プログレッシヴ

《プログレッシヴ》

「前衛的な」「先進的な」の意味。
音楽ジャンルとしては正式に「プログレッシヴ・ロック」といい、「プログレ」と略されるのが一般的。

定義としてはロックの表現方法が多様化する流れのなか、それまでのシングル用の曲作りから大幅に踏み出した製作姿勢をもつバンドを総称した呼び方である。

その特徴としては、

  • 大作主義傾向にある長時間の曲
  • 演奏重視で歌唱パートが短い(インスト曲であることも多い)
  • 複雑な曲構成(変拍子などの多用)、シンセなどを楽器として高度に使用した構成
  • 今までにない独創的な音楽性(クラシック等のほかジャンルとの融和など)

などが挙げられる。
また、その曲が「プログレ」であるか否かは、受け手の印象によって左右されることもあるそうである。

ビーマニシリーズでこれの名手として知られたのが佐々木博史であり、「The Least 100 second」(通称「リースト」「100秒」など)、「たまゆら」などが代表的。
近年ではTAKA(顎)がヴィヴァルディ「四季」の第四楽章をフューチャーした「V」、あるいは悪名高き顎バロをはじめとした、クラシックにネタを求めた激しいアレンジを生み出しまくっていることでも知られる。

AC16で移植された「V」は本家弐寺のそれと比べるとはるかに構成がヌルく、EXは逆詐欺として定評がある。

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最終更新:2008年08月30日 14:25