第３楽章『とある竜の恋の歌』 - いやはての書庫～ローファンタジー世界で冒険！まとめwiki

修行をするべく仙界に転送されたフォルテとゲッツ。
ゲッツは素戔嗚の指揮するアンデッド達との戦い。フォルテは手始めにアヤカと女性武将達に鍛えられる事に。
フォルテがいつも通りの調子で歌って踊っている一方、激しい戦いの最中ゲッツは自分の内に眠る祖竜の力を解放。
解放したのはいいがその力は制御不能で、祖竜ファフニールに意識が乗っ取られてしまった。
祖竜ファフニールとは、祖人ゲオルギウスと対を成す、竜人種の始祖だ。
破壊の滅竜である祖竜ファフニールが暴れまわり、仙界は危機に陥る。
一方女性武将達による修行をクリアーしたフォルテはセイレーンである安心院の元に連れて行かれる。
そこで安心院に潜在能力を見込まれ、安心院と共に祖竜が暴れる現場へと赴くのであった。
そこで見たものは、アサキムをはじめとする仙人達がファフニールに翻弄されている光景。
あの竜はゲッツだと告げられ、安心院に助力を求められたフォルテは、自らの見込んだ勇者を救うために滅竜に立ち向かう決心をする。
戦いの中でフォルテはファフニールに、祖人ゲオルギウスの事をどう思っているか尋ねる。
最愛の嫁、というファフニールの答えに驚愕しつつも納得するフォルテ。
戦いが終わりに近づき、ファフニールが最大の必殺技を放とうとした時、アサキムはフォルテに自分の全ての力を託して姿を消した。
その力を以て歌ったフォルテは、精神世界にてゲオルギウスから祖竜撃破のヒントを貰う。
その意味は分からないながらも、受け継いだ力の影響で女神格の妖精へと変身したフォルテはファフニールの撃破に成功するのだった。
祖竜撃破の鍵は、真っ直ぐに光の方向へと向かう心だったのだ。
こうしてゲッツは助け出され、アサキム導師もどさくさに紛れて無事だったことが発覚し一件落着。
そこに祖人ゲオルギウスの霊体？が現れ、世界に再編が迫っている、真実が知りたいなら図書国家バニブルへ行けといった旨の事を告げる。
こうして、フォルテとゲッツはバニブル行きの旅の扉に飛び込むのであった。