Tabletop Simulatorではプレイヤーが作成した3Dモデルや画像をゲーム内に出力することができます
目次
デッキに入れたい画像(最大69枚)
※69枚というのはいっぺんに取り込める枚数であり、分割することで枚数は無限に取り込める
カード背景の画像
のぞき見防止の画像
(誰かの手札にカードが入った時に他人の画面で表示される画像。無くても良い。ない場合はデフォルトの「?」画像が使われる)
Steamのゲームリストから右クリックを押し、プロパティを開く
ローカルファイルを選び、ローカルファイルを閲覧を選ぶ
フォルダが開いたら「Modding」→「Deck
Builder」→「TTS-Deck-Editor.exe」を起動する
下のような画面が出たら、デッキに入れたいカードの画像ファイルを、まずは1枚、ドラッグ&ドロップで入れる
するとWidth(横)とHeight(縦)の入力が出るが、これはサイズではなく、カードの枚数。
最大はWidth10、Height7の合計70枚。例えば10枚しか使わないデッキであれば
Width4、Height3とかに設定しておけば、無駄を省き画質を上げることができる。
逆に10×7のように、枚数が増えると、1枚1枚のカード画像が荒くなる。
高画質で取り込みたい場合は、1回の取り込み枚数を減らし、複数回に分けるのが良いが
画質が上がれば上がるだけゲーム内でのロード時間が長くなる点に注意。
OKを押すと以下のように左上に入れたカードが入り、自動で番号が付く。
同じように、デッキとして使うカードをドラック&ドロップで入れていこう。
ただし、ゲーム内で全く同じ絵柄のカードを複数枚使う場合、ゲーム内でコピーすればいいので1枚のみで良い。
TTS上でカードをコピーする場合、ホストもしくはプロモート設定を貰った上で、カード上にカーソルを合わせALT+Cでコピー、ALT+Vで貼り付けができる。
また、一番右下の最終番号の枠は、カードが他人の手札に入った時に見えるカードとなるので
それ用の画像を用意している場合は、それを入れよう。
画像は入れた後もドラッグ&ドロップで移動することができる。
画像の追加が完了したら左上のfileタブからexportを選択し保存する。
このデッキ画像を使用してオンラインで遊びたい場合画像をアップロードする必要があります
http://imgur.com/などのサイトに作成したデッキ画像とカード背景の画像をアップロードしてください
このとき必ず画像へのダイレクトリンクをメモしておいてください
(※ゲームを読み込むたびにデータを読み込んでいるため、リンク先のデータが消えたら画像が消えるので注意)
hostタブからObjects→Components→Custom→Deckを選択してください
そうするとこのような画面になるはずです
オプション説明
Face:カードの表の画像(先程作った)
Unique Backs:それぞれ違う裏面を設定するかのチェック
Back:裏面の画像(Unique
Backsにチェックがなければ全部に適用させる1枚。チェックがあれば表面と同じ構成の裏面用の画像アドレス
たとえば10枚とも違う面にしたければ10枚の画像を対応する位置に設置する必要がある)
Width/Height:カードの横の枚数と縦の枚数(枚数)4×3で画像を作ったのであればWidth4、Height3にする。
Number:読み込むカードの合計枚数(たまにずれてるので注意)
Sideways:チェックを入れていると、カードをALTキーで拡大した時、カードが横向きになる。
Back is Hidden:チェックを入れると手札エリアなど周りの人に見えないエリアに入った時の画像が表面の一番右下の画像に切り替わる
IMPORT:設定を完了してインポートする
※画像アドレス枠の右にあるフォルダアイコンを押すとPC内の画像を選択でき、そのあと、ローカル専用で使うか、steam CloudにUPして使うかの選択肢が出る。steam Cloudは1GBぐらいまでらしいので
使いすぎに注意
簡単なやり方
faceにデッキ画像のURLをbackにカード背景の画像のURLを入力します
numberを出したいカードの枚数に設定しimportを押してください
完成です
また、カードごとに個別の背景を使用したい場合は
裏面用のデッキ画像を作り
customdeckのUnique backにチェックをつけ
importしてください
インストールフォルダ内のModdingの中のDice Templatesを参考に画像を作りアップロードし
ゲーム内のhostタブからchest→custom→diceを選択し作成したdice画像URLを貼り付けてください
元の画像 | TTSでの表示 |
Figurineにしたい画像をアップロードしゲーム内のhostタブからchest→custom→Figurineを選択しアップロードした画像URLを貼り付けてください
もし画像が通過png画像だった場合通過部分はゲーム内で透明になります
元の画像 | TTSでの表示 |
トークンにしたい画像をアップロードしゲーム内のhostタブからchest→custom→Tokenを選択しアップロードした画像URLを貼り付けてください
ThicknessはTokenの厚み
Merge Distanceはクオリティ
チェックボックスにチェックを入れるとスタック可能になります
トークンは裏側の画像が設定できず、Fキー等でひっくり返して裏から見た場合、鏡文字のようになります。
もし画像が通過png画像だった場合通過部分はゲーム内で透明になります
元の画像 | TTSでの表示 |
ボードにしたい画像をアップロードしゲーム内のhostタブからchest→custom→boardを選択しアップロードした画像URLを貼り付けてください
typeは形。左から四角、六角形、円形、角丸
Thicknessは厚み
Stackableはポーカーチップのようにスタックできるかどうか
Stretch to Aspect Ratioはアスペクト比を守るかどうか
画像は透過しない
元の画像 | TTSでの表示 |
メタセコイアやブレンダーを使いobjファイルを作成してください
ファイルはdropboxなどにアップロードすると楽ですが、ファイルサイズが小さい場合objファイルをメモ帳で開きhttp://pastebin.com/などに貼り付けてもいいかもしれません
終わったらゲーム内のhostタブからchest→custom→modelを選択しアップロードしたURLをmodel/meshに貼り付けてください
このときtexture画像がある場合アップロードしDiffuse/imageにURLを貼り付けてください
次にtypeを選びます、chipを選ぶと重ねることが。bagを選ぶと他のオブジェクトを収納することができます
もしこだわりがある場合materialタブもいじりましょう
importした後に設定などを変更したい場合オブジェクトを右クリックしcustomを選ぶことで変更することができます