Long Box:内検索 / 「ゴーストライダー」で検索した結果
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Right Menu/2007年03月18日/ゴーストライダー
...感じだったのに対し、ゴーストライダーはいかにもアメリカ人好みなつくり。ただ、この映画はジョニー版でもダニー・ケッチ初期ですらなく、ミッドナイトサンズ版ゴーストライダーの映画化だと思う。よって続編には少年時代ジョニーの役者をままシフトでダニー登場+ジョニーの顔に変なハーフマスクを希望。 カテゴリ [雑記] - trackback- 2007年03月18日 02 54 19 #blognavi -
Right Menu/2007年01月19日
Right Menu/2007年01月19日/節税するゴーストライダー #blognavi -
Right Menu/2007年04月11日
Right Menu/2007年04月11日/ゴーストライダーのクリエイターがマーヴル他を起訴 Right Menu/2007年04月11日/ジョー・カザーダ、イーグルアワード、ベストエディターノミネートを辞退 #blognavi -
Right Menu/2007年03月18日
...07年03月18日/ゴーストライダー #blognavi -
Right Menu/カテゴリ/雑記
...bsp; ゴーストライダー (2007年02月22日) リスト (2007年01月24日) ATOMフィードに対応 (1970年01月01日) とりあえず -
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... 節税するゴーストライダー -
Right Menu/2007年01月19日/節税するゴーストライダー
#blognavi Even a hellspawn must pay taxes カテゴリ [ネタ] - trackback- 2007年01月19日 01 10 33 #blognavi -
Right Menu/2007年04月11日/ゴーストライダーのクリエイターがマーヴル他を起訴
#blognavi これはむつかしい裁判だなあ THE BEAT Ghost Rider creator sues for ownership カテゴリ [メモ] - trackback- 2007年04月11日 03 30 37 #blognavi -
Right Menu/カテゴリ/メモ
(2007年04月11日) ゴーストライダーのクリエイターがマーヴル他を起訴 (2007年04月10日) Topshelfのオンラインコミックス (2007年04月10日) レズビアンコミックスのまとまった研究 (2007年04月08日) バート・ビーティーインタビュー (2007年04月08日) コミックスビデオブログ (2007年04月07日) TIMEのおたく系ブログ (2007年04月07日) カレン・バーガー、MINXを語る (2007年04月07日) CLAMP『こばと』がNewType USAで新連載 (2007年04月05日) 2007年2月期月毎セールスレポート (2007年0... -
戦争はいかに「マンガ」を変えるか-アメリカンコミックスの変貌-
戦争はいかに「マンガ」を変えるか-アメリカンコミックスの変貌- このページは本サイトの管理者、longboxman/小田切博の単著『戦争はいかに「マンガ」を変えるか-アメリカンコミックスの変貌-』(NTT出版刊)のサポートページです。 →NTT出版 商品詳細情報 →ビーケーワン →セブンアンドワイ → アマゾン →2007年4月1日毎日新聞朝刊書評欄『今週の本棚』で取り上げられました。 「「9・11」後、えがけなくなった光景とは 井上章一・評」 この書評、なぜか毎日新聞のサイトのほうには掲載されていません(w Not Actual Cover 編集さんの意向で没になった「夜」バージョンのカバーイラストを30分ばかりいじってつくったコミックブックカバーバージョン。80年代の売れないB/Wパブリッシャーがカバーだけがんばって有名アーティスト使いました風にしたつも... -
ディック・ジョルダーノ
エディター、ディック・ジョルダーノ Two Morrows Publishingの『Dick Giordano Changing Comics, One Day at a Time』(Michael Eury)にパラパラと目を通し、ディック・ジョルダーノはアーティストとしてよりエディターとしてのほうがはるかに重要な存在だったのではないかという思いを強くする。 もともとこの本は彼のチャールトン時代のキャリアに興味があって買ったものなのだが、読んでみるとDCの編集それもバイスプレジデント時代の話がすばらしくおもしろい。 ジョルダーノは日本のファンのあいだでは主にバットマン、スーパーマンのアーティスト、それにニール・アダムスの名インカーとして記憶されている人物だが、1980年からはDCコミックスのエディトリアルオフィスの中心人物のひとりとして活動し、ジョー・オーランド、ジャネット・... -
キリスト教
バイブルマンを笑えるか? ちょっと前にここで触れた『Who Needs a Superhero?』(H. Michael Brewer、Baker Books刊)の表4にはロバート・シュリップというひとも推薦文を寄せている。 私は本当のスーパーヒーローではなく、コスチュームを着た普通の人間に過ぎないが、この本はいいと思う。『Who Needs a Superhero?』は私たちそれぞれが神に求められたヒーローたろうとすることを助けてくれる。ケープがクールだと考える大人にとっての必読書だ。 ロバート・T・シュリップ(Robert T. Schlipp)、a.k.a バイブルマン、元牧師 これを読んだ時点ではまだ「バイブルマン」をどこかの教会のイメージキャラクターかなにかだろうと考えていた。地元で教会がイベントでもやったときに子供向けのサービスに登場するだけのチ... -
出版社
コミック出版社 出版社 DC Comicsスーパーマン、バットマンを擁するアメリカ二大コミックス出版社のひとつ。 Marvel Comics スパイダーマン、Ⅹメンといったスーパーヒーローコミックスの本家、アメリカ二大コミックス出版社のひとつ。 Dark Horse Comics『Star Wars』、『Alien』といった映画版権もののコミックスで80年代に成長してきた中堅コミックス出版社。 Image Comics90年代初頭、マーヴルコミックスのスターアーティストたちが独立して立ち上げた出版社。現在はスーパーヒーローコミックスというよりはインディペンデント作家の自費出版作品をディストリビューションする活動がメイン。 Oni Press97年創業の「スモールプレスエキスポ」世代のインディペンデント作家の牙城的な出版社のひとつ。 Top Shelf Productions9... -
資料/Definition of Comics
コミックスとはなにか Definition of Comics 『St. James Encyclopedia of Pop Culture』における記述。 コミックス コミックストリップとコミックブックは二十世紀アメリカ文化における二本の大きな柱である。コミックストリップは二十世紀最初の10年に国中の新聞に登場し、急速に新聞の一要素として確立された。コミックブックも同様に1930年代末から1940年代はじめにかけて、特にスーパーマン、バットマン、キャプテンマーヴルなどのコスチュームヒーローが登場して以降、多くのアメリカ人の想像力を捉えた。コミックスはそのはじめからはっきりしたわかりやすい他に転用可能なイメージを伴ったキャラクターをつくりだしていた。コミックスキャラクターはアメリカ文化に娯楽やビジネスとして偏在するものになった。 コミックストリップの起源は一般的に189... -
マンガブームの今後
2004年12月17日にはてなに書いたもの。向こうではマンガブームがらみで他にもいくつかフォロー的なものを書いたが、自分であとから参照するような資料性のあるものはこれくらいだと思う。 マンガブームの今後 マガジンスタイルになってからはじめてコミックスが表紙になった『Comics Buyers Guide』#1600に「マンガブームの今後は」的な記事「MANGA Striding - or Stumbling - into 2005」(Fred Patten)が出ていたのでメモ。 この本は本来コミックスショップやディストリビューター、あるいはコレクターのための完全な業界紙なので、過剰にリベラルな『The Comics Journal』なんかに比べると姿勢的には保守もいいところ。この記事もそういう意味ではそれほどおもしろいことが書いてあるわけではなく、一言でいうと「出すぎだ」と... -
My Cover Artist, Takeshi Miyazawa
My Cover Artist, Takeshi Miyazawa タケシ・ミヤザワ 1978年生まれ、トロント出身の日系カナダ人コミックスアーティスト。 幼少のころより絵描きを目指し、油彩画を学ぶために進学したアートスクール在学中に現在『Teen Titans Go!』(DC Comics)などのライターをつとめるJ・トレス(J. Torres)と出会い、2000年トレスの脚本で『SIDEKICKS』(全3号。このタイトルはのちにONIPRESSにて単行本化され、これに合わせてアートはTAKではないがフォローアップ的なワンショットが発売された。現在発売されているTPBはこのワンショットの収録作品を含めたコンプリート版)をFanboy-Entertainmentから発表。 2002年、この作品の発売元であったFanboyのパブリッシャー、C・B・セブルスキ(C. B. Cebu... -
資料/Some Definition & Some History
『The Slings & Allows COMICS GUIDE』巻頭に収録された用語集。米英のコミックス業界、コミックスファンによく使われる用語の簡単な解説。 用語と歴史に関する簡単な説明(Some Definition Some History) アトラスコミックス(Atlas Comics) 1950年代のアトラスコミックスはのちにマーヴルコミックスになったコミックス出版社。1975年のアトラスコミックスはこれとは別な会社だが、ややこしいことに創業者は1950年代のアトラスと同じマーティン・グッドマン(Martin Goodman)である。 バッドガール・アート(Bad Girl Art) 1990年代のグットガールアート(同項目参照)の代替物。過剰に洋服をケチった衣装でひたすら大暴れする女性像を指す。 カラーリスト(Colourist) アメリカで「カラーリスト」とし... -
オンラインコミックス
「アジアinコミック2005」の風景 四谷まで「アジアinコミック2005」のシンポジウムを見にいって、会場がわからなくなってしばらく道に迷う。 小雨そぼ降る土曜日の四谷はひともまばらで、雪にこそなってはいないもののえらく寒い。 文化庁傘下の国際交流基金が主催しているこのイベントも昨年に続き二度目、今年のテーマは「躍進する中国、韓国、日本のオンライン漫画の現状と将来」。一日目の今日は各国のオンラインコミックスパブリッシャーの社長クラスによるそれぞれの国の現状のレポートとそれを踏まえたうえでの今後を見据えた3者とコメンテーターの中野晴行(『マンガ産業論』)氏を交えた討論、という構成。 最初は横浜国立大学で修士号をとり、富士通の奨学金をとってアメリカ留学を果たしたという日本との関係も深い通力計算机通信技術(上海)有限公司(TriWorks)社長、梁鋼(リアン・ガン)氏による中国... -
マンガブームがやってきた
2004年5月27日付けではてなに書いたもの。それまで特に反響もなく細々やっていたのにこれに対してはいきなり万単位のアクセスが来ていろんな意味でうんざりした。書いた理由自体はジャーナルとPWの記事がおもしろかったからでそれ以上の意味はなかったのだが。 マンガブームがやってきた 『The Comics Journal』#259(Fantagraphics刊)のマイケル・ディーンの手になるニュース記事「2004 - A good year to get out of the manga business」に触発されて、いろいろとアメリカでのマンガ出版の現状に関する資料を漁る。どうやらアメリカでのマンガ出版は東京ポップの成功と03年の日本ブームに乗ってそれ自体が完全に「ブーム」といえる状況にあるらしい。 この点は出版点数の異様な増加から予測はしていたのだが、その実態は想像以上のも... -
ニュース
ニュース情報系サイト ニュース Comic Book Resource Newsramaと並ぶ巨大コミックス情報サイト。コミックスに関するプレスリリースはほとんどがここかNewsramaで入手できる。インタビューや連載コラムも多数ある。 The BEAT ヘイデイ・マクドナルドによる代表的なニュース系ブログ。06年にMileHigh Comics提供のComicCon.Com内のコンテンツからPublisher s Weeklyの公式ブログに出世したが、なぜか過去ログへのリンクはない。 The Comics Reporter トム・スパージオンのニュース系ブログ。エッセイ、批評色の強いThe BEATに対してエディトリアルカートゥーンからメインストリームのコミックブックまで非常に広範囲のニュースをすばやく、かつバランスよく紹介している。 BLOG@NEWSRAMA BBS中心にサ... -
アーティスト
コミックスアーティストのサイト、多すぎるので思案中 アーティスト カバー/ペイント Adam Hughes最近は『Wonder Woman』、『Cat Woman』などカバー仕事ばかりになってしまった「グッドガールアーティスト」アダム・ヒューズのオフィシャルサイト。旧サイトはこちら。 Alex Ross『キングダム・カム』、『マーヴルズ』(ともに小学館プロダクション刊)の翻訳で日本でも人気の高いアレックス・ロスのオフィシャルサイト。 Ashley Woodコミックス出版社IDWの創立者でもあり、日本でもコナミのゲーム『メタルギアソリッド』のコミカライズがPSP用のデジタルコミックス『メタルギアソリッド・バンドデシネ』として発売されているアシュレイ・ウッドのサイト。Flash必須。 Bill Sienkiewiczアメリカのペイント系アーティストの嚆矢というべき存在で、キャリアも... -
ROBOTECH
ROBOTECH Returns 最近知ったニュースの中でも極めつきになんだかわからない話題のひとつに「ROBOTECH20周年を記念して05年待望のアニメ新作の制作が決定!」という話がある(ちなみにこれに並ぶ「なんだか訳のわからないニュース」はカーマイン・インファンティーノがDCを訴えた裁判)。 まず「世界でも有数の広範なファンを持つサイファイユニバース」『ROBOTECH』についてよく知らないひとのために公式サイト(http //www.robotech.com/)の紹介ページのテキストを引いておこう。 『ROBOTECH』は異星人の侵略から故郷を守り抜こうとする人類の三世代に渡る戦いを描いた壮大なスケールの記念碑的なSFアニメである。『ROBOTECH』の物語は21世紀目前に地球へと墜落してきた謎の宇宙船に端を発し、以後連続しておこなわれた戦争の渦中に置かれたキャラ... -
資料/About Comics Magazines
米英のコミック関連雑誌(情報誌、研究誌、批評誌)について。 About Comics Magazines 『Wizard』(Wizard刊) アメリカンコミックス界の『ニュータイプ』のような雑誌。アーティストによる描き下ろしイラストとスーパーヒーロー系の情報の早さと豊富さが売り。イメージコミックス成功の陰の立て役者でもある。コミックスブーム期のコミックスクリエイターの偶像化に多大な影響を及ぼした。あと、ヴァリアントカバーフィーバーにも。姉妹誌としてトイ情報誌『Toyfare』、アニメ情報誌『ANIME Invasion』がある。毎年夏にシカゴでおこなわれる「Wizard World Con」主催。いちおうプライスガイドの体裁をとっているが、実質的には情報誌である。 『The Comics Journal』(Fantagraphics刊) ゲイリー・グロス編集によるコミックス... -
「9-11」以降のアメリカンコミックスの変化から学ぶべきこと
「9-11」以降のアメリカンコミックスの変化から学ぶべきこと そのようなぼくらの眼中には「まんがと社会」や「まんがと戦後」や「まんがと文学」「まんがと映画」「まんがとTV」「まんがと思想」その他もろもろの、まんがと他の物を対立させて展開するまんが論など、入っては来なかった。ぼくらにとっては、まんがはまんがとしてそのまま社会であり歴史であり、あるいは社会や思想すらがぼくらのまえにはまんがとしてしか存在せず、そのなかで、自身がそれにどうかかわるかについて思いめぐらすしかなかったのだ。 (『イッツ・オンリー・コミックス』、「まんが評論になにが可能か」、村上知彦、廣済堂文庫) 現実が表現を浸食する 先日、ひさしぶりにTVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』(サンライズ、TBS系)を見ていたら、いつの間にか主人公たちをとりまく物語の構図が「軍組織から切り捨てられた主人公たちが逃げ... -
Right Menu/2007年03月05日/Rising Star of Manga7読者賞
#blognavi オンライン投票で選ばれる第7回「Rising Star of Manga」コンテストのリーダーズポール。 投票にはサインインが必要だが、候補作自体は誰でも見られる。 Rising Stars of Manga 7 People's Choice カテゴリ [ニュース] - trackback- 2007年03月05日 10 29 42 #blognavi -
7歳のプロマンガ家
7歳のプロマンガ家 「MEET THE YOUNGEST PROFESSIONAL CARTOONIST!(最年少のプロマンガ家に会おう!)」 『Comic Book Artist』Vol.2 #4掲載のパブリッシャー、ジョン・B・クークによる記事「Alexa the Great!」によると、去る6月におこなわれた今年のMoCCA(Museum of Comics and Cartoon Art)フェスティバルの会場のアーティストセクションにはこんな張り紙の貼られたブースがあったらしい。その「最年少のマンガ家」とはアレクサ・キッチン(Alexa Kitchen)、当時6歳の美少女である。 「美少女? 嘘だあ」と思うなら写真を見てみるといい、以下にオフィシャルページのフォトセクションにリンクを張っておく。 http //www.alexakitchen.com/photos.h... -
ライター
コミックスライターのサイト、多すぎるので思案中 ライター -
Right Menu/2007年03月16日/グラフィックノベルとはなにか
#blognavi ファーストセカンドの書店向けパンフレット First Second Books - Doodles and Dailies O, YE BOOKSELLERS OF EVERY ILK カテゴリ [メモ] - trackback- 2007年03月16日 20 10 40 #blognavi -
アメリカンMANGA
「アメリカンマンガ」の背景 フレッド・ギャラガー(Fred Gallagher)の『Megatokyo』Vol.2#3(Dark Horse Comics刊)が2月20日付けの「Bookscan」の週間書店売り上げリスト「Graphic Novels」部門で第三位を獲得した。これはアメリカで制作されたマンガタイトルの売り上げとしては最高のものである。 (「 Megatokyo Reaches Number 3」、『ICv2.com』、http //www.icv2.com/articles/home/6520.html) アメリカにおけるいわゆる「マンガスタイル」のコミックスはじつは80年代からインディペンデントでは延々と出版され続けてきた。その先駆であり、中心的な存在といえるのがベン・ダン(Ben Dunn)のAntarctic Pressである。 Anta... -
Xeric Foundation
Xeric Foundation ゼリック財団とは? ゼリック財団は、『Teen Age Mutant Ninja Turtles』と『Planet Racers』の創作者のひとりであるピーター・A・レアードによって私的に設立された非営利組織です。 本財団は、フルタイムで自費出版をおこなうコミックブッククリエイターたちと、我々が資金援助に値すると判断したチャリティー目的のの非営利団体(NPO)に対して財政的な援助を提供しています。なお援助の対象となるコミックブックアーティストはアメリカおよびカナダ在住者、NPOはマサチューセッツ州西部に限ります。 財団は人種、皮膚の色、国籍、ジェンダー、性的嗜好あるいは身体障害に基づいたあらゆる差別に対する禁止をそのポリシーとします。 ゼリック財団は作家が自分の作品を出版するためのコストの何割かを援助します。ひとりのアーティストも... -
Justice League
Justice League 『ブレイブ&ボールド(Brave Bold)』誌での3号の試験運転(スタートは28号から)を経て、私の新しいジャスティスリーグ・オブ・アメリカは『ジャスティスリーグ(Justice League)』1号(1960年10/11月)で本格的なデビューを飾った。開始時のメンバーラインナップはフラッシュ、グリーン・ランターン、ワンダーウーマン、ジョン・ジョンズ=マーシャン・マンハンター、そしてアクアマン。これにすぐバットマンとスーパーマンのふたりが加わるはずだった……ところが私はここでくだらない社内政治の問題に足を引っぱられることになる。 ジャック・シフ、当時のバットマン担当編集と当時スーパーマンの担当編集だったモートがいきなり自分たちのキャラクターが露出過多になることへの危惧を表明しはじめたのだ。彼らはいっしょになって自分たちのキャラクターをジャスティス... -
エスケーピズム
1930年代のあいだポップカルチャーの提供者たちはアメリカのひとびとに逃避を勧めた。たぶん彼らはただ大恐慌によってもたらされた経済的な災厄の巨大な影響を無効化し、アメリカ人がその困難な時代を生き抜くのを少しでも楽にしようとしたのだろう。そうだとしても、その戦略は彼らをを都合よく社会的な議論の場から引き離し、世論を堕落させた。共産主義者の活動に対する恐れ(1920年代の「レッドスケア」の遺産である)は労働組合への不信を生み、資本主義の崩壊――1930年代にはそれは簡単に想像できた――はひどく漠然とした根拠によって感情的に社会主義者の責任にされた。こうしてあっらゆる事柄について当時のほとんどの社会的な(そして必然的に政治的、経済的な)批判がこの事態を招いた容疑者に関する合意を形成した。そして大恐慌が熟考するには危険過ぎる事態だったからか、単に不快なことから目を反らしたかったからか、ポップカル... -
資料/Birth of Comic Book
コミックブック誕生に関して Birth of Comic Book アメリカン・コミックスの元祖は新聞の連載マンガだ。新聞の1ページを横に何段にも区切り、1本を4コマとか5コマに割り、ほんのみじかいものだけど、何種類かが日曜日ごとに連載になっている。読み切りのギャグものから、えんえんとつづくストーリーものまで、いろいろだ。 この新聞連載のマンガを1冊にまとめたものが、コミック・ブックスのスタートだった。いちばん最初は1897年なのだが、本格的にコミック・ブックスがはじまったのは1930年代だった。大不況とその後遺症の日々に、新聞の連載マンガは、大人も子供も楽しめる娯楽としてたいへん人気があった。1933年、新聞連載マンガをいまのコミック・ブックスの大きさで32ページにまとめた『ファニーズ・オン・パレード』が、ギヴアウェイとして製作された。特定の商品を買ってたとえばそのボックスト... -
Right Menu/2007年02月25日/スヴェットがスクエニ系マンガを?
#blognavi 新出版社Yen Pressがスクエア/エニックスライセンスの翻訳ラインを立ち上げるが、そのラインナップに『DRAMACON』のスヴェトラーナの『Night School』が含まれる。ゲームのコミカライズか、日本発売が予定されるオリジナルワークなのかまではこの記事ではちょっとわからない。 Yen Press to Launch with New Chmakova; Licenced Manga カテゴリ [ニュース] - trackback- 2007年02月25日 23 40 06 #blognavi -
Right Menu/カテゴリ/ニュース
(2007年04月11日) ジョー・カザーダ、イーグルアワード、ベストエディターノミネートを辞退 (2007年04月04日) 印刷業者Brennerがポルノコミックスの扱いを停止 (2007年03月30日) コミックブックの公式ダウンロードサービス (2007年03月26日) 『スターダスト』トレイラー (2007年03月23日) 司書が選んだ子供向けグラフィックノベル (2007年03月20日) The BEAT過去ログ消失 (2007年03月20日) TIME.Comix終了 (2007年03月18日) スタン・リーメディアがマーヴルを起訴 (2007年03月14日) Rising Star... -
報道のギャップ
アニメ人気の分裂 マスメディアにおける欧米の「アニメ人気」報道で必ずといっていいほど無視されている……というよりはそもそも理解されていない点がひとつある。 それは欧米におけるアニメの人気、評価がじつは二極分化していることだ。 これは東海岸と西海岸の差ともパラレルなものなのだが、アメリカのメインストリームメディアにおけるクリティカルな「評価」と子供を中心とした一般ユーザーのコマーシャルな「人気」がはっきり分裂しているのである。 たとえば同じ『New York Times』のフィルムレビューでも宮崎駿や押井守のような作家の作品と『ポケモン』や『遊戯王』のようなマーチャンダイズがらみの作品ではその語られ方自体がまったく異なっている。 押井守の幻惑的な機械世界の影にある生の瞑想『Ghost in the Shell2 Innocence』の中ではアンドロイドは機械羊の夢... -
About this Box
アメリカンコミックスに関する資料と研究 このWikiの使い方 本サイトはlongboxman/小田切博が運営するアメリカンコミックスに関する英文資料の個人的な試訳を中心とした資料保管庫と海外のニュース、研究系サイトのチェック、検索用のハブ作成を目的とするサイトです。システム的にはwikiを利用していますが、現状第三者に編集権を付与する予定はありません、ご了承ください。 ページの構成やリンク等の仕様は管理者個人の使い勝手の良さを優先したもので、おそらく今後も予告なくコロコロ変わります。 基本的には個別の資料に関しては必要最低限の解説を付すのみ(もしくはまったく付さない)、詳細な解説テキストの存在しない「不親切なかたち」が標準です。 いくつか以前はてなに書いた文章をそのまま放り込んであるページがありますが、これらについても気が向いたときに適当に情報中心のものに中身を書き換えたり(つまり不要と思... -
資料/NPO for Comics
アメリカのコミックス関連NPO。 NPO for Comics Friends of Lulu コミックス界における女性クリエイターおよび女性読者の権利擁護のための組織。 Comic Book Legal Defend Fund コミックス表現の自由に対する規制、検閲に対して法的な保護を提供する基金。 Xeric Foundation 自主制作でのコミックス出版を資金的にバックアップするための基金。 Prism Comics LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)のコミッククリエイター、コミックス表現への理解促進を目的とするNPO。けっこう意外な人物がメンバーで驚かされる。 A.C.T.O.R. コミックスクリエイターの生活保障を目的とする互助基金。ジーン・コーランやデイブ・カクラムなど往年の名クリエイターが病気や怪我などで困窮する例が相継ぎ、こうした場合に... -
ジョン・A・レント
ジョン・レントと国際レベルのコミックス研究 ジョン・A・レント、Ph.D. インターナショナル・コミュニケーションと第三世界のマスメディア研究のパイオニアのひとりであり、55冊以上の論文及び編著を持ち、記事の執筆は数百を下らない。その業績のいくつかはコミックアートに対してのものであり、特にアジア、アメリカ合衆国、カリブ諸国のそれに詳しい。彼はまた、『Animation in Asia and the Pacific』、『Illustrating Asia』、『Pulp Demons』、『Themes and Issues in Asian Cartooning』という4冊のコミックアートに関する書誌的な研究書の著者でもある。他にも『Witty World』では創刊以来編集長を務めており、1984年には国際マスコミュニケーション研究協会(International Associatio... -
オリジナルアート
オリジナルアート残酷物語 いわゆる「オリジナルアート」、つまりマンガ原稿の売買がいつごろからおこなわれていたかはいまのところよくわからない。だが、アメリカでも当初はオリジナルアートがずいぶん邪険な扱いを受けていたことは確かであるらしく、『Comics Between The Panels』(Steve Duin Mike Richardson、DARK HORSE Comics刊)の「Original Art」の項には愉快なエピソードがいくつも並んでいる。 たとえばこんな話 アル・ウィリアムソン(Al Williamson)がある朝キング・フィーチャー社の内装工事の現場に行くと、現場でハル・フォスター(Hal Foster)の『Prince Valiant』の原稿がペンキのマスキングに使われていることに気付いた。 あるいはこんなのも ニール・アダムス(N... -
研究
アメリカのコミックス研究について 研究 Research Overview 団体 Comic Art and Comics Area(CAC) アメリカにおける最大のポップカルチャー研究団体、PCA/ACA(Pop Culture Asociation/American Culture Asociation)の「コミックスおよびコミックアート研究部会」。どうもアメリカでのカルチャラルクリティーク的な方向でのコミックス研究を主導しているのがここのようだ。コミックスをテーマにした研究に対するスカラーシップ(研究助成金制度)「M. Thomas Inge Award|」の審査母体でもある。また、このサイトにはコミックス独自に基準の必要な図版などの引用記法を定めた「Comics Scholarship Citation Guidelines」もある。 Cartoon Research... -
Right Menu/2007年02月22日
Right Menu/2007年02月22日/リスト Right Menu/2007年02月22日/SLGニュース Right Menu/2007年02月22日/ブライアン・ボーン『Runnaways』降板インタビュー Right Menu/2007年02月22日/イラン、グリーンランターン、デニー・オニール Right Menu/2007年02月22日/『Boys』ダレク・ロバートソンインタビュー #blognavi -
資料/Comics Code
コミックスコードと関連情報 Comics Code もっとも重要な問題のひとつとなったのがテレビ中継された上院の小委員会による少年非行に関する聴聞会だった。ロバート・ヘンドリクソン(Robert Hendrickson)、ハーバード・ハノック(Herbert Hannoch)、それにエステス・キーフォーバー(Estes Kefauver)――組織犯罪撲滅のために小委員会を利用したことでもっともよく知られている――らの上院議員たちはそこでこんなに多くの少年たちが非行に走るからにはそこにはなんらかの理由があるはずだと結論づける。1954年4月、彼らはその矛先をコミックスに向けることに決めた。なにしろこれは白人の少年たちがロックンロールを発見する1年だか2年だか前の話なのだ。 彼らはそこで1冊の本を引っぱり出してくることにした、その題名を『無垢への誘惑(Seduction of I... -
ネタ・議論・その他
ネタ系のブログ、BBSや議論をおこなっている企画型のブログなど、雑多なもの ネタ、議論、その他 Millarworld.tv - the Offical Website of Mark MillarマーヴルのUltimateやワイルドストームのAuthorityでいまやすっかり人気作家のライター、マーク・ミラーの公式サイトだが、ここに分類しているのは現在のアメリカンコミックス界でもっとも活発なそのフォーラムの存在のため。ここのフォーラムは日本の2ちゃんねる系BBSのノリに近いものがあり、まじめな議論もやってるが、それも含めてネタ系とするのがふさわしいと思う(w Suspention of Disbelief ローレン・コリンズというひとのスーパーヒーローコミックス世界に対する設定考察ブログ。特に法律系のツッコミが激しく法曹関係者なのかもしれない。特に『Manhunter』に対しては最... -
ブックレビュー
書評系サイト ブックレビュー The NewYork Times Book Review ニューヨークタイムズ紙の書評ページ。 Bags and Board 映画専門誌『Variety』のウェブページのコミックスブログ。書評専門というわけではないが、ブックレビュー中心。 TIME.Comix アンドリュー・アーノルドによる『TIME』オンライン版の連載コラム。書評というよりはコミックスというメディアに対するすぐれた批評であり、各方面に目配りの利いたバランス感覚のすぐれたテキストである。アメリカンコミックスについてまったく知らないひとにはここのテキストを片っ端から読むことを勧める。 Comics Worth Reading ヨハンナ・ドレイパーの書評サイト。以前は『Cognitive Dissonance』というニュース系Blogと二本立てだったが、2005年にこちらに統合された。... -
Comic Book Legal Defend Fund
Comic Book Legal Defense Fund About the CBLDF 「Comic Book Legal Defend Fund」は1986年イリノイ州ランシグでフレンドリー・フランク(Friendly Frank)が『obscene comics』を販売した廉で逮捕された事件に対し、その弁護のために集められた寄付金によって1990年1月に立ち上げられたNPO法人です。以後CBLDFは1ダース以上の小売店やクリエイターが規制に対抗するための支援をおこなってきました。そのいくつかは成功し、いくつかはそうはいきませんでした。 CBLDFは規制と戦い、アメリカのコミックブックのプロたちの言論の自由を守るために存在します。過去5年間でCBLDFは言論と表現の自由を守るため20万ドルを超える費用を集め供出してきました、そしてその戦いはまだ続いています。いま新しい保守主義... -
プロフィール
プロフィール 小田切博:ライター 単著『誰もが表現できる時代のクリエイターたち』『戦争はいかに「マンガ」を変えるか』(ともにNTT出版刊)、共編著『別冊本とコンピュータ:アメリカンコミックス最前線』(トランスアート刊) E-mail longboxman(a)hotmail.com -
Right Menu/2007年03月11日/コミックスとテクノロジー
#blognavi ワンダーコン参加者に聞いたデジタルテクノロジーの導入によって生じたコミックスの変化(ビデオレポート) Comic Industry turns to tech カテゴリ [ニュース] - trackback- 2007年03月11日 18 22 21 #blognavi -
Superman
SUPERMAN 読む人の心に真実、正義、アメリカンウェイを呼び起こすコミックスはそう多くはない。ジェリー・シーゲルとジョー・シャスターがつくりあげた「マン・オブ・スティール」はけっしてオリジナルな存在ではないが、彼らは正統的なアメリカ芸術の伝統を継承している。 (「Superman」『Comics Between the Panels』、Steve Duin Mike Ricardson、DARKHORSE Comics刊) 自分たちの空想世界の外側ではシーゲルとシャスターは古典的な「おたく」だった。眼鏡をかけ、運動嫌いで、女の子にはシャイ。彼らの夢想の多くが神のような全能の力に集中していたのも無理はない。シャスターがウェイトリフティングに精を出すあいだに、シーゲルは無限のパワーに想いを馳せていた。彼の漠然とした現代の神話創造への道程は、思春期の不安とその痛みを緩... -
Right Menu/2007年01月31日/アヴリル、マンガになる
#blognavi ニュースとしてはすごくどうでもいいが、アヴリルが好きなのでちょっと読みたい。 Blog@Newsarama » Avril Lavigne to enter the manga market 絵はまあうまいが、似てはいないな……ライターがジョッシュ・ダイサードなのも驚き。 カテゴリ [メモ] - trackback- 2007年01月31日 07 01 17 #blognavi - @wiki全体から「ゴーストライダー」で調べる