~終焉の魔神~(R)
基本情報
名前 終焉の魔神(しゅうえんのまじん)
真名 ロキ
種族 降魔
ジョブ マジシャン
初期カルマ 1
カルマ取得速度 NORMAL
<タイプ> <大闇酷>
タイプ アスガルド
HP 700
ATK 200
DEF 210
ハイアーツ
CV 北沢力

カルマアビリティ
カルマ1個 マイユニットウィークW
攻撃力と防御力が上がる。ただし、自身が戦場に出ている間、自身を除く自ユニットの攻撃力と防御力が下がる。
カルマ2個 マイユニットウィークW
攻撃力と防御力が上がる。ただし、自身が戦場に出ている間、自身を除く自ユニットの攻撃力と防御力が下がる。
カルマ3個 僕の強~いアビリティ
自身の攻撃力・防御力・最大HPが上がり、敵ユニットに与えるダメージが上がる。さらに、敵ユニットを攻撃するたびに、自身のHPが回復する。
ハイアーツ 僕流リタ~ンゲ~ト
自身がゲートに帰還し、HPが回復する。さらに、移動速度が一定時間上がる。
効果時間 ??秒
最近修正されたバージョン Ver3.512 [2017.03.30]

ステータス
  • 魔神状態中
カルマ所持数 融合体数 HP ATK/DEF
カルマ1個 0体 650 220/230
7体 950 260/270
  • 魔神状態解除後
カルマ所持数 HP ATK/DEF
カルマ1個 600 210/220
カルマ2個 600 230/240
カルマ3個 800 250/260


イラスト・DATA・フレーバーテキスト
+ Ver3.5 DS
Ver3.5 DS
身長 小さくはないよ
体重 軽すぎはしないね
速度 ほ~ら早すぎてゆっくり見える
降魔化の経緯 また今度ね♪
目的 ここで言えるわけないだろう?
真名 アハハ、ボ・ク・だ・よ♪
イラストレーター 風間 雷太
フレーバーテキスト
「――あれ? まいったなぁ… なんで君がこんな時に… ズルイだろ… それ…」

…と、まぁ、最後はそんな感じだったかな? …ふぅ、しかし、本当に反則じみているよねぇ。一度は混沌に呑まれたとはいえ、さすがは七界統べし紅蓮の王殿ってところかな。

さて、これでこの世界の“僕”は消えてしまったけど… いやはや、さすがは“僕”だね。彼らの目を、まんまと欺いてくれた。

『混沌』と『紅に連なる者』たち――クク、特に『教会』の連中は、このことを知ったら、どんな顔をするんだろうねぇ…? 顔を真っ赤に膨らませて、風船みたいに破裂しちゃうんじゃないかなぁ? アハハ、想像するだけでも傑作だよ!

つまるところ、“このレムギア”の戦いでは紅に連なる者たちが勝利したわけだけど、それだって“僕”の計算通りだったってことさ。こうなることで、白と黒の天秤はようやく均衡を取り戻したわけだ。この僕の体のようにね。

まあ、それでも『教会』の連中はめげずに“鍵”を集めて、“扉”を開こうとするのだろうなぁ。…いや、むしろ彼らにとっては、今やそっちの方が大事なのかな? フフ、かわいいねぇ。

しかし、この僕でも『教会』の全てが見えているわけじゃあない。“僕”の舞台装置に気づいてくれたかわいい娘が、手伝ってくれ始めたようだけど… あの子には悪いが、ちょっとまだまだ不安かな? 暴れん坊の長男と、甘えん坊の末っ子くんの力も借りなきゃ、そう上手くはいくまいよ。兄弟三人、しっかりと力を合わせなければねェ。

…うん、実際口にしてみたら、心配になってきちゃったな… また天秤が傾き始めちゃったらどうしよう? 今はど~~~~してもこの均衡を保っていたいんだ。だってさ、真っ白だったり、真っ黒だったりする僕なんて、誰も見たくないだろう??

う~~~ん、仕方ない! 本当はこのまま、陰からゲームを楽しんでいたかったんだけど、“この僕”も表舞台へ上がるとしようかな。彼ら、きっとビックリするだろうねぇ。呼び出した降魔が“僕”だと知ったらさ!

…おっと。彼ら、とうとう転醒の力を解き放つようだね。それじゃあ、行くとしようか。

「ほ~ら 降魔さんだよ~!」

考察
ストーリーモードでも重要な役者を演じているロキが今度は降魔となってカード化された。
悪戯好きの魔神らしく自分勝手極まりないアビリティとハイアーツをぶらさげている。もうやだこいつ。
海種のC共工をそのまま降魔にしたような性能をしている。

カルマ1,2のアビリティはマイユニットウィークW。カルマ1は+10/+10、カルマ2は+20/+20の本人へのバフ、および周囲へのそれぞれ-10/-10のデバフが発現する。
上昇値が他よりも特別に抜けているわけではないので、魔神状態やカルマ1、2で矢面に立つには少々物足りない。
カルマ3で「僕の強~いアビリティ」が発動する。
ここで数値は更に20/20盛って合計250/260。また追加ダメージを持ち(10)、攻撃した1体につき+5だけHPが回復する。
更に最大HPが+200増加する。
強~いアビリティというのならいっそヘイストレンジアップウィークも盛ればいいのにそこはダメらしい。
本体の数字よりも-20/-20という強烈な自ユニットへのデバフの方が気になるところだが、集中砲火を受けやすい大型マジシャンに於いて最大HPの大幅な強化自体は嬉しい。
マジシャン降魔で特に人気の高い~傾星の妖狐~と比較すると、中距離・遠距離での打ち合いでは妖狐が勝るが、撤退が許されないストーン付近など踏ん張りどころでは終焉の魔神の方が勝る。

ハイアーツは疑似リターンゲート。
ただしロキ1体しか効果がない上に、USリターンゲートと違いアーツボタンを押してから発動まで時間差があるのでHPに余裕を持たせないと逃げる前に倒されてしまう。
部隊戦での逃げで使うよりは、制圧されている施設の防衛に急行するような使い方の方が現実的かつ有効である。
ストーリーモードでも紅蓮の子たちの行動に先回りして様々な妨害や気まぐれでの手助けをしてくれていたように、少し先の戦況を見越しての使用が求められる。

コンセプト自体が強烈なデバフの代わりにロキ自身が強い降魔となることであるので、デッキを組む場合の方針は分かりやすい。
ひとつは魔単ワントップなどの施設制圧特化デッキや天天デッキ、運命神などのタワー戦特化デッキで降魔以外の使い魔の戦闘力をアテにしないデッキに差し込むこと。
もうひとつはVer3.5時点で唯一マイユニットウィークWの影響を受けない、神族のUR卑弥呼+αと組ませて一風変わった□△デッキとして扱うこと。
後者の場合、ステータスは貧弱だがアビリティが強力なSTインデックスも混ぜたり、他のデッキでは扱いにくいような20~40コスト帯のスティグマ持ち使い魔をタワー戦要員兼バフ要員として取り込んだりと考えてみることは色々とある。
ただ前者にせよ後者にせよ結局他の降魔を入れて普通にやる方が強い場合も考えられるのであまり尖らせすぎると本末転倒になる。

結局のところ、この扱いにくいカードの使い方を悩むプレイヤーたちの姿を見ること自体がこのロキの楽しみなのかもしれない。

Ver3.512 [2017.03.30において、「マイユニットウィークW(カルマ2)」の攻撃力上昇値と防御力上昇値が、+10/+10から+20/+20へ上方修正された。

キャラクター説明
混沌を取り込んだロキとは別時空のロキ、どうやら混沌種と同じように多次元に存在しているようだ。
記憶を共有する「自分」がやられたことを察し、別時空よりわざわざ登場。
均衡が崩れつつある紅蓮と混沌の戦いをより面白くする為、狡猾な頭をフル回転。
そして思いついたことがなんと降魔化。そのままノリで降魔へと転醒し紅蓮の子らに気まぐれで力を貸すことに。
ふざけた名前かつ自分勝手極まりない効果のアビリティを見てもわかるが、タチの悪さは相変わらずである。


コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします
  • カルマ1が自身+10/+10の自ユニット-5/-10、
    カルマ2が自身+10/+10の自ユニット-15/-10、
    カルマ3が自身+20/+20、最大HP+200、固定値不明、回復一体につき+5な模様。 -- (名無しさん) 2016-07-08 06:19:32
  • 今日使ってきたけど上に補足すると
    カルマ1の自ユニット-10/-10
    カルマ2の自ユニット-10/-10
    結局-20/-20だけど一応 -- (名無しさん) 2016-07-09 21:44:58
  • どーでも良いですが混沌ロキとは同時登録不可でした。一応までに -- (名無しさん) 2016-08-04 09:12:56
  • 運用としては、一部で流行ってたらしい流謫1トップのような運用。
    カルマ3のドレインは無いに等しいので過信すると普通に死ぬ。
    擬似リタゲ持ちの1トップとはいえウラヌス等と違って1度しか使えず、ステータスもさほど上がらないので環境にうようよいる高坂や役小角に狙われると基本的にすぐ死ぬ。
    更に言えば最近の主力級△はほぼ全て固定値を持っているので△ミラーだからといって調子に乗っていると結局押し負ける。
    使う際は鳴上悠等の固定値持ち□が必須。固定値が無くとも回数でゴリ押すイセリア・クイーンでも可。
    間違っても大型○を牽制出来ない魔種単や海単に組み込んではいけない降魔。特に魔種は根元にも固定値持ちが多い為つい入れたくなるが悪手である。
    要するに非常に使い勝手が悪い降魔。
    強いて言うなら降魔ロキ1人で石を割りに行き相手が防衛に来たらハイアーツで帰還し、移動速度を上げた状態で別の石を割りに行ったりと相手を翻弄するような動きが可能。 -- (名無しさん) 2016-09-03 02:40:28
  • 蓮華1トップも相当ピーキーだったけど、移動速度UP+ヘイストなお陰で意外と立ち回りは楽だった(当時は小角もイツァムナーもマッスル高坂もいなかったと言うのが大きいけど)。
    ロキも一応ダメージ上昇やドレイン、簡易リタゲ持ちとはいえ実際使ってみると割りとよくいる「数字がでかいだけの△」って印象が強い。
    高火力ヘイスト持ちだった全盛期共工と違って単体での圧力が然程無いのに-20っていうのは重すぎだと思う。
    卑弥呼との組み合わせを考えてもサポート乗せれない関係で後半力不足な卑弥呼でロキを守るのは中々に厳しいですね。 -- (名無しさん) 2016-09-03 04:19:31
  • 卑弥呼と組ませようぜ -- (名無しさん) 2016-09-13 00:29:29
  • 考察書いたけども今の△降魔は妖狐の壁が厚すぎてなかなか厳しい。
    いっそウィークを-30/-30にして代わりに強~いアビリティをこれでもかと盛った方が特化デッキのアンカーとかとしての需要はあるかもなので修正待ちかな -- (名無しさん) 2016-09-14 12:23:10
  • FASTじゃなくてNormalなのがな。
    速攻型デッキで序盤の有利とってからのロキ出してもワントップとしての圧力を出せるのにやや時間がかかる上に、速攻型の軽いデッキだと他のカードが戦力に勘定できないレベルで弱体化するから中盤が辛い。
    それにしても、「結局他の降魔を入れて普通にやる方が強い」のくだりがロキの現状を端的に表してて笑えない。 -- (名無しさん) 2016-09-14 19:50:22
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最終更新:2017年05月03日 23:42