C 弁慶
最終更新日時 |
2019年02月02日 (土) 06時54分36秒 |
基本情報
名前 |
弁慶 |
種族 |
人獣 |
ジョブ |
ディフェンダー |
召喚コスト |
60 |
セフィラ |
なし |
タイプ |
モノノフ |
HP |
550 |
ATK |
110 |
DEF |
110 |
PSY |
50 |
武装 |
可 |
血晶武装 |
可 |
アーツ |
無 |
CV |
武虎 |
対象称号 |
紅鋼、鬼神の籠手に魅入られし 「鬼神の籠手」を巡る物語に関係する使い魔を使って50回勝利する。 |
アビリティ
状態 |
ボーナス |
アビリティ |
召喚 |
なし |
なし |
武装 |
なし |
なし |
血晶武装 |
ATK+60 DEF+40 |
スピードダウン |
移動速度が下がる。 |
パラメーター
状態 |
HP |
ATK |
DEF |
PSY |
備考 |
召喚 |
550 |
110 |
110 |
50 |
|
武装 |
600 |
150 |
150 |
70 |
|
血晶武装 |
650 |
240 |
220 |
100 |
|
修正情報
DATA・フレーバーテキスト
+
|
Ver4.0 |
Ver4.0
No |
025 |
身長 |
2.8[meter] |
体重 |
300[kg] |
趣味 |
太刀の蒐集 |
幼名 |
鬼若 |
主 |
源義経 |
矜持 |
道を踏み外さば主でも打ち据える |
イラストレーター |
仙田 聡 |
フレーバーテキスト(カード裏面) |
諸行……無常―― |
フレーバーテキスト(LoV4.net) |
「んなあああ! これのどこがそうであるのか!?」 月夜も深き五条大橋に、壁のように大柄な男の叫び声が木霊する。 「このような武骨で真っ直ぐな石橋が、あの見目に鮮やか朱色なる、雅弓なりの『五条の大橋』などであるものか!! むぅ、思えば架かっておる場所もどうも違うような……だがそれより――」 男は傍に建つ、二人の武者が向き合った京人形風の石像をねめつけた。 「――この可愛らしく丸っとした石像どもは、もしや我らの似姿なのか……?? ぐむぅ、この小さい方、人を食ったような小憎たらしいは面持ちは、確かに我が主に似ておるやもしれぬ……が、もしこの大きい方が我というのであれば、我も『五条の鬼』と言われた剛の者、もそっと男らしい姿にしてもらわんと……」 男はいたく不満げにそのようなことをぶつぶつ呟き終えると、“足元”をじっと見つめ、どかりとその場に腰を下ろし、しみじみとした様子で周囲を見渡した。
「……我らのことを綴ったあの書――“盛者必衰”とは良ぅ言ったものよ。栄華、雅を誇ったあの都が、嘆かわしくもかような石棺の羅列の如きになろうとは……。だが、時は移ろい都の姿は変われども、山と空の形だけは変わっておらぬ。細かな隔たりはあるやもしれぬが、“かの場所”がこの辺りであるのは違いなし――」 男は、かつて主と運命の邂逅を果たした場所――かも知れない橋を、寂し気に眺めた。橋の上を“自動車”なる牛の引かない鉄の車が、目から月より明るい怪光を発しつつ駆けていく。
変わってしまった――この国も、仲間たちも――。 男は死して後『使い魔』となり、神魔霊獣が跋扈する『あけろーん』なる世界へと召喚された。そしてその戦場で、奇しくも同じ『使い魔』へと転生を遂げたかつての仲間たちに再会した。 しかし、もはやそれは男の知る彼等では無かった。確かに、皆元よりどこかしら影を抱えた者たちではあった。いったい何があったのか――出会った仲間たちは、その影が大きく膨れ上がったように各々の妄執に取り憑かれ、思いを果たさんと非道に手を染めていた。 男はそんな仲間たちの魂を救うべく、姿を消した彼らの行方を必死に追い続けた。いや、“救う”などとおこがましいか――今思えばその行為もまた、何としても共に夢を見たあの頃を取り戻さんと欲する、自らの妄執なのかもしれない――。 そんなことを回顧しつつ、男は目線を下げ目の前の地面を見つめた。 「我がこの日の本へと呼び寄せられた“意味”が必ずあるはず――そう思うておったが、やはり、汝も“来て”いたのだな……」 目線の先にあったのは、地面に垂直に刺さる細い影――それを片手にてぐぃと引き抜く。
掴みしは、鷲より摘みし切斑(きりふ)の矢羽を挿した一本の矢。 「屋島に続き、ここも無駄足かと思うたが、ようやくの足掛かりとなったぞ――“与一”」 男は小さな目を細めてじっと矢を見つめ、静かに念仏を唱える。
すると、矢じりのあたりにぱちりと赤黒い光が跳ね、紫煙を上げて鎮まった。 「この妖気……阿呆め、今だ『鬼神の籠手』を――であるならば“あのお方”も、さらに我が馬鹿主、ひいては御前様もまた引きずられこの世界に至るが通りか……こりゃあ早う『ろーど』を見つけ、この幽霊のような身をどうにかせねばならんのぉ」 男はふぅ、と大きく一つ息をつくと、 「さて、次は鞍馬の山にでも登ってみるか――と、その前に……せっかくだ。我もここに五条の鬼『武蔵坊弁慶』らしき跡を残してゆこうかの」 そう言って男は、ちらりとまた二人武者の石像に目をむける。 月夜の五条大橋に、ばかんと力強く何かが砕ける音が響いた。
~『源陛盛衰記』より~
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セリフ一覧
+
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Ver4.0 |
Ver4.0
召喚 |
この弁慶が成仏させてしんぜよう |
武装 |
天が間違っているなら 天を切って正して見せよう |
血晶武装 |
それが武蔵坊流の心意気ぃ!! |
通常攻撃 |
南無… |
タワー制圧 |
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ストーン破壊 |
諸行……無常―― |
死滅 |
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サポート |
往生せい! |
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考察
60マナにして召喚時110/110 血晶武装時240/220という屈指のマナレシオを誇る使い魔。
勿論それに伴うデメリットも存在し、それがアビリティのSPDダウンと召喚時50、血晶武装時100という30コスト並みのPSYである。
SPDダウンは-5%(武装ディフェンダーより僅かに速い)と微々たるもので、血晶アビリティのSPDアップで打ち消すことができる。
しかし、この使い魔の真のデメリットはPSYの低さの方である。
移動速度を補助しない場合PSYの低さも悪い意味でかみ合い、やっとこさスマッシュを当てても速度低下効果が期待できない上に中型以上アタッカーのフリック一発で簡単に逃げられてしまう。
30コストのディフェンダーに絡まれて動けない何てことはざら。精神ダメージも最大限に受けてしまう。
とはいえ、60コストのスピードで生成されるこのステータスはやはり脅威。
高ATKの自ユニットがいることで真価を発揮するスノーホワイトなどと組む、
あるいは□△で組み、護衛対象のマジシャンを取りに来るアタッカーをけん制、撃破を狙うといかにも弁慶らしい戦い方が出来るかもしれない。
キャラクター説明
LoV2からの復活組。
牛若丸、つまり源義経に最期まで尽くした忠臣で怪力無双の僧兵として知られる。
1000本の刀狩、安宅関での勧進帳、立ち往生など多くの逸話を持ち、今も日本で抜群の知名度を誇るタフガイの代名詞的存在。
LoVの世界では義経のほか、源氏つながりで
那須与一と接点がある。
2の時に義経を見限ったような発言をしていたが、それでも彼への情までは捨てきれないようだ。
+
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- スピードダウンはセルケトと同じで常時ガーディアンと同じ速度。ガーディアンしたら前作のカウント切れのアイギスと同じ速度になる。つまり動けない -- 名無しさん (2017-08-06 07:27:55)
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最終更新:2019年02月02日 06:54