二・二六事件

《二・二六事件》

近代日本において起こった未曽有のクーデター事件。
1936年2月26日未明、陸軍皇道派思想に影響された青年将校らが陸軍四部隊1483名の兵を率いて決起。彼らの狙いは、当時の世界恐慌による政治の混乱の原因になったとした政財界の大物を殺害し、その上で天皇親政により政治の混乱を収縮しようというものであったという。

当時の蔵相であった高橋是清ら数名が殺害されたほか、それを阻止した警官隊にも多くの殉死者を出したこの凄惨な事件は、当初穏便に済まされるはずであったのが行き違いなどにより、結局28日に反乱として処理された。従軍した兵士たちはむしろ反乱計画とは無関係であり、部隊の正当な出動として受け取られていたらしいが、当時反乱に率いられた部隊の所属者はのちの日中戦争で多くが無茶な戦いを要求され戦死しているという。

この事件により東條英機ら陸軍統制派が政治主権を握るきっかけとなり、言うなれば第二次世界大戦の遠因となった事件であったとも言える。



…というのは全く関係がなく、2009年2月25日夜、翌日に「ポップンミュージック17MOVIE」の稼働を控え16PARTY最後と思われたネット対戦を楽しむユーザーたちにもたらされた悲報を指して、かわこの人がこれに擬えた(13代目ブログ364の発言より)。
実際は2月25日に起こった事件なので「二・二五事件」というべきかも知れないが、この際細かいことは気にしないで吉だろう(ぉぃ

2月25日夜、突如として全国各所のゲームセンターにKONAMIよりファックスが送付され「(稼働を控えた)AC17に致命的なバグがあることが判明した」との知らせが入ったのが発端。それはすぐに本スレを通じて音ゲー板のポップン関連スレおよび関連サイトに伝播し、新作稼働を心待ちにしていたユーザーたち(と、稼働のため念入りにメンテしていたゲーセン店員たち)を悲しみのどん底にたたき落とした。

バグの内容は最初虚実とネタ入り乱れはっきりしなかったが、うぷされたファックス内容によれば「コイン投入し、ゲームスタートしてもクレジットの表示が消えない」というもの。つまり、一回クレジットが入ると以降はフリープレイ状態(=タダでやり放題)になってしまうというものであるらしい。

「直前のAOUショー(2月20日および21日)で発覚していたのでは?」とも言われるが、この土壇場でこうしたことを言ってくるあたりまさしくアレである
なので「実はこれ(上記のバグ)以外にも何か別の重大な欠陥があるのでは?」ともささやかれている。

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最終更新:2009年02月27日 11:53