彼の携帯電話に連絡して欲しい武器を伝えると、数日後に代金と引換で取引をしてくれるロシア人。ところどころニュアンスはおかしいが流暢な日本語で話す柔和な態度の紳士だが、どう見てもカタギではない。
取り扱っている武器はナイフや長剣などの刃物などから手榴弾やバズーカに至るまで、およそ『武器』に類するものほぼすべてを取り扱っている死の商人。きちんと代金を支払うことができるのなら戦車さえも売ってくれる、らしい。
取引場所は大概公園などの明るく人通りの多いところで行われ、彼の荷物はほぼアタッシュケースひとつのみ。彼の仕事場や人脈、コネクションなども一切不明。どうやら元々はロシアでマフィアか軍属だったらしい、などの噂がある。
彼の取引用の電話番号を手に入れるのはなかなか難しいが、手に入れさえすればその苦労に見合うだけの恩恵があることだろう。
最終更新:2012年02月13日 21:26