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Ver3.4(VerRe:3.0) |
Ver3.4(VerRe:3.0) |
全長 |
16[meter] |
重量 |
37.5[t] |
最高速度 |
50[km/h] |
閉じ込められていた場所 |
“アルカナ”の中 |
好きなもの |
あらゆる生物の生き血 |
嫌いなもの |
人間 |
イラストレーター |
もりお |
フレーバーテキスト |
黒き竜は、歓喜に震えていた。 かつて黒き竜は、大崩壊の混乱に乗じた「協会」の人間によって捕らわれ、彼らの計画に利用された。 そして最後には“紅蓮の王”に敗れ“絶対死”を迎えた。
しかし、黒き竜は死滅していなかった。 彼はその身に宿していた“アルカナ”とともに、紅蓮の王の“アルカナ”に封じられていたのだ。
黒き竜は“アルカナ”の中でも変わらずに――いや、前以上に強く、その心を憎悪で染め上げていた。 虫けらとも認識していなかった人間に翻弄され、死滅した後まで利用される…それは黒き竜にとって耐えがたい苦痛だった。 際限のない憎悪は“アルカナ”の秘める黒淵に塗り固められ、その姿までも禍々しく変化させていった。 ――いつか…もう一度現世に出た時…、必ず…復讐する そして…我ら〈超獣種〉の名…恐怖と共に…刻む! 黒き竜は、ひたすらその時を待ち続け――ついにその時が来た。 16の欠片に砕かれた7種族と王の“アルカナ”。 その内の2つが結びつき、〈超獣種のオリス・アルカナ〉が成した。 完成した〈超獣種のオリス・アルカナ〉は創世の力を発揮し、その内に封じていた、「最たる想い」を現世へと具現化したのだ。 そして――世界を憎悪する黒き竜が、歓喜の咆哮をあげた。 |
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