《プログレッシヴバロック》
AC14のボス曲。
djTAKAによるクラシックを題材としたプログレ楽曲であり、IIDXの「No.13」に続く第2弾。原曲はバッハ。
歴代ポップン楽曲でも同曲のEXはトップクラスの難易度を誇り、実質
ニエンテEXと並ぶツートップといっても過言ではない、と言われていた時もあった。
兎に角冒頭から階段とトリル(らせん配置)、同時押しと階段が複雑に絡み合う密集譜面が立て続けに襲い掛かってくる、何処にも回復地帯がない超絶発狂譜面であり、そのあまりの発狂ぶりから多くの天空民は「顎ック」「バーロー」などと蔑み、忌避している。
そればかりではなく、公式解説に拠ればこの曲には「幻のレベル43譜面」とされるものすら存在したらしい。いうなれば現行のEXは簡易版でありながら、既にこの時点で42の領域を逸脱しているんだから意味がわからない。これ以上があるというなら、まさに曲名通り全ての譜面を「超越」するシロモノであることは間違いない。
というかこれをクリアできるほどの腕前があるなら、実力的に天空民程度で納まる器ではないだろう。
ニエンテもだが、何故これがAC17までは
天空の大陸で選曲可能なのかがよく解らなかった、
しかしAC18でのレベル改正により
EX譜面が43に上げられ天空では見ることはなくなった。
単純に「プロバロ」と呼ばれることもある。
余談だが
弐寺の15th(軍寺)にも移植され、
穴がほぼEXと同じ構成で☆11。
弐寺にはその上に☆12がいくつか存在する(AC16に移植された「
V」穴などが該当する)ので、一見するとポプよりも寺のほうが難しいと思われるが…そもそも寺とポプではシステムが同じでも操作仕様にかなりの違いがあり、同じ土俵で語れるものではない。
…が、しかしCS版DJ TROOPERSに通称「黒譜面」と言われる黒ANOTHERが登場。あの「幻のレベル43譜面」がとうとうIIDXで現実のものとなった(SP段位十段に入っていたりする)。
最終更新:2010年07月15日 21:32