≪顎≫

動物の口を形成する部分。人間の顔で特徴的な部分としてさす場合、たいていは下顎のしゃくれを指す。
芸能人でいえばプロレスラーであり国会議員でもあるアントニオ猪木、芸人コンビ「くりぃむしちゅー」の有田哲平、俳優の斉藤洋介などがしゃくれ顎の特徴的な人物として知られる。


音ゲー関連では、ビーマニシリーズコンポーザーの一人であるdj TAKAのことを指す。

本名は石川貴之。
wacとは専門学校(コナミスクール)の同期であり、IIDXの2ndから総括的なプロデューサーとして活躍。楽曲のジャンルも幅広く、トランスを中心にロック、ユーロビート、プログレなど多岐にわたるほか、プロデュースのみならず自ら歌唱や演奏にも参加するなど、精力的な活動を行ってきた。

ビーマニシリーズ初期からの担い手として多大な功績を残してきたTAKAであるが、ディープなトランスファンから「音が軽い」「トランスというよりもユーロビート」と非難を受け続けていたり、あるいは時代の流れによりプロバロや「嘆きの樹」、あるいは現在も弐寺七段で難民を多数生みだす「THE SAFARI」といった凶悪譜面曲を書き下ろすことも多くなり、アンチがかなり存在する。

ACいろはで登場したジャスティス☆は、TAKA当人がモデルであるとされる。
これの描写や、本人の横顔シルエットの登場した「V」のムービーを見ると解るように、TAKA当人も割としゃくれ顎が特徴的なため、いつからか彼を指して「顎」、その楽曲をさして「顎曲」などと称されるようになった。
とはいえ彼が初期から「Frozen Ray」「Abyss」「.59 」「thunder」など多くの名曲を生み出してきたことも紛うことなき事実であり、総じて見れば非難よりも人気のほうが高いサウンドディレクターといえる。元々はアンチがいう蔑称の意味合いが強かった「顎」の呼び名も、根強いファンの間では親愛の情をこめて使われることもあるという。


非常に多くの名義を持っており、D.J.Amuro、DJ SETUP、LionMUSASIなどのほか、TAKA(もしくはdj TAKA)の名義でも多くの曲を発表している。
なお「dj」を小文字表記しているのはビーマニシリーズ黎明期の功労者・南雲玲生へのリスペクトであるらしいが、たまに「DJ」と大文字表記にしていることも多く、そのあたりは結構適当らしい(件の南雲も実は似た感じである)。

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最終更新:2009年01月28日 00:42