎる -- 名無しさん (2025-07-07 13:47:18)
- どっかで見た例えだけど、堂島三幹部が見るからに荒れてる急流のような人間達とすれば、佐川は一見流れが穏やかなようで底がとても深い河のような人間って例えがしっくり来た。マジで関わりたくない人間過ぎる… -- 名無しさん (2025-07-07 19:36:57)
- 「子は親に敵わない」という思いがあったからこそ「時には親をも殺す狂犬」の真島の兄さんには輝きを見出していた説すき -- 名無しさん (2025-07-07 20:58:32)
- 「なんなのお前 殺されたいの?」 椿園に行く前にタックルできるけど本気で怖い -- 名無しさん (2025-07-07 22:29:39)
- 真島ちゃんの拷問の時にわざわざ世良に撃たれた方の手で殴るのが怖い -- 名無しさん (2025-07-09 06:02:31)
- 断じて善人じゃないし、劇中では真島からメチャクチャ嫌われてる(割と正統な理由で)けど不思議な魅力あるよね佐川はん -- 名無しさん (2025-07-09 21:07:09)
- 真島吾郎という極道を形成するうえで欠かせない一部 -- 名無しさん (2025-07-10 12:25:00)
- 劇中のインパクトから終始物語を引っ掻き回してるような印象を受けるけど、実のところかなりの貧乏くじを引かされてるある意味では真島同様に苦労人という事実。 -- 名無しさん (2025-07-10 12:42:28)
- ↑それは西谷も同じ、結局0の近江って「カラの一坪の所有者が蒼天堀にいるから東城会の各派閥の手先になった」程度の存在でしかない、実際マコトの身柄が東京に移ってからは蒼天堀出て来ないし。 -- 名無しさん (2025-07-10 22:57:27)
- 最期のシーンで撃たれる直前に暗転が入るのが何かの伏線なんじゃないかと思ってたなあ。実は撃たれるのは演技で実は地下深くで監禁されていたとか。 -- 名無しさん (2025-07-14 01:28:16)
最終更新:2025年07月19日 18:52