《蜂》
昆虫綱ハチ目(膜翅目)に分類される昆虫のうち、アリ(ハチ類ではあるが、多くの言語・文化概念上、生活様式の違い等から区別される)と呼ばれる分類群以外の総称。
翅(はね)が2対4枚あり、スズメバチなど肉食のものは大あごが発達し、ミツバチなど花の蜜を吸うものは大あごの代わりに蜜を吸う器官が発達しているのが特徴。幼虫から蛹を経て成虫になるという完全変態をする昆虫であり、一部の種ではアリ同様、女王蜂を中心とした社会性を持つ昆虫として知られる。
また、メスの産卵管を変化させた毒針を持つ種も多い。
スズメバチの毒性は特に強く、一度刺された後に再度刺されると、アナフィラキシーショックによる死の危険性すらある。
最終更新:2009年05月14日 20:37