べほゆ

《べほゆ》

ビーマニシリーズから出たユニット「BeForU」のこと。現在はエイベックス所属。

元々2000年12月のDDR5thアーティストオーディションで採用された小坂りゆ、Noria(白石のりあ)、小松代真、前原しゆなの4名をメンバーとして、DDRの生みの親でもある前田尚紀プロデュースの下で結成。前田お得意のダンスポップ、ビートロック、ハッピーハードコア系の楽曲をソロもしくはユニットで多数発表。
ユニット楽曲の作詞は基本的には小坂が行っており、作曲は前田のほかTAKA、junなどがメンバーのソロ曲などに関わっている。

ユニットの人気は非常に高く、アンチも結構いたらしいがそれでもファンのほうがはるかに多く、ギタフリやDDRの新作では彼女らの曲が常に選曲の高順位に名を連ねるという状況であった。2003年のファーストアルバムは、コナミスタイルの通信販売のみという限定的な環境ながら20000枚以上を売り上げるという驚異的なセールスを記録したほどである。

その後、メンバーがしょっちゅう入れ替わり(最初に脱退した前原に関しては、ソロ曲が一つもなかったことから彼女当人もしくは関連プロデューサーに対する誹謗中傷としかいえない酷い憶測が2chを中心に広まっている)ながらも相変わらずの人気ぶりだったBeForUは、2007年にエイベックスへ移籍し日本のメジャーシーンにデビューを飾る。しかし、それと前後して結成時のメンバーが相次いで脱退、やがて新たなメンバーを加えたものの、秋桜としての活動でも知られる南さやかまで体調不良により引退したため、KONAMI所属時代からのメンバーは小坂ただ一人である。

彼女らのメジャーシーン進出に関して前田は当初からノーコメントを貫いており、メジャーシーン進出後の新メンバーが、当初のメンバーと違い音ゲーに全く無縁であった(余談だが、二期のメンバーのひとりであった有沢みはるは、ポップンにおいてランカークラスの実力を持っている)こともあり、古くからのファンと新しいファンの間でかなりの確執があったらしい。

また、2008年末に発表されたDDR XではBeForUおよび小坂りゆ関連の曲が一斉削除されていることから、新堂の例もあって「KONAMI側から完全に締め出しを食ったのでは?」とも言われる。
その後ギタドラ・ポップン・弐寺でも関連楽曲が多く削除されるが、ギタドラやDDRでは復活したり別アーティスト歌唱で収録されたりと、締め出しを食ったわけでも無いが扱いは不安定な様子。
ポップンでも19でめでたく全曲復活。

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最終更新:2011年01月16日 01:18