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Ver3.1 |
身長 |
5.4[meter] |
はじめ巨人にとって魔女は鍋の材料だった。いつもの森 で鍋に放り込むものを探していた時に捕まえた肉…鍋を 火にかけてさぁ食おうという段階で魔女が喚いている事 に気が付いた。何を喚いているのかはわからなかった が、別の旨い鍋を食わせてくれると言ったので鍋から取 り出した。その後で魔女が作った鍋はいつも食べていた 鍋よりずっと旨かった。 --これは契約の鍋よ! あなたは今日から私の最初の下 僕になりなさい! もっと美味しい食べ物も教えてあげ るからしっかり働きなさいよ? 今、あの魔女はいないが、思い出すともう一度あの鍋を 食べたくなった。今日のところは、さっき新しく出会っ た魔女にもらったコレで我慢するが、あの魔女を見つけ たらまた作ってもらおう。巨人は背中の荷物からメシを 取り出して口に放り込んだ。 「こらー! そこの愚図巨人さん! それは明日の食糧 ですわよ! 食べるのを止めなさーい!!」 . ---『冬の魔女のサーガ』 第5章 |
体重 |
820[kg] |
最高速度 |
怒ると速い |
生息域 |
アヴァリシア森林地帯 |
昔の好物 |
旅人の煮込み |
今の好物 |
魔女と一緒に食うメシ |
イラストレーター |
RAREENGINE |
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