《コンマイクオリティ》
「コンマイ」とは、元々はGFDMのゲーム画面で社名ロゴの「KONAMI」を「KONMAI」と誤表記したことから産まれた言葉。
ポップンに限らずコナミゲームのダメなシステム等々、あるいはスタッフの手落ちをそのまま通してしまうチェックの甘さにより起こった様々な事例を総じて「コンマイクオリティ」と言う。
(「~クオリティ」という表現は
2chで割と昔からあったが(元ネタはシャンプーのCMのフレーズから)、ここで使われる言葉の意味合いとしては、決して良い意味をさす言葉ではないというかあからさまに非難の意味合いを持つ。)
コナミは様々な分野で誤表記の多い会社だったのだが、自社名を間違えたこの一件によりコンマイという単語はネットユーザーにすっかり定着してしまった。
現在は誤表記だけでなく、ゲームにおいて致命的なバグやいいかげんな仕様に対する批判、単なる愚痴・文句等にも使われ幅広く親しまれて(?)いる。
以下はポップンにおけるコンマイクオリティが炸裂した一例。
●誤字
- ひらがな表記のキャラの名前がカタカナ(もちろん逆もある)
- 「翔」の名前が「翔太」になっていた
- 「リフレクション」が「リクレクション」になっていた
- ボンバーの説明が「降ってくる」でなく「振ってくる」になっていた
- スーパーモグー(地底探検)の説明が「掘りまくる」でなく「掘りくまる」になっていた
●誤字以外
誤字は基本的にゲームそのものへの影響は無いので笑い話で済ませることもできるが、バグや稼働日延期はシャレにならない。
ちなみに「コンマイクオリティ」は現代用語の基礎知識2008にも収録されるという快挙を果たしたが、HN登録では「コンマイ・KONMAI」はNGワード指定になっている。(隠語や誹謗中傷用語と同じ扱い)
他に「KONEMI」とか「KONAIM」とか似たようなものもいくつかあるが、コンマイほど普及はしていない。
最終更新:2012年02月21日 18:21