ロット
二郎は一般的なラーメン店とは違い、大釜で数人分の麺を一度に茹でる。
その一度に茹でる=一度に調理する分をロットと呼称する。
5人分を一度に茹でるなら1ロット5杯、6人分なら1ロット6杯。
その一度に茹でる=一度に調理する分をロットと呼称する。
5人分を一度に茹でるなら1ロット5杯、6人分なら1ロット6杯。
店側はほぼ一気に1ロット分の客が入れ替わる前提で調理しているので、同ロットの客が全員食べ終わってもまだ食べていると、次ロット分のうち前ロット分で居座っている客の分の麺を廃棄しなくてはならない。
これを意識高く(むしろ意識低く?)拡大解釈したのが、ロティストやロットマスターといったネタである。
そのネタを厳密に解釈すれば、同ロットで提供されたラーメンを配膳された客は、そのロットの誰か一人が食べ終わるか、次ロットの麺が茹で上がるタイミングでほぼ一斉に食事を終えなければならない、それが出来ない者はロット乱しでありギルティである、ということになる。
もちろん実際の二郎ではこのような異常なほどの規律は求められず、食事を終えたら長居せず速やかに席を立つというごく当たり前のマナーがあるだけである。
これを意識高く(むしろ意識低く?)拡大解釈したのが、ロティストやロットマスターといったネタである。
そのネタを厳密に解釈すれば、同ロットで提供されたラーメンを配膳された客は、そのロットの誰か一人が食べ終わるか、次ロットの麺が茹で上がるタイミングでほぼ一斉に食事を終えなければならない、それが出来ない者はロット乱しでありギルティである、ということになる。
もちろん実際の二郎ではこのような異常なほどの規律は求められず、食事を終えたら長居せず速やかに席を立つというごく当たり前のマナーがあるだけである。
もちろん、食べきれないなら素直に残しても良いが、明らかに食べきれない大ラーメンを注文して撃沈するのはネタ抜きに迷惑なので、食べられる分を注文しよう。
なお、店(店員)によっては配膳後10分程度で退店を促す場合もある。
なお、店(店員)によっては配膳後10分程度で退店を促す場合もある。